そんなことを考えた私はやることをやった。
何故かって..?
彼くんの怪我が治るまでに行ってあげないと..
彼くんを依存させられないじゃん!
そんなわけで。
私は準備をするために色々買っちゃった!
手錠
これは彼くんを逃がさないよう拘束する時に必要
ネットで買えたんだ〜
お薬
飲んだら寝ちゃうやつ
メンタルカウンセラーのところに行ったら貰えた
割と真面目に行ったら運良くもらえちゃったって感じ
お薬2
飲んだら体が火照ってくるやつ
なんか探したらあった。
スタンガン
お薬が使えなさそうだったら無理矢理ビリッと
やって気絶させるためです
これもネット
まだまだあるよ〜
食べ物
彼くんのために料理を作ってあげる。
倉庫型のお店で大量買い
包丁セット
刺すためじゃなくて、彼くんのとこに道具がなかった時のため。
刺せないようにプラスチックで出来てるやつを買った。
これは...ダイソンみたいな名前のとこで買った。
首輪
もし彼くんが逃げようとしたらつける
ネットで買えたの...びっくり..
ゴム
それ用のゴム。彼くんとえっちなことするから
なんか丈夫そうなやつ。だって子供できたら困るもん...
あとは...あんまり関係ないけど..
制服
自分でも着てみたいと思ったのとと彼くんの好みが合致したもの。割と素材がしっかりしててびっくり。2〜4着くらいかなぁ..
ネットです。
台車
割と重い荷物になっちゃったから急遽買った
ホームセンターです
こんなもんかな
総額がえらいことになってる...
でもまぁいっか
お金それなりにあるし..
彼くんのためだからよし!
彼くん待っててね!あなたの彼女が今行きます!
ニモツ「ズシッ」
....重い
台車買っといてよかった..
ダイシャ「ゴロゴロ」
彼くんの家も近いし
後1〜2時間でお昼ご飯だね
お昼ご飯彼くんと食べれるかな〜
*その日の彼くん
ちゅん ちゅちゅん ちゅちゅん ちゅちゅちゅちゅん
「んぁ...?」
「朝からなんだよ...」
朝。
聞いたことのない鳴き声のする鳥で起きる
「...アイタタタ」
1っ週間前の事故がやはり残っている
痛い
「そっか..休みか..」
そう今日まで休みだった
「来週から学校か..」
「もうこんな時間かぁ..」
ふと時計を見てみれば10時を指している
「...湿布貼り直すか」
そう実は彼くん
体が痛くてやることがない
つまり
暇
さぁどうする彼くん?
「ヤベェやることねぇ..」
ピンポン
「なんだぁ?」
家のインターホンがなる
「はいはい?」
とそこにいたのは...
「やっほ〜!彼くんきちゃいました!えへへっ!」
無邪気に笑う彼女だった
なぜ?
とは思ったものの
「今開けますよ。」
開けてしまった...
「こんにちは彼くん♪」
「....こんにちわ?」
彼が絶句したのも無理はない
なぜなら
台車に大量のナニカが乗っかっているからだ
「彼女さん?これはなんですか?」
そう聞かれた彼女はこう返した。
「ぜぇんぶあなたと私のものですよ」ボソッ
「ーッ!」
そう耳元で囁かれた。
これから何が起こるんだ..?