ハヤテのごとく!~another combat butler~   作:バロックス(駄犬

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必殺タイトルから以前の感じに戻しました。 なんだ、この禍々しくも展開を予想できるかのようなネタバレなタイトルは・・・・。


第122話~Nice boat~

 男には誰しもが持つ夢がある。大きくとも、小さくとも願いを叶えるために人間は努力をするのだが、男という種に関しての夢の追い方は途轍もなく貪欲な物だ。 妄信的な程に、その身を費やしてでも願いを叶えようとするのだ。

 

「さて、仮初の身体であってもまだ持ってくれているようだ。 存外、十年間の世界への旅は無駄では無かったという訳か」

 

 白銀拓斗もまた”ある夢”を追い続ける者だった。小さな島国を飛び出してその夢を叶える為に世界を回っていた彼は数々の苦難をその身に刻んでいく。 旅をすれば芸が身につくといったところか、この現在展開している結界も旅先で身につけてしまった物だ。

 

 

・・・どうにもコントロールの方が怪しくなってきている。 やはり俺自身の魔力が減ってきているからか。

 

 歩く道端にうろついている自身の魔力で作った異形の者達は全てが術者である白銀に従っている訳ではなく、従順な個体も居れば、各々で争いを始める身勝手な個体もいた。

 元々魔力の素質が低い人間がこのような大規模な結界を使用しているのだ。魔術師でも伊澄のような特異な体質でもないのだから直ぐに貯蔵されている魔力が底を尽きるのは時間の問題である。

 

現在テルたちを襲っているこの異形の者達は全て、白銀の魔力で動かされている。その魔力を放つ白銀は電波塔のようなものだ。その電波塔である白銀の魔力が無くなれば操っている者達の動きはさっきのように個別の意思を持って動き出すだろう。”人を食い殺す”という衝動を抱えたまま。

 

 

・・・だがこの戦いが終われば、全てが上手くいく。 全身全霊を掛けてこの手を使用するのもアリだろう。

 

 余裕の笑みを浮かべた白銀が足を止める。 ふと、見つめている右手を動かすとその動作に合わせてその手から一瞬だけ灰が舞った。 同時に、目眩と頭痛が身体を襲いこの身体がもう時間が少なくなっているのだという現状に目を細める。

 

「・・・持ってあと”一ヶ月”いや、”三週間”・・・か。 充分だ」 

 

 

全てを投げ打ってでも、この身が滅ぶことになろうとも彼には成し遂げたい”夢”というものがあった。 しかしそれは旅先で”悲願”となり、絶望に打ちしがれて尚、前に進んだ結果、彼の想いは”誰からも理解されなかった”。

 

 

・・・いや、一人だけ……。

 

 

 空を見上げた先は不気味な真紅の月。 今の自分には美しくも感じるその月に、ある人物の声が昨日聞いたかのような身近な物として思い出される。

 

 

 

―――いつまでも、貴方を待ちます。 ええ、待ちますとも・・・絶対に帰ってきてください。

 

 

 悲しみを孕んだその微笑みを彼女にさせてしまった事を悔やんで白銀は思う。”約束は守れなかった”と。 そして胸から取り出した小さなロケットを取り出してソレを握り締めて彼は呟く。

 

 

「君には迷惑を掛けた。 だがこれで終わりだ。 全てが終われば、やり直しとともに君も自由になれる」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・」

 

 

 一方で現実世界。 赤い月なんてなんのその、物騒なこととは無縁なこの道を黒羽舞夜は歩いている。同じ学校に通う生徒、鷺ノ宮伊澄とともに。

 

 

「具合でも悪いのですか? 黒羽さん」

 

「いいえ」

 

 突如として現れた彼女は、不機嫌そうな顔を見せることなくこちらを気遣うようにそう問いかける。黒羽はいつもの無表情でやり過ごすが、前回の高尾山での出来事があるだけに如何せん微妙な雰囲気だった。

 

 

 はっきり言って、黒羽が抱いた伊澄に対する第一印象というものは高尾山のハイキング以降、何も変わっていない。善立 テルの周りを自分がうろついているのが余程気に食わないのか、ハイキング中ばったり会った際も噛み付きっぷりは凄まじいものだった。

 それは黒羽が恐怖というものを感じるほどに、だ。

 

 

「そうでしょうか、でもそれもテル様のところに案内出来れば解決です・・・この場所から近くにテル様がいるはずですから」

 

 

どう言う訳か、高尾山の頃よりも毒気が抜けたかのような穏やかな口調でこちらを気遣う物だ。態度というものは百八十度変わったかのような、そんな感じだ。

 

今は迷子の黒羽を伊澄がテルの元へと案内する途中だ。これが絶対にミイラ取りがミイラ取りになるというフラグだと気づくものは誰もいないだろう。

 

「ちなみに、この近くにテルが居るというのはどういった根拠でしょうか、伊澄さん」

 

足の動きを止めることなく、常に一定のリズムの二人。 問われた伊澄はこちらに聞こえるか聞こえないかの微妙に、

 

「いつの間にか呼び捨てになってますね、名前」

 

小さく笑って見せた。それが今の黒羽にとってはそれが真っ黒な何かという感情を感じてしまう。だがここでたじろいてしまうのは相手に隙を見せるという事だ。まるで小規模な戦いが始まっているかのような緊張感に黒羽は冷静に言葉を選びながら答える。

 

 

「ええ、私は以前と変わらず”様”で良かったのですがテル自身が許可してくれたもので」

 

こうして冷静に答えるのは、自身の弱みを見せない為だ。 ”今の”鷺ノ宮伊澄は前回に会った時よりも危険なのだと直感で感じ取る。隙を見せようものなら一気に漬け込んできそうな気がしたのだ。 今の自身の答えは間違ってはいないはずだ・・・だが。

 

 

「テルさまが・・・許可、した?」

 

「あの・・・」

 

先程まで続いていた歩みを止めるとともに、とぎれとぎれの言葉を伊澄が発している。同じくその後ろで黒羽も止まるが、彼女の肩が上下しているのを見て心配になったが伊澄はまたしても小さく笑って、

 

 

「は、はは・・・え、ええ・・・大丈夫ですよ。 あ、テル様から電話です」

 

 平然を装うようなその様を見せられて気にするなというのが無理がある。 そして今度は先ほどの言葉でスイッチが入ったかのように彼女の瞳から光が消えていた。はっきり言って普通じゃない、伊澄の状態をそう取った理由としては今彼女が耳元に当てている携帯電話だ。

 

・・・呼び出し音が何も鳴っていないような、それと通話のスイッチも押していないのになぜ電話を?あと、伊澄様は機械に弱かったハズでは。

 

 

先ほど自然に取り出したかのように見えた携帯電話、だが黒羽の目に映ったものが真実とするならば、彼女は携帯の通話ボタンを押す素振りもしなければ、しかも耳に当てているその携帯の場所は本来なら逆の場所だ。

 

 

「もしもし、テル様? 今黒羽さんを見つけました。 今どちらに?」

 

 

瞳の色調が明らかに黒くなっている。同時にテルと連絡をとっている振り。

 

・・・これが”空鍋”ならぬ、”空電話”ですか……病んでる系女子のいい勉強になりました。

 

新たな知識を得れた事にひとつの収穫を感じた黒羽。このまま彼女を観察して更なる知識を高めたいところだが、これ以上の介入は自殺行為のような気がするので辞めよう、とそう思った時である。

 

 

急に伊澄が歩き出した。 黒羽を振り返って見せた伊澄は目を伏せたままこちらに表情を悟らせないように続ける。

 

 

「テル様はこちらにいるようです。 良かったですね、もう少しで会えますよ」

 

 

「そうですか」

 

お互いに頷いて見せてから黒羽も無表情で歩き始める。 それからは先ほどのやり取り以外は目立って会話は無かった。

 

最初は伊澄から話題を振っていたのだが、黒羽の話に対しては必ず、同じトーンで

 

「ええ」

 

としか帰ってこない。 そこには全く感情が込められていなかった。 無機質で、人形と会話をするかのようなその声室に黒羽は違和感を通り越し、それは冷や汗となって現れ始める。

 

 

やがて、二人が辿りついたのは人気の少なくなったアトラクションの裏通りだった。 

 

 

「・・・・」

 

壁と壁が狭くなり、そこにはもう人気が少ないのではなく、完全に人が”いない”。細い道では黒羽と伊澄の二人しかいないのだ。

 

 

「・・・テルはどこにも居ませんが、これは迷子というやつでは?」

 

細道も行き止まりになり黒羽がそう言った時だ。黒羽は気付いた。それは目の前が無機質な白い壁しかないということ。

 

 

 

「・・・それはありませんよ。間違いなんてないんですから」

 

 

 

いつの間にか黒羽を導くために前にいた伊澄が真後ろにいるということに。

 

 

「ねぇ黒羽さん、ヒーローはどこにいると思いますか?」

 

 

薄ら笑いは伊澄の物だ。 不意を突かれたその問に黒羽は心を落ち着かせて答えることにする。

 

 

「ナギちゃん的な答えで言えば、ヒーローとは二種類あり、広義の中でのヒーローはテレビの中に・・・狭義のヒーローは各々の心の中というところでしょうか」

 

 

「・・・・」

 

問に対しての返答が的を得ていたのか、数秒ほどの間の後で伊澄が言う。

 

「そうですね」

 

口調からは微笑むかのような柔らかさだが、今の黒羽にとっては気味が悪いといっても差し支えないほどの違和感だ。 その違和感を加速させるように伊澄は続ける。

 

「私にとってのヒーローはテル様でした」

 

「・・・・」

 

今度は寒気のようなものが背中に伝わる。 一歩ずつこちらに歩み寄ってきているのを足元に撒かれていた砂利が教えてくれる。距離としては4、5メートルと言ったところか。

 

「ピンチの時は必ず現れる。 どこかのピンポン星のヒーローように、三回心の中で唱える事もなければ、頼んでもいないのに勝手にやって来る・・あの人はそんなヒーローです」

 

 

まるで昔の事を懐かしむような物だった。 それほどまでに彼女はテルの事を想っているのだろう。そんな感情が黒羽には感じられる。 それ以前に、彼女がテルと一緒にいるときの顔はまさしくソレだ。

 

 

「ですが、そのヒーローはとてもお人好しなので自分を殺しに来た敵を助けたりする事もしばしば。 私がいくら言ってもいう事を聞きません」

 

「困ったものですね。 それでしたら、私が今日にでも鉄拳制裁で軟弱なヒーローを変えてあげましょう」

 

「ふふ、暴力は行けませんよ。 誰だって痛いことは嫌なんです」

 

一歩一歩その足を近づけている伊澄の足が突然止まった。 だが黒羽はまだ振り向かない。最新の注意を払って様子を見ているという事もあるが、威圧感が背中に伝わり、それが黒羽を振り向かせるということをさせないでいた。

 

 

「最近、テル様の周りを変な虫が飛んでるんです」

 

「ほう、それは私のことでしょうか」

 

トーンを変えずに返した黒羽に対して伊澄が背後で”ふふふ・・・”と、

 

「助けてもらった分際で尚且つ情けで護られている貴方に、私は言っても良いでしょうか。 私は貴方が気に食わないのです」

 

 

伊澄は続ける。

 

「気づいたらあの人の傍に貴方が居る・・・その光景は私にとって地獄だったのです」

 

背後に居る伊澄の顔を今は容易に想像できた。圧倒的優位な状況で後ろに立つ彼女は、どす黒い感情を溢れ出させ、半月のような笑みを浮かべていることだろう。

 

 

・・・なんともめんどくさい事に巻き込まれたか。私は巻き込まれ系の展開はあまり好きではないというのに。

 

 

どこぞのテンプレ展開と似た自身の境遇に小さく溜息をつく。彼女がその展開を嫌う理由は、否応なしに自分の予定を無視してトラブルへと突入するというその理不尽さにあった。

 

伊澄の言い分はこういう事だろう、自分があまりにもテルと一緒に居たものだから早いとこ離れろ、と。嫉妬心前回なのは良いのだが、もう現在は嫉妬を通り越して、殺気へとなりかけていることに彼女は気づいているだろうか。

 

 

・・・私にとっても別段気になる問題ではないというのに。

 

 

 黒羽にとって、テルの存在はマリアから命じられた通りに自分の面倒を見てくれる主従関係と言うものだ。その関係は今現在も変わっていないし、唯一変化があったとすれば高尾山で彼を呼び捨てをするようになったくらいか。だがこれもテルからの提案で自分はそれに乗っただけである。

 

 決して彼にとっての特別になろうとしたわけではない。そのへんを勘違いしないでいただきたいものだ。

素直に誤解を解こう、と黒羽は決意する。

 

 

「・・・私は別にテルを伊澄様と同じ”そういった感情”を抱いて見ている訳ではありません」

 

「違うのでしょうか」

 

「無縁です・・・確かに何度も倒れた私を休憩室に連れて行く為と称して”お姫様だっこ”していますが、今では殆ど見られません。現に、そんなことにすらときめかないのが私です。残念ですが、そういった感情とは、恋愛感情とは全くもって無縁―――」

 

きっぱりと、黒羽はそう言って見せる。 そこからまた少しだけ間が空いたので伊澄が何かを考えているようだ。なんにせよ、事情はこうして話したのだから理解してくれるはずだとそう思っていたのだが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嘘ばっかり」

 

黒羽のセリフを途中で斬って捨てるかのように本格的に邪悪な威圧感が黒羽へと返って来た。この威圧感には流石の黒羽も身震いを感じられるずにはいられない。

 

 

「嘘ばっかり」

 

 

踏み込んで生まれる砂利の音が妙に乾いている。一層に強大な冷気とともに、

 

「嘘ばっかり!」

 

 

それは黒羽を追い詰める。伊澄が纏っていたのは怒りではなく、ただただ単純な”殺意”。

 

 

「・・・・ッ!?」

 

 

その殺意は普通の人間でも一瞬で気付けるほどの物だった。 ただ自分ひとりだけに向けられているその殺意へと反応する為に黒羽が振り向いた時だ。 その時には既に数十センチの近くまで伊澄が入り込んできており、どす黒い感情を象徴したかのようにその右手には”ある物”が握られていた。

 

 

 

次の瞬間、軽い”とんっ”といった弱々しい、歩き際にぶつかったかのような衝突。 だがそれは衝突というよりも、まるで伊澄が黒羽に対してもたれかけるような態勢だった。

 

 

「――――あ」

 

ふと漏らした一言とともに、黒羽の体が大きく揺れて後方へと倒れ込んだ。 大の字になって青空を見上げる黒羽の身体はピクリとも動こうとはしない。

 

 

「・・・ふ」

 

 完全に人形のように動かなくなった様子を見ていた伊澄が笑みを作った。 それはまさしく、勝ち誇ったかのような、これまでの全て溜め込んでいたその”感情”をちゃんと相手にぶつける事が出来たことによる恍惚の表情。 目的を達成できた彼女は肩を数度震わせて、

 

「あははは」

 

枯れたような声で笑った。

 

 

「終わった・・・! これで、全部・・・!」

 

 

”白の巫女”とは思えないかのような禍々しい瘴気が伊澄の体から溢れ始めた。倒れて動けない黒羽を見下ろしながら彼女はまるでどこぞの吸血鬼の旦那のような笑みを浮かべて言う。

 

 

「もうこれで・・・私の”モノ”だ。 ”お前の”じゃあない・・・っ! 誰のものでもない、私のっ!」

 

 

 

 

高らかに狂気を孕んだ声が響く。 自身の手で顔を隠しながらもその狂声は人がいないその場に響くのだった。

 

 

 

 

無残に黒羽の腹部に突き刺さった包丁のことなど、気にとどめないまま。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、白銀の展開した結界の遊園地内。 そんな超ヤンデレ劇場が現実世界で展開されていることなど露知らずの男たちが居た。善立 テルと木原竜児である。彼らはこの世界に存在している謎の寄生獣もどきの人間に追われ、遊園地内を走り回っていたのだ。

 

 

「―――ッッ!?」

 

アトラクションの森の中に身を隠していたテルが何かを感じ取ったかのように隠れるために伏せていた顔をあげる。同じ逃亡者の木原が”おい”と制するのように彼の頭を掴んだ。

 

 

「今動いたら見つかるだろ。もう少しここで待ってようぜ・・・」

 

言われた事の重大さを理解したか、小さく頷いてテルが身を屈める。アトラクションの中にも寄生獣もどきの人間たちは存在しており、まるでぼうゾンビゲーの如く周囲を警戒している。

 

「・・・・」

 

 

「どうした、何か気になることでもあったか?」

 

余程考えている顔だったのだろうか、気遣われたその一言にテルが頭を掻いてまた頷く。

 

 

「なんか、俺の知らないところでNice boatな展開が・・・」

 

「怖いこと言うなよ。 どこかで”あのBGM”が流れてきそうじゃねぇか。 考えない方が身のためだぜ」

 

「お、そうだな」

 

木原の言葉に疑問を残すことなく、テルは納得したようだ。 実際、彼らがこんなところで逃走劇を繰り広げている今まさに、現実世界の遊園地ではどこぞの人気ない通りで”あの音楽”が流れるような展開になっているわけだが、そんなことなどこの馬鹿二人はまったく知る由もなかった。

 

 

「ん?」

 

 

二人が隙を見て移動を試みようとした時だ、出口付近まで来たテルがある人物の姿を見つける。

 

 

「おいおい、あれって・・・」

 

視線の先にいる人物の姿に気づいたのか木原も同じくその姿には見覚えがあったようだ。 テルは首を傾げながらその名を呟いてみせる。

 

 

「ンッンー? あれってもしかして・・・咲夜?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





数々のネタを混ぜ合わせながら出来てしまったこのお話・・・掲載当初から三年間我慢してやっと出せたにしてはイマイチでした。ヤンデレ修羅場的な展開ってやべェムズイですもん。

今回の内容を流れとして、

白銀くん、固有結界の代償でリミットが早まる?
    ↓
伊澄さん空鍋ならぬ空電話地獄
    ↓
悲しみの向こう側、Nice boat
    ↓
 咲夜? 登場


まぁ伊澄がこんな感じになってるので咲夜がどうなってるかは大体お察し。


首ポキられたライダー
「伊澄がこんな状態になったのも、全部善立 テルってやつの仕業なんだ」

ちょろホースオルフェノク
「なんだって!? 本当かいそれは!?」


伊澄さん、本当に御免なさい。
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