バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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Dクラス戦前の作戦会議

俺と坂本がオセロで対決してると凄い勢いでドアが開く音がしたので振り向くとボロボロになった明久がいた

 

「騙されたー!!!君達の言葉を信じるんじゃなかった!?どこが安全なのさ!?」

 

「ふむ、坂本よ。明久がこうなるのも予想通りだったな」

 

「あぁ、こうも予想を裏切らずに帰ってくれる何てたいした男だ」

 

「予想通りってなに!?まるで、暴行されるのは予定通りって言うこと!?」

 

「「その通りだ」」

 

「君たちは最低だ!!」

 

俺達は明久がこうなるのを予想通りだと伝えると明久は怒っていた。すると、明久の状態を心配した女子二人が寄ってきた

 

「吉井君大丈夫ですか?」

 

「あ、うん。ほとんどか擦り傷だから大丈夫だよ」

 

「吉井、本当に大丈夫?」

 

「平気だよ。島田さんも心配してくれてありがとう」

 

ほう、どうやら島田も心配していたのか。特技は明久をボコることだから恐らくこのあとの発言は……

 

「そう……よかった。まだウチが殴る余裕あるなんて」

 

「あぁ、もうダメ!?死にそう!!」

 

「島田おちつけ。こういうときは、命の止めを刺す余力を与えてくれているというのだ」

 

「ヅラ!君は僕に死ねというのか!?」

 

「ヅラではない。桂だ!!!そんなことよりも屋上でミーティングをするぞ」

 

屋上に行くと伝えると、その場にいる面子はこの後が何を話すのかわかって気持ちを切り替えていた。屋上では俺と坂本と、明久と秀吉とムッツリーニと島田と姫路の七人で作戦会議をすることになった

 

「さて……明久。ボコボコにされながらもきちんと宣戦布告したな?」

 

「あ、うん。一応言われた通りの宣戦布告したよ」

 

坂本がフェンスにもたれて明久に聞くと、明久もさすがの回復力で受け答えをしっかりしていた

 

「となると、宣戦布告通りなら昼休み終えた直後に戦争なのね」

 

「そういうことだ。そんなわけで、明久…今日のお昼くらいはしっかり食べろよ」

 

「確かにな。そもそも、戦の前にはしっかりと食べるのが戦の基本だ」

 

「そう思うならパンでもおごってくれると嬉しいんだけど?」

 

「えっ、吉井君ってお昼食べない人ですか?」

 

姫路が驚いたように明久に聞いていたが、まぁ確かに何も知らない人が聞いたら最初はそう思うだろう

 

「いや。一応食べてるよ」

 

「間違ってるぞ、明久」

 

「なにが?」

 

「お前のあれは水と塩だろ?」

 

「むっ!失礼だな!きちんと砂糖だって食べているさ!」

 

「いやいや、明久。舐める、が表現としては正解じゃな 」

 

「………驚異の生命力」

 

「正直、人間をやめているレベルだな。いやそもそも、その食生活を送ってる時点で辞めたのかもな」

 

「みんなひどい!!特にヅラが一番ひどい発言だよ!!」

 

俺達の言葉に明久は落ち込んでいたが、同情はしない。なにせ、こいつは生活費を振り込まれながらもゲームとかに注ぎ込んでいたのだからな

 

「あの、良かったら明日は私が弁当作ってきましょうか?」

 

「ゑ?」

 

「明久、現実に帰るのじゃ」

 

「はっ!?ほ、本当にいいの?」

 

「はい!明日のお昼で良かったらですが……」

 

姫路は明久のためにお弁当を着くってあげるとは本当に噂に違わず心優しい子だな。生活費を振り込んでもらいながらも、あんな使い方をしてる明久にわざわざそれをしてあげるとは本当に優しい

 

「ふーん。瑞希って随分優しいんだね。吉井だけに作ってくるなんて」

 

島田が面白くなさそうにそういうが、どうやら島田は明久に惚れている疑惑が出てきたな。いや、姫路もわざわざ弁当を作るから疑惑ではなく……?

 

「あ、その!皆さんにも良かったらどうです?」

 

「俺達にもか?」

 

「それはありがたいが、姫路の負担にならないか?」

 

「いえ、大丈夫です!!」

 

「姫路の手作りとは楽しみじゃのぅ」

 

「……(コクコク)」

 

「お手並み拝見ね」

 

姫路の手作りが楽しみな者もいれば、自分の手料理の方が上手いと思いたいと自信溢れてる目でみていた。とりあえず明日の方針は決まったので坂本が手を叩きながら意識を向けるように声かけた

 

「さて、話がそれたな。試験召喚の話をするぞ?まず、我らのクラスがDクラスに挑む理由は明久わかるか?」

 

「えーと……学力が近いから?」

 

「少なくとも明久に言われたくないだろうな。だが、この面子を見てほしい」

 

坂本にどうしてFクラスがDクラスに挑むのか理由を考えてみてくれと言われた明久は回りをみていた。そして、考えがまとまったのか発言した

 

「えーと、美少女が二人と馬鹿が一人と、ムッツリが一人いるね。あとはヅラ」

 

「誰がヅラだ!坂本だ!」

 

「えぇ!?なんで雄二が反応するのさ!?」

 

「明久、誰が美少女だ!?この浮気者!」

 

「なんで、ヅラが美少女に反応するの!?って言うか、君は男だよね!?」

 

「……(ポッ)」

 

「ムッツリーニまで!?どうしよう、僕だけじゃツッコミ切れない!」

 

「まぁまぁ。落ち着くのじゃ、代表にムッツリーニに大河」

 

「そ、そうだな」

 

「うむ」

 

「……焦った」

 

「いや、その前に美少女で取り乱すことに対してツッコミいれたいんだけど!?それに、ヅラだ!という台詞の突っ込みがないのだけど!?」

 

明久が怒濤の突っ込みを入れていたが、やはりこいつは突っ込む才能もあるな

 

「さて話を戻そうではないか。坂本」

 

「あぁ、「あの、少し良いですか?」……ん?」

 

俺達は話を戻そうとすると、姫路が手をあげて質問をしたがっていた 。どうしてもこのタイミングでの質問はなにか気になることがあったのだろうか?

 

「はい、姫路。どうぞ」

 

「は、はい。あの今回の戦争の理由はなんなのですか?」

 

「あぁ、今回の戦争した理由か……それはな「それはそうと!雄二、勝つ勝算あるの?」…やれやれ…」

 

明久が姫路の質問を遮って、話をそらしていたがどうやらこの戦争は明久のなんかの理由に関係するみたいだな

 

「勝つ勝算はあるのか?そんなもん決まってる!いいか、よく聞けよお前……。ウチのクラスは──最強だ!」

 

「……ほう、なかなか面白いことを言う。いいだろう、お前のその言葉を信じてこの逃げの大河も協力しょう。そして、Aクラスを必ず倒そうではないか!」

 

「えぇ、面白そうじゃない!」

 

「そうじゃな。Aクラスの連中を引きずり落としてやるかの」

 

「…(グッ)」

 

「が、頑張りますっ」 

 

「良いね!やろう!」

 

坂本の言葉に俺も含めてみんな気持ちが高ぶっていた。どうやら、この学年でのクラスは楽しいことになりそうだな。俺たちの気持ちがひとつになったのを確認すると、坂本は作戦を話し始めた




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