前線を須川達に任せて俺と明久と秀吉は教室に戻ると、俺達は驚くような光景が移りこんでいた
「「「あががが……」」」
Bクラスと思わしき男達が地面にひれ伏していた。ふむ、どうやら作戦はうまいこといったみたいだな
「こいつらはなに?」
「何と聞かれても…それはBクラスの人間だろうな。大方、根本辺りが嫌がらせの作戦をたててくると予想していたが、こうも予想通りに俺の手の内で転んでくれて嬉しいぞ」
「どういうことじゃ?」
俺は明久の質問に疑問に答えると、今度は秀吉が俺に質問してきた
「相手はあのBクラスの代表だ。全員が全員とは言わないが、俺が対戦した岩下や菊入はまだまっすぐに挑んでくれた。だが、根本という人間はこういうことをしてくると踏まえて俺は罠をしかけた」
倒れてるBクラスの生徒を跨ぎながら俺は教室に入ると、俺の机は被害出ているが、筆記用具などは大丈夫だった。しかし、なぜ坂本がいないのかは気になるがな
「仕掛けたとはいったい何を?」
「文月学園のルールを基づいて試験召喚獣戦争の第七条を利用した」
「第七条?」
「貴様はきちんとルールを読んでいないな。戦争の勝敗は、クラス代表の敗北を持ってのみ決定される。この勝負に対し、教師が認めた勝負である限り、経緯や手段は不問とする。あくまでもテストの点数を用いた『戦争』であるという点を常に意識すること」
「なるほど!」
「恐らく筆記用具を攻撃してくると踏まえて俺はこのこけおどし爆弾を机に仕掛けていた。この机を蹴ったり踏んだりしたら作動するようになっている…」
「お主はなにを物騒なの用意してるのじゃ!?」
俺の言葉に秀吉は突っ込みをいれてきたが、正当防衛だから仕方があるまい。先程も言ったが、第七条を利用して仕掛けておいたからこれは問題ない
「桂……貴様の仕業かぁぁ…!」
「お前達の代表者がやりそうな手段を考えたまでだ。それ以前に先にそちらが俺たちの大事な道具を破壊しょうとしていたのだから、おあいこ様ではないか?まあ、机がダメになったのは痛い犠牲だがな」
「ふ、おいおい。お前が物騒なのをしかけたと言えばこっちはお前を失格させることができるのだからな!」
「なるほど、つまり貴様らは……女に飢えていて姫路達のを手を出そうとしていたのか?」
「違う!俺たちは、妨害をしてこいと言われたのだ!」
「なるほど……だそうだ。鉄人」
「「「「「「……え?」」」」」」
俺の言葉に皆は唖然としていて、教室の外をみると鉄人が怒りの形相でこちらに歩いていた
「なるほどなぁ、物を壊すとはいえ、それは限度があるな……」
「て、鉄人!?まてまて、なんで鉄人がいるんだ!?」
「俺の仲間の一人に密かにここで待機してもらったのさ。それと……」
俺は机の中からあるものを取り出して、それを見せるとその男達は驚いていた
「カセット……だと?!」
「そうだ。もしも、机を蹴るときにカセットが再生してかなりの音量で爆発したかのようにセットしていた」
「つまりお前は俺たちを嵌めたというのか!?」
「嵌めたとは人聞きが悪いな。こちらのクラス設備を許可なく机を壊したのだからな」
「さぁ、お前たちは少し俺とお話だ!!戦争とはいえこれは限度がある!ものの大事さをわからせるまでお話だ!!」
「「「いやだぁぁぁ!」」」
教室に俺たちの補充に響きそうな手段を考えていたが生憎、そう簡単に根本に喜ばせるほど俺は優しくないし、鉄人に呼んでもらうように密かにムッツリーニに頼んだのだからな
「恨むなら、その手段を指示した根本を恨むのだな。逃げの大河をなめるなよ」
「お主は恐ろしいのぅ……おや、雄二が帰ってきたようじゃ」
「坂本。どこにいっていたのだ?おかげで対応疲れたぞ」
「やはり姑息な手を使ってきたか。協定を結びたいと言う申し出があって調印のために、教室を空にしていた」
「協定?」
「ああ。4時までに決着がつかなかったら戦況をそのままにして続きは明日午前9時に持ち越し」
ふむ、この協定はどうもうまい話しすぎないか?あの根本がそこまで条件を作るとは言えないが……
「坂本、この協定は信じて良いか不安ではないか?」
「ふむ、確かにな……あの根本が何か企んでいる可能性は捨ててはいないがお前も違和感感じるとなると……」
「大変だ、吉井!!」
俺と坂本が話すと須川が全速力でこちらに走って明久の名前を呼んでいた。俺たちも何事かと思い振り向くと……
「島田が人質に取られた!!」
「なんだって!?」
須川の言葉に明久は聞くなり急いで出ていった。それを追いかけるように秀吉と須川は走っていった
「ヅラはいかないのか?」
「ヅラではない、桂だ。ふむ……少し作戦を考えた方がいいかもしれないからな」
「お前の予想通りにこのクラスの机を破壊するという行為を向こうはしたが、これ以上の嫌がらせがあるのか?」
「こけおどし爆弾といったが、蹴るときにカセット起動したからあんな音が起動した。だから、今回はうまいこといったのだが、次の手を考えると厳しいな」
「兎に角、もう少しで四時だからそこで考えるか……」
俺たちが悩んでる数分後に明久と思われる生身がボロボロになりながら帰ってきた
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