僕のヒーローアカデミア~ロボット軍~(作り直し中)   作:ディセプティコン大好き

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5話 戦場まで何マイル?

校門前

ざわざわざわざわ

マスコミがたくさんいる

 

「君!オールマイトの授業はどんな感じですか!」

 

「え…えっと…すみません、ぼ、僕保健室に行かないといけなくて!」

 

 

「平和の象徴が教壇に立っている様子を聞かせてくれる?」

 

「よ、様子?えっとー…筋骨粒々!です」

 

 

 

「教師オールマイトについてどう思います!」

 

「最高峰の教育機関に自分は在籍しているという事実をことさら意識されますね」

「威厳や風格はもちろんですが、他にもユーモラスな部分など」

「我々学生は常にその姿を拝見できるわけですから」

「トップヒーローとは何をもってして直に学べるまたとない!」

 

 

「すみませーーん!オールマイトについて!ってあれ?君、ヘドロの時の」

 

「ぐっ…やめろ」

 

 

「す、すみませんあの、オールマイトについて」

 

「え、えと…ノーコメントで!ゲッター!バトルウィーング!」ゲッターワンの背中からマントが出てきて飛び雄英にはいる

 

 

 

教室

「昨日の戦闘訓練お疲れ、Vと成績見させてもらった、爆豪お前もうガキみてえなマネするな、能力あるんだから」

 

「……分かってる」

 

「で緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か、『個性』の制御いつまでも『出来ないから仕方ない』じゃ通さねえぞ。俺は同じ事言うのが嫌いだ、それさえクリアすればやれることは多い、焦れよ緑谷」

 

「っはい!」

 

「さてHRの本題だ…急で悪いが今日は君らに…」

 

『(まさか…また臨時テスト?!)』

 

「学級委員長を決めてもらう」

 

『(学校っぽいの来たー)』ほっとする

 

「委員長!!やりたいですソレ俺!!」

 

「俺も」

 

「ウチもやりたいス」

 

「ボクの為にあるヤツ☆」

 

「リーダー!!やるやるー!!」

 

「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm!!」

 

「俺はやめとこ」

 

「静粛にしたまえ!!『多』をけん引する責任重大な仕事だぞ…!『やりたい物』がやれるモノではないだろう!!周囲からの信頼あってこそ務まる聖務…!民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら…これは投票で決めるべき議案!!!」

 

「確かに」

 

『手そびえ立ってんじゃねーか!!』

 

「何故発案した?」

 

「日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん」

 

「そんなん皆自分に入れらぁ!」

 

「俺は誰にいれようかな…飯田くんもいいし緑谷くんもいいしな」

 

「だからこそここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間ということにならないか!?どうでしょうか先生!!!」

 

「時間内に決めりゃ何でも良いよ」

 

「(先生寝るのか~)」

 

投票結果

 

緑谷出久:4票

 

八百万百:2票

 

その他1か0

 

「僕、4票ーー!!!?」

 

「なんでデクに!誰が!」

 

「まぁおめぇに入れるよかわかるけどなぁ」

 

「おめでとう緑谷くん」

 

「ぴゅーぴゅーぴゅー(:^3^)」

 

「0票…わかってはいた!!さすがに聖職といったところか…!!」小声

 

「ドンマイ、飯田くん」

 

 

「じゃあ委員長は緑谷、副委員長が八百万だ」

 

「緑谷くーーん、リラックスリラックス」

 

そして昼食

 

「メシウマ(‐ω‐)」モグモグ

サバ味噌

 

「お米がうまい」

 

「同感」

 

「いざ委員長やると務まるか不安だよ……」

 

「務まる」

 

「がんばれ緑谷くん、これあげるから」

たくあん

 

「大丈夫さ」

 

「?」

 

「緑谷くんのここぞというときの胆力や判断力は他を権威するに値する、だから君に投票したのだ」

 

「君だったのか!」

 

「俺も俺も!」

 

「霜降くんもか!」

 

「でも、飯田くんも委員長やりたかったんじゃないの?メガネだし」

 

「あー、それわかる」

 

「『やりたい』と相応しいか否かは別の話…僕は僕の正しいと思う判断をしたまでだ」

 

「「「僕!!!」」」

 

「いつもは俺って」

 

「!…いや、それは」

 

「ちょっと思ってたけど…飯田くんて坊ちゃん?」

 

「ぼっちゃ…!」

 

「「「……」」」(ーωー)

 

「………そう言われるのが嫌で一人称を変えてたんだが…」

 

その後飯田がヒーロー一家ということが分かり、インゲニウムの弟であった

 

『チリリリリリリリリリリリ』

 

「え?!警報!」

 

『セキュリティ3が突破されました、生徒の皆さんは速やかに屋外に移動してください』

 

「セキュリティ3?!」

 

「セキュリティ3ってなんですか?」

 

「校舎内に誰かが潜入してきたってことだよ!」

 

「え!」

 

「三年間でこんなの初めてだ!」

 

「ま、ま、ま、まじかよ!」

 

出口では、人の波が出来ていた

そして、飯田の機転により事態を収める事が出来、出久くんが委員長を飯田くんに推薦し、任命された

 

 

 

 

 

 

委員長が決まって数日たった日のヒーロー基礎学の時間

 

「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」

 

「ハイ!なにするんですか!」

 

「災害水難なんでもござれレスキュー訓練だ!!」

 

「レスキュー…今回も大変そうだな」

 

「ねー」

 

「バカおめーこれこそヒーローの本文だぜ!?鳴るぜ!!腕が!!」

 

「レスキューかー、できるかな(-ω-;)」

 

「水難なら私の独壇場、ケロケロ」

 

「おい、まだ途中」

 

「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない、中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな、訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗ってく、以上、準備開始」

 

そして、コスチュームに着替えバスがある場所まできた

 

「バスの席順でスムーズにいくよう番号順に2列で並ぼう」ピッピッピッ

 

「はーい!」素直に並ぶ霜降

 

バスにて

 

「こういうタイプだったか!」

 

「意味なかったな」

 

「ドンマイ」ちなみに霜降は、バスの席の数状立つことに

 

「私思った事を何でも言っちゃうの緑谷ちゃん」

 

「あ!?ハイ!?蛙水さん!!」

 

「梅雨ちゃんと呼んで」

 

「フレンドリーでいいね」

 

「あなたの『個性』オールマイトと似てる」

 

「あ、確かに!」

 

「!!!そそそそ、そうかな!?いやでも僕はそのえー」

 

「待てよ梅雨ちゃん、オールマイトはケガしねぞ、似て非なるアレだぜ、しかし増強型のシンプルな『個性』はいいな!派手で出来ることが多い!俺の『硬化』は対人じゃ強えけどいかんせん地味なんだよなー」

 

「そうなんだ」

 

「だけど派手で強えっつったらやっぱ轟と爆豪、それに霜降だな」

 

「そういえば霜降、入試の時あった戦闘機のやつと個性把握テストの時と戦闘訓練の時のやつ全くの別物だろ?」

 

「バルキリーとグリフォンとガンダムエクシアとスコープドッグ レッドショルダーとザクのこと?」

 

「そうそう」

 

「そういえば、僕なりに霜降くんの個性考えてみたんだけど…君の個性、スマホでなにか選んで変身するタイプ?」

 

「正解!俺の個性は『ロボ装着』さ!」

 

「ロボ装着か…かっこいいよね」

 

「他にも種類あるのか?」

 

「あるよ?例えば、悪魔にも神にもなれるマジンガー、惑星を切り裂くほどの力をもつイデオン、オーラ力と呼ばれる人の精神エネルギーを動力源とする機動兵器ダンバイン、炎の匂い染み付いてむせるボトムズ、戦闘機に変形できるマクロス、機動戦士ガンダム、三機のマシンが合体するゲッターロボとか沢山あるよ」

 

「まだあるのか!」

 

「うん、俺でも把握できてないくらいあるからね」

 

「や、やばいなとくにマジンガーとイデオンってやつ」

 

「パワーの調節さえできればそこまでヤバくないよ」

 

「そ、そうなんだ」

 

「専用のアプリさえダウンロードしてもらえればみんなでも使えるし」

 

「まじか!」

 

「すげーな!」

 

「俺の個性ってまだ未知数なんだよね…もしかしたら本当に俺は神様になったり」

 

「まじか!」

 

「ま、今度そのアプリダウンロードしてあげるからね」

「あとねー俺ってさもう1つ個性あるんだよね!」

 

「え!個性がもう1つ?!聞いたことないよ!その前例!」

 

「俺も俺も、んでその個性の名前は……」

 

「もう着くぞ、いい加減にしとけよ…」

 

『はーい!』

 

目的地につく

だが、ついた場所が戦場になるとはまだ、誰も知らない


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