奉仕部
八幡「う~す」
結衣「やっはろー」
雪乃「こんにちは、比企谷君」
いろは「先輩、遅い!」
八幡「なんで一色が居るんだよ。生徒会とサッカー部はどうした」
いろは「先輩に生徒会の仕事を押しつ…手伝ってもらおうかと」
八幡「言っちゃってるよね?まぁ無理なんだけどな」
結衣「そんなこと言っちゃって、最終的にヒッキーは手伝っちゃうんだよね」
雪乃「本当に比企谷君は一色さんに甘いんだから」ヤレヤレ
八幡「マジで無理なんだ」
いろは「なんでですか!」
八幡「それを言いに来たんだよ。雪ノ下、由比ヶ浜、今からイトコの所に行かなきゃいけないから、部活は休む」
結衣「イトコ?」
八幡「ああ、こっちで一人暮らししてるんだけど、伯母さんが心配で見てきてくれってさ。小町に確認してくれてもいいぞ」
雪乃「そういうことなら、かまわないわ。特に依頼もないし」
いろは「生徒会はどうするんですか!」
八幡「自力でやってくれ。じゃあな」
ガラガラビシャ
結衣「なんかヒッキー機嫌良さそうだったね」
いろは「え?」
雪乃「ええ、そうね」
いろは「いつもと同じでしたよ」
結衣「なんか、アホ毛の揺れ方違ったし」
雪乃「目の腐りも幾分緩和されてたわね」
いろは「よくわかりましたね」
結衣「え?いろはちゃんわからなかったの?」
いろは「私にはまったく…」
数日後
奉仕部
八幡「う~す」
雪乃「こんにちは、比企谷君」
八幡「由比ヶ浜は三浦たちと話してたから、遅れると思うぞ」
雪乃「そう…」
ガラガラ
結衣「やっはろー!って、なんでヒッキー先行っちゃうの!」
八幡「三浦たちと話をしてたから、気を使ったんだよ」
結衣「声かけてくれてもいいのに…」
八幡「俺がリア充に声かけるなんてハードルが高いんだよ」
雪乃「それはそうと、紅茶は飲む?」
結衣「わ~い、ゆきのんの紅茶♪」
八幡(チョロイ)
雪乃(チョロイ)
八幡「そうだ。この前言ったイトコなんだが、時々行くことになったわ」
雪乃「あら?様子を見て終わりではなかったの?」
八幡「部屋の掃除したり、飯作ったりしてくれってさ。忙しいみたいでな」
結衣「ヒッキー、料理出来るの?」
八幡「由比ヶ浜よりはな」
結衣「私だって練習してるモン」プンプン
雪乃「由比ヶ浜さんは私と練習しましょう」
結衣「わ~い♪」
八幡(チョロイ)
雪乃(チョロイ)
数週間後
奉仕部
八幡「悪い、またイトコのところ行くわ」
ガラガラビシャ
いろは「さすがに怪しいですね」
結衣「どうしたの?いろはちゃん」
いろは「だって、わたしにも分かるくらい上機嫌でしたよ、先輩」
雪乃「そうね」
いろは「もしかしたら…。女…」
結衣「そ、そんな、ヒッキーに限って…」
いろは「そう言い切れますか?」
雪乃「比企谷君にそんな人居るのかしら」
いろは「つけましょう」
結衣「そ、それは…」
雪乃「よくないわよ、一色さん」
いろは「気になりませんか?それに、もし本当に女の人だったら…」
結衣「うぅ…」
いろは「私は行きます」
雪乃「待ちなさい!」
いろは「止めないでください」
雪乃「わ、私も行くわ」
結衣「ゆきのんまで…。じゃあ、私も…」
千葉県内某アパート前
雪乃「あの部屋に入りったわね」
結衣「出迎えたの女の人だったね…」
雪乃「まさか本当に女だったとは…」
いろは「それにしてもなんですか、あのイモジャージの女は。女子力皆無じゃないです!先輩はあんな女がいいんですか」プンスカ
結衣「あはは…」
雪乃「しばらく様子を見ましょう」
数時間後
結衣「ゆきのん、いろはちゃん、もう帰ろうよ…」
雪乃「由比ヶ浜さんは、比企谷君が心配じゃないの?」
いろは「そうですよ。どこの馬の骨かわからないイモジャージ女に先輩をとられていいんですか?」
結衣「それはそうだけど…。ゆきのん、隠さなくなったね」
雪乃「そ、それは…。由比ヶ浜さんや一色さんもでしょ」
いろは「あぁ!!電気が消えました」
雪乃「な、ななななな!行くわよ!」
結衣「行くってどこに?」
いろは「あの部屋ですよ!先輩がイモジャージ女の毒牙にかかる前に!」
アパート
雪乃「お、押すわよ…」
いろは「は、はい…」
結衣「あれ?電気ついてるよ」
ピンポーン
ドアガチャ
八幡「はいはい、新聞なら間に合ってますよ」
雪乃「比企谷君、ここでなにをしているの?」
いろは「先輩、私というものが居ながら…」
結衣「や、やっはろー…」
八幡「お前ら何やってるの?だから、従姉妹(イトコ)の家なんだが…」
雪乃「イトコって…」
いろは「イモジャージの…」
結衣「女の人…」
???「ハチ君、お客さんですか?」
雪乃 「あ、アナタは!!」
結衣 「あ、アナタは!!」
いろは「あ、アナタは!!」
第5弾です。今回のヒロインは誰でしょうか?察しがつく方、つかない方がいるとは思いますが、次回をお楽しみに。