バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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ようやく新作かけました!!
ここのところ忙しくかけなかったのとデータが飛びさんざんでしたが、これからもよろしくお願いします!


明久の告……自白

姫路の案内のもと、島田がいるであろう屋上へと向かっていた。道中に盗聴されている疑惑があったので、所々ムッツリーニが警戒してい疑いあるところは潰してくれていた

 

「そういえば、優子っち。久しぶりのAクラスの男子はどんな状態だった??」

 

明久達が停学解除されたならあいつらも解除されてる筈だし、男子どもの様子模試っている筈だと思い話切り込む

 

「そうね。結論からいうと……表面上は元気そうだけど女子に後ろめたい感じはあるわね。いつもよりは若干静かな感じね」

 

「やはりか……」

 

「……あの件は仕掛けるの?」

 

優子っちがあのバカどもに聞こえないように、小さく耳打ちをして来たので、俺は無言で首をふった

 

「まだだ……少なくとも停学開けてまだ初日だ」

 

「それもそうね。今はまだ……ね」

 

優子っちは、俺の考えを読み取って理解してくれた。そう、今はまだあいつらにはそれを仕掛けていくわけにはいかない……まだな

 

「まぁ、その件はおいといて……そろそろ屋上だな。明久は神に対しての祈りは終えたか?泣き叫ぶ用意は終えたか?遺書は書き終えたか?」

 

「いずれもまだ終えてないよ!?!!っていうか、死ぬ前提!?」

 

「コントはおいといて、開けるぞ」

 

坂本が扉を押し開けると、その向こうには晴れ渡る青空と、その下に静かに佇む島田の姿があった

 

「あ、瑞希とアンタたちも?皆揃ってどうしたのよ?優子もいるし……」

 

「……少し待て。ムッツリーニ」

 

鋭い目つきで周囲を見回してから小さな機械を片手に歩き回るムッツリーニ。恐らく設置されている盗聴器を探しているんだろう

 

「……OK」

 

「さすがムッリーニ。さて、明久が島田に大事な話があるみたいだ」

 

「え!?ど、どうしたのアキ……?」

 

「えっと……」 

 

明久が大事な話あるというのを島田に伝えると、島田は驚いて明久の方に見た。そんな明久は言いよどみながら祈るように準備していた

 

「神よ!ご加護を……!」

 

「アキ……?」

 

自身で撒いてしまった種だから、自分でけじめをつけないと大変だからな。こればかりは自分のウッカリを呪うが良い!!

 

「ねぇ、アキ。どうして、宗教みたいなことをしてるの?」

 

「あ、これはその……うん!とりあえずは、大事な話がある!」

 

「大事な話があるって……」

 

「美波……その……実はメールのことなんだけど」

 

「め、メール////もしかってあのメール//?」

 

「うん。強化合宿の時に送ったあれだけど……実は……」

 

「実は……?」

 

「実は……誤解なんだ!!!!!!!」

 

明久が意を決して、はっきりと島田の目を見てメールの件が誤解だと伝えると……

 

「「「…………え?」」」

 

明久の衝撃の言葉で女性陣3人が固まっていた。いや、島田に至っては石像になりかけていた……

 

「あ……いや、誤解と言うより送る相手を間違えたの!」

 

「間違えたって……誰に送るつもりだったの?」

 

「……須川君かな……」

 

「「「えぇぇ!?!」」」

 

「じゃ、じゃあ、アキはウチじゃなくて須川に告白したつもりだったの!?」

 

「そ、そんな!明久君はなんだかんだ言っても女の子が好きなんだと思っていたのに、やっぱり男の子を、しかも桂君でも、坂本君でも木下君でも久保君でもなくて、須川君が好きだなんて……」

 

「これはこれで……っていうか、須川くんって誰?」

 

哀れ、須川。優子っちにはおまえの名前の記憶がないみたいだな……まぁ、同じくクラスではないからそれは仕方があるまい……

 

「だが、少し待て!?俺は普通に女の子が好きだぞ!!もっと正確にいうと人妻でも……ぐぼぉー?!」

 

「はい、少し黙りなさい」

 

「桂達を探していたらとんでもない答えを聞いたわ…」

 

いつの間にか俺の背後にやってきた岩下が俺の頭を地面にぶちのめしていた。後ろには、菊入真由美が苦笑しながらこちらにきた

 

「ま、真由美に律子!?何でここに……」

 

「全く……美波に朝の件のことで聞こうと思って探していたのに、桂が危ない発言しそうになっているじゃない?ここは学校だからその発言は少し気を付けなさい」

 

「いや、問題はそこではないからね?あと、桂を地面にめり込むのそろそろやめてあげて?」

 

岩下が俺に苦言を呈しながら怒ってると、菊入がなだめていた。そんな二人がここに来たことに驚いていた

 

「先程もいったけど、美波を探していたのよ。……で、とんでもないことを宣言した吉井君は実は男好きなの?」

 

「ご、誤解だよ!?えっとね……確か須川君から『お前は本当に女子に興味があるのか?坂本や木下の方がいいんじゃないか?』っていう感じのメールが来たから、その返事をしたら宛先を間違えて美波になっちゃって……」

 

明久の説明を聞いて、島田は携帯を取り出していた。しかし、明久よ……その説明では須川が何やら不憫な気がするのだがな?

 

「え?あれ?なんだか今見てみると、このメール、告白にしては少しおかしいみたいなんだけど」

 

「そうなんですか?美波ちゃん、私も見ていいですか?」

 

「私達も見て良いかしら?」

 

「えぇ。あ、桂も見る?」

 

島田に言われて、俺達もそのメール内容を見たのだが………

 

「“勿論好きだからに決まってるじゃないか!雄二なんかよりもずっと!〝ふむ、島田。この文章で今冷静に見るとおかしいところはあるのではないか?」

 

「そうね……受けたときはそんなところまで気が回らなかったけど……でも、冷静になって見直すとちょっと変かもしれないわね」

 

「でも、メールを送った本人も問題はあるわね。見直さなかったことと送信相手を間違えること。そして、主語がないことね」

 

「ごめんなさい、これ以上ぼろくそに言うのやめてください。心がおれます」

 

優子っちが次々と明久のメールを指摘すると、明久が心折れそうだと泣きながら土下座していた

 

「まぁまぁ、優子。それの指摘は後で問い詰めれるとして……」

 

「吉井君がいっていた誤解はこういうことだったのね。三人とも納得してくれた?」

 

「はい。明久くんの送ったメールが誤解だったというがわかりましたね」

 

「そうね。色々と複雑だけど……」

 

「あはは。美波はそそっかしいなぁ」

 

「もうっ。送り先を間違えるアキには言われたくないわよ」

 

姫路達は納得していて、明久は殺されないと安心したのか、少し失礼な発言をしていた。そして、島田は島田で明久の言葉ににこやかに笑いながら近づいて……

 

「どうしてくれるのよ、私のファーストキス!!!!」

 

「がぼぉおあぁぁぁぁ!!」

 

涙流しながら、明久の顎を見事にアッパーをすると明久は空を舞っていた……。まぁ、やつの自業自得なのでここは気にすることではないな……とりあえずは……南無妙法蓮華経……

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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