偉大なる蛇をその身に宿して   作:ぬべし@助動詞

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第七話 伏黒恵:オリジン

 

 

 

──懐かしい記憶を見ていた。

 

「…ねぇ、恵。お姉ちゃんね、ヒーローになりたいの」

 

 姉貴はよく、そんな事を言って笑っていた。誰よりも優しくていつも誰かのために生きている。そんな典型的な善人だった。自分の夢を叶えて幸せになるべき人間だった。

 

 でも、世界はそんなに甘くは無かった。

 

 姉は今の世代では珍しい〝無個性〟の人間だった。それでも、俺の前では強がって、笑顔でヒーローになるのだと言う姉貴は、とても眩しくて、俺にとってのヒーローだった。

 

 どうしてこの個性が姉では無く俺に発現してしまったのか、それを歯痒く思った事も一度や二度では無かった。

 

 

 

 俺が小学4年生の頃、無個性だという理由で姉を虐めていた中学生共をボコった。

 

 百と遊んだ後に、家に帰るとボロボロの姉が居た。両親も近くに居て、3人とも俺が帰って来た事に気づいていないみたいだった。

 

「私、ヒーローになれないのかな?……無個性でも、ヒーローになれるよね!?」

 

 姉のそんな叫びに、俺に笑って語っていた裏でこんな葛藤があったのだという事を知った。

 

 両親が話しているのを聞いてみれば、無個性だというだけで虐められているのだという。それを聞いて、腑が煮えくり返る思いだった。

 

 それからの行動は早くて、次の日の放課後、姉の中学校に乗り込んで姉を虐めてた奴らを全員ボコボコにした。小学生と中学生が殴り合いをしている、なんて騒ぎが起きたら、先生が来るのは当たり前で、すぐに姉と両親が学校にやって来た。

 

 なんでこんな事をしたのかと言われ、全てを話した。姉が虐められているのを知った事、それが許せなかった事。だから幼い精神に任せて暴力で解決しようとした事。包み隠さずに全てを話した。

 

 学校側は虐めを知らなかった様で、虐めを行なっていた奴らは姉に謝罪の後、しばらくの謹慎が下された。謹慎処分で済んだのは、姉が今までの行い全てを許し、剰えあまり責めないでと庇った事が大きいのだろう。俺自身にも謹慎処分が下されたが、理由が理由であったため、公にはされず小学校側には体調不良による長期的な休みだと伝えられた。

 

 学校からの帰り。俺は虐めてた奴らを許した事がどうしても納得いかなくて、姉に理由を聞いた。

 

「誰かを許せないのは別に悪い事じゃないよ?それも恵の優しさだと思うの。……でもね、私は誰かを呪う暇があったら、大切な人(かぞく)の事を考えていたいの」

 

 姉のそんな言葉聞いて、ただ黙る事しか出来なかった。そんな俺を見かねてか、姉はしゃがんで俺の顔を抱えて前を向かせると、笑いながら語りかけてくる。

 

「…じゃあさ、恵が私の事を守ってよ!私は無個性で弱いから、恵が私の事を救うヒーローになってよ。…大丈夫。きっと恵になら成れるよ!」

 

 そう言って小指を出してくる姉貴。どうやら指きりする様だ。それを見て小指を出した俺は前世を含めて久し振りに指きりをしたのであった。

 

「約束だよ!…ゆーびきーりげーんまん。嘘吐いたら、針千本のーます!ゆーびきった!!」

 

 そうして結んだ約束と誓い。この時、俺は生まれて初めてヒーローを目指そうと思ったのかもしれない。

 

 しかし、この約束と誓いが果たされる事は無かった……。

 

 

 

 2月も終わり頃。俺が小学校を卒業する1ヶ月程前のある日。唐突に、幸せな日々が崩れ去る。

 

 その日は2月の終わりという事もあり、寒く雪の降る日であった。

 

 俺はその日、家で宿題を終わらせると姉とゲームをして過ごしていた。

 

 緩く家族と過ごしていると、大きな音と共に家の壁が崩れ落ちる。そして目の前で父と母の首が刃物で撥ねられるのを目にする。その現実とは思えない光景に驚いて固まっていると、自身の腹を鋭い異物が貫く感覚を最後に意識が途絶えた。

 

 意識が戻ると、腹に空いた穴の違和感と痛みに思わず呻く。体は既に瀕死のボロボロの状態であった。周りは驚く程の静寂を保っており、それも相まって自身の〝死〟を予感する。

 

 今にも眠ってしまいそうになる意識の中で、自分の内側をナニカが蠢くのを感じる。ぐるぐると、ナニカが全身に行き渡るのを感じた後、背中に違和感を覚える。其方に意識を集中させると、車輪の様な物が背中の上でゆっくりと動き出すのを薄らと感じた。

 

 ……ギギギ…ガコンッ…

 

 軋む様な音と共に背中の法輪が回転すると、腹の穴などの傷が一瞬で無くなり、朦朧としていた意識が覚醒する。

 

 突然の事に驚きつつ飛び起きて、周りを確認すると、そこには元の原型すら留めていない瓦礫の山が出来ており、そのすぐそばには──

 

首から上の無くなった両親と思しき死体と、腰から肩にかけてを深々と切り裂かれた姉が倒れていた。

 

 それを見て胃の中の物をその場にぶち撒ける。胃酸が逆流して来た事で喉が焼ける様に痛く、視界が涙で滲んでいた。

 

 嘘だ。こんな事、嘘に決まってる。きっと夢に違いない。タチの悪い悪夢なのだと、現実から逃避する様に頭の中で考える。そんな思考をするこの時の俺の頭の中には、偶発的に使う事の出来た個性の事など、既に忘れ去られ消えていた。

 

 深い絶望。生まれて初めて味わうその深味に、呑まれていく。どっぷりと、泥の中へと堕ちて行く様に、呑まれていく。どうすればいい?本当にこれは現実なのか?そんな考えが今も止まずに延々と巡っている。

 

 そんな折、姉の体が少し動いた。それに気づくと、藁にもすがる思いで姉の体を優しく抱き上げる。

 

「……め、ぐみ、、なの?」

 

 姉の掠れた声で名前を呼ばれる。生まれて初めて聴く様な姉の弱々しい声。いつもと違い、その声から溌剌とした印象を受ける事は無く、そこに有るのは今にも消えてしまいそうな儚さだけだった。

 

 ごめん、なさい…。ごめんなさい。…あの時の姉貴との約束守れなかった。父さんも、母さんも、姉貴も、誰も守れなかった……。ごめんなさい。……ごめんなさい…。

 

 謝る事しか出来なかった。あの時の俺が守るのだという約束も果たせず、救う筈だった人すらも死んでしまいそうな、最悪の状況。泣きながら姉に謝罪を告げる。

 

「…いい、の。……だ、だい…じょう、ぶ。誰も…貴方を、せめ…たりしないよ?」

 

 そう言って震える手で俺の頭を優しく撫でてくる姉。自身の存在を姉に知らせるように、その手に自身の手を重ねて包み込む。

 

「わたし…ね、今で、も…ヒーローに、なりた…いって、思う…時が、あるの…」

 

 もういい、もういいんだ。それ以上喋らないでくれ!…それ以上は体がもたない!

 

 そんな俺の必死の説得を聞いても、従う事は無く尚も話を続けていく。

 

「めぐみ、は…た、ぶん夢を、…無くし、ちゃ、うと思うの……、だ、から…私が、あ、貴方に、夢を…託すわ……」

 

 その言葉と共に姉の体からナニカが溢れ出す。それはきっと、周りから無個性だと虐められていた姉が、生まれ持った個性。何故、今になって発現または、使用可能になったのかは不明だが、姉には確かに個性があったのだ。

 

「こ、んな、、最後に…なって、ごめ、ん、ね?……あなた、は、たくさ、んの…人を、助、ける、……ヒーローに…なって、ね」

 

 そのナニカはどんどんと膨れ上がっていく。

 

愛してるわ

 

 気づけば姉の唇と自身の唇が重なり合っており、先程まで膨れ上がっていたナニカが一気に自身の中へと流れ込んでくる。まるで濁流の様にどんどんと流れ自身の心臓へと集まっていく。何かに身体を侵され作り変えられている様な錯覚を覚える。

 

 とてつも無い違和感に襲われながら、またもや意識を失うのであった。

 

 ガコンッ……。

 

 そんな音が最後にもう一度聞こえた様な気がした。

 

 

 

 次に目が覚めたのは病院のベッドの上であった。知らない天井だ。なんて事にはならず、身体を起こすと全身に痛みが奔る。が、それに耐えて周りを見渡すと、入り口に立っていた看護婦さんと目が合う。

 

「ふ、伏黒さん!?お目覚めになったんですか!?」

 

 どうやら、この看護婦さんは騒がしい人の様だ。なんて呑気に考えていると、記憶を取り戻した時に診てもらった、医者の先生が部屋に入って来て話し掛けてくる。

 

「おはよう伏黒くん。意識が戻った様だね。…目覚めてすぐにこんな事を聞くのは、少々酷かもしれないが、あの日の事は覚えているかい?」

 

 そんな先生の言葉に、首を振って肯定する。しっかりとあの日の忌々しい記憶は残っている。しかし、姉の最後のあの言葉だけがどうしても靄がかかった様になっていて思い出せない。

 

 その事を先生と、後からやってきた警察の方に語る。

 

 後から聞いた話に寄れば俺はまる2日眠っており、その間に一度だけ生死の境を彷徨っていたらしい。先生はそれを酷く不思議に思っている様だ。俺自身にも、死にそうになった理由がさっぱり分からないのだ、お手上げである。

 

 そして、警察の方に事情を聞いたところ。あの日、家を襲ったヴィランの名は『サクリフィス』というらしい。凶悪なヴィランの様で、個性は不明。本名も不明。ただ外見と、その犯行の手口だけが分かっており、誰もその存在を掴む事の出来ないアンノウンなのだと言う。そんなヴィランによる犯行で間違い無いとの事であった。

 

 どうやら俺の復讐相手は一筋縄ではいかない程に強力で凶悪なヴィランのようであった。

 

 コイツが家族を殺した。そう思うと心の奥でドス黒いナニカが溢れる。

 

 でも、俺がもっと強くて家族を守る事が出来ていれば。そう思うと自身への怒りで心を影が覆う。それはとても昏くて暗い影であった。

 

 不思議な気分だった。家族を殺したヴィランへの強い恨み。家族を守れず、約束も果たせなかった不甲斐ない自身への恨み。そんな、2つの感情が混ざり合っていく。

 

 それらが混ざると胸の辺りで渦を巻いていたナニカが弾ける。体から弾けたナニカが溢れ出し、力の奔流が俺を中心に竜巻の様に広がっていく。

 

「……ぐろ…ん!!し…かりしろ!!落ち着くんだ、伏黒くん!!」

 

 その声で我に帰る。それと同時に竜巻も止み、自身の周りを渦巻いていた力も綺麗さっぱり消えていた。ふと、周りを見渡せば病室は酷く荒れていた。

 

「大丈夫かい!?個性が暴走でもしたのか…?」

 

「わ、分からないです…」

 

 俺自身にすら全く分からない先程の謎の力。12年間生きて来て、一度も発動した事の無い未知の能力。それが、先程の感情の爆発をトリガーにして起動した。危うく、大事故に繋がっていたかも知れない、個性の暴走による事故であった。

 

 だが、幸いな事に怪我人は居らず、被害も自身の病室だけであったらしい。

 

 

 

 そんな事故の後、1人病室のベッドの上で、あの日姉に託された言葉を思い出す。

 

 俺は──

 

 

────────────────────

 

 

──ヒーローに成らなくちゃいけないんだ…。

 

(…どれだけ気を失ってた?……懐かしい記憶を見ていた気がする。俺がヒーローを目指した原点(オリジン)。今まで何故かずっと忘れていた、俺がヒーローを目指す理由……)

 

──不平等な現実のみが、平等に与えられている。

 

 この世はいつだって理不尽だ。姉貴の様な疑う余地の無い善人。そんな人達がいつだって不平等を押し付けられて、苦しめられている。

 

 俺の大切な人達を殺したクソ野郎は、今も何処かでのうのうと生きている。…因果応報は全自動じゃない。どんな罪を犯した人間であろうと、悪人は法の下で初めて裁かれる…。ヒーローは、そんな報いの歯車の一つだ。

 

 だから俺はヒーローを志した。姉との約束もあったけれど、それ以上に強い願い(おもい)があったから俺は今、ここにいるんだ。

 

 少しでも多くの善人が平等(こうふく)を享受出来るように、理不尽によって潰えてしまわない様に。そうやって──

 

 それでも、もうこんな状況になってしまってはどうする事の出来ない詰みだ。お手上げである。

 

「……〝ここまで〟か…。このままじゃどの道、死ぬだけか……」

 

 ならば、もう〝アレ〟をやるしか無いのだろう。…俺如きの犠牲でこのクラスの尊い命が守られるのなら、それはきっと〝最善〟なのだろう。

 

「──俺は不平等に、人を助ける…」

 

 そう、意を決して、俺はゆっくりと立ち上がり、個性を発動させた。

 

──最強の切り札が今、顕現する……。

 

 

────────────────────

 

 

 伏黒が倒れてから、状況は既に絶望へと傾いていた。相澤先生と伏黒が脳無に敗北し倒れ、その場に残っているのは緑谷、峰田、蛙吹の3人。対するヴィランは、未だ健在の脳無に、リーダーであろう死柄木と、先程の入口付近での大きな音の後に此方へと帰って来た黒霧。

 

 緑谷達は圧倒的不利な状況に陥っていた。

 

 死柄木が黒霧からの報告を受け、数十秒程喚くと、最後に痕を残すため、緑谷達3人の内の誰かを殺そうと動き出す。しかし、その瞬間に〝ソレ〟は起こった。

 

 伏黒が気絶してからちょうど1分が経った頃、八百万が飛び出そうとした頃と同じ時であった。気絶していた筈の伏黒が起き上がったのである。身体中ボロボロで、頭から血が出ている。しかし、そんな状態でも動き出す。

 

 立ち上がると何事かを呟き、不思議な構えをする。両手を握り、掌が上へ向く様にして左腕を前へ出し、その手首付近に右腕を添えるようにして構える。そして、その構えを維持したまま、今度は何かを唱え始める。

 

「…ふるべゆらゆら……」

 

 影が蠢き出して、人型へと形を変えていく。それはどんどんと大きくなっていく。その異様な雰囲気と気配に、その場に居た全員が呑まれる。今まで感じた事のない恐怖に一気に伏黒への警戒度が跳ね上がる。

 

「脳無!!ソイツを殺せぇ!!」

 

 死柄木の指示を受けた筈の脳無が一切動かない。脳無はただ1人、本能によってその気配に気づき恐怖していた。コレはダメだ。突っ込んではいけない。先に待つのは〝死〟だけなのだと。

 

 そして、脳無は警戒のあまり、思わず距離を取ってしまう。それを見兼ねた死柄木が激昂する。この時点での死柄木という男は精神面での成長が著しく遅いだけの子供大人だ。だからこそ、自身の思う通りに物事が上手く進まなければ、怒りを抑えきれずに激昂してしまう。

 

「どうした脳無!?さっさとこのガキを殺せよ!!お前は何も感じない駒の筈だろ!?」

 

 対オールマイト用に作られた化け物。それが恐怖する程の神将がその姿を形作っていく。どんどんと影はその大きさを増していき形を成していく。あと少しで、伏黒の個性の発動が完了し、その怪物の神剣が猛威を振るう。

 

 その直前でUSJの扉が大きな音と共に開かれる。

 

──ヒーローが現れた。

 

「もう大丈夫、私が来た」

 

 襲撃事件発生から、およそ20分が経過した頃。ついにオールマイトが到着した。

 

 オールマイトの登場。それに、伏黒を含めた全員の意識が其方へと向かう。生徒達にとっては希望、ヴィラン達にとっては絶望が現れた。

 

 それを見た伏黒はなんとかなったか、と安堵の息を溢すと個性を解除する。そして、今までのダメージによる疲労と安堵感からか、全身の力が抜けてその場に崩れ落ちる。

 

 オールマイトが動き出すと、次の瞬間には相澤先生、伏黒、を含めたその場に居た5人を回収して、広場から離れた場所へと移動する。そのまま5人を優しく地面へと降ろすオールマイト。それを見て礼を言おうとする伏黒。しかし、それを遮る様にオールマイトが謝罪を口にする。

 

「…すまない、伏黒くん。私がもう少し早く到着していれば!」

 

「大丈夫、ですよ…」

 

 そう言って、先の戦闘で受けたダメージと疲労から寝ようとする伏黒に1人の少女が走って近づいて行く。

 

 

────────────────────

 

 

「ッ!恵さん!!……ああ、良かった。生きてて本当に良かったですわ…」

 

 疲れで寝ようとしていた所を、百の声で強制的に起こされる。どうやら、俺について来ていたらしい。…流石に危険だから着いてこないと思っていたのだがな。

 

「よお…。そんなに、焦って、どう、したよ…?」

 

「だって、さっきの〝アレ〟は…」

 

 百の言っているアレとは、先程俺が脳無達相手に使おうとした摩虎羅の強制召喚だろう。

 

 俺の個性は摩虎羅の能力を使う事が出来る。それは既に一度、偶然使えた事からも明らかだ。だがしかし、俺は未だにその方法を分かっていない。そんな俺の個性は未だに謎が多いのだ。

 

 そして、今回発動しようとしたアレは最後の切り札だ。

 

 『呪術廻戦』本編において、伏黒恵は十種影法術の調伏の儀の特性を使い、裏技的に摩虎羅を召喚した。それと似た様に俺自身も摩虎羅を喚び出す事だけは出来るのだ。ただし、操る事は出来ない。召喚したら最後、自身を含む発動時に効果範囲に居た全ての者を殺し切るまでは止まらない。文字通り〝最後〟の切り札なのだ。

 

 そして、そんな切り札について俺は百に教えていた。だから、百は俺が死を覚悟した事を悟り、こんなに焦っているのだろう。大事な人を亡くすことの辛さ。それは、俺自身が痛い程に理解している。百には悪い事をしてしまった。…反省しなければな。

 

「…悪かった、な」

 

「生きていて、良かったですわ…」

 

 そう言って涙ぐむ幼馴染みに、少し笑ってしまう。すると、後ろの方から上鳴と、耳郎の声が聞こえてくる。

 

「おーい!八百万ー。伏黒運ぶの手伝うからさっさと此処から離れようぜ!」

 

「そうだよ!オールマイトが来たとはいえ此処は危険過ぎる」

 

 2人が俺の側によると、八百万が担架を2つ作り出すと、それぞれに俺と相澤先生を乗せて運び始める。相澤先生は緑谷、蛙吹、峰田の3人に運ばれていた。

 

 3人に運ばれながら俺は疲れに任せて今度こそ眠りに着く事にした。

 

「お前ら……ありがとな…」

 

 その言葉を言い終わると、今度こそ意識は深い闇へと落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回も読んでくださりありがとうございます。2話連続投稿となります。

お気に入り登録や評価、感想などを下さっていた方達には勝手に変更して申し訳ないです。

呪術廻戦とヒロアカの面白い作品もっと増えて欲しい。なんて事を考えながらも、もっと面白い二次小説になるよう頑張っていきます。

以上、作者の後書きでした。
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