バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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理論と実践どっちが上?

明久がまともにあそこに当たり、痛すぎて動けないのをみた坂本や須川、Aクラスの生徒が同情しながら明久を横にさせていた。島田や姫路をはじめ女性達はなんで痛がっているのかわかっていなかった

 

「吉井選手のあれは不運ですね……第三戦は誰がいくと思いますか?」

 

「そうですね、Fクラスは2敗もしてるわけですから、ここからの敗けは許させませんので、姫路さんがいくと私は思いますが?」

 

「なるほど、竹内先生の言う通り、これ以上敗北は許されません。Fクラスは一体どうする?」

 

「3戦目の方は前に出てください」

 

「 じゃあ A クラスからは僕が行くよ」

 

「…俺が相手だ」

 

Aクラスは見たことがない女子が前に出てきて、Fクラスはムツッリーニが相手となった

 

「科目選択はどうしますか?」

 

「……保健体育」

 

「一年の終わりに転校してきた工藤愛子です。よろしくね。それと土屋くんだっけ?随分と保健体育が得意みたいだね?」

 

「……」

 

ムッツリーニが科目選択を与えると得意の科目で挑んむことに向こうは不適の笑みを浮かべていた

 

「竹内先生、Aクラスの工藤愛子は昨年転入してきたのですよね?その時に試験も?」

 

「はい。彼女はきちんと学力振り分け試験も受けているのでAクラスになっているのです。しかし、保健体育とは…」

 

「ボクだってかなり得意なんだよ?……キミとは違って、実技でね♪」

 

「……っ!(ぶばああー!)」

 

ムッツリーニは工藤愛子の言葉に鼻血が出て倒れてしまった。どうやらムッツリーニは想像してしまってダウンしたみたいだ

 

「えぇぇ!?!血をふいて倒れたけど大丈夫なの!?」

 

「竹内先生、落ち着いてください。あいつはあれくらい大丈夫です」

 

「いや、どうみても鼻血ふくレベル越えてるわ!?」

 

竹内先生の言う通り鼻血が出るレベルは越えてるが俺たちはいつも通りなのであの程度問題ない

 

「そろそろ召喚を開始して下さい」

 

「はーい。試獣召喚(サモン)っと」 

 

「…試獣召喚(サモン)」

 

「あっと、立会人の高橋先生からの注意を受けてようやく勝負です!!」

 

「あはは……さて、Fクラス土屋君とAクラスの工藤さんは保健体育で戦うことになりましたが、どうなるか見ものですね」

 

ムッツリーニの召喚獣の装備は小太刀二刀流の忍者装束で工藤愛子の召喚獣はセーラー服に大斧だった

 

「実践派と理論派……どっちが上だろうね?!」

 

「……」

 

工藤愛子は腕輪を光らせて巨大な斧に雷光をまとわせ、ありえないスピードでムッツリーニに接近していた

 

「はやい!解説の竹内先生、お願いします」

 

「あの速さはおそらく特殊能力ですね。特殊能力とは400点超えには特殊能力所持の証として召喚獣に「金の腕輪」がつくものです」

 

「つまり工藤選手は特殊能力で仕掛けたのですね!」

 

工藤愛子の召喚獣は所持する大斧に雷の属性を付与して攻撃を与えようとしていた。そもそも大斧という武器に触れれば大ダメージは免れないとなるが……

 

「ムッツリーニぃぃぃ!」

 

さっきまで死にかけてい明久がムッツリーニがやられそうになると思い叫ぶが当の本人は落ち着いていた

 

「加速」

 

「……え?消えた……?」

 

「…… 加速、終了」

 

ボソリと、ムツッリーニがつぶやくと一呼吸置いて、工藤愛子の召喚獣が全身から血を噴き出して倒れた

 

「な、なんと!?ムッツリーニ選手も腕輪を持っていたと言うことでしょうか!?」

 

「これは驚きました……土屋君も400点越えてるのでしたか……点数は?」

 

保健体育

Aクラス

工藤愛子 446点

VS 

Fクラス

土屋康太 572点 

 

「な、なんと!?ムッツリーニ選手は500点も越えていたのです!」

 

「どのように勉強したらこの点数に……?」

 

俺と竹内先生が驚いていて工藤愛子は負けたショックで落ち込んでいた

 

「そんな……この僕が……!」

 

「……俺の勝ちだ」

 

勝利したムッツリーニは崩れ落ちた工藤愛子を背に向けて歩いていた……鼻血を出しながらよろよろと歩いていた……

 




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