バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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Bクラス戦と逆鱗を触れてはいけない

結局教室で待機していたが、俺が戦う出番はなく体育座りしながら明久達が戻ってくるのを待っていた

 

「作戦は成功か?」

 

教室に戻ってきた坂本達だが、その表情はやりきったと言う顔であって俺は作戦成功したと悟った。そんな俺の問いかけに答える前に明久が疑問を呈した

 

「ヅラ、なんで体育座りなの?」

 

「ヅラではない、桂だ。ずっと出番があるかなぁとスタンバっていました」

 

「そんな出番来ないよ!?!大体、待っているといったの君でしょ!?」

 

「こういう姑息な手を使ってくると思ったが何のことない出番がなくただ待っていただけだったな。で、俺の質問を答えてほしい」

 

「成功に決まってるだろ。さぁ……反撃開始といこうじゃねぇか!!」

 

坂本のその眼差しはもう根本に油断しないと言わんばかり俺達は再び戦うことを決心した。午前九時になり召喚獣戦争が再開された

 

「ドアと壁をうまく使うんじゃ!戦線を拡大させるでないぞ!」

 

「点数に自信ないやつは一人で戦うな!!複数で倒しに行くんだ!奴らにFクラスの恐怖を与えるのだ!!」

 

廊下に秀吉と俺の声が響き、Fクラスはそれぞれ動いていた。今回の戦いは俺も出ると決めた以上、敗けは許されない

 

「各自戦況報告をしろ!!」

 

「桂!右側出口、押し込んだ!」

 

「箒を使って出口を完全に封鎖しろ!三、四人掛

けて逃げ道を作らせるな!!」

 

「左側出入り口押し戻されています!このままでは危険です!!古典の戦力が足りないので、援軍頼む!」 

 

そう聞こえ左側を見てみると少しずつ押し戻されている。Bクラスは文系が多い。ここで防壁を崩されれば一気に突破されてしまう!

 

「姫路さん、左側に援護を!」 

 

「あ、そ、そのっ…!」 

 

明久の指示に対して姫路が動こうとするがすぐに立ち止まってしまい、オロオロとしてる

 

「何をモタモタと……!明久!!作戦はズレだ!」

 

「了解!」

 

明久は返事すると共に古典の竹中先生に近づいていき耳元で…… 

 

「……ヅラ、ずれてますよ(ボソッ)」 

 

「ッ!?少々席をはずします!」

 

明久の言葉にズラを確認していて、そして竹中先生が大慌てでその場を離れ古典のフィールドが解除される

 

「古典で消耗したやつはすぐに回復をしろ!!横溝隊は右側を塞げ!」

 

「左側はワシと共に続けぇ!!」

 

「了解ぃぃ!!」

 

「姫路さん。どうかしたの?」 

 

明久が姫路のもとに駆け寄ってきた。俺も流石に今日の姫路の動きがおかしいと思い明久と共に話しかけていた

 

「そ、その、何でもないです」

 

「なんでもないはずがなかろう。昨日の動きよりも今日の方が遥かにひどい」

 

「うん、なんでもないなんて見えないし、もし何かあったら遠慮なくいって」 

 

「ほ、本当に何でもないんです」 

 

姫路は泣きそうな顔になってこたえた。この顔をして何もないとは到底思えない

 

「桂!このままでは突破されてしまう!」

 

「っ!私が向かいます!」

 

よしこれでここの廊下戦は何とか保持できるみたいだな!そう思っていると急に姫路が立ち止まっていた

 

「姫路?……!」

 

俺は姫路がどこかをみて震えているその目線をみるとBクラスの代表の根本が窓際で腕を組んでほくそ笑んでいた。さらに根本の様子を見ているとあることに気付いた。根本の手に封筒があることを……

 

「(なるほどな。それで姫路の動きがおかしかったわけか。全く……噂にたがいない卑怯な男よ)…姫路、下がれ」

 

「え?でも……」

 

「今のお前は体調が悪すぎる。なに、この次のAクラス戦のための休息と思って休め」

 

「うん、そうだね。具合が悪そうだからあまり戦線には加わらないように。試召戦争はこれで終わりじゃないんだから 体調管理には気を付けてもらわないと……ヅラ、少しだけ頼むね」

 

明久はそういいながらこの場所を立ち去った。どうやらあいつも今回の姫路が不調になった原因を判明したみたいだな

 

「おい、山川」

 

「な、なんだ?」

 

「早急に竹内先生を呼べ」

 

「え、現国で挑むのか!?と、とにかく了解した!」

 

俺は山川に指示出すと、急いでこの場を立ち去って呼んでもらった。俺はゆっくりと姫路に語りかけた

 

「姫路、俺は正直この手をAクラス戦まで置いときたかったがそうもいってられない」

 

「え……」

 

「正直根本の姑息な手に俺はイラついてる。だから、この文月学園で他の科目もこの戦争で使えるのだから使わせてもらおう」

 

「桂、竹内先生をつれてきたぞ!」

 

現代国語や他の科目をを教えている女性の竹内先生を連れてきて俺は目の前に迫っている敵に向かって叫んだ

 

「竹内先生、Fクラスの桂大河が……Bクラスに政治の科目を挑みます!」

 

「「「「「なにぃぃい!?!」」」」」

 

「はい、承認します♪」

 

Bクラスの連中も含めて全員が叫んでいたが竹内先生は嬉しそうに承認していた。さて、ここで説明をしよう

 

文月学園では現代国語、古典、数学、物理、化学、日本史、世界史、英語W、保健体育の9教科に加え、総合教科の10教科である。また、その他の科目に生物、現代社会、地理、政治・経済の4科目がある

 

政治

Fクラス

桂大河 380点

vs

Bクラス

生徒A   60

生徒B   60

生徒C   75

生徒D  60

生徒E  55

 

「ぎゃぁぁあ?!」

 

「政治という科目はマイナーすぎてそんなに点高くとれない……!そんな中、380だと!?」

 

「退け……俺は今虫の居所が悪いのだからな……」

 

一人の召喚獣を切りつけながら、あの根本がやった行動は、俺の逆鱗に触れたことを教えてやる…因みに竹内先生は現代国語と政治、経済を教えているが、政治、経済は福原先生と竹内先生、あと高橋先生が教えることできるらしい




ここまで読んでいただきありがとうございます!!
今回はオリジナル設定を少し入れてみました!!
これからもよろしくお願いいたします
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