学園長室から出ていき、俺達は盗聴をした連中を追いかけていた。そんな追いかけているなか、明久が問いかけてきた
「雄二、向こうは例の常夏コンビでしょ!?」
「そうだ!ヅラが爆弾を投げて煙が漂っていたが、例の髪型が見えたから間違いない!」
「なら、分かれよう!!」
「そやつらの特徴は?」
明久の提案に秀吉が平行に走りながら、特徴を聞いてきた。秀吉の問いかけに明久が走りながら答えた
「坊主頭と小さなモヒカンだよ!みたらすぐにわかる!!」
「了解じゃ!!ムッツリーニとワシは外を探す!!」
「ならば、俺達は放送室に!その途中でまた別れて合流をするそ!」
「……明久、これを持っていて」
俺の言葉に秀吉達も頷いて、足を止めることなく聞こえるように話した。すると、ムッツリーニが平行に走りながら明久に渡した
「双眼鏡?」
「……俺の予備だ。もっていけ」
「なぜそれがある……まさか覗きに?」
「……違う。しかし、俺はこの学校を気に入っている」
「それは俺たちも同じ意見だ」
「へっ……ならさっさと捕まえるぞ!!見つけたら携帯で電話だ!!」
「「「「おう!!」」」」
ムッツリーニ達と分かれて俺達は最初に放送室に向かっていった。やつらが教頭の手先の人間かつ汚い方法を考えるならここだろう!
「邪魔するぞ、お前ら!!!」
「な、なんだ!?お前達は!!」
中にいたのは常夏コンビでは………なく、ただのタバコを吸っているバカとDVDをもってきたバカだった
「雄二、ヅラ。ここにいたのはタバコを吸っているバカと学園祭で密かに取引されていたDVDだったね」
「とりあえず全部押収していくぞ!」
明久と坂本はいそいそとDVDを持っていき、放送室出ていった。俺も追いかけるように出ていくと、持っていかれた生徒は泥棒と叫んでいたが、そこにあるのが悪い!
「二年の方に向かって走っていこう!!」
「うん!」
「あれ、アキ達はそんなに急いで何してるの?」
「桂も何してるのよ?」
「すまない、今は事情を話している暇がないのだ!!」
「まちなさい、吉井君なにか忘れてるわよ」
「落としてしまったのね。なにかし……ら」
俺達は急いでいこうとすると、明久が回収してたDVDを落としてしまい、島田と岩下がそれを手に取ったのは……
「女子高生緊縛物語……桂、少しお話あるわ」
「アキ…あんたもよ………」
「ふざけるな!!俺にはそんな性癖はない!!明久は、そういうのあるかもしれんが!!!」
「ふぇ!?!あ、アキ……!?」
「よ、吉井君そんな性癖が……」
「ち、違う!!!」
「いくぞ、明久!」
「とにかく今は時間がないから、明久はそういうのも興味あると言うことだ!!!!」
俺は無理矢理明久を坂本と協力してこの場を脱出した。島田は明久がそんな性癖あると思い顔を真っ赤にしていて、岩下も同様だった。次に向かってる最中に二ーAで霧島と遭遇した
「……雄二」
「し、翔子!悪いが今は構っている暇はない!!」
「……大丈夫。一人で市役所行けるから」
「そ、そうか……じゃねぇよ!?俺は判を押した覚えはねぇぞ!!」
「坂本、ここにはいないのだから急がねば!!」
「そうだよ!!」
「ふざけるな!?こっちはこっちで大変なことになっているのだぞ!?」
「さらば、霧島!」
「またね!」
「頼む!頼むから、待ってくれぇぇぇ!!!!」
わめく坂本を引きずりながら、俺達はAクラスを去っていった。このままではむやみに探しても時間の無駄になってしまう!!
「明久、坂本!俺は上の階にいく!!」
「わかった!!何かあれば携帯で!!」
「了解だ!!」
俺は明久達と別れて上の方へと追いかけると、あるひとつの疑惑が思い浮かんだ。やつらは、これだけ探しても見つからないのなら……
「お祭り会場で放送を使っていたのは……まさか新校舎の屋上か!!!」
俺は上へとかけ上がると、そこには常夏コンビがそこにいたので、俺は思いきりドアを蹴りあけた
「そこまでだ、常夏……いや、常夏コンビ!」
「「訂正できてねぇよ、このバカ!!!」」
「バカではない、桂だ!!!」
俺はやつらに向かって警告をすると、二人は怒鳴りながら俺の方へと向いていた。どうやらひとまず放送をされる手間はなくなって、こちらに意識向いてくれたな
「てめぇはあのときの!!」
「昨日は世話になったな……まさかこの手で先輩達を
丸坊主の夏川は俺の顔をみて、怒鳴っていたが俺は懐に爆弾をゆっくりと取り出して、悲しげにその台詞をいった。すると、爆弾を取り出すその様子を見たモヒカンの常村がふるえていた
「こ、殺すって大袈裟だな!それどうせおもちゃだろ!?」
「試してみるか……?俺は貴様達に背後から爆弾を投げたときは音をしなかったか?」
「ま、まさか?!マジのやつか!?」
「俺は言った筈だ。もし、これ以上このクラスを妨害した場合は…………俺はお前達を容赦しないと。そして、お前達がやろうとしてることは学校へと破滅導くことをしてるのだぞ?」
「はぁ!?!」
俺の言葉に夏川はわけわからないという顔をしていたがどうやら、受験をただ楽したくて協力していた頭だったと思うとため息しなかい
「まぁ、それを伝えたところで無駄だろう。たとえ、それを放送して、そういう学校の生徒を推薦で来てほしいなんて誰も思わないと言うことを、気づかない貴様達は勝手に自爆していると言うことにな」
「て、てめぇ!」
「それと……俺は今虫の居所が悪い。受験に楽する輩にな……努力をして受験するものや努力して推薦をもらうものがいるが、貴様達のは何も努力してない紛い物の推薦をもらうだけの先輩達だ」
「ふざけるな!?」
俺は外の方に爆弾を思いきり投げると、その爆弾はきれいに爆発して先輩達は口を開いていた
「ふざけるな……?それはこちらの台詞だ。貴様達がおこなった行動のせいでどれだけの人間が迷惑かけたと思っている。俺は言った筈だ……お前達を容赦しないと……今すぐその放送をするのをやめたら、俺は爆弾を投げない」
「「………」」
「人生で楽な道はない。時には苦しいときもある……だが、今のそちらが行うことはいつか、必ず後悔をする。楽をしたものに栄光はなし、努力した者に、栄光ありだ」
俺は目をそらすことなく、先輩達に説得していた。先輩達は少し考えてみるも……
「それでも、俺たちは楽したいんだよ!!」
「そうか……ならば、もう容赦はしない!!天誅を……!?」
俺は爆弾を問答無用で投げようとするとなにかが飛んできて俺は頭に被害受けないようにしゃがむと空中で爆発した
「な、なんだ!?てめぇなにか仕掛けた!?」
「たわけ!!俺がそんなのしない!!もっとうまく時限爆弾を仕掛ける!!」
「こいつはこいつで怖い!って、おぉおぁ!?」
もう一発爆弾がほりこまれて、それが放送器具に直撃した。それを見た常村が叫んでいた
「放送器具が!!」
「お、俺たちの未来が……!」
「やはり、楽をしようとするものにはそれなりの罰が来るな。さて、放送器具も破壊されたし……」
俺は懐にあったものを近くでおいて、先輩の方に笑顔で……
「バイビー、先輩達」
「「へ…?」」
カチカチピー………
俺が屋上のドアを閉めると同時にカウントダウンがゼロになり爆発が起きた……ただし、こけおどし爆弾で光が発光する仕組みだ
「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」」
ドーーーーーン
「あれくらいをすれば問題なかろう。さて、もうひとつの仕事をしておくか……」
俺は先輩達が目を回して倒れてるのを見届けると共に、これまでさんざん迷惑かけられたのだからもう一踏ん張りの仕返しをしておくか……
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