俺は坂本に任されて現在ホールのメンバーを秀吉と共に仕切っていた
「いらっしゃいませ!中華喫茶店“ヨーロピアン”へ!何名様でしょうか?」
「2名です」
「2名ですね、木下さんお願いします~!」
「はーい!2名様こちらに案内です!」
俺はお客様の来店を相手にして席には木下が案内して貰っていた。何人かの男子はPRしに出ていき、俺は上手いこと店を回していた
「桂ー、少し来てくれ!」
「わかった。木下、お願いする」
「はーい!あ、注文されたメニューの紙を渡しとくね」
秀吉は今女性モードでお客さんに接してもらってる。俺は厨房にいる須川のほうにいくと、メニューの注文のほうを話した
「1番テーブルのお客さんに胡麻団子とプーアル茶頼む!それと、3番テーブルにエビシューマイと烏龍茶の追加で四番テーブルは烏龍茶を追加!」
「「「「了解!!」」」」
「須川どうした?」
「烏龍茶の在庫どこにあるかわかるか?」
「あぁ、それならそこにおいている」
「助かった!すまん!」
「大河、今良いかのぅ?」
秀吉が俺のほうにやって来て何やらめんどくさいことが起きたのかと警戒していた 。秀吉が嫌な表情のこのタイミングで聞いてくると言うのは面倒ことしかないだろう
「ある席にウーロン茶と胡麻団子2つずつだそうじゃが……」
「なにか面倒ごとか?」
「クレーマ体質のあるっぽい連中でそれも上の先輩みたいじゃ」
「なに?」
俺は秀吉の言う例の先輩たちの様子を見ると明らかに迷惑な大きな声で話していた。ひとまず、メニューは遂行してもらいながら隠れてみていた
『しっかしここFクラスはカビが入るぐらい汚い教室なのに飲食店をやっているなんて何考えてんだか』
『ん、おいおいあそこの隠してるのなんだ??見てみようぜ』
『おう……うわー、おいおいこんなぼろい箱を奥に隠していたのかよ。衛生面最悪なんじゃないか?』
ふむ、どうやらめんどくさいやからとして因縁をつけてきたか。ふむふむ、こういう客は追っ払うのがいいな
「ムッツリーニ、あつーいおしぼりを出せ」
「……ここに(スッ)」
「何をするつもりなのじゃ?」
「なに……少しばかり天誅だな」
俺は熱いおしぼりをもらい受けると、それを先輩の前に行き………
「お、なんだ?」
「なんだ、おしぼりだけか?Fクラスなのにメニュー一つも早く作れないのか?」
「お客様に……スパイス!!」
「「あちぃぁぁあぃ!?」」
俺は先輩にノーモーションで先輩らしき二人に熱すぎるおしぼりを顔面に投げると先輩達は地面に倒れた
「てめぇぇ!?なにしやがる!?」
「何しやがる?それはこちらの台詞ですよ」
「はぁぁ?!俺ら被害者!!ひ・が・い・し・ゃ!今お前に顔熱いの投げらたれたのだ!!」
「あぁ、顔がすごく汚れているのですね、心も。こういうときは顔をしっかりとやりましょう」
「あちちちち!?!やめろぉお!?」
「お客様、私は現在堪忍袋破れないように優しく対応してますよ」
「これのどこが優しいんだ!?あと、頭におしぼりをつけるな!!熱いんだよ!!」
ハゲ頭の先輩が怒鳴りながら俺達にクレームを言うが、俺はどことなく落ち着いて話した
「俺は貴方達をお客様として扱えません。なぜなら、この教室はこの教室なりにできることをたくさんしていたのと他のクラスも協力していただき楽しい祭りにしていたのにこのような対応をされればこちらも出るところは出ますよ」
「ふざけるな!?」
「ふざけていませんよ、それと……その気になればこちらも学校にいくらでも報告できますのでことを大きくしたくなければ出ていただけませんか?」
「はぁ?!」
「それと……このクラスの担任は鉄人なので報告させていただきます」
「「なにぃ!?」」
鉄人の名前を出すと、二人ともさっきまでの威勢がなくなり急に真っ青になっていた
「早急に出ていただければ、今は呼びませんが、もし、これ以上このクラスを妨害した場合は…………俺はお前達を容赦しない」
「「くそたれが!!」」
俺の言葉にチンピラ二人はでていき、俺は当店のお客様に対応していた
「お客様、急に失礼いたしました。これは当店のサプライズで万が一のクレーム対応です。この場合の営業を妨害した場合は、業務妨害罪といいまして、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。私たち文月学園はFクラスでもこういうことを学ぶことがあります」
「なんだー、文月学園はこういうサプライズをすんだな!」
「こんなことを学ぶってやっぱりすごいわね」
「はい。皆様も楽しく美味しく食べていただくべくこういうことを考えてました。この場を最後まで見ていただいたお礼に……カモン!」
俺の合図と共に須川達が出てきてくれて、それもデサート付きでだしてくれた
「このデサートを無料で提供いたします!お時間をいただいてありがとうございます」
俺の言葉と共にお客さん達は美味しそうに食べていて俺は隠していた段ボールの中からあるものを取り出していた
「ふむ……よくとれている」
「む、大河何をしてるのじゃ?」
「カメラと音声録音だ。クレーム対応が出た場合のために隠していたが早速役たったな」
「……鉄人に報告?」
「いや、今はまだ報告しない……今はまだな。やつらが要らないことをしなければこれは出さないぞ」
「お主珍しく怒っているのぅ」
「当然だ。せっかく仲間が美味しく作った上にこういう会場をしたのにふざけた真似は俺が天誅する……お前達も今回のことは知っているのだろ?姫路の件」
俺の言葉にムッツリーニと秀吉は知っていたのかという反応をしていた。だが、姫路が泣いていたことも俺は知っている
「クラスメイトが困っているときに助けなかったらそれこそ本当の逃げの大河だ。このイベントは成功させるぞ!」
「うむ!」
「……了解」
俺達はそう話してると坂本と明久、そして姫路達が戻ってきて出入り禁止注意人物の話をして姫路達にも協力してなんとか、店の名誉回復に励んでいた……
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