毎日ひたすら纏と練   作:風馬

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人形と女の子

世界樹の在る町から旅立って適当に幾つかの町を経由して今はトトリア地区と呼ばれる地域を見下ろせる場所までやってきた

 

「幾つか町が見えるけど、取り敢えず一番近場のところから行きましょうか―――アンタ達も(・・・・・)それで良いわよね?」

 

軽く振り返って私の持つロープに繋がれた男衆に声を掛ける・・・これは別に大人な遊びや列車ごっこをしているという訳では当然なくて道中で襲い掛かってきた奴らを返り討ちにしたからだ

 

「―――まったく、女の一人旅は危険なんて言うけどこの世界で生きてきて心底実感したわ」

 

女の子が地上を歩いて町から少し離れるだけでコレだもの。今までに寄った町でもチンピラから人身売買屋まで絡まれてしまった

 

気配を消すかスピードで巻くかしても良かったんだけど、中には程度の低い賞金首とかも混じったりしてるので小遣い稼ぎ代わりに放置した上で撃退してるのよね。賞金が掛かってなくても犯罪組織の一員とかなら礼金も出るし、ハンターライセンスが有れば煩わしい手続きとかもしなくて良いからね。お金は現時点でも沢山持ってると言えるけど、日銭を稼いでも罰は当たらないでしょう

 

なんか最近花のように愛らしい女の子(ドヤ顔)に吸い寄せられた者たちが(ことごと)く餌食になる様から『バックンフラワー』なんて呼び名の付き始めている旅人が居るそうだけど、前半は兎も角後半はもうちょい何とかならなかったのか・・・どこぞの配管工の世界からスマッシュなブラザーズな世界に殴り込みに行ったあの植物を彷彿とさせる名前なんだけど

 

ともあれ近場の町の入り口まで軽く走って(なんか途中後ろから悲鳴と引きずるような音も聞こえたけど)門番的な人にロープごと男達を引き渡せばもうオサラバだ

 

「(クソ!背中の入れ墨が全部剝がれてやがる!ブルドーザーかあのガキは!?)」

 

「(ボブ!しっかりしろ!ボブゥウウウウウ!!)」

 

「(へ・・・へへ!俺ぁまだ死なねぇよ。俺たちの夢をもう一度背中に刻み付けるまではな)」

 

「(ボォオオオオブゥウウウウウウウッ!!)」

 

門を潜って街中に入った私の後ろでドラマが展開されてる気がするけど、1ジェニーの価値も無いのでさっさと観光に意識を切り替える

 

レンガ造りで茶色というよりは寧ろオレンジ色な建物が立ち並んでいる現代のヨーロッパ的な雰囲気の街で中々活気があるところだ

 

街に隣接する形で巨大な湖があり、それが大きな川とも繋がっているから、このトトリア地区に点在する町々とも流通の便が良さそうではあるかな?

 

街の真ん中辺りに建っている鐘付きの時計塔がシンボルになっているみたいだね

 

途中の屋台で売っていたホットドッグで小腹を満たしながら歩いていると曲がり角の向こう側に人だかりが出来ているのを感知する―――私はこういう移動中とかは『円』で負荷を掛けつつ精度の向上に努めている

 

応用技を使用する時は通常の『練』よりオーラの消費量が6から10倍になる訳だが今までずっと使い続けてきたのも有って基本は6倍の消耗に抑えられるんだけど、修行する時なんかは態と荒くオーラを扱って消費量を10倍に引き上げてるんだよね。流石に街中でぶっ倒れる訳にはいかないから疲労が溜まる頃にはホテルにチェックインするとか郊外で休む場合は少しは余力を残したりもするんだけどさ

 

こうでもしないと中々オーラに負荷を掛けられなくなってきたからね・・・まぁ今の段階でも『円』や『堅』を荒く維持しても11時間程度は連続使用も出来るから、もっとオーラに負荷を掛けられる状態になる事が好ましいんだよね。6倍消費ならオーラの枯渇までに18時間ちょいは掛かるし

 

それとずっと『円』を使っていると自然と感覚も鍛えられるから『円』を使用していない状態での察知能力も高まるからよっぽどの事でもないと不意打ちとかも対処出来ると思う・・・ジンさんはナニアレ?バケモノかなにか?あの時は『円』は使ってなかったけどさ

 

「おっと!それより今はあの道の向こうだね。何かの催しかな?」

 

道を曲がった先の人だかりの奥に僅かに見えたのは私と同い年か一つ下くらいの子が野良人形劇をしている光景だった。小さなピエロな人形に繋がれた糸を巧みに操ってボールの上に乗った人形がジャグリングを披露していく

 

「マジ?人形にジャグリングさせるとか、かなりハイレベルじゃないの?」

 

勿論ジャグリングのクラブにも細い糸がくっ付いてるけど跳び回る人形の両手にキチンと落としているから実際かなり繊細な力加減とコントロールが必要な技術でしょうね

 

「まっ、糸使いってんなら糸と針で一瞬で千切れた腕をくっ付けられるような人も居る世界だしねぇ・・・アレと比べたらダメか」

 

裁縫とマリオネットを同じジャンルで考えても仕方ないしね

 

そうこうしている内に芸の終わりに人形は道化師(ピエロ)らしくジャグリングのクラブを頭で受け止めてマヌケな感じに倒れる事で観客の笑いを取ってから、人形師の子と一緒にお辞儀をする事でショーは終了した

 

お辞儀を合図にして観ていた人達は顔を見合わせたりして「いや、大したもんだ」とか「凄かったぞボウズ~!次は何時やるんだ?」とか口々に褒めながら用意された小さな(かご)に投げ銭を入れていくので私もそれに倣う。大道芸に投げ銭や御捻りは付き物だし、この世界ではチップの概念も普通に在るからね。前世で日本育ちだった私も最初は戸惑ったよ

 

日本には路上ライブとかやってる人達への投げ銭とかは兎も角、チップは浸透して無かったから

 

人形師の子は商売道具を片付けながらお金を篭に入れてくれる人達にお礼を言っている

 

ブロンドに水色の瞳で紺色のオーバーオールに同じく紺色の帽子を被っている女の子(・・・)

 

身長は私より5~6cmくらい低くて恰好こそ男物だけど帽子の中身が少し不自然で、具体的には長い髪の毛を無理に仕舞ってあるみたいね。私も女の一人旅の厄介さはここ一ヵ月程度の旅路でよく分かったから、彼女が男の恰好をしているのにも頷ける

 

「・・・髪の毛を伸ばしてる男の娘なんてオチは無いわよね?」

 

「うん?なにか言ったかい?」

 

ボソリと呟いたのが聞こえたのかその子が此方を向く。内容までは聞き取れなかったみたいね

 

「いえ、大した腕前だと思ってね。人形劇を見るのは初めてだったから見入っちゃったわ」

 

「ふふ♪有難う。ボクがキミの初めてのパフォーマーとは光栄だね・・・その荷物からして旅人かな?この街には観光で来たの?」

 

如何やら私の丈夫めのリュックにホットドッグを見てこの町の住人じゃないと判断したみたいね

 

「まぁね。今はあても無く彷徨ってる最中ってところかしら?少しキザな言い方をするなら世界をこの目に焼き付けてる途中・・・ってところね」

 

「あははっ、別に大して恰好良いセリフじゃないよ」

 

ヌグゥッ!?無邪気な一言が心に刺さる!

 

邪念が無いからこそ私の心の壁(ATフィールド)の隙間を突破して来る!澄んだ瞳でそんな事を言わないでよ

 

「でも、もしかしてキミ一人で旅してるの?だとしたら町によっては治安の悪い所も在るし、女の子一人じゃ危険じゃないかい?」

 

「大丈夫よ。こう見えてそこらのチンピラ相手にやられたりはしないからね―――このホットドッグもさっきの見物料(チップ)も襲ってきた人達を牢屋に案内してあげた礼金として受け取ったものだから・・・人攫いのお財布は礼金とはまた別の臨時ボーナスね」

 

チンピラ程度ならまだしも、犯罪組織の一員とかだとお財布の中身が貰えちゃったりするのがこの世界だ。犯罪者に慈悲は無しってね

 

「・・・それを聞いたらキミのお金の分だけちょっと突き返したくもなったよ」

 

別にお金自体に綺麗も汚いも無いと思うんだけどね。手に入れる過程の良しあしは有れど、私もこの子も別に詐欺とか働いて得た訳じゃないんだからさ

 

「それにしても相手は大の大人なんだろう?それを返り討ちに出来るって、そんなに強いようにはとても見えないや―――もしかして何か武術を習っていたりするのかな?」

 

「う~ん。私の場合は完全に独学で鍛えた我流って事になるから何処かの門徒って訳じゃないのよね。そういうキミは・・・あっと、名前聞いても良い?」

 

こうして会話を広げている以上は何時までもお互いに『キミ』と呼ぶのも味気ない気がするし

 

「ボク?ボクの名前はレツだよ。キミの名前は?」

 

「私はビアーよ。宜しく」

 

「うん、宜しく・・・それで何を聞きたかったのかな?」

 

「うん。レツのその人形師としての技は独学なのかなってね。それか師匠でも居るの?」

 

「―――ボクの人形師の技は兄から習ったんだよ。ボクが物心付いた頃にはもう両親は居なかったから人形作りから人形師の芸まで基本は兄に教えてもらったんだ」

 

成程ね。確かに人形師は決してメジャーとは言い難いジャンルだけど、家族が人形師なら自然と興味を持ったりもするよね―――もしかしたら両親も人形師とかだったりするのかも

 

「・・・兄と一緒に旅をしてて各地を転々としてるんだけど、この町に辿り着いたのも実はまだ最近の事でね。こうして大道芸で腕を磨いて何時かは兄からも自立したいと思ってるんだ。兄はボクの事は大切に想ってくれてはいるんだけど、その為なら無茶もしちゃう人だからさ」

 

何故か兄の話題が出るとワンテンポ挟んでから若干憂うような瞳を見せる子だな

 

もしかしたら今は家族関係がギクシャクしてるような時期だったりするのかな?流石にそれは赤の他人がいきなり首を突っ込んで良い案件じゃないよね

 

レツは荷物を箱に纏め終わると背中に背負って立ち上がると時計塔を見上げて時間を確認する

 

「さてと。ボクはもうお昼でも食べるつもりだけど、ビアーは如何するの?観光なら湖の桟橋近くなら色々と品物も揃ってるよ」

 

この世界って普通に車が走ってる街も在れば、馬車の手綱を握ってる人も居る町も在るような世界だからなぁ。この町は後者で、市などは水運に出来るだけ近い場所で展開してコストを抑えてるみたいね。町の周囲は基本森に囲まれてて道の整備も微妙だからね

 

「そうねぇ・・・それならお昼は一緒に食べない?市とかなら何時でも見に行ける訳だし、折角なら午後のレツのやるショーを今度は初めから通しで見てみたいんだけど」

 

気ままな一人旅で時間は幾らでも自由に確保できるんだし、観たいと思ったなら観る!お店とかのステージで演劇を披露してる訳じゃないから次にまた偶然出会えるとは限らないんだしね

 

「ははっ!なんだかファンでも出来たような気分だよ。それじゃあ美味しいお店を知ってるからそこに案内するよ、付いて来て」

 

歩き出したレツを追ってテラスの在るレストランで注文を取ると出てきた料理に舌鼓を打ちながらたわいもない会話をする

 

「へぇー!ビアーってプロのハンターなんだ」

 

今は以前に世界樹に登った話をしたら年齢制限の事をレツが疑問に思ったところから、私が今年の試験に受かったプロハンターという素性を明かす事になった

 

然るべき場所で売れば10億ジェニーは確実と言われるハンターライセンスを見せびらかすような真似をしなければ大丈夫でしょ

 

「そんな訳でこれが世界樹の天辺で撮った写真よ」

 

「うわぁ!本当に登ったんだね。て言うかなにこの鳥達、面白~い!変な顔~っ!!」

 

写真のアルバムを開いてレツに携帯ごと渡すと足をパタパタさせながら写真を切り替えていく

 

確かに雛が雛なら親鳥の方も中々に個性的な顔をしてたからね

 

それから料理を大方食べ終わった辺りでレツが追加でパフェを注文して美味しそうにスプーンでクリームや果物を掬っていく

 

頬っぺたを抑えながら「ん~♡美味しい~♪」とか女の子っぽい仕草が零れ出てるぞと注意したい

 

内心苦笑しながらレツがパフェを食べている様子を眺めていると私の視線に気付いたのかスプーンを咥えた状態で小首を傾げる・・・人間三大欲求を満たしている時が一番無防備とは言うけど所作が一々女の子女の子してるレツを見てると実感湧くわね

 

「如何したのビアー?・・・あっ!もしかして一口食べてみたくなった?」

 

そう言うと彼女は早速と言わんばかりにパフェを掬って対面に座る私の口元に「はい、ア~ン♪」と差し出してきた

 

そういう意味で見てた訳じゃないんだけど、更にもう一段見せつけて来るとは中々やるわね

 

「ひゅ~ひゅ~♪まだガキだってのに彼女持ちかぁ?見せつけてくれるじゃねぇか」

 

「畜生!俺なんて彼女居ない歴=年齢のままだってのに!」

 

「てかあの男のガキの方も可愛い顔してやがるな」

 

「お前、もしかしてソッチ派か?だとしたら今後半径10m以内には近寄らないで貰いたいんだが・・・寧ろ縁を切って良いか?」

 

「バッ!ちげぇよ!男なんて大人になったら皆ゴツくなっちまうんだからな」

 

「・・・それって仮に子供のままなら男でも問題ないって意味か?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「黙るなよ!?」

 

うん、まぁ客の賑わうテラスで「ア~ン♪」とか男女に見える二人がやってたら囃し立てる奴らが出て来るのが世の常よね

 

・・・なんか一部とても危険な会話の流れも在った気がするけど、気のせいだと思う

 

レツもそんな周囲の状況に気付いたのか顔を赤く染めて「わわっ!ゴメン!」と差し出したスプーンを引き戻そうとしたので、それよりも先にパフェの乗ったスプーンにガッツく

 

一部の人達から「ヒュ~♪」とか「いいぞ~、嬢ちゃん」とか聞こえてきたのでそっちには親指を立てて応えておいた―――折角目の前に在る甘味を味わわない理由なんて無いからね

 

「ビ、ビアー・・・キミってやつは///」

 

「別に良いでしょ?―――(女の子同士ならね)」

 

後半レツにだけ聞こえるようにこっそり呟くと驚いたような表情を見せてくれた

 

「・・・き、気付いていたの?」

 

「まぁね。恰好は兎も角所作にも気を使った方が良いわよ?あとは一人称を『ボク』から『俺』に変えるとかね・・・世の中ボクっ娘なんて根強いジャンルも有るんだし」

 

男の娘やボクっ娘とか何処ぞの運命の物語のアスト〇フォとかバカがテストで召喚獣する世界の主人公及びその親友なんかが思い浮かぶ・・・いやまぁレツは女の子なんだけどね?

 

「俺・・・かぁ・・・ちょっと抵抗有るかな?あっ!ゴメン。最後になんて言ったの?」

 

取り敢えずレツの質問にはニッコリ笑って黙殺しておいた

 

知るときは自然と知るんだから穢れた世界を識るのは別に今である必要はないのよ

 

「そ、それにしても直ぐに見破っちゃうなんて流石はハンターなんだね―――そうだ!ビアーは何をハントしてるハンターなの?」

 

自分の性別を言い当てられた動揺から立ち直ろうとレツが違った話題をぶつけてきたんだけど、私って今は何ハンターになるのかな?

 

「特に決めてるって訳じゃないんだけど、ここ最近は数十人程度は鉄格子の奥に案内したし、中には賞金が掛かってる人も居たから犯罪(クライム)ハンターや賞金首(ブラックリスト)ハンターとしてのポイントが溜まってる感じかしら?」

 

引き渡す際にハンターライセンスを使ってる以上はハンター協会本部にも私の実績及び動向のデータとして記録されてるでしょうからね。別にそっちの道に進もうとしてる訳じゃないけど、対外的にはそう見えるでしょうね

 

「―――賞金首(ブラックリスト)・・・ハンター・・・・・・」

 

小さく呟いたレツは一度視線を切ると何事も無かったかのように顔を上げる

 

「そうなんだ。スゴイね!じゃあお昼も食べ終わった事だし、公演するのに良さそうなスポットを確保しなくちゃいけないからそろそろ行こうか!」

 

立ち上がったレツと一緒にお会計を済ませてレストランを後にすると人通りが多そうで且つ多少劇をやっても迷惑にならない場所を探す事にする

 

「―――『兄さんを終わらせてくれるかな?』・・・かぁ・・・」

 

前を歩くレツの背中を見ながらさっき彼女が賞金首(ブラックリスト)ハンターと口にした後に小声でポツリと呟いた内容を口にした。本当に普通なら聞こえない程度の声だったけど、伊達に五感も優れてる訳じゃないからね・・・流石にどしゃ降りの雨の中で隣のビルの屋上に居る人の小さな呟きを聞き取れたりはしないけど

 

「私のプロハンターとしての能動的に行う最初の仕事は決まりかな?」

 

多分彼女の性格からしてこうして今現在進行形で仲良くなっていってる私に頼る事とかしなさそうだし・・・さっきは思わず口から出たって感じだったしね

 

「ほらビアー!なにしてるの?早く来ないと置いてっちゃうよ~!」

 

「ええ、今行くわ!」

 

まっ、今は彼女の人形劇を楽しみましょうか

 

それはそれ、これはこれ。物事切り替えが大事ってね!

 




はい、劇場版の緋色の幻影編ですね。物語がどう推移するかは未来の自分にぶん投げです

ビアーが応用技を11時間=通常の練で110時間持続可能というのも4歳で2時間から一つ年齢を上げるごとに年間でプラス2.5時間で計算しました。39万6千オーラですね
2(4歳)+4.5+7+9.5+12+14.5+17+19.5+22(12歳)=108って感じです。切りよくする為に+2時間しましたww

一ヵ月で5時間伸ばしたゴンたちからしたら同じ年齢で一ヵ月辺りの伸びが小さいようにも見えますが、アレはビスケありきの集中特訓の成果(初回)でしたし、ビアーも幾ら子供でも全ての時間を汗だくでぶっ倒れるまで修行に費やせた訳じゃないと考えたらこんな感じになりました

凡人でも煙おじさん並みのオーラを手に出来ると考えたら積み重ねって大事ww

ウボォーのビッグバンも幻影旅団の強さを求める彼の性格と年齢なら十数万オーラは有ると仮定して堅とビッグバンでオーラ量の差はほぼ互角。ビアーの380%オーラ(実際はそこまででもない)と試しの門を最低6くらいまでなら開けそうなウボォーの肉体の差を考慮してビアーの通常攻撃はウボォ―のビッグバンの約1.5倍くらいかなって感じです・・・ウボォーの十数万オーラとか諸々根拠もクソもない話なのでこの小説ではそういうものとして下さいww

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