ヘスティアファミリアが英雄たちの集まる魔窟なのは間違っているだろうか   作:red knight

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ベルをもっと活躍させようか、それとも他のキャラと均等に活躍の場を与えるべきか、悩む今日この頃………(-ω-;)ウーン


第9話

ガネーシャファミリア本拠地(ホーム)『アイアムガネーシャ』

 

怪物祭開幕の三日前、神の宴が催されオラリオ中の神が参加している。

その中には………

「いや~久しぶりに神の宴に参加できたよ。」

「そう言えば貴方、ベルが昏睡状態になってからは神会以外の神の集まりには参加していなかったわね。」

ドレスを着たヘスティアとヘファイストスがシャンパン片手に会話している。

「まぁ神の宴に出るよりはウチのコマツくんやにゃん太班長の料理の方が美味しいからあんまり宴に参加したくないんだよね。」

「たしかにあの二人に加えエミヤの料理は一度食べたら他の料理が美味しくなくなるのよね。だから班長やコマツにオラリオ中の料理人からひっきりなしにレシピ伝授の依頼が舞い込んでくるって話はよく聞くわね。」

そう言っていると

「やぁヘスティアにヘファイストス。楽しんでますか?」

「アストレアも来ていたんだね。」

「えぇ。怪物祭当日は私達も警備に駆り出されてるんで今回はその打ち合わせも兼ねてですが」

「そう言えばこの屋敷の警備にアストレアの眷属たちが居たわね。」

3人が仲睦まじく会話している姿を見て

「ロリ巨乳とゆるふわ女神と眼帯女神、キターコレ!」

「この3ショットだけで今日神の宴に来たかいがあったコレ!」

「そこにロキを加えてみよう。」

「「………胸の格差社会ww」」

なんて男神達の笑い話が聞こえてくる。

ちなみにこの会話はばっちり某悪戯神に聞こえてたらしく

「あの野郎ども………神会の名づけの時には盛大に痛めつけたる………」(# ゚Д゚)

「あらあら、あの人達ったら今日はロキも参加しているのにね・・・」

「ロキ………ステイ、ステイ。」

怒りに震えるロキをなだめるディオニュソスとデメテル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘスティアファミリア本拠地(ホーム)『聖火の窯』食堂

 

「今日はトリコが捕獲してコマツシェフが調理してくれたカドモスのローストですよ。」

「美味しそうですね。」

「早く食べようよ。」

「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」

食堂ではみんながコマツが調理したカドモスを食べようとしている。

「流石トリコさんなの。トリコさんのスキル『美食屋(グルメ)』でモンスターを食材にできるから私達のファミリアだけでなくオラリオ中のファミリアの食糧問題を解決できたの。」

「そうやね。だからこんなに美味しい料理が食べられるのはホンマにうれしいわ。」

「だよね。コマツくんもだけどにゃん太班長の料理も美味しいよね。」

「なんでいるんですかカナミさん………」(;^_^A

食堂にはなぜかヘスティアファミリアと対立しているファミリアであるフレイヤファミリア所属のレベル6『夢追い人(ドリームチェイサー)』カナミが自分のチームメンバーを連れてやってくる時がある。

「シロくんはいいよね。こんな美味しい料理を毎日食べれるなんて、うちのコッペリアも料理は得意だけどモンスターを調理できないしね。だから調理できる人の所でご相伴に預かるしかないじゃない。」

「貴方って人は………」(-ω-;)ウーン

「シロエ、諦めろ。カナミはそういう奴だ………」(*´Д`)

「シロっち、この際カナミっちが来るのは当然と思った方が苦労せずに済むですニャ。」

「なんかすまねぇな。うちのカナミが………」(。-人-。) ゴメンネ

「ちょっとケロナルド、それじゃ私が厄介ごと持ってきてるみたいじゃない!」ヽ(`Д´)ノプンプン

(((自覚をもてよ!)))

シロエと直継、レオナルドは心の中でツッコんだ。

「そう言えばレオナルド、『尊き血族(ブルーブラッド)』はどうした?」

「エリアスか?アイツはオッタルと赤屍の旦那と一緒にダンジョンに潜ってるよ。」

「何?その最強の化け物3人のパーティーは?」(;゚Д゚)

「言っとくがあの三人にカナミと『憤怒の炎(カースフレア)』、『轟音の死神(ボイスデリーパー)』が組んだら本当に手が付けられないからな。」(*´Д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンジョン第45階層

 

群がる岩石のモンスター相手にたった三人のパーティーが派手に暴れまくっていた。

「………足りんな。」

「やれやれ、こんな相手じゃ遊びにもなりませんね。」

「もう少し下にもぐってみるか?」

フレイヤファミリア団長でレベル7のオッタルと赤屍、レベル6のエリアス=ハックブレードの蹂躙劇に同行していた『名も無き女神の遣い(ネームレス)』ヘルンは思った・・・

(何でこの狂戦士(バーサーカー)二人と戦闘狂(バトルマニア)と一緒にダンジョンに潜っちゃったのかな………)(-ω-;)ウーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日 ヘスティアファミリア本拠地(ホーム)『聖火の窯』

 

翌日聖火の窯に二人の冒険者がやって来た。

「いや~久しぶりだねエリアス君。それでその子が?」

「あぁ、ボクの弟子になったチセだよ。」

「………どうも。チセ・羽鳥です………」

やって来たのはロログ湖近くの丘に住むヘスティアファミリアレベル6の魔法使いにして序列11位『影の茨(ソーン)』エリアス・エインズワースとその彼が最近弟子にした東方から来た少女チセ・羽鳥だ。

「この子が例の『夜の愛し仔(スレイ・ベガ)』かい。まさかボクのファミリアに入ってくれるなんて感激だね。」

「………あの、私は貴方のファミリアの一員になってもいいんでしょうか?」

チセがヘスティアに質問してくる。

「いいんだよ。ボクは歓迎するしボクの眷属()たちも嬉しいからさ。それにしてもエリアスの弟子か………」

「神ヘスティア、何か言いたそうだね。」

ヘスティアがチセの肩に手を乗せ

「チセ君、エリアス君になんか変な事されなかった?」

「神ヘスティア、君はボクの事を何だと思ってるんだい?」

「変な事………」

チセが考え込む。

「チセ、チセ。そこは否定してくれないと」

「風呂に入る時に服を脱がされたりお嫁さんにすると言われるのは変な事でしょうか?」

その時周りの空気が止まった………

「ふーん。」

ヘスティアがギギギギと首をエリアスに向ける。

「!?」

「ん。」

次の瞬間………

「女の子に何てことしてるんだい!この骸骨!」

「ふごっ!」

ヘスティアがドロップキックをエリアスに食らわせた。

「まぁヘスティアの言い分も分かるな。」

二階から降りてきたエミヤ。

「歓迎するぞ。新たな仲間、チセ・羽鳥。私は副団長のエミヤだ。」

「ありがとうございます。………あの~ところで眷属になったら何かすることがあるのでしょうか?」

「基本的には無いな。半月に一回この街に来てステータスの更新するぐらいだ。それ以外は何をしてもいい。人道に反しなければな。」

「………分かりました。………あの~ところでヘスティア様とエリアスはほっといていいのですか?」

チセに言われて二人の方を見たエミヤは

「この素っ頓狂!女の子の服を剥くなんて非道なことしてただで済むと思ってるのかい!」(# ゚Д゚)

「そんなに降らないでくれないかな。酔いそうだ。」

ヘスティアに胸倉をつかまれブンブン振り回されてるエリアス。

「気にしなくていい。それよりヘスティアに恩恵を刻んでもらう前に私達の団長と仲間を紹介しておこう。とりあえず私はこの後ギルドに顔を出さないといけないから誰に案内を「なら俺がやりましょうか?」っていたのかコウスケ?」

「さっきからいましたよ。俺でよければ案内しますよ。」

「あの~彼は?」

チセが驚いた表情でいきなり現れた男を見る。

「彼はコウスケ、ウチのファミリアでも屈指の実力者だ。二つ名は『深淵卿(アビスゲート)』「やめてエミヤさん!?俺をその名前で呼ばないで!」………」

「………変わった方なんですね………」

チセのコウスケを見る目が珍獣を見る目になっていた。

「まぁ普段は屋敷で引きこもってるが実力だけで言えばウチの中で序列12位の凄腕だ。」

「………」

チセの目が本当か?という目になった。

「やめて!そんな目で俺を見ないでくれ!」(*ノωノ)

チセの中でこのファミリア大丈夫か?という考えがよぎった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『聖火の窯』闘技場

 

闘技場ではベルがトウヤ達『小さなワンコ(リトルドッグス)』と模擬戦をしていた。

「行くよ。顕現せよ英雄図鑑(アルゴブック)。ページ数は10ページだ。」

『Page10 StarPlatinum Kujyou Jyoutarou Actual』

ベルの頭に帽子が被さりどこからか出てきた学ランを着るベル。

「じゃー始めようか。」

そう言うとベルの背後に拳闘士のような屈強な戦士が現れた。

「さぁ行くぞ。オラオラオラオラオラ!」

ベルの背後の戦士が強烈な拳の連打がトウヤ達を襲う。

トウヤ達は懸命に拳を避ける。

「この連打スゲェー速い!」

「皆、相手の動きをよく見て!」

「こんなの………魔術師の僕に避けろっていうのか!?」

「速すぎです!?」

「これじゃ付与魔法(エンチャント)が追い付かない!?」

ベルの背後霊?のような戦士の攻撃を一生懸命避けるトウヤ達。

すると

「おーいベルくーん、皆。一旦模擬戦止めてこっちに来て。」

コウスケがチセを連れてやって来る。

「あれ?コウスケ兄、2週間前の一件で引きこもってたんじゃなかった?」

「あの件では本当に迷惑をかけたよ。でもこの通り元気になったよ。」

「ところでコウスケさん、そちらの女の子は?」

「彼女はチセ・羽鳥。エリアスさんが連れてきたウチの団員候補だよ。ベル君に挨拶しに連れてきたよ。」

「どうも………ところで貴方が団長さん?私と同じぐらいの年齢………」

「まぁよく言われるよ………」

ベルが少し落ち込んだ。

「………あの~………なんかすみません。」(。-人-。) ゴメンネ

「え~とチセちゃんだっけ。気にしなくていいよ。あー見えてベル君は強いから。」

「そうだよMsチセ。彼は本当に強いんだ。」

「そうなんですか。」

するとベルが

「とりあえず、チセさんだっけ。ようこそヘスティアファミリアへ。」

ベルが手を出す。

「ありがとうございますベルさん。でもチセでいいですよ。」

「………分かったよチセ。ならチセも僕の事はベルと呼んでください。」

「はいベル。」

チセがベルと握手する。

その様子を見ていたのは

「どうやらチセ君はボク達のファミリアに馴染んでくれそうだ。」

「そうだな。それでエリアス、彼女の件だけじゃないだろ。何があった?」

「そうだね。実は怪物祭(モンスターフィリア)に例の奴ら(・・)が何か仕掛けてくる情報が入ってきたんだ。」

「という事は………荒れるな。」

「あぁ。だから今回チセの入団もだけどボクも戦力に加わるよ。戦力は多い方がいいだろ。」

「たしかにな。アイツら相手にするなら人員は多い方がいいな。」

「それならボクは今夜ガネーシャに祭当日の警備に加えてもらえるよう頼んでくるよ。」

「頼むヘスティア。俺はルルとシロエを集めて祭当日の警備について会議だ。」

そう言って彼らは行動に移った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オラリオ郊外のどこかの山小屋

 

「やぁ元気だったかいルドラ。」

「問題ない。それより首尾はどうだ………フョードル・D。」

「あぁ準備は万端さ。何せエニュオが下準備してくれたお陰で祭りの準備は整ったよ。これで我々の計画は上手く行くはずさ。」

「だが奴らを甘く見るなよ。かつてエレボスはアイツらに………正確にはエミヤとベルの二人に計画を瓦解させられ虎の子の戦力も向こう側に寝返らせてしまう事態に陥り強制送還されたんだからな。俺達もアストレア壊滅計画をベルにぶち壊されただけじゃなくヘスティアファミリア総出でオラリオ中の闇派閥(イヴィルス)を一網打尽にされたんだからな。」

「あぁ聞いているよ。だからこそ今がチャンスじゃないか。あのベルが昏睡状態に陥っている今なら簡単さ。」

「だといいがな。」

そう言って神ルドラが小屋を出ていく。

「やれやれ。あれで神様か………これなら十二分に囮になってくれるね。………感謝するよ。これで僕達の計画は次の段階に進むよ。」

オラリオに暗雲が立ち込める。

 




ヘスティアファミリアの追加メンバーは以下の通り↓

エリアス・エインズワース(魔法使いの嫁)
チセ・羽鳥(魔法使いの嫁)
コウスケ・E・アビスゲート(ありふれた職業で世界最強)

他にも追加する予定なので今後もお楽しみに。




今回の敵役は原作でリューに壊滅させられたルドラファミリアの主神と某石田ボイスの最凶の怪人フョードル・Dです。
・ルドラが何故送還されず地上にいるのか?
・フョードル・Dは誰の眷属なのか?
・闇派閥とベル達の因縁とは………
徐々に解明していこうと思います。




ヘスティアファミリアの序列の最新情報(上位20名+ベルの順位)です。ついでに団員のフルネームも一部公開です。()内は原作です↓
第1位:ユキチ・福沢(文豪ストレイドッグス)
第2位:トリコ(トリコ)
第3位:エミヤ(Fateシリーズ)
第4位:アインス・リインフォース(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
第5位:イスカンダル(Fateシリーズ)
第6位:ユーリ・ローウェル(テイルズシリーズ)
第7位:スタージュン(トリコ)
第8位:キョウヤ・雲雀(家庭教師ヒットマンREBORN)
第9位:オサム・D(文豪ストレイドッグス)
第10位:ネロ・グラウディウス(Fateシリーズ)
第11位:エリアス・エインズワース(魔法使いの嫁)
第12位:コウスケ・E・アビスゲート(ありふれた職業で世界最強)
第13位:クー・フーリン(Fateシリーズ)
第14位:マリク・シザース(テイルズシリーズ)
第15位:ツナ・J・沢田(家庭教師ヒットマンREBORN)
第16位:オウガイ・森(文豪ストレイドッグス)
第17位:ナノハ・高町(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
第18位:シグナム(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
第19位:にゃん太(ログ・ホライズン)
第20位:ルル・B・ランペルージ(コードギアス)
第23位:ベル・クラネル
こんな感じです。
この順位に不満のある方もいるでしょうがこの順位付けは単純な強さで付けた順位ではありません。加入してからの実績や経験をもとに算出されたと言っておきます。
ちなみに団員は約70名近くいますのである意味大派閥ですww




今年も残すところ2ヶ月ぐらいですね。
ペースは少し落ちるかと思いますが次回もお楽しみに。




追伸
シリーズのタグを見直し一部変更してます。ご了承ください。
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