清涼祭が始まるに当たって俺は坂本から机の交渉を任されることになった。我がFクラスの設備はさすがに設備がよくないのでまずはEクラスの副代表と話していた
「はじめまして、Fクラスの桂君……Eクラス副代表の三上美子です。わざわざ私たちのクラスに来るのは召喚獣戦争かしら?」
「わざわざ俺を知っていただいてるとは光栄だ。前作のヒロインさん」
「こら!その話はこの世界観に持ち込まないの!!……まぁ、前作の彼とは幸せに暮らしてるわよ」
「(そっちも前作に触れているがそこは触れないでおこう)すまない、それよりも戦争を仕掛けに来たわけではない。俺がここに来たのは頼みがあって……Eクラスの余っている設備…つまり机を貸してほしい」
そう、このクラスに来たのはFクラスの机では厳しいのとEクラスは比較的まだ良好なクラスなので頼めば行けると思ってきた
「余っているのは余っているけど……それを無償で貸してはおかしいからこちらからも条件をつけます」
「内容によるが聞こう」
「一つは机を貸す代わりに一割は売り上げを提供してほしいの。二つ目は、Fクラスに貸す代わりに絶対にものを壊さないこと。それを約束してたら提供します」
「ふむ、確かにそれはこちらとしてもありがたい条件だ。良いだろう、飲み込もう」
「ありがとうね」
三上美子との交渉を終えて、俺は教室を出ると共に坂本にその内容の連絡をいれると坂本は助かると返信してくれた
「さて、次はDクラスと……」
となりのDクラスにいき、交渉相手として出てきたのはDクラス危険人物清水美春だった
「豚野郎がなんのようですか?」
「交渉をしに来た。用件は余っている机があるか?という話だ」
「ありますが、豚野郎のクラスに貸す義理はありません。ですので、帰れ」
「島田美波の写真を提供してでもか?」
「よろしい!お姉さまの写真をくれるのでしたらいくらでも!!」
さてさ、Dクラスとの机との交渉も完了だな。あとは、頼まれていないがあのクラスへといこうか
「わざわざ私たちのクラスにして……どういうつもりかしら?」
「単刀直入にいうと交渉をしに来た。俺達Fクラスの机が足りないのでAクラスからもいくつか貸してほしいと」
「へぇ……それではい、どうぞとでもいうと思ったのかしら?」
「勿論、無条件でとはいわない。これをみてほしい」
俺は契約書をとりだして、Aクラス副代表の木下優子にその内容を見せると、少し思案していた
「これを飲み込むとでも?」
「勿論、この判断は難しいかもしれないがそちらにはデメリットはないはずだが?」
契約書
Fクラスに余っている机や椅子を貸し出してくれる代わりにFクラスが召喚獣の大会で優勝した場合に無償でプレゼントをする。また、もらえなかった場合は坂本が半日遊園地の遊びに回ってくれることを誓う
万が一優勝できなかった場合は坂本の人生を差し上げます
「これ……確かに代表は坂本くんのことが大好きみたいだけど、そんなの契約書していいのかしら?」
「奴は俺に交渉を任せるといった。それに、Fクラスのだれかが優勝した場合、この賞品を差し上げても良いと思う。なにせ、模範的なAクラスがいくほうが良いと判断したのでな」
「模範的な…その交渉乗ったわ。でも、机とかの準備だけど……」
「それに関してはすぐではない。だが、こちらが頼んだら出せるようにたのみたい」
「いいわ。それなら飲み込むわ」
「交渉成立」
俺はAクラスとの交渉もうまく行き、教室の外に出ていきFクラスに戻ろうとすると……廊下で話し声が聞こえた
「ーー」
「む、誰かはなしてる……」
俺は廊下の人が通らないところに話し声がするのはおかしいと思い隠れていた
「…えぇ、では頼みますね」
その声は携帯のスイッチを切るとともに、こちらに向かってあるいてきた。俺は偶然鉢合わせたと言わんばかりに座り込んで靴紐を直していた
「おや、こんなところに生徒とは……」
「む、あなたは……鋭い目付きとクールな態度で一部の女子から人気がある竹原教頭か」
「なんですか、その紹介は…こんなところで生徒が何してるのですか?」
「なに、俺はただ散歩していただけですよ。それよりも……目付きが鋭いのはいいですが、あまり毎日しかめ面していると皺と頭が禿げますのでもう少しそこきにかけた方がいいですよ」
俺はそれをいうとその場所を立ち去った。あの教師が真っ青に頭を押さえていたのは俺は知らないが、どちらにしてもあんなところで電話とは何をしていたのだ……?
「坂本、言われたクラスの交渉を終えたぞ」
「そうか、すまねぇな」
Fクラスに戻ると坂本一人だけが残っていた。明久たちは時間が時間なのでさすがに帰ったのか?
「きにするな、それよりもクラスの準備は明日にでも移せるぞ。D・Eクラス両方貸してくれることにな。Eクラスは売り上げの一割条件付けだがな」
「いや、ありがたい。お前に任せて正解だ」
「そうか。それと、政治・経済はあれは今回の大会で出ないだろう。なにせ、副教科科目であまり点数は期待できないのが多いかなら」
「やっても歴史を交えてとかだしな……お前よくあんなの勉強できるな?」
坂本は心底俺はそんな科目に熱心にやれないとぼやいてるが、俺としては普通の学校ではない取り組みの科目をいれてるのだから学んで損はないと思う
「ここの学校そのものが普通ではないし、政治・経済は学んで損はないぞ。ちなみに二年生でその科目は財閥出身とか企業を作りたいと思うやつらが選択してるぞ」
「意外と多いのか?」
「まぁ、その科目を学んで数学や社会の科目に繋がるから真面目な奴はきっちりと学ぶな……だが、大半は政治・経済としての科目は高いの少ないぞ」
「ヅラ、お前は何点なんだ?」
「俺は政治だけなら400点を越えてるぞ」
「はぁぁ!?ならなんで、Aクラスのはでなかった!?」
「貴様が俺たちを集めてくじ引きで決めたからだろ!」
俺達はその話をしながら明日の席の配属とか厨房やホールの人数を確認しあって俺達は一緒に帰った……
前作の話と言うのはまた作品投稿一覧にみてください
これからもよろしくお願いいたします!