明久side
僕と雄二は召喚獣を召喚して、常夏コンビと対峙していた。決勝戦の科目は日本史で、この日のために僕たちは死ぬほど特訓させられた
『さて、どれくらいできるのか知りたいからひとつ質問するね?』
召喚獣大会の決勝戦前日に、秀吉のお姉さんの木下さんが僕にどれくらいの学力があるのか確認すると言っていた。ちなみに決勝戦の科目は日本史だというので、どのくらいできるか確認されることに……
『さて、1858年の日米修好通商条約の際の米総領事は誰?』
『……ハリル!』
『間違いよ……罰として、3分以内にこの単語を確実に覚えてね。それと、こういうテストでは、押さえるポイントがあるわ』
木下さんが名前だけではなく、単語と年代のポイントとかを教えてくれた。Aクラスというのもあって教えが本当に分かりやすい……
『木下さんはなんで教えてくれることに?』
『言ったでしょ?桂君と代表の頼みだし、それに個人的にあれが優勝するのは遠慮してほしいから貴方達に勝った方がまだ応援できるって……それに、Aクラスに迷惑かけた人達が優勝するのは何か気にくわないのよ』
『なるほど……』
僕が木下さんとそういう会話をしてるよそに雄二の悲鳴が聞こえたけど、どうせまたいちゃいちゃしているのだろう……FFF団の裁判今度仕掛けようかな……?
『ほら手を止めない!!』
『は、はい!』
いやー、本当に昨日は今までにないくらいしっかり勉強したかもしれないよ……それにしても先輩達は推薦をとるために教頭と協力して……お陰で僕たちのクラスも危ない目に遭った……
「そんな身勝手なせいでこっちは色々と……!絶対に倒す……!」
あの日の苦労を思えば必ず倒さないといけない!!仲間に危険をさらした敵の仲間を容赦しない……!
日本史
3ーA
常村勇作 210点
夏川俊平 198点
vs
2ーF
坂本雄二 240点
吉井明久 210点
「ほさげ!!常村は坂本を頼むぞ!」
「おう、夏川はあのバカをたのむぞ!先輩を嘗めた報いを受けさせるぞ!!」
因みに夏川は、頭が剥げているのでご注意を……と誰に向かっていっているのだろう??とりあえず、僕は常夏コンビの相方の夏川と対戦することに……
「たまたまいい点数とれたからって調子に乗るなよ!」
夏川先輩のは通常装備は僧侶のような服装に煙管型の大型ハンマー……つまり攻撃主体は煙管型の大型ハンマーでそれを振り下ろしてきた
「おらぁ!」
「よっと……それ!」
「ぐ!?」
僕は振り下ろしてきたハンマーを回避すると、右腕にあった木刀を
「ぐ!?」
「まだまだ!」
「そらそら!」
「くそが!!!」
僕の追撃攻撃にまともに回避できなかった夏川(坊主)先輩は、舌打ちをしながら必死に交わしていた
日本史
3ーA
夏川俊平 158点
vs
2ーF
吉井明久 210点
このまま押し寄せていけば、僕は勝てる!!そう確信しながらも戦いの前納ヅラとの言葉を思い出した
『いいか、明久。決勝戦の相手はあの二人だ……俺が言いたいことわかるな?』
『えーと、汚い手を使ってくるかもということ?まさか、そこまでは……』
『奴等は堂々と店の妨害をしたのだから、何かしてくる可能性は大いにあるだろ』
『言われてみたら……じゃあどうするの?』
僕の質問にヅラは悪い顔をしながら教えてくれた。僕はその方法を引いて正直、手段は任せるといってもいい方法が思い浮かばないよ
「っち、二年相手に本気に出さないといけないとはな!!」
「(フィードバックはないものの気持ち的に痛くなることをしろ……!)その本気が汚い方法ではないことを祈りますよ!観客の皆さん、目の前にいる先輩はいまの今まで本気じゃなかったみたいです!」
「っ!?」
僕はわざと観客の方に聞こえるようそういうと、先輩はなにかをしょうと思っていた懐を取り出すのをやめた。ヅラの言う通り、やはりなにか企んでいたみたいだ!!
「てめぇ……!」
「なに怒っているのですか?先輩は店で大分色々してくれたお礼ですから、こういうので注目浴びさせてあげるのもいいですよね?」
僕はそういいながら連続突き攻撃をすると、先輩は後ろへとよろめいていた。それを見て僕は先輩に話しかけた
「先輩は後輩に勝つのが当たり前なんて誰が決めたのですか?その後輩に負けている先輩は……これ以上恥ずかしい思いしたくないのでしたら降参勧めます。(まぁ、これは雄二の入れ知恵で煽ったら先輩は……)」
「あんまり先輩を嘗めるな!!!」
「(予想通りにこちらに突撃してくる!)こうも予想通りとは…滑稽…!」
夏川坊主先輩は叫びながら召喚獣をこちらに向かって走ってきた。僕は一呼吸をしながら先輩に一言言った
「遊びは……終わりだね……」
「ん!?何か言ったか?」
「遊びは終わりと言ったのですよ……!先輩!!」
「遊びだと……だったら、見せてみろよ!てめぇの本気とやらをな!?」
「えぇ、望み通りに見せてあげますよ……卍……!」
「まてまて!?それは訴えられるぞ!?やめろ!?」
坊主先輩が慌てているが、そんなの関係ない!!僕は僕のやりたいようにやる!!
「解!!」
「な、消えた!?」
僕が叫ぶと共に召喚獣は消えて、先輩や観客は驚いていたが……実は消えていない。僕の召喚獣は……
「正義とはなんだと思う??」
「いきなりなんだ!?哲学か!?」
「僕は今日まで色々と大変な思いをしていた……そんなのを知らない先輩は僕たちを嘲笑う……。あぁ、すごく気分悪いですよ……だから……」
僕の言葉と共に僕の召喚獣は坊主先輩の懐までに潜り込んで……
「ヅラ直伝……悪即斬!天誅!!」
「てめぇ、それは牙……「最後までそれはいわせない!!」……!?!!」
僕は下から上へと突き上げる攻撃をすると共に坊主先輩の召喚獣は上へとつき上がり……
日本史
3ーA
夏川俊平 0点
vs
2ーF
吉井明久 170点
僕が坊主先輩を倒すと、会場は大盛り上がりで、声を張り上げていた。そして、雄二の方ともう一人のモヒカン先輩の方気になり見てみると……
「「……」」
にらみ合いながら戦いあっていた……どうやら、このふたりの決着つくまでは手を出さないほうがいいだろう……
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