遊戯王GX 決闘者たちが歩む物語   作:有頂天皇帝

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まえがき
今回は特殊なルールによるアクションデュエルを行います。もし問題点などがあればコメント貰えるとありがたいです。


番外編3 武神VSエンターテイナー&不動

榛名side

 

 

「まぁ予想通りの結果よね」

 

別室のモニターで沢渡とザジの結果を見てそう呟く。決して沢渡の実力が低いというわけでなくザジの実力と彼の巧みな話術によって翻弄されて意図も容易くザジの策略にハマってしまったのが敗北の原因と言えるでしょうね。

 

「さていかがだったでしょうか?あなたがたにとって未知の召喚法『ペンデュラム召喚』は」

 

私はそう言いながらモニターから目を離して後ろに振り向く。そこには私の協力者であるパンテーラ、精霊にして奇術師『クラウン』、継ぎ接ぎの兎のぬいぐるみを抱える少女『水無瀬結衣』。そしてジョーカーと結衣がこの場所へと案内してくれた別世界の英雄たちである『チーム5D's』の不動遊星たち赤き竜に選ばれし6人のデュエリストと『NO.』たちと深い関わりを持つアストラル世界・バリアン世界・人間界3つの世界を救った英雄九十九遊馬、天城カイト、神代凌牙とその仲間であるナンバーズクラブのメンバーがいた。

 

『ペンデュラム召喚。中々興味深い召喚法だな』

 

九十九遊馬の隣でフワフワと浮かんでいる半透明の変わった模様がある水色の身体をしたアストラル世界の住人『アストラル』は顎に手を当てながらモニターに写っている『魔界劇団─ビッグ・スター』たちペンデュラムモンスターに視線が釘付けになっていた。

 

「それで君は俺たちになんの目的があってこの映像を見せたんだ」

 

遊星さんがこの場にいる皆さんを代表して尋ねてくる。突然別世界に飛ばされわけも分からない小娘に連れられデュエルを見せられたというのに誰も同様の素振りを見せていない。流石は世界を救った英雄とその仲間たちと言ったところでしょうね。

 

「詳しい話はあちらで彼らと一緒にさせていただきます。そこであなたがたもこれから先どうするか選んでください」

 

正直、彼らほどのデュエリストが協力してくれると言うのならばこれ以上ないほど心強いと言っても過言ではないけどこれはこの世界と榊遊矢たちの世界の問題。彼らを巻き込むのはお門違いだと言うのは理解しているつもりだ。だけどそれでも彼らは協力してくれる可能性は高いだろう。親切、否お人好しと言っても過言でないそんな彼らだからこそ仲間や友人、家族などの大切なものを守るために危険を顧みずに戦ってきたのだから・・・

 

(守るべきもののために他者を巻き込む私はクソハゲたち同様外道なのかもしれないわね・・・)

 

私は遊星さんたちを案内する傍ら、心の中でそう呟くのだった。

 

 

榛名sideout

 

 

遊矢side

 

 

沢渡と暗闇のザジのデュエルが終わった後、俺たちはザジさんからこの世界について軽くだけど教えて貰っていた。

 

「この世界は一種の平行世界とも呼ばれる世界で、本来の世界とは異なる歴史を歩んでいるのですよ」

 

「平行世界?」

 

平行世界という初めて聞く単語に赤馬零児以外の全員が首を傾げていると赤馬零児が眼鏡を上げながら説明し始めてくれた。

 

「平行世界、つまりパラレルワールドとはあらゆる選択の上に現在我々のいる世界が成り立っているとしてら選択を違えた「もしも」の別世界のことをさす」

 

「それって俺たちの世界と融合次元みたいなものか?」

 

「その通りだ」

 

俺たちの世界、スタンダード次元はあらゆる召喚法を使える基礎的な世界で、融合次元は融合召喚に特化した世界って感じで別れた世界みたいなものか

 

「この世界には元々生贄召喚、融合召喚、儀式召喚の3種類の召喚法しかありませんでした」

 

「融合っ!」

 

ザジさんが融合召喚があることを伝えると黒崎が真っ先に反応したが権現坂が押えてくれたことで話の続きを聞ける。

 

「今から3年ほど前。デュエルモンスターズの生みの親であるペガサス・J・クロフォードがエジプトにて偶然発見された遺跡にてある石版たちが発見されました。これがその映像です」

 

そう言いながらザジさんがどこからか取りだしたモニターで映し出したのは様々な石版が並ぶ遺跡だった。巨大な龍が彫られた石版を囲むように設置された7体のドラゴンの石版、様々な種族が番号順のように並ばされている大量の石版、そして

 

「『オッドアイズ』・・・」

 

俺のデッキのエースである『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』とユートの『ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン』、そしてユートと戦った白いドラゴンと見たこともないドラゴンの石版が何も描かれていない石版を囲むように置かれていた。

 

「ペガサス氏はこれらの見たこともないカードをカードにすることを決めインダストリアルイリュージョン社と海馬コーポーレーションを中心にカード開発が行われました」

 

そして映像が移り変わるとそこには白い枠のカードと黒い枠のカード、そして茶色と緑が半々に別れたカードが並んでいた。

 

「そして2年の歳月を経てこれらのカード『シンクロ』『エクシーズ』『ペンデュラム』が誕生致しました」

 

「それほど前にこの世界では生まれていたのだな・・・」

 

権現坂の言う通り、どうやら俺たちの世界でシンクロ・エクシーズ・融合が広まるよりも前にこの世界ではペンデュラムを含めた召喚法が広まっているようだ。

 

「そしてその中でも特殊なカードは選ばれたデュエリストのみに与えられております」

 

「なるほど、君の主もまたその選ばれたデュエリストということか」

 

「────正解ね。流石は赤馬コーポレーションの若き社長と言ったところかしら?」

 

赤馬零児の言葉を肯定する女性の声が聞こえたのでそちらを向くとそこには長い黒髪に緋色の瞳をした女性が立っていた。

 

「はじめまして、私は遊城榛名。そこにいる彼、暗闇のザジの一応は雇い主ということになっているわね」

 

黒髪の女性──遊城榛名さんはそう微笑みながら答えてくれた。

 

「それで、貴様はなんの目的で俺たちをこの場所に呼び出した」

 

黒崎が俺たちを代表して榛名さんが俺たちをここへと案内させた目的を聞くと榛名さんは笑みを浮かべながら話し始める。

 

「そうね。答えるのは簡単だけどここは少し交流もかねてデュエルしながら答えましょうか」

 

榛名さんはそう言いながらデュエルディスクを構える。正直そう言われる可能性は高いと薄々感じていたので驚きはない。だけど次に言われた言葉には流石に驚きを隠せなかった。

 

「私の相手は榊遊矢くんと権現坂昇くんの2人による変則アクションタッグデュエルでどうかしら?」

 

榛名さんは俺たちにそう提案すると簡単にルールを説明してくれた。ターンは榛名さん→俺→権現坂→榛名さんの順で回し、ライフは俺と権現坂はそれぞれ4000で、榛名さんはその合計値の8000となる。一周して2回目の榛名さんのターンまで互いに攻撃できない。そしてフィールドは互いに共有され俺と権現坂はそれぞれモンスターと魔法・罠を5枚ずつまで出せるが、ペンデュラムゾーンのカードは2枚までしかセッティング出来ない。墓地と手札のカードは共有できず相談も禁止される。

 

正直墓地の非共有はありがたい。権現坂のデッキだと墓地に魔法・罠カードがあるとデッキの真価を半分も発揮出来なくなってしまうからな。だけど・・・

 

「なんでアクションデュエルを、しかもタッグでだなんて・・・」

 

「理由は大きく分けて2つ。1つはあなたたちの主流とするデュエル《アクションデュエル》がどれほどのものか実際に体験してみたいのが1つ。そして」

 

ゴウッ!!

 

「私を相手するのに1人じゃ物足りないのがもう1つの理由よ」

 

榛名さんは変わらぬ笑顔を浮かべながらも押し潰されてしまいそうなほど圧倒的なプレッシャーを放ってきた。そのプレッシャーは赤馬零児とデュエルした時のプレッシャーに匹敵、いやそれ以上に感じられ思わず後ずさりしそうになったが何とか堪える。

 

「そのデュエル受けて立つ。権現坂」

 

「みなまで言うな遊矢。俺とて同じ気持ちだ」

 

俺と権現坂は互いにデュエルディスクを構え榛名さんに向き直る。既に沢渡たちも距離を取っており何時でもデュエルを始められるようにする。

 

「さぁ、どこからでもかかってきなさい」

 

「いくぞ!アクションフィールド、オン!!」

 

『フィールド魔法《クロス・オーバー》』

 

俺はデュエルディスクに内蔵されているシステムを使ってアクションフィールド《クロス・オーバー》を発動する。それによってフィールドが光に包まれ上空に大量の光のブロックが形成されていく。

 

「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が!」

 

「モンスターと共に地を蹴り、宙を舞い!」

 

「フィールド内を駆け巡る!」

 

「見よ、これぞデュエルの最強進化形!」

 

「アクショーン」

 

「「「デュエル!!」」」

 

 

榛名:LP4000

 

 

遊矢:LP4000

 

 

権現坂:LP4000

 

 

遊矢sideout

 

 

榛名side

 

 

こちらの思惑通り始まった変則アクションタッグデュエル。遊矢くんと権現坂くんの今の実力を確かめるために始めたデュエルだが果たして彼らは私の予想を上回ることはあるのかしらね?

 

「私のターンドロー。私は『EMドクロバット・ジョーカー』を召喚」

 

 

EMドクロバット・ジョーカー ☆4 ATK1800

 

 

私のフィールドに現れたのは《EM》の切り込み隊長とも言えるトランプのスペード、ハート、ダイヤ、クラブが随所に散りばめられた燕尾服を着用したボロボロのハットに黒い仮面をした道化師『EMドクロバット・ジョーカー』が現れる。

 

「『ドクロバット・ジョーカー』が召喚に成功した時、デッキからこのカード以外の『EM』モンスター、『魔術師』ペンデュラムモンスター、『オッドアイズ』モンスターの中から1体を手札に加えるわ。私はデッキから『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を手札に加えるわ」

 

「『オッドアイズ』っ」

 

私が『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を手札に加えたことに遊矢くんは一瞬驚いていたがすぐに表情を引き締める。

 

 

EMドクロバット・ジョーカー

ペンデュラム・効果モンスター

星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100

【Pスケール:青8/赤8】

(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。

【モンスター効果】

(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える。

 

 

「私は手札の『EMレディアンジュ』の効果発動。手札のこのカードと手札の『EM』モンスター、『EMジンライノ』を墓地に送りデッキから2枚ドロー」

 

 

EMレディアンジュ

ペンデュラム・効果モンスター

星3/光属性/天使族/攻1000/守1500

【Pスケール:青1/赤1】

(1):1ターンに1度、自分と相手のモンスター同士が戦闘を行う攻撃宣言時に、手札からPモンスター1体を捨てて発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。

【モンスター効果】

このカード名の(1)(2)のモンスター効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):手札から「EMレディアンジュ」以外の「EM」モンスター1体とこのカードを捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「オッドアイズ」カードまたは「EMジェントルード」が存在する場合に発動できる。

このカードを自分のPゾーンに置く。

 

 

序盤の布陣としてはこれくらいがいいかしらね

 

「私はペンデュラムゾーンに『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』をセッティングし、カードを2枚伏せてターンエンド。そしてエンドフェイズにペンデュラムゾーンの『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』の効果でこのカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のペンデュラムモンスター『EMペンデュラム・マジシャン』を手札に加えるわ」

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

【Pスケール:青4/赤4】

このカード名の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。

(2):自分エンドフェイズに発動できる。このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。

【モンスター効果】

(1):このカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

 

 

榛名:LP4000

手札:4枚

フィールド:EMドクロバット・ジョーカー(攻)

魔法・罠:リバースカード2枚

Pゾーン:なし

 

 

遊矢:LP4000

手札:5枚

フィールド:なし

魔法・罠:なし

Pゾーン:なし

 

 

権現坂:LP4000

手札:5枚

フィールド:なし

魔法・罠:なし

Pゾーン:なし

 

 

「俺のターンドロー!」

 

私のターンが終わり遊矢くんのターンに回る。その間『EMドクロバット・ジョーカー』はフィールド内を駆け巡る。

 

「俺は手札のスケール1の『星読みの魔術師』とスケール8の『時読みの魔術師』でペンデュラムスケールをセッティング!!」

 

遊矢くんと権現坂くんの両隣を挟むように光の柱が出現し、その柱の中にはそれぞれ白き星を司る魔術師と黒き時を司る魔術師が浮かんでいく。蒼天の空にいつしか巨大な魔法陣と振り子の様な物が現れ、2人の魔術師の間を静かに大きく揺れ動く。

 

 

星読みの魔術師

ペンデュラム・効果モンスター

星5/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2400

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、

相手はダメージステップ終了時まで魔法カードを発動できない。

(2):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「オッドアイズ」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。

【モンスター効果】

(1):1ターンに1度、自分フィールドのPモンスター1体のみが相手の効果で自分の手札に戻った時に発動できる。その同名モンスター1体を手札から特殊召喚する。

 

 

時読みの魔術師

ペンデュラム・効果モンスター

星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 600

【Pスケール:青8/赤8】

自分フィールドにモンスターが存在しない場合にこのカードを発動できる。

(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、

相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。

(2):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「オッドアイズ」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。

【モンスター効果】

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、1ターンに1度、自分のPゾーンのカードは相手の効果では破壊されない。

 

 

「これで俺はレベル2から7のモンスターを同時に召喚が可能!!揺れろ魂のペンデュラム、天空に描け光のアーク!!ペンデュラム召喚!!来い、俺のモンスターたち!!」

 

天空に白き光の穴が発生し、そこから流星のように3つの異なる色の光が遊矢くんの前に降ってくる。そして光が収まるとそこには赤いシルクハットとコートをまとった振り子を持った手品師『EMペンデュラム・マジシャン』、美しい銀色の毛並みをした狼『EMシルバー・クロウ』、そして赤と緑の二色の眼を持った赤いドラゴン『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』の三体が並んでいた。

 

「レベル4『EMペンデュラム・マジシャン』!『EMシルバー・クロウ』!そして雄々しくも美しき二色の眼の竜『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!!」

 

 

EMペンデュラム・マジシャン ☆4 ATK1500

 

 

EMシルバー・クロウ ☆4 ATK1800

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ☆7 ATK2500

 

 

「『ペンデュラム・マジシャン』の効果発動!このカードが特殊召喚に成功した場合、1ターンに1度だけ、自分フィールド上のカードを2枚まで対象にして破壊し、破壊した数だけペンデュラム・マジシャン以外の[[rb: EM>エンタメイト ]]モンスターを手札に加える。ただし同名カードは1枚まで。俺は『ペンデュラム・マジシャン』自身と『シルバー・クロウ』を破壊!!」

 

『ペンデュラム・マジシャン』がその手に握る振り子を揺らすと、『ペンデュラム・マジシャン』と『シルバー・クロウ』の頭上に巨大な振り子が出現し、巨大な振り子が揺れた際に発生した衝撃によって2体のモンスターが破壊され、代わりに遊矢くんの手札に新たなカードが加わった。

 

 

EMペンデュラム・マジシャン

ペンデュラム・効果モンスター

星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800

【Pスケール:青2/赤2】

(1):自分フィールドに「EM」モンスターがP召喚された場合に発動する。

自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。

【モンスター効果】

このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから「EMペンデュラム・マジシャン」以外の「EM」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。

 

 

EMシルバー・クロウ

ペンデュラム・効果モンスター

星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700

【Pスケール:青5/赤5】

(1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。

【モンスター効果】

(1):このカードの攻撃宣言時に発動する。

自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は

バトルフェイズ終了時まで300アップする。

 

 

「俺はデッキから『EMヘイタイガー』と『EMヘル・プリンセス』を手札に加える!カードを1枚伏せてターンエンド!!」

 

「そのエンド宣言時にリバースカードオープン。速攻魔法『手札断殺』を発動。これによって互いのプレイヤーは手札2枚を墓地に送り、その後デッキからカードを2枚ドローする。私は手札1枚とアクションカードを捨て2枚ドロー」

 

「くっ!」

 

「むぅ・・・」

 

 

この特殊なタッグデュエルによって全てのプレイヤーが手札交換を余儀なくされ、遊矢くんは折角サーチしたカードを墓地に落とされ悔しそうにする。ちなみにアクションカードは遊矢くんがペンデュラム召喚した時に『ドクロバット・ジョーカー』が拾ってくれた『奇跡』である。

 

 

手札断殺

速攻魔法

(1):お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。その後、それぞれデッキから2枚ドローする。

 

 

榛名:LP4000

手札:5枚

フィールド:EMドクロバット・ジョーカー(攻)

魔法・罠:リバースカード1枚

Pゾーン:なし

 

 

遊矢:LP4000

手札:2枚

フィールド:オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(攻)

魔法・罠:リバースカード1枚

Pゾーン:星読みの魔術師(スケール1) 時読みの魔術師(スケール8)

 

 

権現坂:LP4000

手札:5枚

フィールド:なし

魔法・罠:なし

Pゾーン:なし

 

 

「俺のターンドロー!!遊矢!お前のペンデュラム使わせてもらうぞ!!」

 

「あぁ、わかった!!」

 

権現坂くんは勢いよくドローしたカードを見てから遊矢くんにそう言うと遊矢くんもそれに頷く。

 

「俺はセッティング済みのペンデュラムスケールでペンデュラム召喚!!来い、俺のモンスターたち!!」

 

天空に白き光の穴が発生し、そこから流星のように3つの異なる色の光が権現坂くんの前に降ってくる。そして光が収まるとそこには法螺貝を握る小さな機械武者『超重武者ホラガ─E』、十手と提灯をその手に持つ機械の岡っ引き『超重武者ドウC─N』が現れた。

 

「現れろ!レベル2、チューナーモンスター『超重武者ホラガ─E』、レベル4『超重武者ドウC─N』!!」

 

 

超重武者ホラガ─E ☆2 DEF600

 

 

超重武者ドウC─N ☆4 DEF1500

 

 

「俺は『超重武者ドウC─N』をリリースして効果発動!!自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードをリリースすることによって墓地から攻撃力1500以下の機械族・地属性モンスター1体を自分の手札・墓地から特殊召喚する。俺は墓地から『超重武者ビッグベン─K』を特殊召喚!!」

 

 

超重武者ホラガ─E

チューナー・効果モンスター

星2/地属性/機械族/攻 300/守 600

(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

この方法で特殊召喚に成功したターン、自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。

(2):自分の墓地に魔法・罠カードが存在せず、

このカードをリリースして「超重武者」モンスターのアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する

 

 

超重武者ドウC─N

効果モンスター

星4/地属性/機械族/攻 500/守1500

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分のEXデッキから表側表示の機械族Pモンスター1体を手札に加える。

(2):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。「超重武者ドウC-N」を除く、攻撃力1500以下の機械族・地属性モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。

 

 

『ドウC─N』の目の前に巨大な黒い穴が発生しその穴に向かって縄を投げ飛ばし勢いよく引っ張りあげると穴から白と橙を基調とした機械武者『超重武者ビッグベン─K』が勢いよく飛び出た。一仕事終えたと言わんばかりに『ドウC─N』は手拭いで額を拭いながら消えていった。

 

 

超重武者ビッグベン─K ☆8 DEF3500

 

 

超重武者ビッグベン─K

効果モンスター

星8/地属性/機械族/攻1000/守3500

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。

このカードの表示形式を変更する。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「超重武者」モンスターは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、そのモンスターは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。

 

 

「チューナーモンスター。ということは狙いはシンクロ召喚ね」

 

「その通りだ。俺はレベル8の『超重武者ビッグベン─K』にレベル2の『超重武者ホラガ─E』をチューニング!!」

 

『ホラガ―E』がその手に持つ法螺貝の様な装置を吹き鳴らすと、2つの緑色の輪っかになって『ビックベン―K』を囲う。

 

「荒ぶる神よ、千の刃の咆哮と共に、砂塵渦巻く戦場に現れよ!シンクロ召喚!!」

 

8つの星となった『ビックベン―K』が眩い光に包まれると、中から大薙刀を振るう大鬼のような機械の武者が現れ、ズシンっと胡坐をかき、座り込む。

 

「いざ出陣!!レベル10『超重荒神スサノ─O』!!」

 

 

超重荒神スサノ─O ☆10 DEF3800

 

 

超重荒神スサノ─O

シンクロ・効果モンスター

星10/地属性/機械族/攻2400/守3800

機械族チューナー+チューナー以外の「超重武者」モンスター1体以上

このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。

(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。

(2):1ターンに1度、自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、相手の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

「『スサノ─O』の効果発動!!自分の墓地に魔法・罠カードがない場合、相手の墓地の魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。俺は貴殿の墓地からアクション魔法『奇跡』をセットする」

 

『スサノ─O』がその両手に握る大薙刀を振るうと私のデッキの墓地から『奇跡』が排出され権現坂くんの手元に渡り、そのまま伏せられる。

 

「俺はこれでターンエンドだ」

 

 

榛名:LP4000

手札:5枚

フィールド:EMドクロバット・ジョーカー(攻)

魔法・罠:リバースカード1枚

Pゾーン:なし

 

 

遊矢:LP4000

手札:2枚

フィールド:オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(攻)

魔法・罠:リバースカード1枚

Pゾーン:星読みの魔術師(スケール1) 時読みの魔術師(スケール8)

 

 

権現坂:LP4000

手札:4枚

フィールド:超重荒神スサノ─O(守)

魔法・罠:リバースカード1枚(アクションマジック『奇跡』)

Pゾーン:なし

 

 

これで全員のターンが一回周り、この私のターンから攻撃ができるようになった。先ずはこのターンで厄介な『スサノ─O』からご退場してもらおうかしら。

 

「私のターンドロー。手札から魔法カード『手札抹殺』を発動。全てのプレイヤーは手札を全て捨てて捨てた枚数分デッキからドローする。私は再び拾ったアクションカードを含めた6枚のカードを捨て6枚ドロー。さらに墓地に送られた『代償の宝札』の効果で2枚ドロー」

 

「俺は2枚捨てて2枚ドロー」

 

「俺は4枚捨てて4枚ドローだ」

 

 

手札抹殺

通常魔法

手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。その後、それぞれが捨てた枚数分デッキからドローする

 

 

代償の宝札(未OCGカード)

通常魔法

このカードが手札から墓地に送られた時、デッキからカードを2枚ドローする

 

 

「さらに罠カード『堕天使の施し』を発動。互いのプレイヤーはこのターン魔法カードの効果で墓地に送られたカードを手札に戻す」

 

「一気に手札が12枚にっ!?」

 

 

堕天使の施し(未OCGカード)

通常罠

お互いのプレイヤーは、このターンに魔法カードの効果で手札から送られた枚数分だけ、

墓地の送られたカードを全て手札に加える。

 

 

これで攻める準備は整った。

 

「私は手札から儀式魔法『オッドアイズ・アドベント』を発動!!」

 

「儀式魔法だって!?」

 

その瞬間、私の目の前に黒い巨大な岩を乗せた祭壇が出現しその前には巨大な天秤が上から落ちてきた。

 

「このカードは手札、フィールドのペンデュラムモンスターを儀式モンスターのレベル以上になるようにリリースし墓地か手札からドラゴン族儀式モンスターを儀式召喚する。私はフィールドのペンデュラムモンスター『EMドクロバット・ジョーカー』と手札の『貴竜の魔術師』と『EMドラネコ』を供物に捧げ墓地に眠りしドラゴンを儀式召喚!!」

 

右の天秤に『ドクロバット・ジョーカー』が乗り、左の天秤に赤い宝石のついた杖を持つ白い導師服の少女『貴竜の魔術師』と胴体が太鼓になっているオレンジの猫『EMドラネコ』が乗ると、『ドクロバット・ジョーカー』たちはその体を光に変えると祭壇の上の黒い巨大な岩に吸収されていき、卵はその力を得る度にひび割れていく。

 

「星の引力をその内に秘めし漆黒の竜よ、その力で敵を押し潰せ!!儀式召喚!現れよ、レベル7『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』!!」

 

岩が割れ、その中から現れた漆黒のドラゴン『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』は周囲に浮かぶ岩の破片を打ち払うように咆哮を上げながらフィールドに降り立つ。

 

 

オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン ☆7 ATK2800

 

 

オッドアイズ・アドベント

儀式魔法

ドラゴン族の儀式モンスターの降臨に必要。

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのPモンスターをリリースし、自分の手札・墓地からドラゴン族の儀式モンスター1体を儀式召喚する。

相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分のEXデッキの「オッドアイズ」モンスターもリリースの代わりに墓地へ送る事ができる。

 

 

オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン

儀式・効果モンスター

星7/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2500

「オッドアイズ・アドベント」により降臨。

「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。

 

 

「『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』の効果発動!!このカードの特殊召喚時、相手フィールド上の魔法・罠カードを全て手札に戻す。インパクト・ハウリング!!」

 

『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』が咆哮を上げると衝撃波が発生し、その衝撃によって遊矢くんと権現坂くんのフィールドのペンデュラムゾーンの『時読みの魔術師』と『星読みの魔術師』、さらに伏せカードが手札に戻される。この時、『スサノ─O』の効果でセットされていた『奇跡』は除外されている。

 

「私はスケール6の『EMギタートル』と『EMリザードロー』でペンデュラムスケールをセッティング!!」

 

私のの両隣を挟むように光の柱が出現し、その柱の中にはそれぞれギターのような躰を持つ亀『EMギタートル』と紳士風のトカゲ『EMリザードロー』が浮かんでいく。蒼天の空にいつしか巨大な魔法陣と振り子の様な物が現れ、2体の間を静かに大きく揺れ動く。

 

「『ギタートル』のペンデュラム効果発動。1ターンに1度、このカードがセットされている状態でもう片方のペンデュラムゾーンに『EM』が発動されたことによって1枚ドロー。さらに『リザードロー』の効果でもう片方のペンデュラムゾーンに『EM』があることにより、このカードを破壊してさらにドロー。そして空いたペンデュラムゾーンにスケール5の『慧眼の魔術師』をセッティングし、その効果でこのカードを破壊しデッキからスケール2の『曲芸の魔術師』をセッティング」

 

『リザードロー』がお辞儀をしながら退場すると入れ替わるように黒い導師服の口元を隠した魔術師『慧眼の魔術師』が現れたかと思えば直ぐにその姿を消して道化師のような姿をした魔術師『曲芸の魔術師』が現れる。

 

 

EMギタートル

ペンデュラム・効果モンスター

星1/水属性/水族/攻 300/守 400

【Pスケール:青6/赤6】

「EMギタートル」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが発動した場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。

【モンスター効果】

(1):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。そのカードのPスケールをターン終了時まで2つ上げる。

 

 

EMリザードロー

ペンデュラム・効果モンスター

星3/地属性/爬虫類族/攻1200/守 600

【Pスケール:青6/赤6】

「EMリザードロー」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分メインフェイズにもう片方の自分のPゾーンに「EMリザードロー」以外の「EM」カードが存在する場合に発動できる。このカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。

【モンスター効果】

「EMリザードロー」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。自分フィールドの「EM」モンスターの数だけ自分はデッキからドローする。

 

 

慧眼の魔術師

ペンデュラム・効果モンスター

星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500

【Pスケール:青5/赤5】

(1):もう片方の自分のPゾーンに

「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在する場合に発動できる。このカードを破壊し、デッキから「慧眼の魔術師」以外の「魔術師」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。

【モンスター効果】

(1):このカードを手札から捨て、自分のPゾーンの、Pスケールが元々の数値と異なるカード1枚を対象として発動できる。そのカードのPスケールはターン終了時まで元々の数値になる。

 

 

曲芸の魔術師

ペンデュラム・効果モンスター

星5/闇属性/魔法使い族/攻 800/守2300

【Pスケール:青2/赤2】

「曲芸の魔術師」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドのモンスターが効果で破壊された時に発動できる。Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。

【モンスター効果】

(1):魔法・罠カードの発動が無効になった場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。

(2):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。

 

「そしてペンデュラムゾーンの『ギタートル』を手札に戻すことで手札のスケール9の『蒼海の魔術師』をペンデュラムゾーンにセッティング」

 

『ギタートル』が消えると代わりにそこにはピンクり色の真珠が埋め込まれた杖を握る女性の魔術師『蒼海の魔術師』が現れた。

 

 

蒼海の魔術師(オリカ)

ペンデュラム・効果モンスター

星4/水属性/魔法使い族/攻800/守1900

【Pスケール:青9/赤9】

(21):カード効果によってダメージを受ける場合、Pゾーンのこのカードを破壊することでこのターンの間ダメージを無効にする。

(2):自分フィールド上のモンスターが破壊される場合に発動出来る。このカードを破壊することでその効果を無効にする。

【モンスター効果】

(1):自分のPゾーンにカードが発動している場合のみ発動できる。Pゾーンのカード1枚を手札に戻し、手札のこのカードをPゾーンに置く。

(2):1ターンに1度、互いの墓地に存在する魔法カードを1枚選択し発動することが出来る。この効果は相手ターンにも発動できる。

 

 

「これにより私はレベル3から8のモンスターを同時に召喚が可能となる。揺れよ黄昏を照らすペンデュラム、私に未来を見せよ!!ペンデュラム召喚!!手札からレベル4、『EMペンデュラム・マジシャン』、『EMロングフォーン・ブル』、レベル7『真紅眼の黒竜』、そしてエクストラデッキより甦れ二色の眼を持つ真紅のドラゴン『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!!」

 

天上に紅き光の穴が発生し、そこから流星のように4つの異なる色の光が私の前に降ってくる。そして光が収まるとそこには『EMペンデュラム・マジシャン』、頭部に受話器を乗せた紳士服を着た水牛『EMロングフォーン・ブル』、紅き瞳を持った可能性を秘めし黒龍『真紅眼の黒竜』、そして『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』が並び立つ。

 

 

EMペンデュラム・マジシャン ☆4 ATK1500

 

 

EMペンデュラムロングフォーン・ブル ☆4 ATK1600

 

 

真紅眼の黒竜 ☆7 ATK2400

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ☆7 ATK2500

 

 

「特殊召喚に成功した『ロングフォーン・ブル』と『ペンデュラム・マジシャン』の効果発動。『ロングフォーン・ブル』の効果でデッキから『EMフレンドンキー』を手札に加え、『ペンデュラム・マジシャン』の効果で自身と『ロングフォーン・ブル』を破壊しデッキから『EMジェントルード』と『EMヘルプリンセス』を手札に加える」

 

『ロングフォーン・ブル』が頭部の受話器を取り対応しようとしたら『ペンデュラム・マジシャン』にその首根っこを捕まれその姿を消した。その後、私の手札に3枚のカードが加わった。

 

 

EMロングフォーン・ブル

効果モンスター

星4/地属性/獣族/攻1600/守1200

「EMロングフォーン・ブル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキからPモンスター以外の「EM」モンスター1体を手札に加える。

 

 

真紅眼の黒竜

通常モンスター星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000

真紅の眼を持つ黒竜。怒りの黒き炎はその眼に映る全てを焼き尽くす。

 

 

「ペンデュラム召喚したのにまだ手札が8枚も残っている!?」

 

遊矢くんは私の手札を見て驚いているようだがまだ私の展開は止まらない。

 

「私はレベル7の『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』と『真紅眼の黒竜』の2体でオーバーレイ!! 2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!!」

 

『『『『『なにっ!?』』』』』

 

私がエクシーズ召喚を行うことに遊矢くんたちランサーズのみんなが驚いた顔をする。

 

 

☆7+☆7=★7

 

 

『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』と『真紅眼の黒竜』がそれぞれ橙と紫色の光の球となって黒い渦の中へ飛び込むと黒い渦は様々な光を飛ばしながら爆発した。

 

「絶対零度の蒼龍よ、その冷たき氷の力で敵を凍てつかせよ!!現れなさい、氷を司りし二色の眼の龍、ランク7!『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』!!」

 

吹雪が荒れ狂う中を地面を砕きながら氷塊が現れると、その氷塊が砕け散り中から氷の鎧を纏ったドラゴン『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』が姿を現す。

 

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン ★7 ORU2 ATK2800

 

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

ランク7/水属性/ドラゴン族/攻2800/守2500

レベル7モンスター×2

「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その攻撃を無効にする。その後、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。

(2):X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。エクストラデッキから「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」以外の「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

「さらに墓地の『貴竜の魔術師』の効果発動!私のフィールドの『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』のレベルを3つ下げることで墓地からこのモンスターを特殊召喚する。来なさい、チューナーモンスター『貴竜の魔術師』!!」

 

『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』の頭上に7つの星が浮かび上がったかと思えばその内の3つの星が消え、代わりに『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』の背に『貴竜の魔術師』が乗っていた。

 

 

貴竜の魔術師

ペンデュラム・チューナー・効果モンスター

星3/炎属性/魔法使い族/攻 700/守1400

【Pスケール:青5/赤5】

(1):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードが存在しない場合にこのカードは破壊される。

【モンスター効果】

このカードをS素材とする場合、

ドラゴン族モンスターのS召喚にしか使用できず、他のS素材に「オッドアイズ」モンスター以外のモンスターを使用した場合、

このカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。

(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、

自分フィールドのレベル7以上の「オッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのレベルを3つ下げ、このカードを特殊召喚する

 

 

「チューナーモンスター、ということはまさか次は!?」

 

「えぇお察しの通りよ。私はレベル4となった『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』にレベル3の『貴竜の魔術師』をチューニング!!」

 

『貴竜の魔術師』がその手に握る杖の赤い宝石を輝かせ3つの光の輪となり、その間を『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』が4つの星となって潜ると光の柱となった。

 

 

☆4+☆3=☆7

 

 

「流星の力を帯びし焔の龍よ、その爆炎で我らに希望の道を切り開け!!シンクロ召喚!現れよ、炎を司りし二色の眼の龍、レベル7『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』!!」

 

光の柱が炎に包まれ炎の柱となったそれに宙から降り注ぐ隕石が衝突し、炎が掻き消えるとそこには紅き炎の鎧を纏いし二色の眼の龍『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』が咆哮を上げながら現れる。

 

 

オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ☆7 ATK2500

 

 

オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星7/炎属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを特殊召喚する。このターン、このカードは攻撃できない。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。

 

 

「魔法カード『融合』を発動!手札の『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』と『EMギタートル』で融合!!聖剣の輝きを秘めし二色の眼の銀龍よ、音楽を奏でる海亀と交わりて雷を纏いし翡翠の龍へと生まれ変われ!!融合召喚!現れよ、雷鳴司りし二色の眼の龍、レベル7『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』!!」

 

聖剣の輝きを持った『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』と『EMギタートル』が背後に現れた渦の中へと入り、渦が消えると同時に発生した雷雲を切り裂きながら4枚2対の翼を広げ、雷を模したような棘を緑の鎧に装飾し、鳥の嘴のような口よりズラリと並んだ牙を輝かせる二色の眼の龍『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』が姿を現す。

 

 

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン ☆7 ATK2500

 

 

融合

通常魔法

手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

オッドアイズ・セイバー・ドラゴン

効果モンスター

星7/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2000

(1):このカードが手札にある場合、

自分フィールドの光属性モンスター1体をリリースして発動できる。手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「オッドアイズ・ドラゴン」1体を選んで墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。

 

 

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン

融合・効果モンスター

星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守3000

「オッドアイズ」モンスター+Pモンスター

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

(2):このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。

 

 

「儀式、ペンデュラム、エクシーズ、シンクロ、融合・・・」

 

「1ターンに全ての召喚法を行うとはっ!?」

 

遊矢くんと権現坂くんは私はこの世界に存在しないリンク召喚以外の全ての召喚を1ターンに行った私に対して驚きを隠せていないが、攻撃はこれから始まるのだ。まずは

 

「『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』の効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、相手の表側攻撃表示モンスター1体を手札に戻す。さぁ主の元へ戻りなさい『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!!」

 

『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』は全身に電気の鎧を纏わせると、そのまま『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』に突撃し、地面に叩きつけると感電して力を失った『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』はその姿をフィールドから消して遊矢くんの手札へ戻った。

 

「くっ・・・!『オッドアイズ』!?」

 

「バトル。『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』で『超重荒神スサノ─O』を攻撃!この瞬間、『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』の効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、この攻撃を無効にする」

 

冷気を纏った『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』が『スサノ─O』に向かって突進を仕掛けるのに対して『スサノ─O』はその手に握る大薙刀で迎撃しようとしたが、両者の間に巨大な氷塊が地面から飛び出て来て思わず動きを止める。そして氷塊がひび割れ砕け散るとその中から『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』が唸り声を上げながら現れる。

 

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン ORU2→ORU1

 

 

オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン ☆7 ATK2800

 

 

「『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』の効果で攻撃を無効にした後、墓地か手札から『オッドアイズ』モンスター1体を特殊召喚できる。私はこの効果で『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』を墓地から呼び戻しました。さらに速攻魔法『ダブル・アップ・チャンス』を発動!このカードは自分のモンスターの攻撃が無効になった時!そのモンスターの攻撃力を2倍にして、もう一度攻撃できる!!」

 

「「なんだって!?」」

 

「再び『スサノ─O』を攻撃!氷結のアブソリュートブレス!!」

 

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン ATK2800→5600

 

 

ダブル・アップ・チャンス

速攻魔法

(1):モンスターの攻撃が無効になった時、そのモンスター1体を対象として発動できる。

このバトルフェイズ中、そのモンスターはもう1度だけ攻撃できる。この効果でそのモンスターが攻撃するダメージステップの間、そのモンスターの攻撃力は倍になる

 

 

一度は歩みを止めたかと思えた『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』だが、その全身の冷気を口内に一点集中させると絶対零度のブレスが『スサノ─O』を襲い、氷塊となった『スサノ─O』は粉々に砕け散り消滅した。

 

「くっ!俺は手札の『超重武者装留マカルガエシ』の効果をはつど───」

 

「無駄よ。『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』の効果でバトルフェイズ中に相手はモンスター効果を発動できないわ」

 

「なんだと!?」

 

権現坂くんが手札のモンスターの効果を発動しようとしたが、『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』から放たれる熱波によって遮られる。

 

「さぁ続けて行きなさい。『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』で遊矢くんにダイレクトアタック!!爆炎のメテオストリーム!!」

 

「くっ!?」

 

『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』がその口から隕石が混じった炎のブレスが遊矢くんに迫るが、遊矢くんは近くの光のブロックに飛び乗りそこにあったアクションカードを取る。

 

「アクションマジック『大脱出』をはつど───!?」

 

遊矢くんがアクションマジックを発動しようとした瞬間、『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』の瞳が輝き、その瞳に睨まれた遊矢くんは突然重りを付けられたかのように動きがにぶってしまう。

 

「『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』の効果によって相手プレイヤーはカード効果を発動する際にはライフを500ポイント払わなければ発動できない」

 

「な・・・!?くっ!俺はライフを500払ってアクションマジック『大脱出』を発動!これによりバトルフェイズを終了させる!!」

 

 

遊矢:LP4000→3500

 

 

大脱出(未OCGカー)

通常魔法  アクション魔法

(1):バトルフェイズを終了する。

 

 

「甘い!『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』の効果発動!1ターンに1度、エクストラデッキの表側表示のペンデュラムモンスターをデッキに戻すことでその発動を無効にして破壊する。私は『EMドクロバット』をデッキに戻して『大脱出』を無効にする。パラライズ・エッジ!!」

 

4枚2対の翼に電撃を集中させた『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』が空を飛び、その電気を纏わせた翼で遊矢くんが発動した『大脱出』のカードを切り裂き、その発動を無効にする。

 

「くっ・・・!まだだ!!俺はライフを500ポイント払ってアクションマジック『アンコール』を発動!!これで墓地の『大脱出』を発動してバトルフェイズを強制終了する!!」

 

遊矢くんはあと少しで『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』の攻撃が当たるところで隣の光のブロックに飛び移りアクションカードを取ってなんとか攻撃を防ぐことに成功した。

 

 

遊矢:LP3500→3000

 

 

アンコール(未OCGカード)

通常魔法 アクション魔法

(1):以下の効果かは1つを選択して発動できる。

●自分の墓地のアクション魔法カードを対象として発動できる。そのカードの効果を発動する。

●このカードを破壊する。

 

 

「残念。なら私はこれでターンエンド」

 

まぁこのターンで終わってしまっては彼らの実力を見ることも出来ない。ここは彼らの出方を見ることにしましょうか。

 

 

榛名:LP4000

手札:4枚(『EMフレンドンキー』、『EMジェントルード』、『EMヘル・プリンス』、『代償の宝札』)

フィールド:オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン(攻) オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン(攻) オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン(攻) オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン(攻)

魔法・罠:なし

Pゾーン:曲芸の魔術師 蒼海の魔術師

 

 

遊矢:LP3000

手札:8枚(うち3枚は『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』、『時読みの魔術師』、『星読みの魔術師』)

フィールド:なし

魔法・罠:なし

Pゾーン:なし

 

 

権現坂:LP4000

手札:4枚

フィールド:なし

魔法・罠:なし

Pゾーン:なし

 

 

榛名sideout

 

 

???side

 

「あらら~ちょっちやりすぎじゃねぇの、は~るなちゃ~ん?」

 

とある空間のモニターで榊遊矢と権現坂昇、遊城榛名による変則アクションタッグデュエルの映像を俺はコメディ映画を見ているようにポップコーン片手に見ていた。

 

「まぁここでそう簡単に潰れるようなたまじゃねぇから心配する必要はねぇか。潰す時はもっと苦痛に歪ませ生まれたことを後悔させなきゃなぁ?」

 

『相変わらずだな真月零いや、ベクター』

 

俺、ベクターが画面に映っている榊遊矢に対して睨むように見ていると後ろの扉を開けながら入ってきた銀仮面の男性が声をかけてきた。

 

「旦那か。旦那の予定通りランサーズの連中がこの世界にやって来たぜ。そっちの方は大丈夫そうなのか?」

 

「あぁ、彼らの協力もあって柊柚子とユーゴもまたシンクロ次元ではなくこの世界に飛ばすことも成功した。今は来たるべき聖戦に備え各々戦力を集める時だ。故にベクター、貴様もそのデュエルを見終えたら新たな仕事をしてもらうぞ」

 

銀仮面の旦那はそう言いながら懐から3枚のカードと黒いペンダントを渡してきた。ってコイツは!?

 

「おいおい!?コイツは『三邪神』にあの連中の魂を封じこんだペンダントじゃねぇか!?コイツで一体何をやらせるつもりだよ!?」

 

それは俺たちの切り札の1つでもある『三邪神』ととある盗賊王とある人物の闇人格など邪悪なる魂を持った連中が封じ込められたペンダントだった。そのあまりに俺たちにとって重要すぎるものを渡してきたことに俺が動揺していると銀仮面の旦那が説明してくれる。

 

『お前にはそれらを持ってエジプトのファラオの眠る場所へと向かってもらい、『三邪神』の強化と闇エネルギーの吸収、そして『三幻神』の復活をやってもらう』

 

「いやいや、無理だろ!?オリジナルの『三幻神』は復活させることは出来ないって言ったのはあんただろ!?」

 

『確かにオリジナルの復活は不可能だ。しかしそれに劣るがレプリカとしての『三幻神』を作り出す手段として、あのファラオの眠る場所に行く必要があるのだ』

 

銀仮面の旦那は何やら考えがあるようで自信がありげだ。まぁ『三幻神』の方は正直成功する気はしねぇがこっちの『三邪神』の方は何やらよからぬ事が起こりそうだから興味がありまくるぜ。

 

「いいぜ。旦那の頼みだから何か考えがあるってことは分かる。それに俺の仕事の方もいい感じに進んでるから余裕あるしな」

 

俺はチラリとこの部屋の片隅に置かれている機械の中でバリアンの力を浴びせているカードたちを見てから銀仮面の旦那の手から『三邪神』のカードとペンダントを受け取る。

 

『では失礼したなベクター。私はアルカに会ってからまた例の作業に戻る』

 

銀仮面の旦那はそう言うと用はもう無いと言わんばかりにまるで元からそこにいなかったかのように消えていた。

 

「さぁてよからぬ事を始めようじゃないか!」

 

俺はこれから巻き起こるであろう出来事と榊遊矢や柊柚子たちごこの先知るであろう真実を知った時の反応を思い浮かべ笑みを浮かべるのだった。

 

 

ベクターsideout




十代「今日の最強カードは『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』!!」


オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン
儀式・効果モンスター
星7/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2500
「オッドアイズ・アドベント」により降臨。
「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。

刹那「このカードは『オッドアイズ』モンスターの中で2体いる儀式モンスターの内の1体で、特殊召喚成功時に相手の魔法・罠カードを全て手札に戻すのと相手がカード効果を使用する度に500のライフポイントを支払わせる強力な効果を持っている」

十代「『真紅眼の鋼炎竜』と並べれば1枚カードを発動する度に1000ポイントもライフが減るから4000ルールだとあっという間にライフが消えちまうな」

刹那「このカードを含めて『メテオバースト』、『アブソリュート』、『ボルテックス』はアニメに登場することはなかったが二次小説にて色んな人たちが使っている姿があるな」

十代「もしアニメで登場してたら方中ミエルがきっかけで召喚出来たかもな」

刹那「次回もよろしくな」


あとがき
こんにちは有頂天皇帝です。今回はオリキャラである遊城十代の義姉である遊城榛名が遊矢と権現坂に対して1VS2の変則アクションタッグデュエルの始まりとなりました。ルール的におかしいところがあったら教えて貰えるとありがたいです。『5D's』と『ZEXAL』のキャラも登場していますが彼らの活躍はまだ先なので次回は登場しない可能性もあります。そして最後に登場したベクターと謎の銀仮面は何を企んでいるか謎は深まるばかりですが頑張ってちゃんと書きます。最近遊戯王アニメをちょくちょく見ててARC-Vシリーズの一部の話見てアクションマジックで逆転するのは最初の方は特に違和感なく見れてたのに気づいたけど慣れないところもやっぱあるんだなぁって思いました。クイズデュエルと勝鬨のリアルファイトデュエル、オベフォのリンチデュエルは特に苦手です。いやこれはアクションマジックというより相手側に問題あったな。とりあえずアクションマジックだからって理由で批判してたかもしれないのでそういうのはできるだけやめようと思います。読んでくださってる方々の中でもし不快に思っていた方がいたら今まで申し訳ございませんでした。次回はデュエルの続きとなりますのでよろしくお願いします。

オリカデッキありかなしか

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