何処まで暴走していいものやら絶賛迷走中…
って訳で本編スタート!!
大晦日…
福島の一軒家での最後の年越しを迎えた…
と言うのも万智さんと結婚し、子どもも儲けた事で次の春から京都の供御飯家近隣の高層マンションに移る事となったからだ。
これには紆余曲折あり、殊に冬司が最後まで猛烈に抵抗したのだが何とか説得し、合鍵を渡して出入り自由とする事でどうにか決着を着けた。
一方でリーナは追い出されるかと不安に思ってたようだけど、万智さんと話し合った上でマンション同居で話がついた。
供御飯家の部屋住み逆戻りの冬司は兎に角不満タラタラだったけど、生活そのものは寧ろ安定するのだからそこまで心配する事は無かろうとは思うが…
で、もう1人の居候だった神宮寺さんはと言うと、あのアパートが夜叉神グループ傘下の不動産屋によって分譲マンションに生まれ変わり、その優先購入権を持っていたので早速買い取って桂香さんとの新居として移り住んだ。
尚、八一君もそれに合わせ、銀子ちゃんのワンルームマンションから同時期に移り住む事となった。
で、暫く休場・療養中だった銀子ちゃんだけど状況は良好らしく、次の竜王戦6組ランキング戦からの戦線復帰が決まっていた。
なので銀子ちゃんもワンルームマンションは引き払い、今後は分譲マンションで八一君と正式に同棲の運びとなった。
そして福島での最後の年越し蕎麦を夕刻に早速頂き、その後は除夜の鐘をBGMに冬司、神宮寺さん、リーナ、八一君、銀子ちゃんと相手を変えながらひたすらvsで指し続けた…
その中で僕、神宮寺さん、八一君は酒を入れながらではあったけど…
そして元旦…、最後の片付けを済ませ、引き渡しの準備を終え、一度鍵を掛けて8年弱住み慣れた家を去る事となった。
銀子ちゃん八一君ペアと神宮寺さんは真っ直ぐにマンションに向かい、僕らは迎えの車に乗り、京都に出発した。
で、昼過ぎに供御飯邸に到着し、まずは御両親に挨拶。
そこから僕は単独で万智さんの私室に案内され、万智さんと生後3ヶ月の双子の娘、万央・万実と水入らずの家族対面となった。
一方で冬司とリーナは冬司の私室で暫く同居となり、3月末になってからリーナが僕らと同居の流れとなり、冬司はそのまま供御飯家に居付く事になった。
そして正月3日、福島のマンションを訪れ神宮寺さんの家にお邪魔し、桂香さんとの子どもの将馬君と初対面した。
なんとなく神宮寺さんとソックリな気がし、親子だなぁと思ったものだ。
続いて八一君の家に行くと出迎えは兎も角、お茶を淹れたのが銀子ちゃんだったのには流石に面食らった。
僕の知る銀子ちゃんって元々世話を焼かれる方であり、自分からそそくさと世話をするイメージが無かったからな。
これは休場中に自覚が湧いたか、親御さんから教えられたか、何にせよ妻となる心得を叩き込んだのは確実だ。
そこに正月挨拶に万智さんの妹弟子の貞任綾乃ちゃんと八一君の「およめたん」のシャルロット・イゾアールちゃんが訪れ、八一君たちまちメロメロ…
あ〜あ、正月早々から銀子ちゃんの頭に鬼の角が生えちゃったよ…
僕は責任持てません。
八一君、自分で何とかしなよ。
シャルロットちゃんも無意識に銀子ちゃんを煽らないように…っても本人無自覚だから言うだけムリか…
正月と云えば…
恒例の指し初め式があるのだが今回は東西とも小学生棋士が存在する為、まずは彼らがクローズアップされる流れとなっていた。
僕ら関西は昇段順から冬司・天衣となり、一方の関東では隈倉君が該当する。
その盤前には多数の奨励会員と研修会員に数多の招待客が今か今かと待ち構えていたけど、一方で一定の実績を持つ僕らにはそこまで集まらなかったように思う…
それでも振り飛車党のカリスマ・生石さんやロr少年少女から妙な人気がある八一君にはそこそこ集まったのだが、僕はと云うと何故だか妙に遠巻きにされてる感じでそこは少し不満はあった…
そして指し初めが終わるとこれも恒例の酒盛りとなるのだが、引退してもまだまだ壮健な蔵王先生を筆頭に師匠から生石さんから久留野さん、鏡洲さん、僕に神宮寺さんと更に今回は八一君も強制参加させられていた。
勿論尋常に進む筈は無く、早速師匠がヘロヘロになって盛大に戻して若手会員のお世話になるのはお決まりのパターンで、更には生石さんも正体不明レベルの脳内遊泳状態と化し、平然と付き合っているのは最早神宮寺さんだけの黄金の酔い潰し祭りになってしまっていた…
僕も鏡洲さんも久留野さんも一旦トイレに駆け込んで出す物出して辛うじて戦列復帰の有様だし、本格デビューの八一君だとトイレに駆け込んで出した後はお茶類で何とか生きてる感じで…
それでもどうにか終わりそうだと思ったのだが…、懲りずに今年も来たよ、あの銃●法違反の痴女が…
御存知シューマイ先生である。
恒例の一升瓶を片手に、もう一方の手には日本刀を持って振り回す正月荒しは健在で…
そして銀子ちゃんを見つけるや、
「銀子、お前今年こそ八一と●●●したのか?」とか剥きつけに露骨な台詞吐いてるよ…
けど今回は銀子ちゃん沈黙…
それを肯定と取ったシューマイ先生、
「そうか、お前も遂に女になったのだなwww」
って何故か御満悦…
そんな訳でこの後は珍しくシューマイ先生、日本刀を鞘に収め、休憩中の八一君を引き摺って酒盛りに嬉々として参加していた。
それでもあのシューマイ先生だから何とも油断禁物ではあったが。
桐山君の最終決戦のお相手は?
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西の魔王・九頭竜八一
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浪速の白雪姫・空銀子
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神戸のシンデレラ・夜叉神天衣
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神の子or悪魔の子・宗谷冬司
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風林火山・ニ海堂晴信
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盤上の探検者・土橋健司
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盤上の格闘家・隈倉健吾
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猖獗の大魔神・氷室将介
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新世代の申し子・椚創多
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ゴッドコルドレン・神鍋歩夢
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その他