弦巻こころの兄が秀知院学園に通って過ごす話(完結)   作:春はる

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今回の話は、優心と早坂が、弦巻家から学校に向かう話からスタートです。

では、本編をどうぞ



第23話

 

~翌日~

 

 

翌日の朝。

 

 

朝起きた時に、熱を測ると平熱に戻り調子が良くなったので学校に行くことにした。

 

そして今は、愛と一緒に駅に向かっていた。商店街を通っていると、後ろから話しかけられた。

 

ますき「お、優心さん。おはようっす」

 

優心「ん?ますき、おはよう」

 

ますき「優心さん隣にいる女子は……?」

 

優心「俺の彼女だよ」

 

ますき「へ~、彼女……。か、彼女!?」

 

ますきから愛の事を聞かれた俺は"彼女"と答えた。それを聞いたますきは驚いた顔を見せた

 

優心「うんうん。ますきの驚く顔、見れて良かったよ」

 

ますき「確かに驚きましたけど、まぁ優心さんが嘘を言うわけ無いっすからね。疑うことはないですけど……」

 

ますきと話してると、愛がますきに質問を投げ掛けた。

 

愛「あの、銀河青果店の娘だよね?」

 

ますき「え、そうっすけど、何で知ってるんですか?」

 

愛「昨日、そこで果物を買って、優心くんの家の場所を聞いた時に、店主の人が言ってたんだ。"優心くんがますきと仲良くしてくれてる"って……」

 

ますき「あぁ、親父が言ってたんですね。……佐藤ますきです。高校一年です」

 

愛「早坂愛です。高校二年です。よろしく」

 

二人はお互いに自己紹介をした後に、愛は俺とますきが出会った時の事を聞き始めた。

 

愛「優心くんと出会ったのは、いつぐらいなの?」

 

ますき「確か去年だったはず……。優心さん、そうっすよね?」

 

優心「うん、そのぐらいだったよ。……確か、俺が男友達と一緒にギャラクシーに、ライブを見に行った時だったはず。それでライブが終わってライブハウスを出た後に、ハウス内に落とし物しちゃって拾いに戻った時に会ったんだよね」

 

ますき「そうですね。その時私は、ライブの片付けをしていて拾ったんすよ。それで優心さんが取りに来た時に会った感じっすね」

 

愛「そうなんだ」

 

俺とますきが出会った時の話を聞いた愛は、ますきに"楽器をやってるの?"と質問を始めた。

 

聞かれたますきは、ドラムを始めた理由や父親のバンドの事を少し話していた。話してるのを聞いていると、ますき自身の話になった。

 

愛「……じゃあ、ますきもバンドとか組んでるの?」

 

ますき「いや今は、事務所所属のスタジオミュージシャンで、あといろんなバンドのサポートに入ってるっす。ドラムのサポートですよ」

 

愛「あ、そうなんだ。サポートも事務所の仕事なの?」

 

ますき「そうですよ。まぁ、中学の時に色々あったんですけど、その時に親父に"ドラムの仕事を紹介してくれ"って、お願いしたんです。で、紹介されたのがさっき言った、今の事務所の仕事っすね」

 

愛「へ~」

 

ますき「……でもまさか、その事務所が弦巻グループの会社とは思わなかったですけど……。それに、親父がやってたバンドが所属してたって事も驚きましたけど」

 

愛「え、そうなの?優心くん」

 

優心「うん、そうだよ。デスギャラクシーが所属してたのは初めて知ったけど、事務所自体はグループの子会社だよ」

 

愛に聞かれた事を教えてあげてから、ますきに一つ質問した。

 

優心「……それで、ますき。まだバンド見つからない感じ?」

 

ますき「そうっすね。晴海さんとか事務所の人達は私の実力認めてくれてるし、今のままで良いって言ってくれてます。狂犬とか言われてるけど事務所の人と優心さんが言ってくれたように、今は誘われるまで実力をつけときます」

 

優心「それでいいと思うよ。まず実力が無くなったら、より一層誘われなくなると思うから。それに必ず誘ってくれる人はいるって思わないとね」

 

ますき「っす!……そうだ、優心さん。パスパレの事務所が弦巻グループに買収される様な話を、こないだ私が事務所にいた時に晴海さんや事務所の社長が話してたのを、チラッて聞こえたんですけど、何か知ってます?

 

バンドの事を聞いた後に、ますきに小声でいきなりそう言われた。ただ、その話はお父様からは何も聞いてない為、俺は"知らない"と答えた。

 

優心「それは知らないよ。俺、グループの会社の事は詳しくは知らないけど、俺の友達が関係してる話だったら、お父様は必ず教えてくれるけど…

 

ますき「そうっすか。じゃあ私の聞き間違いってことっすかね……

 

優心「まぁ確実にそうだって言えないけど。本当かもしれないし違うかも知れないから、何とも言えないけどね

 

ますき「ですね

 

ますきとドラムの事や聞かれた事を話した後、愛がますきが着ている制服の事を話題にあげた。

 

愛「その制服って……もしかして白雪学園のだよね?」

 

ますき「あ、はい。私、白雪学園に通ってますよ」

 

ドラムの話から、ますきの通ってる学校の事で二人は盛り上がって、話し始めた。俺は聞かれた時ぐらいに加わる程度で、殆ど聞いていた。

 

しばらく歩いていると、駅に向かう道との別れ道に差し掛かったので、愛に声をかけた。

 

優心「愛、こっちに行くよ」

 

愛「あ、うん」

 

ますき「じゃあ優心さん、またギャラクシーに来てくださいよ」

 

優心「りょーかい」

 

ますき「愛さんもっすよ」

 

愛「うん」

 

ますきから言われたギャラクシーの誘いに返事をしてから駅に向かった。

 

 

 

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~早坂視点~

 

 

昨日、弦巻家で優心くんに私の事を相談をして、そのまま家に泊まった。

 

そして今は、朝で優心くんと一緒に駅に向かってる。商店街を歩いてると、後ろから優心くんの名前を言われたので、呼ばれた当の本人と私は声をした方を見た。見てみると、金髪の肩ぐらいまで伸ばしてる制服姿の女子だった。

 

二人は知り合いみたいで仲良さそうに話してたが、私は優心くんが言ってた"ますき"って名前に聞き覚えがあった。

 

愛(ますきって、昨日果物とか買った青果店の店主が言ってた娘の名前だったはず)

と、思った私は二人の会話の間に入って、優心くんと話してる女子に質問をした。

 

愛「あの、銀河青果店の娘だよね?」

 

ますき「そうっすけど、何で知ってるんですか?」

 

私が質問すると、当然知ってる理由を聞かれたから、"銀河青果店で買い物した際に店主から聞いた"と答えた。

 

ますき「親父が言ってたんすね……。佐藤ますきです、高校一年です」

 

愛「(一つ下だったんだ)……早坂愛です。高校二年です、よろしく」

 

私が聞かれた事に答えると、自己紹介されたので私もしてから質問をした。

 

愛「優心くんと出会ったのは、いつぐらいなの?」

 

ますき「確か去年だったはず……。優心さん、そうっすよね?」

 

優心「うん、そのぐらいだったよ。……確か、俺が男友達と一緒にギャラクシーに、ライブを見に行った時だったはず。それでライブが終わってライブハウスを出た後に、ハウス内に落とし物しちゃって拾いに戻った時に会ったんだよね」

 

ますき「そうですね。その時私は、ライブの片付けをしていて拾ったんすよ。それで優心さんが取りに来た時に会った感じっすね」

 

優心くんと会った時の事を聞くと、去年優心くんがギャラクシーにライブを見に行って際に出会ったと、教えてくれた。教えてくれた事に、私は"そうなんだ"と呟きながら、ますきに楽器をやってるのか聞いてみた。青果店の地下にライブハウスがあるから、楽器やってたりするのか気になったからだ。

 

愛「……ますきは、何か楽器はやってるの?」

 

ますき「親父に憧れてドラムをやってるっす」

 

愛「へ~、ドラムやってるんだ。……店主さんもドラムやってたんだ」

 

ますき「昔、デスギャラクシーっていう名前のバンドを組んでてやってたんです。それで憧れてやり始めたって事っす」

 

楽器の事を聞くと、店主に憧れてドラムをやってる事を教えてくれた。元々、店主はバンドを組んでいてそれを見て憧れたと言ってた。

 

愛「デスギャラクシーってすごい名前……」

 

ただ、バンド名がすごいかったので、"すごい名前"と言ってしまったが、ますきは気にしてない感じだった。

 

愛「……じゃあ、ますきもバンドとか組んでるの?」

 

ますき「いや今は、事務所所属のスタジオミュージシャンと、色んなバンドのドラムのサポートとかをやってるっす」

 

父親がバンドを組んでたとなると、ますきもバンドを組んでるのか気になったので聞いてみると、バンドはやってなくて、事務所所属でそこの仕事をしてると言ってきた。

 

愛「あ、そうなんだ。サポートも事務所の仕事なの?」

 

ますき「そうですよ。やり始めた理由は色々あるんすけど、中学の時に親父に"ドラムの仕事を紹介してくれ"って、お願いしたんです。で、紹介されたのがさっき言った、今の事務所の仕事っすね」

 

愛「へ~」

 

ますき「でもまさか、その事務所が弦巻グループの会社とは思わなかったですけど……。それに、親父がやってたバンドが所属してたって事も驚きましたけど」

と、ますきがそう言ってきたので驚いたので、優心くんに聞いてみた。

 

愛「え、そうなの?優心くん」

 

優心「うん、そうだよ。デスギャラクシーが所属してたのは初めて知ったけど、事務所自体はグループの子会社だよ」

 

優心くんは私にそう答えてくれた。

 

優心「……それで、ますき。まだバンド見つからない感じ?」

 

後に、ますきと二人で話を始めた。バンドの事での話みたいで、二人にしか分からない感じの内容だった。ただ、途中で小声で話してたのは気になったが……、二人が話が終わるまでしばらく待っていた。

 

愛(そういえばますきの制服って、白雪学園…の制服だよね……。超難関って言われてる所の……)

と、待ってる間にますきの着ている制服を見て思ったので、二人が話を終わったのを待ってから、制服の事を聞いてみた。

 

愛「その制服って……もしかして白雪学園のだよね?」

 

ますき「あ、はい。白雪学園に通ってますよ」

 

愛「白雪学園は、超難関のお嬢様学校だよね!?制服はネットで見たことがあるぐらいだから、直接見たの初めてだよ」

 

ますき「知り合いとかに、入学してる人はいないですか?」

 

愛「うん、居ないんだ。……それで学校はどんな感じ?」

 

ますき「まぁ、まず校風とか厳しいっすね」

 

愛「厳しいんだ。秀知院だと髪の色を変えたり軽いネイルしたりしても大丈夫だったりするけど」

 

ますき「それは…、白雪だったら完全にアウトっすね。ライブの事を、演奏会と言わないと大変なんすよね……。ヘルプで入ったバンドでライブをする事になった際に、口が滑って"ライブ"って言ったら厳しい目で見られましたし」

 

愛「そ、そうなんだ……」

 

苦笑いしながら白雪学園の校風の事を聞いていた。その後も話をしていると、優心くんから声をかけられた。

 

優心「愛、駅はこっちだから、こっちに行くよ」

 

駅方向とますきの学校へ向かう道がここから違うみたいなので、声をかけてきた。

 

愛「あ、うん」

 

ますき「じゃあ優心さん、またギャラクシーに来てくださいよ」

 

優心「りょーかい」

 

ますき「愛さんもっすよ」

 

愛「うん」

 

優心くんと駅に向かおうとした時に、ますきからそう言われたので返事をしてから、優心くんと一緒に駅に向かった。

 

 

 

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~優心視点~

 

 

~学校・昼休み~

 

 

朝、学校に着き午前の授業を受けて昼休みになった。

 

 

昼休みに生徒会室にいた俺は、華さんと放課後の事を話をしながら、生徒会室から教室に向かっていた。

 

黒服(華)「昨日、愛様と話していた通り、放課後に空き教室で話をするということは、変わらないって事ですね?」

 

優心「うん。基本的に人は来ないと思うけど、念のため何かしらの方法で、人が通れないようにしてくれる?」

 

黒服(華)「分かってますよ」

 

優心「ありがと……。放課後の準備よろしくね」

 

黒服(華)「了解しました」

 

華さんと放課後の事を話し終わり、廊下の曲がり角に眞妃が居るのを見つけたので、声をかけた。

 

優心「……何やってるの?眞妃」

 

眞妃「ひゃ!?ゆ、優心!何でここにいるのよ!」

 

俺が声をかけると眞妃は驚きながら、ここにいる理由を聞いてきたので答えた。

 

優心「俺は生徒会室から教室に戻る所だよ。その途中で眞妃を見かけたから声をかけたけど、眞妃こそ廊下の角で何やってたの?」

 

眞妃「何でもないわよ」

 

俺は眞妃からの質問に答えた後に、眞妃にも"何してたのか"と聞いてみたが、"何でもない"と即答されてしまった。

 

眞妃「それより優心に言いたい事があるのよ!」

 

優心「……え、何?」

 

眞妃が、そう言ってきたので聞いてみた。

 

眞妃「翼くんの事よ!何で渚に告白して、何で付き合う事になったのよ!優心、何でなの!」

 

眞妃が言ってきたのは、翼の事だった。翼が柏木さんと付き合ったことに対しての文句だった。

 

優心「それを俺に言われても……」

 

眞妃「前に言ったわよね!翼くんに告白するのを手伝いなさいって!」

 

優心「そうだけど、手伝っても眞妃が告白する心の準備が出来てないとか言って、告白できてなかったじゃん」

 

眞妃「うっ!……そ、それは……。でもそれは……」

 

俺は、自分の思ったことを伝えると、眞妃がショックを受けた顔をしてしまった。俺はこれ以上言うのをやめようと思ったけど、眞妃が愚痴を言い始めてしまって、昼休みが終わる予鈴が鳴るまで聞かされ続けた。

 

 

 

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予鈴が鳴り、眞妃とは別のクラスだが教室の方まで一緒に向かってる間に、俺は眞妃に伝えた。

 

優心「はぁ……、もし、愚痴とか言いたくなったら生徒会室か、俺がいる教室のどっちかに来て俺に言っていいから」

 

眞妃「……その時はよろしくね」

 

 

優心(ほんと、こんな風に素直にお願いしてくるのを見ると、告白の時にその素直さが出れば良かったのに)

と、眞妃から返事をもらった俺はそう思った。そこで教室に着いたので、眞妃と別れて教室に入った。

 

 

 

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~放課後~

 

 

ホームルームが終わって放課後になった。教室からクラスメートが少なくなって人に声が聞かれにくくなった時に、かぐやさんから話しかけられた。

 

かぐや「弦巻くん、早坂から大事な話がある聞いているのだけど、どこで話をするの?」

 

優心「空き教室で話すつもりだよ。」

 

かぐや「空き教室で……」

 

優心「うん。それでかぐやさんは空き教室の場所は知らないと思うから、黒服さんに案内してもらうよ」

 

かぐやさんから、愛の話の件で話す場所を聞かれたので、場所は空き教室の事を伝え、黒服さんに案内をして貰うことにした。

 

かぐや「分かったわ。ただ、その話は長いの?」

 

優心「長くなると思うよ。だから帰りの荷物を持ってもらってた方がいいと思う。生徒会の皆には俺から伝えとくから」

 

かぐや「そう。だったらお願いするわね」

 

黒服「では、四宮様こちらです」

 

俺の話を聞き終わったかぐやさんは、荷物をまとめてから黒服さんの後ろを付いていく感じで教室を出ていった。

 

 

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黒服さんとかぐやさんが教室を出ていったのを見てから、俺は愛に声をかけた。

 

優心「早坂、俺は空き教室に行く前に生徒会室に行くけど、早坂はどうする?」

 

愛「ここで待っとくよ。それで一緒に教室に行こう」

 

俺は"分かった"と返事をしてから、自分の荷物を持って生徒会室に向かった。

 

生徒会室に向かい、会長に"俺とかぐやさんは用事で放課後の仕事が出来ない"事を伝えた。

 

そして教室に戻った俺は、愛と一緒に空き教室に向かっていた。向かってる間は俺と愛の間には会話はなかった。

 

 

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教室に入ると、かぐやさんは窓際辺りの席に座って待っていたが、俺と愛が入ってきたのを見てから立ち上がって近くに来た。

 

かぐや「それで、大事な話は何?」

 

その言葉を聞いた愛は俺の方を見てきたので、俺は頷いた。頷いたのを見た愛は、深呼吸をしてからかぐやさんに伝えた。

 

愛「かぐや様、私は四宮家の使用人とかぐや様専属の近衛を辞任をします。正式に夏休み明けに辞任なので、それまではそのままですが……。それに加え、夏休み明けからは弦巻家の使用人という事になります」

 

かぐや「……え……?」

 

愛「……それと私は……、黄光様にかぐや様の情報を流してました」

 

かぐや「……!?」

 

愛から使用人をやめる事を言われたかぐやさんは、多少反応していたが、情報の流してた事を言われたかぐやさんは、目を見開いて開いた口が塞がらない状態で、立ち尽くしてしまった。

 





今回は、ますきを登場させました。ますきの口調が違うと思う方もいると思います。バンドリアニメとガルパのストーリーを見返して書きましたが、この喋り方で合ってるか分かりません。

違ってたらこの小説のますきは、この口調と思ってくだされば幸いです。ただ、ますきを今後出す場合も極力原作と同じ口調を書けるように頑張って書きたいと思います。

そして本小説の現時期のますきは、アニメ二期で登場してラスに加入したりする一年前なので、ラスなどの話は一切無いです。なのでラスのメンバーなどは現時点で基本出てきません。何らかでキャラ(チュチュやパレオなど)個人を出すとかはあるかもしれませんが、あまり期待しないでください。

登場するとすれば、本小説の時間が進んで優心達が進級した秀知院高等部の3年生になった時期の話にでも出すと思います。その為出るのは先なので、ラスファンの方には申し訳ないです。

現時点でラスはまだ無いので、ますきは事務所所属という設定にしています。ますきの中学の話は、ラスの公式コミックでの事を参考にしています。あくまでドラムの仕事ということだけを参考にしています。

今回の第23話に出てきた事務所は、ロゼリアのバンドストーリー3章に出てきた音楽事務所です。晴海も3章に出てきた事務所の人です。

この小説での、事務所の立ち位置など詳しい設定については、本小説の目次に記載されてる、サブタイトルの「キャラ・世界観設定(ネタバレあり)その2」に、情報を載せてますので、そちらをご覧ください。


次回は、早坂がかぐやに使用人の事、そして黄光へと情報を流していた事を伝える話を書いて投稿予定です。

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