バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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在庫確認と襲撃

俺と明久でなんとかムッツリーニの命を取り納めて、すぐに明久達は召喚獣の大会へと出ていったが、少ししてから満足そうに帰ってきた。どうやら今回も勝てたみたいだな

 

「明久、ムッツリーニが倉庫のほうに取りに行ってほしいといっていたが、一緒にいこうか?」

 

「いいの?」

 

「あぁ。それにお前一人だとなにかしでかしそうで怖いので、俺と行こうではないか」

 

「ありがとう!さすがに多すぎていたらどうしょうかと思っていたよ!」

 

在庫を切らしそうになってきたので、俺と明久はムッツリーニに頼まれた倉庫のほうに向かっていった

 

「しかし、明久…この大会を通じてまだフィードバックの痛みで死にかけてないのか?」

 

「あ、うん。なんとか今のところ生きているね」

 

「しかし、観察処分者とは便利で不便なものだな。まぁ、俺はそれになることはないからいいがな」

 

「ヅラ、それは僕に喧嘩売ってるの!?僕も好きでなったわけではないからね!」

 

「いいや、貴様は詰めが甘い。だから、観察処分者なのだ」

 

俺達は倉庫のなかに入り、頼まれた在庫の荷物を持とうとすると誰かが入ってきた

 

「吉井明久と桂大河だな?」

 

「「ん?」」

 

俺達は出入り口のほうを見る柄の悪いヤンキーみたいなのが木刀を持ちながらこちらのほうを見据えていた

 

「二人……明久、貴様は何をした?」

 

「なんもしてないよ!?」

 

「恨みはねぇが……おとなしくしろ!」

 

一人のヤンキーがこちらに突撃してきたので、俺はため息をつきながら明久に荷物を預けた

 

「明久、荷物はしっかり持っといてくれよ」

 

「え、うん」

 

「どこの輩かは知らないが………」

 

「あ?ぐぁ!?」

 

「友を傷つけるというのならこちらも出るところでていこう」

 

「いっ…!?(こいつ、急に目付きが変わった!?)」

 

俺は向かってくるヤンキーに腕を捻り地面に叩きつけると同時に落ちてくる木刀を空いてる左手で掴んだ

 

「明久、耳塞いどけ?」

 

「え……?」

 

「そちらがそうしてくるならば、こちらも出るところでよう」

 

俺は懐に爆弾を取り出すと、そいつらは急に慌てていたが俺はそういうのを逃がすほどおろかではない

 

「さっさとそこのドアを空けた方が身のためだぞ」

 

「ば、爆弾?!」

 

「お、落ち着け!どうせ、本物の爆弾ではないのだろ!?」

 

「では、そこまでいうなら共に死のうではないか?ぽいっと」

 

「やめ……」

 

俺は地面に転がした瞬間に辺りに光が発光し音が炸裂した……暫くすると静かになり……

 

「「あがががが………」」

 

そいつらは尿を漏らして仰向けになって倒れていた。どうやら白目になって気絶しているみたいだな……

 

「こけおどし爆弾28号だ。明久、耳大丈夫か?」

 

「あ、うん。言ってくれたお陰で鼓膜は大丈夫だよ」

 

「そうか」

 

「吉井、桂!」

 

俺たちが倒れている人間を見ながら話していると鉄人がこちらの方に慌てて走ってきた

 

「て、鉄人!こ、これは……」

 

「何を慌てておる。島田と姫路から吉井達が他校の生徒に襲われるかもしれないら来ていたが……心配無用だったみたいだな」

 

「姫路さん達が……」

 

「鉄人、こいつらは何者か俺達は心当たりがないが、生徒指導してくれないか?あわよくば、こいつらに勉強の素晴らしさを教えるチャンスではないか?」

 

「鉄人というな、鉄人とは…まぁ問い詰めた後に勉強を教えてやるとするか。姫路達に感謝することだな」

 

鉄人はそういうと、二人の不良を生徒指導へとつれていった。すると、姫路達がこちらにやって来た

 

「アキ、桂大丈夫!?」

 

「怪我してませんか!?」

 

「俺達は問題ない。それよりも何で鉄人を呼んでくれたのだ?」

 

「は、はい。葉月ちゃんが明久くんを追いかけようとすると柄の悪い人たちが明久くんを追跡していたので……」

 

「うちらではどうしょうもないから……」

 

「それは助かった……二人ともありがとうね」

 

明久の言う通り、鉄人が来てくれなかったら大変だっただろうな。しかし、やつらは何で……?

 

「アキ、何かしたの?」

 

「いや、明久も俺も心当たりがない……。すまないが明久を先に教室連れて帰ってくれ。荷物もこいつが持つから」

 

「え、でも……」

 

「わかったわ。いくわよ、瑞希とアキ」

 

「え、ちょ!?首がしまるぅ!!」

 

島田が二人連れていってくれると俺はあおぎため息をついた……

 

「この件は……本当にこいつらの因縁は誰かの手引きで動いていないか調べる必要があるな……友を傷つけようとした罪は重いぞ」

 

流石に姫路の転校の件もかかっている以上は、今回のこの喧嘩は買わないわけにはいかないな……




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願い致します!
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