理事長「決定ッ!絶対に笑ってはいけないトレセン学園24時を開催する!」 作:マームバスター
たづな「……はい?」
理事長「優秀ッ!ここの生徒達は仲間たちと切磋琢磨し、レースに励んでいるだけではなく、勉学の面でも非常に優秀だ!!正に文武両道!!」
たづな「ええ、それは事実です…。ですが、理事長が先程仰られた発言の意味が………」
理事長「簡単ッ!それはな、たづな。私は全ての生徒達に笑って、楽しく過ごして欲しいのだ!!」
たづな「でも笑ってはいけないのですよね?」
理事長「うむ!!」
たづな「む、矛盾…していませんか?」
理事長「愚問ッ!非常に愚問だぞたづな!!」
たづな「え、ええ!?」
理事長「笑いを耐え、耐え抜いた先にある笑い!それこそが!真の笑いというもの!!」
たづな(何を仰られているのか分かりません、理事長…)
理事長「提案ッ!そこでひとつ代表チームをくじ引きで決める!さらに、このチームから5人が代表とする!!」
たづな「え、えーーーと…。皆さん参加するのでは無いのですか?」
理事長「他の生徒達には笑わせる側になってもらう!そうすることで団結力なども更に深まるであろう!!」
理&た「「……………………」」
たづな「…………私にはもう、分かりません…」
そうして【絶対に笑ってはいけないトレセン学園24時】が始まったのである!!!!
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T「と、言うわけで!名誉ある代表チームに俺たちが選ばれたという訳だ!!!」
全員「うええええええっっっ!?」
ダスカ「どーーーせ、貧乏くじ引いたんでしょう!?」
T「そ、そんなことは無いぞ!」
ウオッカ「でも意外と楽しそうじゃねえか?」
スペ「そうですね!私、ワクワクしてきましたよ!都会はやっぱり凄いです!」
マックイーン「都会とか関係ありませんわよ…。ここがおかしいのですわ」
テイオー「ねぇねぇトレーナー!代表は5人なんでしょ?ここに居るのは6人だよ??」
チームスピカは本当ならば7人なのだが、今はサイレンススズカがアメリカ遠征に行っているため、残っているチームメンバーはスペシャルウィーク、ダイワスカーレット、ウオッカ、トウカイテイオー、メジロマックイーン、そしてゴールドシップの6人だ。
マックイーン「そういう事でしたら、私は遠慮させていただきますわ。明らかに外から見る方が楽そうですもの」
ダスカ「アタシもパスするわ。そんなことより練習よ!」
T「その日は1日練習できないぞ」
ダスカ「なんでよ!!ここはトレセン学園でしょ!?」
今、参加したくないと表明したのはマックイーンとスカーレットだ。テイオーはしっぽが振れているので参加したいのだろう。なので、スペとウオッカとテイオーとあとはゴルシで決ま……
ゴルシ「アタシは参加しねえぜ」
全員「!!!!!!??????」
衝撃が走った。ゴルシはこういうのに参加しないわけないと思っていた。こいつはノリと面白さが全てだと思っていたのに…。
T「じゃ、じゃあゴルシ以外の5人で決まりだな?」
ダ&マ「ちょっ!」
T「ゴルシが来ないってことは何かあるんだろ…。2人とも我慢して理事長の悪ふざけに付き合ってくれよ…」
こう言うと2人は黙って顔を見合せたあと、渋々承諾してくれた。
T「それに…俺の給料にも関わってんだよ…」
ダスカ「アンタそれが目的でしょ!?」
T「いだ!いだだだだだ!」
スペ「ゴールドシップさん………何かあったんでしょうか…」
少し不穏な空気が流れたが、これでメンバーが決まった。スカーレットと、マックイーンにプロレス技をかけられながらも、何とか書類にサインすることが出来た。
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そして、当日!!
T「よしっ!正門をくぐったらもう笑ってはいけないからな!頑張れよ!」
全員「はい!!!(はーーーい……)」
T「おいおい、マックイーン!スカーレット!元気だせ!!!ほらこんなふうに!」
そしてトレーナーが笑った。彼は正門をくぐっているが、彼は笑っても……
デデーン、トレーナーアウトー
T「はっ?」
どうやらトレーナーもダメらしい。
マックイーン「なんの音ですの?それに、理事長の声が聞こえたような…」
すると覆面を被った人がこちらに向かって走ってきた。何か手に持っている。
T「え?いや俺はちがっ……いってえぇ!!!」
スポンジの棒のようなものでお尻を引っぱたいた。フルスイングだ。
全員「ひ、ひぃぃぃぃいいい!!」
ウオッカ「おいおいおいおい!こんなの聞いてねえぞ!俺やっぱ辞める!!」
スペ「わ、私も!こんなのがあるだなんて知りませんでした!!」
T「……っ。待て、お前ら…。参加しなかったら俺の給料が……」
ダスカ「知らないわよ、そんなこと!あんなもん見たら帰りたくなるでしょ!!」
T「えええい、こうなったら!高級ホテルのスイーツバイキングに連れて行ってやるから!!!出てくれ!!」
全員「!!!!!!」
まずい…つい勢いで言ってしまった。これではどちらにしろ俺の金が……。すまん、おハナさん……また奢ってもらわないと……。
スペ「では!行きましょうか!皆さん!」
全員「おおおおお!!!」
こうしてついにスタートしたのだ。だが、彼女らはまだ知らない。この後地獄を見ることになろうとは…。
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T「じゃ、じゃあ最初はまず、会長に挨拶しに行かなくちゃな!」
テイオー「えっ?カイチョーに会いに行くの??わーい、わーい!やったあー!」
マックイーン「ですが、なぜ挨拶しに?」
T「……そういう流れだ」
ダスカ「聞くだけ無駄よ…」
そんな会話をしつつ、気づいたら会長室の前まで来ていた。
T「……失礼します。連れてきましたー」
「うむ。入っていいぞ」
するとそこには……
マックイーン「な、なんですの、あのメガネ…」
テイオー「わ!カイチョー!そのグルグルメガネ似合ってるよ!!」
ルドルフ「そうか?テイオーに
全員「…………………」
ルドルフ「なっ!今のは笑ってもいいんだぞ?」
ダスカ「……会長もアウトにしなさいよ…」
思っていたものと違う気がするが、会長は続ける。
ルドルフ「ま、まあここに来てもらったのは他でもない。君たちには1日頑張って貰うからな。叱咤激励…ということさ」
テイオー「しっ、しった…。さすがカイチョーだよ!」
マックイーン「"しったげきれい"ですわよ。全く、もう少し勉強したらいかがです?」
テイオー「なっ!そんな言い方酷いよ、マックイーン!」
マックイーン「ふふっ。少し意地悪をして…」
デデーン マックイーンアウトー
マックイーン「い、今のもダメなんですの!?あっ、ちょっと待って……いってえですわ!!!」
テイオー「な、何その言い方…ず、ずるじゃん…プクク」
スペ「…く、くふふ…」
ダスカ「言い方…ふふっ…」
ウオッカ「だっはははは!なんだよそれ!」
デデーン スペ スカーレット ウオッカ テイオー アウトー
マックイーン「……よしっ」
テイオー「ぴぎゃあああ!」
スペ&ダ&ウ「いったああああ!」
ルドルフ「て、テイオー、みんな…大丈夫か?」
テイオー「ううう、カイチョー。ボク、もうやめたい…」
ルドルフ「今日は我慢してくれテイオー。む…」
全員「?」
ルドルフ「テイオーが叩かれて
全員「……………………」
ルドルフ「な、なぜ笑ってくれないんだ?こ、渾身の出来なんだぞ!?」
エアグルーヴ「会長…」
ルドルフ「あ、エアグルーヴ!なぁ君はどう思った?面白かっただろう?」
エアグルーヴ「……。ここはもういい。さっさと控え室に案内しろ」
T「ああ、わかった」
ルドルフ「待ってくれ!面白いって
T「失礼します」
ルドルフ「あ、ちょっと待ってくれ!私のギャグで叩かれてくれ!おねが……」
会長の言葉を聞き終わる前に扉を閉めた。
ウオッカ「会長、ダジャレ好きなんだな…」
ダスカ「あれダジャレじゃなくて、親父ギャグでしょ…」
テイオー「カイチョー……」
T「ま、まあ!とりあえず控え室に行くぞ!」
スペ「控え室ってどんなところなんですか?」
T「まあ、休憩室だな。すぐに着くさ」
ダ&マ「……帰りたい」
初っ端から疲れた。だがまだ始まって一時間も経っていない。本当はここからだ……。
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T「よし!着いたぞ!ここがお前らの休憩室だ」
ダスカ「…普通の部屋ね」
そこはチームが使っているもの部屋よりも少し広いくらいのものだった。机が5個あってそれぞれに座る位置が決められている。
T「んじゃ、またなんかあったら来るから、休憩しとけよー」
全員「……はーい」
ダスカ「さっきの会長…。酷かったわね」
テイオー「うん…。なんかボクの知ってるカイチョーじゃなかった」
スペ「それに、あのメガネなんだったんでしょうね?」
ダスカ「…さあ」
ウオッカ「お!みんな見てみろよ!なんか引き出しあるぜ?」
マックイーン「本当ですわね…。開けたくはありませんが…」
テイオー「ねえねえ!誰から開けるー?」
スペ「じゃあ私から開けてみますね!」
ダスカ「ほ、本気ですか、スペ先輩?何が入ってるか分からないんですよ?」
スペ「大丈夫です!ではいきますね!」
そうして彼女は躊躇うことなく開けて行った。
スペ「!何かありますね!…これはビデオでしょうか?」
ウオッカ「うげえ。見ろってことだろうな…」
マックイーン「嫌な予感しかしませんわ…」
テイオー「と、とりあえず!他には何かあるの?」
スペ「他には…えーと。……あ!なんでしょうこれ!封筒もあります!」
ダスカ「なかなか大きいわね…。先に封筒から見ましょう!」
そして封筒を開けると
マックイーン「【衝撃スクープ!メジロマックイーンの意外な秘密に迫る!】ですって!?どういうことですの!?」
ウオッカ「隠し撮りされてたんじゃねえのか?やっべえな…」
マックイーン「だ、ダメですわ!見たらダメですわ!」
テイオー「えええー見ようよー。っていうか見なきゃ叩かれるかもよ?」
マックイーン「………くっ。し、仕方ありません…わ…」
スペ「じゃあ開けますね!」
そしてその写真には…野球グッズを全身に纏ったマックイーンが、メジロ家の庭園で叫んでいるであろう写真があった。
テイオー「な、なにこれ」
スペ「マックイーンさんって野球好きだったんですか?」
ウオッカ「意外だなー」
マックイーン「………………だ、ダメですわ…。私のストレス発散と練習を兼ねた楽しい時間が…。私の……楽しみの時間が…」
ダスカ「もう1枚入ってるようね」
マックイーン「せ、せめて笑ってくれませんこと!?見殺しにされた気分なのですが!?」
テイオー「うえっ、マックイーン…これは……」
そこにはたくさんのスイーツを頬張るマックイーンの姿が…。横には【総カロリー3000越え!!】と大文字で書いておる。
マックイーン「だ、誰か……私を殺して……」
ダ&テ「……可哀想」
可哀想…。マックイーンの秘密はひとつも笑われることなく、ただ"可哀想"という言葉によって終わったのである。
マックイーン「せ、せめて笑ってください!!」
ウオッカ「じゃあ次は俺のを見るかー…。うーん、なんだこれ?」
そこには鍵があった。
スペ「なんの鍵なんでしょうか?」
テイオー「あっ!なんかあそこに鍵穴があるよ?」
ウオッカ「はあ…。俺が開けるしかないよな…」
なかなか大きい箱だ。何が出るのか怖いが開けるしかないようだ。
ウオッカ「あ、開けるぞ?」
恐る恐る箱を開けると、そこには…。
ウオッカ「ぶふっ」
「え?」
デデーン ウオッカ アウトー
ダスカ「え、ちょっ何が面白かったのよ」
ウオッカ「こっ、こっちに来たら分かっ……いってええ!!!」
ダスカ「何があるのよ……くっ…ふふっ」
デデーン スカーレット アウトー
スペ「ど、どうしたんですか?2人とも…」
ダスカ「こ、来ない方がいいで……いったああい!」
テイオー「気になるなーー。ボク見たいんだけどー!」
ウオッカ「なあ、スカーレット…。これ被り物だよな?」
ダスカ「そ、そうね…。アンタ被りなさいよ」
ウオッカ「えっ?俺?」
ダスカ「当たり前でしょ!アンタの机にあった鍵じゃない!」
ウオッカ「し、しっかたねえな!」
テイオー「ねぇねぇ、何してんのさ!」
ウオッカ「い、行くぞ?」
そこには…
全員「ぶふっ!」
背中を蹄鉄で踏まれたゴールドシップの精巧な被り物が…。
デデーン 全員 アウトー
テイオー「し、死んじゃうよ…ピエッ!」
まだまだ地獄は続く…。
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そこからは取り上げるような出来事もなく、ついにマックイーンの順番となった。
マックイーン「い、行きますわ…」
そこにはDVDと変なスイッチがあった。
マックイーン「なんでしょうこのスイッチ……」
そのスイッチにはテイオーの顔が書かれていた。
マックイーン「押してみましょうか…」
\ワケワカンナイヨー!/
テイオー「今、ボクの声しなかった?」
デデーン テイオー アウトー
テイオー「うぇえええええ!?な、なんでだよー!!」
マックイーン「!!!!!!」
スペ「ど、どうして!?テイオーさん、笑ってなかったのに…」
ウオッカ「なんかテイオーっぽい声もしたよな?」
ダスカ「ええ。したわね」
テイオー「ひ、ひいい!待って……イタッ!!」
マックイーン「………とんでもないものを手に入れましたわ…」
テイオー「ま、マックイーン!何かしたの!?」
マックイーン「いえ、何も?私の机にはDVDしかありませんでしたわ」
テイオー「ほ、ホントなの?なーんか、マックイーン信用でき…\ワケワカンナイヨー!/ないから……。え??」
デデーン テイオー アウトー
テイオー「ちょっ!!絶対マックイーン何かしたでしょ!何したの!………ピギャアー!」
ダ&ウ「……なんかあるな(わね)」
マックイーン「そろそろDVDを見るとしましょうか」
テイオー「な、なんかあるでしょ!!!こうなったら……えい!」
マックイーン「きゃああ!いきなり飛びかからないでくださいまし!」ポチッ
\ワケワカンナイヨー!/
デデーン テイオー アウトー
テイオー「ほら!マックイーンが何かしたんじゃん!い、嫌だーー!………ンニャアアアア!!」
マックイーン「痛そうですわね」
テイオー「全部キミのせいじゃん!!もう絶対絶対、ぜーーーーったい!ボクは許さないからね!」
マックイーン「申し訳ございませんわ…。つい…ふざけてしまいましたの」
テイオー「ふんっ!何言われたってボクは知らないよ!」
マックイーン「そんな事言わないでくださいまし…。その、貴方の反応が……可愛かったんですの…」
テイオー「ぴえっ!?そ、ソウナンダ…」
4人(チョロいな…………)
テイオー「な、なら許してあげ\ワケワカンナイヨー!/よう……」
マックイーン「くふっ……くくく」
デデーン テイオー マックイーン アウトー
テイオー「うわあああ!マックイーンのバカあ!!嫌いだ嫌いだ!!!」
ウオッカ「何やってんだよ、この2人」
ダ&ス「……さあ」
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スペ「そろそろ、DVD見ませんか??」
ダスカ「なんで、そんなに楽しそうなんですか…」
マックイーン「貴方…怖いものは無いんですの?」
スペ「えへへ〜褒めても何もあげませんよ?」
マックイーン「いりませんわよ…」
スペ「……」
マックイーン「どうしたんですの?」
スペ「褒めても…何も……」
マックイーン「…?」
スペ「……せん。」
マックイーン「え?」
スペ「あげません!!!!」
マックイーン「ええええええ!?」
3人「ぶふーー!」
デデーン スカーレット ウオッカ テイオー アウトー
テイオー「スペちゃん、いきなり何言ってんの!?\ワケワカンナイヨー!/……。ちょっと!!マックイーン!!何すんのさ!!」
マックイーン「……………」
テイオー「君って意外としつこ………ギャアアアア!ニカイレンゾクッ!」
ダスカ「つ、潰し合いはやめてビデオ見ましょう!」ヒリヒリ
ウオッカ「そ、そうだぞ!仲間割れは良くねえよ!」ヒリヒリ
マックイーン「そうですわね、ビデオ見ましょうか」
テイオー「………キミッテヤツハ」
マックイーン「何かしらテイオー?」
テイオー「どうやってボクをアウトにしてるか分からないけど、絶対にやり返すからね…」
マックイーン「ふふっ、楽しみにして…\デデーン マックイーン アウトー/、あああ!またっ!!」
ダスカ「…ただのバカじゃない……」
スペ「皆さん!DVD用意しました!まずは私の机に入ってたのを流しますね!」
マックイーン「う、ううう。分かりましたわ…」
テイオー「べぇぇぇっだ!マックイーンにもっとバチが当たればいいのにな!」
マックイーン「おや?そんなこと仰って大丈夫なのですか?」
テイオー「ひっ…!」
ダスカ「もう!2人とも!DVD見るわよ!」
ポチッ
『タイキシャトルとエルコンドルパサーによる確定申告講座〜!』
全員「か、確定申告?」
タイキ『ハァーイ!皆サン!ハロー!!』
エル『ついにこの時がやってきまシタ!』
タイキ『今日は確定申告について皆サンに教えたいと思いマース!』
ダスカ「なにこれ…」
テイオー「か、かくて…かくて?」
マックイーン「く……くっ…」ピクピク
エル『確定申告ってなんなのか分かりマセン!』
タイキ『Oh...!!それは一大事デェース!社会人の義務ナノニ!』
エル『そうだったんデスか!知らなかったデェス!』
マックイーン「も、もう……ダメですわ…こんなの笑うのって、私かスカーレットさんくらいしか…」ピクピク
タイキ『確定申告トハ、毎年生じる全ての所得の金額とそれに対する所得税及び復……』
エル『ほうほう』
ダスカ「な、なんであんなに流暢になるの…ククク」
マックイーン「も、もう…無理ですわ!プフッ」
デデーン マックイーン スカーレット アウトー
3人「?」
タイキ『…と、いうわけデス!』
エル『理解出来ましたデェス!』
スペ「えええ!?あんなに難しそうなこと、エルちゃん分かっちゃったの??」
エル『分かりマシたよ!スペちゃん!』
ダスカ「……え?これ録画じゃないの?」
タイキ『では!今日はこれでオサラバデス!』
エル『また会いまショウ!』
タイキ『次回のメインテーマはにんじんについてデス!』
マックイーン「いきなり、レベルが低くなりましたわね」
エル『それは楽しみデス!それではマタ!』
タイキ『ByeBye!!see you!!goodnight!!』
ダスカ「しつこ……フフッ」
デデーン スカーレット アウトー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スペ「それでは2枚目を入れますね!」
マックイーン「さっきのは3人に有利すぎましたわ…」
ダスカ「え、ええ。そうね」
3人「?」
スペ「じゃあ!流しますね!」ポチッ
『特報Theニュース!!〜トレセン学園編〜』
乙名史『今日はトレセン学園にやって参りました!』
ウオッカ「あれ?コイツは…」
テイオー「こんな人まで出てくるのー?ナンデヨー」
乙名史『そして、チームスピカの皆さんに密着したいと思います!』
全員「えっ!!!」
スペ「そ、そんなことしてたんですか!?」
テイオー「さっきのマックイーンと同じ事されてたの!?」
マックイーン「……もう嫌ですわ…」
乙名史『おや!早速見つけました!あそこにいるのはウオッカさんですね!』
ウオッカ「!!!お、俺?」
乙名史『おや?バイクに股がっていますね?でも、彼女のではなさそうです』
ウオッカ「あ、あああ!ダメだダメだ!見るな!」
ダスカ「どうしたのよアンタ…」
ウオッカ「み、見ないでくれ!頼むから!」
乙名史『あれは知らない人のバイクに乗っているのでは?子供とはいえ、怒られそうですが……。おや?なにか聞こえますね』
ウオッカ「……終わった」
ウオッカ『ブンブンブーン!!いやっほー!最高だぜ相棒ー!』
4人「………」
ウオッカ「…………」
乙名史『ウオッカさん…。他人のバイクに乗ってるだけではなく、走っている想像をしています!それに相棒と!!彼女のものでは無いのに!!』
ウオッカ『いっけええ!スカーレットっ!!』
ダスカ「えええ!アタシ!?」
ウオッカ「う、うううううううううう」
乙名史『なんと!!同室のライバルであるダイワスカーレットさんの名前をつけています!これは大スクープ!!』
ウオッカ「……殺せ」
ダスカ「………あ、アンタ…」
3人「ぶふっ」
デデーン スペ テイオー マックイーン アウトー
テイオー「な、なんだ!ウオッカはスカーレットのことが好きだったんだね!あははは!………イタッ!!!」
マックイーン「全く…喧嘩するほど仲がいいと申しますか……キャッ!!」
スペ「仲良しですね!2人とも」ヒリヒリ
ウオッカ「ううううううう。終わりだああああ」
ダスカ「………………」
乙名史『おや!あそこにいるのはトウカイテイオーさんですね!』
テイオー「えっ、ボク??」
乙名史『おや…物陰でなにかしているようです…』
テイオー「?………ひゃああああ!ダメだよう!見ちゃダメ!」
マックイーン「皆さん…見られたくないことばかりじゃないですか…」
テイオー「君に言われたくないよー!それよりもダメだって!」
乙名史『一体何を…。あ!あれは!』
テイオー『ふっ。可愛いなテイオーは(イケボ)』
テイオー『か、カイチョー!嬉しいよ!えへへ』
テイオー『ふっ。早く私のような最高で最強無敵の超絶ウマ娘になるんだぞテイオー(イケボ)』
テイオー『うん!なるよ!ボクはカイチョーみたいに!』
乙名史『なんと!妄想しています!妄想劇を行っています!』
テイオー「ギヤアアアアア!!」
マックイーン「く、くふふ…貴方は1人で何を…クッ。それに会長はあのような事言わないでしょう…」
4人「あはははは!」
デデーン テイオーイガイ アウトー
テイオー「………コロシテ」
乙名史『続いてはスペシャルウィークさんです!』
スペ「ひっ……」
テイオー「スペちゃんってなんか裏とかあるの?食べてるくらいしかないんじゃないの?」
スペ「ひ、ひどい!でも言われてみれば…」
乙名史『この方に関しては食べる事以外何もしていないので、次に行きましょう!』
スペ「……へっ?」
デデーン スペイガイ アウトー
スペ「そ、そんなぁ~!ひどすぎます!!」
テイオー「くひひっ!やっぱ無いんじゃ~ん!……イテッ!」
ウオッカ「スペ先輩っていつも食べてるからなあ」
スペ「ううう…言い返せない…」
乙名史『続いてはダイワスカーレットさんです!』
ダスカ「つ、次はアタシ…」
マックイーン「気になりますわね……」
乙名史『私は特には気にならないので次に行きましょう!』
ダスカ「なっ!!!」
4人「……………」
ダスカ「わ、笑いなさいよ!!!」
乙名史『さて、次はマックイーンさんですね』
マックイーン「ま、また私ですの!?」
テイオー「さっきも見たけどなあ。ていうかボクはマックイーンに興味ないよーだ」
\ワケワカンナイヨー!/
テイオー「もう!!!いつまでやるのさー!!!……ギャッ!」
乙名史『それではこちらの監視カメラの映像をご覧下さい』
全員「……監視カメラ?」
イクノ『………。よし、これで大丈夫ですね』
マックイーン「っえええ!?イクノさん!?ていうか、ここ寮の…」
午前2時………
マックイーン『ん、んんん……。そう、…そこ…ですわ』
マックイーン「え??ええええ?な、なななな………」
ダスカ「なっ!!変な夢見てんじゃないでしょうね!?」
ウオッカ「……?変な夢って?」
ダスカ「あ、あっその…いや…なんでもないわ!」
マックイーン「…………」
マックイーン『い、いけ!いけ!!』
全員「……………」
マックイーン『そこですわ!!!かっとばせーーー!!!ユタカー!!』
マックイーン『きゃああああああ!!!!!!』
テイオー「え…………なにこれ」
スペ「まさか、寝言で起きたんですか?」
マックイーン「……………殺してくださいまし」
デデーン マックイーンイガイ アウトー
テイオー「あはははは!!!だ、ダメッオナカガチギレチャウ!」
スペ「だ、大丈夫ですよ!くふっ…わ、私も…お腹の音で起きますもん……ふふっ」
マックイーン「な、なら何故笑っているんですの!?…………あ、悪夢ですわ…」
乙名史『それでは!ゴールドシップさんに行きま……え?ゴールドシップさんがいない?ゴルゴル星?そうですか……』
ダスカ「なにやってんのよアイツ…」
乙名史『ゴールドシップさんがいないということで、代わりにトレーナーさんの元へ行きましょう!』
全員「!!!!」ガタッ
マックイーン「あ、あら?皆さん。どうしたんですか?いきなり立ち上がって」
テイオー「そういう君だって立ってるじゃん」
ウオッカ「おいおい、落ち着けって…」
ダスカ「あんただって落ち着きなさいよ!」
ウオッカ「ああん!?いきなり喧嘩売ってんじゃねえ!」
ダスカ「うるさいわね!」
スペ「ふ、2人とも落ち着いてください!」
乙名史『ということで、トレーナー室の前まで来ました。おや?なにか音が聞こえますね』
『オレノアイバガ!! ズキュンドキュンハシリダシー フッフー!!』
乙名史『トレーナーさん!失礼します!』
T『え?いやああああああ!!!』
乙名史『あっ…。と、トレーナーさん?何故彼女らの勝負服を?』
T『い、いえ。あいつらのでは無くて…俺のサイズに合わせてるやつなんです』
乙名史『そ、そうなんですね。……その、すいませんでした』
T『い、いえ…。俺も悪かったです…あはは。あ!お茶でも入れましょうか?』
乙名史『い、いえ!遠慮させていただきます!…………では!これにて取材は終わりです!また次回!!!』
T『あ!ちょっ……』
全員「………」
T「おーい!お前らー!ちょっと外に………なんでそんな静かなんだ?」
テイオー「…………」
T「ぐふぅ!無言で…蹴るなよ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜廊下〜
マックイーン「…?あの3人は?」
ダスカ「!BNWの先輩方!」
チケット「ねえねえ!タイシンタイシン!」
タイシン「………なに?」
チケット「タイシン!タイシンタイシンタイシン!」
タイシン「鬱陶しいんだけど…」
ハヤヒデ「おい、チケット。どうしたんだ?」
チケット「いやあ〜タイシンって呼びやすいなあって思ってさ!」
バクシンオー「全くです!私も同じ意見ですよ!!」
全員「!!」
テイオー「……どういうこと?」
マックイーン「さあ…。頭痛くなってきましたわ」
チケット「だよねだよね!あ!見てよバクシンオー!」
バクシンオー「はい!私は委員長ですので、ちゃんと見させてもらいますよ!!
チケット「タイシンテストー!」
タイシン「ちょっ!ちょっと!!」
バクシンオー「それなら私も!!バクシンテストー!!!」
チケット「あはは!いいね!」
ハヤヒデ「……………」
ダスカ「………ビワハヤヒデ先輩がこっちを見てる……」
テイオー「なんで何も言ってこないの?あの人…」
ハヤヒデ「………………」メガネクイッ
マックイーン「………フフッ」
デデーン マックイーン アウトー
ウオッカ「え?なんで笑ったんだ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テイオー「ねえ!トレーナー!まだつかないのー?」
マックイーン「ていうか、どこに向かってるんですの?」
テイオー「あ!なにかあっこ書いてるよ!」
【注意!この先落とし穴!】
ダスカ「………なんなのよこれ」
マックイーン「この先って…この床に書かれた線の部分が落とし穴ですの?」
スペ「ええ!こ、怖いですね…」
テイオー「大丈夫だよ、スペちゃん!こんなの誰でも見たらわかるじゃん!」
「そうよ!スペちゃん!!」
スペ「!!!この声は!?まさか!!」
スズカ「ただいま、みんな」
全員「スズカ(さん!)(先輩!)」
スペ「スズカさん!アメリカから帰ってきたんですか!?」
スズカ「ええ。昨日ね。言わなくてごめんなさい」
スペ「いえ!大丈夫です!あ…でも、スズカさんが帰ってきたのは嬉しいんですけど、今なんか笑ってはいけないらしくて…」
スズカ「ええ、知ってるわ」
スペ「でも!スズカさんと会えたから、嬉しくて…顔が…」
スズカ「いいのよ、スペちゃん。見てて!」
スペ「す、スズカさん!?」
スズカ「私…見つけたの。スピードの向こう側にある、私が見たかった景色を!」ダッ
スペ「スズカさん!その先は!」
スズカ「………くっ!!」ヒュー
スペ「スズカさぁああああああん!!!!うわあああああ!」
テイオー「え、ええ…」
マックイーン「なんでしたの……あれ」
ウオッカ「………これの為だけに帰ってきたのか?」
ダスカ「さあ………知らない」
T「………スズカ…。何しに来たんだ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
T「よし!着いたぞ!」
ウオッカ「着いたって……。体育館じゃねえか」
T「中で大事な集会やってるから、静かに入れよ」
テイオー「はーい……」
たづな「みなさーん、こちらに座ってくださいね」
理事長「説明ッ!今日君らを召喚した理由はこれだ!」
スズカ「…………」
スペ「スズカさん!?」
理事長「サイレンススズカが怪我をおったと、私に言ってきた。それも、危害を加えられたと!」
テイオー「うえええ!?勝手に落ちてっただけじゃん!」
理事長「サイレンススズカ!誰にやられたんだ??」
スズカ「……す、スペちゃんです…」
全員「!!!!」
スペ「わ、私ですか!?」
スズカ「スペちゃん!なんであそこに落とし穴があるって、言ってくれなかったの!?酷いじゃない!」
スペ「でも!スズカさんは落とし穴に知ってるような感じで…」
理事長「スペシャルウィーク!こちらに来るんだ!」
スペ「えええええ!?」
理事長「たづな!」
スペ「ええ!?あ、ちょっと!たづなさん、引っ張らないでください!」
スズカ「スペちゃん…酷すぎるわ」
スペ「で、でも…」
スズカ「そんなスペちゃん…スペちゃんじゃない!」
スペ「あ、あの…スズカさん…」
スズカ「……ふんっ!!」ビシッ
スペ「イタッ!」
スズカ「元に戻った??」
スペ「う、うううぅ…ひ、酷すぎます…」
スズカ「スペちゃん……スペちゃん!!!!」
テイオー「何見せられてんの?」
マックイーン「さあ?」ポチッ
\ワケワカンナイヨー!/
テイオー「……………」
スペ「う、うううう……ぐすっ…」
スズカ「…………」ゾクゾク
スペ「スズカさん……目が、怖いです…」
スズカ「あ!いや…」
T「おーい!そろそろ行くぞー」
マックイーン「なんでしたの?この時間」
ダスカ「なんか、仕掛けが雑になってきてない?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
T「よーし、今日はお疲れ様。そろそろ寝る時間だ」
全員「疲れたああああ」
スペ「!!!」
ウララ『疲れたー!!つーーかーーれーーたーー!!!!!』
スペ「………………フフッ」
デデーン スペ アウトー
ダスカ「んん?」
マックイーン「どういうことですの?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テイオー「ここで川の字になって寝るのー?」
マックイーン「合宿以来ですわね…」
テイオー「マックイーンって寝言ひど\ワケワカンナイヨー!/……。あああああ!!!!絶対に一緒に寝ないから!!」
ダスカ「もう2人とも!さっさと寝るわよ!」
〜〜〜〜〜
全員「zzz…」
マックイーン「いけ…、そこですわ…」
テイオー「……ぅ、うるさいなあ………。うう、トイレ行きたくなっちゃったよ」
スペ「スズカさぁぁん…」
スズカ「うふふ、なぁに?スペちゃん」
テイオー「なんで普通にいるんだろ…」
in トイレ
テイオー「ふうぅ。スッキリしたー」
\オレノアイバガ!ズキュンドキュンハシリダシー フッフー!/
テイオー「?…なんの音だろ」
ガラガラ…
T「かけてー!ゆー!く……よ……」
テイオー「………………」
T「おはようテイオー」
テイオー「おやすみ」
T「ま!待て!待つんだテイオー!」
テイオー「嫌だー!来ないで!勝負服きたトレーナーと話したくないよー!!」
T「こ、これあげるから!待って!」
テイオー「…?これは?」
T「……押してみろ」
テイオー「………?ポチッとな」
\パクパクデスワー!/
テイオー「!!!!!」
デデーン マックイーン アウトー
マックイーン『………な、なんですの?ってきゃああああ!!本当になんなんですの………イッテエデスワ!!』
テイオー「くひ…くひひひひ! いいもの貰っちゃったあ!」ポチッポチッ
\パクパクデスワー!/\パクパ\パクパクデ\パク\パクパクデスワー!/
テイオー「くふっ……ククククク」
マックイーン『て、テイオーの仕業ですわね!!こうなったら!!』
\ワケワカンナイヨー!/\ワケワカン\ワケワカンナイヨー/
テイオー「ひ、ひぎゃあああ!助けてえ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝
テイオー「…………………」
マックイーン「……………」
スペ「どうしたんですか?2人とも」
マックイーン「いえ……」
テイオー「なんでもないよ…」
T「おつかれみんな!どうだったか?」
スペ「疲れました…」
T「ほらほら元気だせ。理事長もすっごい喜んでいたぞ!ほら!」
理事長『諸君ッ!よくやってくれた!楽しんでいただけたかな!?』
全員『……………』
理事長『君たちには感謝している!これからもこの企画は前向きに検討するぞ!』
全員「…………ええ…」
理事長「ではな!」
ダスカ「………え?これだけ?」
T「ああ、そうだけど?」
ウオッカ「いや、いくらなんでもそれは…」
T「だって面白かったんだろ?いいじゃんいいじゃん」
テイオー「………スイーツは?」
T「……?あ、ああ…そうだな…」
マックイーン「……これ、なにか分かりますか?」スッ
T「何そのスイッチ?」
\オレノアイバガ!/
T「え?いや、待てよ……ちょっと待てって!おい!…………グハッ!」
マックイーン「……………」ポチッポチッポチッポチッポチッ
T「ちょっ、すまんって!おい!や、やめてくれ!うわあああ!」
マックイーン「ところで、ゴールドシップさんはどこに行ったんでしょうか?」
テイオー「さあ?知らないなあ」
ゴルシ「ここにいるぞ?」
全員「い、いつの間に!?」
ゴルシ「ずっとお前らのケツ叩いてたのアタシだぜ?」
全員「………………」
ゴルシ「あっはっはっはっ!!楽しかったなあ!またやろうぜ!」
全員「やらない!!!!!!!」
こうして何故始めたかも分からない行事は幕を閉じたのだ…。
もちろんトレーナーの財布は空っぽになった。
最後の方、雑になってしまいました(´・ω・`)
いつか編集して、ちゃんとさせます!