とりあえずはなんとか、1話を完成させれたこととそして、リアルの怪我が大分ましになってきて書いた次第です……
これからも宜しくお願いします!
朝の目覚めと共に
雄二side
清涼祭のあと俺と明久は、あの鉄人の血の涙もない鬼の補習を受けることになっていた。あんな、ふざけた処分をなんとか乗り越えた週末のその日は穏やかな朝を迎えた……
「……ん……もう朝か………」
俺はゆっくりと起き上がろうとすると、小さくか細く、そして聞きなれた声が俺の耳にはいった
「……雄二、起きたんだね……おはよう」
「…ん、あぁ……おはよう…翔子」
「…今日は良い天気」
翔子は優しく笑いながらカーテンを開けて俺の部屋には日差しが差し込んだ。俺は寝ぼけている頭を抑えながら、頭のなかで整理していた
「(今日はコイツと何かの約束をしていたっけ?寝起きのためか本調子ではないが、頭で記憶を探ってみるがダメだ。全くそんな約束をした覚えがない。なら、今ここにいるのは約束しているからではないだろう……つまり……)……翔子」
「……なに、雄二」
「携帯をとってくれ」
「……電話?」
「あぁ、少しな」
電話は電話でも俺にとっては大事な電話を今からしないといけない……何故なら………
「もしもし、警察ですか?」
記憶をたどろうにもなかなか思い出せず、こいつがここにいることの答え……それは………
不法侵入だ…!!!
俺は電話を終えて慌てて部屋を出るとも共にお袋がいる台所へと向かった
「お袋、どういうことだ!!!」
「あら、雄二おはよう」
「おはよう……じゃねぇよ!?どうして翔子が俺の部屋にいるんだ!おかげで俺は警察のオッサンに二次元と三次元の区別が出来ない妄想野郎と思われちまっただろうが!」
間違いなく、翔子は俺の部屋にやって来たのはピッキングして俺の家に来たか或いはお袋が手引きでこの家にやって来たか!
「えぇ、翔子ちゃんが……?」
「(この態度……ひょっとしてあいつが勝手に??)ああ、いや、怒鳴って悪かった。俺はてっきりお袋がアイツを勝手に俺の部屋に上げたものだと……「もう、翔子ちゃんってば奥手ねぇ。折角お膳立てしてあげたのに何もしないでいるなんて勿体な―――あら雄二、どうしてお母さんの顔を鷲掴みにするのかしら?」……お袋が原因か……!」
俺は一瞬でも母親に疑って申し訳ないという罪悪感を返してほしいと心の底から思うのと、お袋には一度忘れてしまった常識を真剣に教えるべきか……!
「雄二、お義母さんを虐めちゃだめ」
「離せ翔子……お袋には一度常識を真剣に教えないと……」
「お義母さんを虐めちゃだめ。もしその手を離さないなら……」
「離さないのならなんだ?」
「……この本をお義母さんと一緒に読む」
「なっ?!貴様それは!!」
ムッツリーニですら唸らせた至高の1冊が見つかるなんて最悪の事態だ!一緒に暮らしているお袋でさえわからないような場所に隠したはずだぞ!?
「翔子、それは女子供が読む本じゃねぇ!?!早くそれをこちらに!!」
「あら、翔子ちゃん。それは雄二が日本史の資料集の表紙をかぶせて机の2番目の引き出しの2重底の下に隠してある秘密の本じゃない?」
「なっ?!(お袋にもばれていた……!!今ほどあの明久の独り暮らしが羨ましいとおもったことはない……!)」
今ものほほんと楽しんで一人暮らししているあいつが羨ましいとおもったことはない!ヅラは……一人暮らしなのか?
「わ、、わかった。お袋は開放しよう……」
「……そう、それならこの本は……」
「(今度はばれないように鍵を厳重をして、お袋ですら本当にわからない場所に隠さないと)解放したから返してくれよ」
「……この本は燃やすだけで許す」
「それはどう考えても許してあげるときの対応じゃねぇよな!?」
「なら仕方がない……」
「そう、普通に返してくれるのが許し……」
「……雄二、結婚してくれるなら燃やさないであげる」
「燃やす燃やさない以前にそれは脅迫だろう!!!」
いつも思うがなんでこいつは婚姻届を常に持っているんだ!?そして、俺に人権なんてないのか!?
「あらあら、相変わらず仲良いわね」
「これで仲良いと思うなら、お袋と翔子は病院行け」
「あら、雄二と翔子ちゃんはもうあの段階に?」
「……まだ陽性になっていない」
「行くのは精神科にだよ!?!だれが、その行為をしたといった!?!」
えぇい、翔子とお袋は本当に変なところ頭のネジが外れているからこちらが疲れる!!
「はぁ……で、翔子は何の用でここに来た?」
「約束」
「……約束??俺はそんな約束をした覚えはないが……」
翔子にたいして普段はこんな対応しているが、約束した覚えはさすがにないぞ。すると、翔子は鞄の中から見覚えのある文字が見えた
「貴様それは……!?」
「あら。如月グランドパークのオープンチケット?しかもプレミアムって書いてあるから特別なチケットなんじゃないの?凄いわ翔子ちゃん、よくこんなもの手に入ったわね~」
「……優しい人がくれた」
俺はそれを聞いて恐らく渡したであろうそいつに電話をすることに……絶対にあの野郎にちがいない!!
《はい、もしもし?どちらさまですか?》
「………キサマヲコロス」
《えっ!?なになに!?本当に誰!?メチャクチャ怖ーー》
電話で非通知で掛けた俺は低く発言したあとに奴はあわてていた。その慌てぶりを思い浮かぶと俺の気持ちは少しスッキリするが……
「さて、翔子……大体の事情は飲めたが、俺は拒否させてもらう!!」
「あらあら……どうしてそんなに嫌がるの?翔子ちゃんと一緒に行ってきたらいいじゃない?」
「……私は雄二と行きたい」
「ほら、翔子ちゃんもこういってるし行けば良いじゃないかしら?」
「(ここで、拒否する理由を話したら翔子はいろいろな手で仕掛けてくるだろう……)翔子」
「……いや」
「まだ、名前しかいってないのだが!?!」
「……雄二は拒否権がない」
俺は今日こそ翔子のその恋心は違うと言おうとすると、こいつは否定した。そして、ついに俺に拒否権を与えなくなってきたぞ!?!
「俺に拒否権はあるだろ!?」
「……これを見て」
翔子は懐から紙を取り出して俺に見せてきた。俺はそれを見て、最初は怪訝に見ていたが……
「し、翔子……こ、これは………」
俺は震えながらその紙を翔子に見せると、翔子はその紙の通りだと言わんばかりに見てきた
Fクラスに余っている机や椅子を貸し出してくれる代わりにFクラスが召喚獣の大会で優勝した場合に無償でプレゼントをする。
また、もらえなかった場合は坂本が半日遊園地の遊びに回ってくれることを誓う。
万が一優勝できなかった場合は坂本の人生を差し上げます
「こ、これは…あのときの………!?」
「…ここに雄二の名前もかかれている。それに、私のサインもしっかりしてる」
「無効だ!!こんなの……」
すると、翔子は懐からライターを取り出して炙るようにすると、さっきまでなかった文字が浮かんでいた
「何々……万が一優勝してチケット保有していたら坂本は霧島と如月ハイランドのデートをすることを誓います。……尚、拒否した場合は婚姻届を即日出します……すべてのことは代理人に任せますことを誓います…なん…だと……!?」
「……優しい人が教えてくれた……本当の秘密の文には火で少しぼやかすとそれが見えると……雄二はこの文章を見ても拒否する?」
「……喜んでいかせてもらおう……!!」
俺の人生最大の過ちは契約書をきちんと読ませるようにすることとあいつに任せたのが俺の最大の過ちだ……!!俺は涙を飲みながら翔子の要求を飲み込んだ………
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
次回も宜しくお願いします!