ムッツリーニの輸血をし終えた俺達は、気分転換にプールに入っていると、先ほどぼこぼこにされていた明久がこちらにやって来た
「いたた…今日は結構殴られる日だなぁ……」
「失言をしまくっているのだから、仕方かあるまい。まぁ、リアルの政○は原稿を丸読みで批判したりとか、言論の自由と言いながらまとえた質問されたときほど逃げる世の中だ。そして、それを失言と思えない頭なのだろう、お前は」
「流れるように、悪口を言うのやめて!?そして、それ批判したら怒られるよ!?」
「言論の自由だから良いだろ?」
「よくないよ!!」
「やれやれ……。だが、実際問題の話になるが、メダルを丸かじりする政○はいるのだから、それくらい言っても構わないだろ?」
「ダメに決まっているでしょうがぁぁぁああ!」
「ごふ?!!」
明久は必死に俺の言葉を訂正させようとしているが俺は普通に堂々といっていると、後ろからボールが飛んできて俺の頭に直撃した……
「ヅラぁぁぁぁぁ!?!」
「全く……あ、吉井君。そのバカの頭を当ててしまったボールを取ってくれない?」
「……いま、律子のアタックが速すぎて見えなかった……」
沈みかかけている俺をよそに岩下はスッキリしたと言わんばかりに明久にボールをとってもらい、その後ろでは菊入が少し震えている口調だった……
「全く……中々良いアタックだった。だが、言論の自由だからそれくらい問題なかろうに……」
「ヅラ、君は本当にぶれないね……「バカなお兄ちゃんっ!」……わぷっ!?あっ、葉月ちゃん!?」
俺たちが会話しているよそに明久の背に葉月ちゃんが乗ってきて、明久こらえきれず沈んでしまう
「ぷはっ!こらこら、葉月ちゃん。後ろから飛び込んでは危ないよ」
「あ、はい。ご免なさいなのです」
「まぁ、明久がすべて受け止めるからよしとして……一緒に遊ぶか?」
「はい!“水中鬼”をするです」
「「水中鬼?」」
そんな遊びは俺達は知らないが、水中でやる鬼ごっこか?それとも、最近子供達にとってははやりの遊びなのか?
「水中鬼は、鬼になった人がそうでない人を追い掛けるです。それで鬼が他の人を、
「鬼だ!それは確かに鬼だ!というか、溺れさせちゃダメだよ!危険だから!?」
「ふむ……鉄人相手に使える遊びかな」
「鉄人にやったら僕ら死ぬよ!?間違いなく殺されるよ!!!」
まぁ、確かに鉄人がそれをやって来たら間違いなく逃げれないな……いざって言うときは明久が犠牲になってくれるはずだ!!
「ヅラ、いま君はとんでもなく失礼なことを考えてるね?」
「ヅラではない、桂だ。だが、葉月ちゃんのその遊びは少し処がかなり危ない遊びだな」
「そうですか?」
「仕方ないや、おーい、霧島さん!」
「……何?」
この純粋な葉月ちゃんにいかに危険な遊びかを教えるために明久は霧島を呼ぶと、すぐに来てくれた……
「霧島さんにやってほしいことがあるの。その遊びは水中鬼」
「…初めて聞くけど、どんなルール?」
「うん。ルールは簡単で、雄二を水中に引きずり込んで、溺れさせた後で人工呼吸をしたら霧島さんの勝ちだよ」
「………行ってくる」
明久の説明に小さく頷くと、霧島は口調は生き生きとして魚雷のように静かに潜り込んだ。そして潜り込んでから速く坂本に水中から接近していく
「お?何だ?いきなり足に変な感触が……って、おわぁっ!?だ、誰だ!?誰が俺を水中に!……ガボガボガボ」
「……雄二、早くおぼれて」
「ぶはぁっ!しょ、翔子!?何をトチ狂って……!ごぼごぼごぼっ!?!」
「ね?危ないでしょ?」
「はいです…葉月、水中鬼は諦めるです……」
「よい子は真似しないようにね!」
明久の言葉に、葉月ちゃんもこれを見ていかに危ないのかを分かってくれて、この遊びはなくなった。そして、俺はその作品を見てくれている人間にむけて絶対に真似しないようにと叫んだ
「む?水がブクブクと……」
「へ?うわっ!?!」
「明久、ヅラ!テメェの差し金だな!?」
沈められていた坂本がこちらの方に出てきて、俺達は坂本の言葉に反論をした
「ヅラではない!これらはすべて明久の計画だ!」
「うわ!ダメだよ霧島さん!きちんと捕まえておいてくれないと!」
「うるせぇ!!てめぇら、今にぶちのめすから覚悟しろ!」
「早くして!僕達が溺れさせられて、雄二に人工呼吸させられる!!」
「俺達が危険だ!頼む!」
「……雄二、浮気は許さない」
「男同士なのに、浮気になるのか!?!っていうか、付き合っていねぇよ!!」
「「この隙に、逃げる!さらば!」」
「逃がすか!!!このくそやろうコンビ!!」
俺達は坂本の怒りから全力で逃げると共に坂本は霧島から逃げながら俺たちを仕留めようと本気で逃げていた………
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