バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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うっかり脅迫の中身は見ないことをすすめる

前回までのあらすじは、俺達はいつも通りの登校でいつも通りに教室入ると明久が脅迫状を送られていることが判明した

 

「脅迫状を送られるなんて……お前はついに何かしたのか?」

 

「何かってなにさ!?なにもしてないよ!!」

 

「まぁまぁ、それよりも中身がなんなのかを確認するのを優先じゃ」

 

秀吉の言う通り、今は明久の脅迫内容を把握しておかないと色々と大変なことになるな……。少なくともこいつに脅迫を送りそうな人物は……ダメだ、わからん

 

「中身は何て書いてあるのか把握してるか?」

 

「まだだね……あなたの秘密を握っています。バラされたくなければ、あなたの傍にいる異性にこれ以上近付かないこと」

 

「異性となると、女子か……」

 

「うん、そうだね。手紙の主はこのクラスでたった二人の女子……つまり、秀吉と姫路さんだね」

 

「明久、島田が金属系のなにかを取りに行ったから逃げるのなら今のうちだぞ」

 

明久の発言した瞬間の島田は目が据わっていてものすごいオーラで教室出ていった。俺はさすがにここを殺人現場にされるのは困るので、警告した

 

「そういえば、何をネタに脅迫なのじゃ?」

 

「まだ中までは見ていなかったね。えっと……この忠告を聞き入れない場合、同封されている写真を公表します」

 

「同封されているのはこれだろうな」

 

写真が入るようなサイズの封筒が同封されてたので、それを明久に渡すと封筒に入っていた三枚の写真の内、一枚目を手にとって確認した

 

「………」

 

「見事に固まったな。いったい何を………え……」

 

俺は明久の後ろに立ってなんの脅迫の写真かを確認するように覗くと、そこに写っていたのは………

 

「この前の学園祭の服装じゃな」

 

「い、いつのまに撮影なんて……」

 

「明久のメイド姿は似合ってるな。良かったな、これなら人気者間違いなしだな!」

 

「そんなの嫌だよ!?!はぁ…あと二枚あるのか」

 

溜息をついた明久は俺たちに見えないように隠しながら二枚目を確認すると明久は急に固まった

 

「明久?」

 

「…トランクスだからセーフ、トランクスだからセーフ、トランクスだからセーフ、トランクスだから……」

 

「何があったのじゃ!?自我を失うほどの何を見たのじゃ!?」

 

「はぁはぁ……三枚目を……みないと……」

 

明久はよろよろとなりながら三枚目を取り出そうとしていた。俺はさすがに先程のも気になるが、三枚目はどんなのか気になり後ろから覗くと……

 

もう嫌ぁぁぁっっ!!

 

オロロロロロ………」

 

「明久に大河どうしたのじゃあ!?いったい何を見たのじゃ!?!」

 

俺と明久が見た三枚目の写真は……ブラを持って立ち尽くす明久(着替え中メイド服着崩れバージョン)だった

 

「いったい何を見たのじゃ!!」

 

「お、おぞましいのを見た気分だ……」

 

「はぁ、はぁ、はぁ……お、恐ろしい威力だった。これは俺を死に追い詰めるための卑劣な計略と言っても過言じゃない」

 

「考えすぎではないかのう。メイド服ぐらい、人間一度は着るものじゃ」

 

「それはないと思う。特に男はそんな機会があってたまるか!」

 

俺は秀吉の言葉に即否定しながら、やはりこいつもFクラスの人間だと再確認できた……

 

「みなさん、おはようございます」

 

「この声は……姫路さん!おはよう!!」

 

「姫路か…おはよう」

 

「おはよう。今朝は遅かったんじゃな」

 

「はい。途中で忘れ物に気がついて一度家に帰ったので、ギリギリになっちゃいました」 

 

「そうじゃ。先ほどの写真が騒ぐほどの物ではないと姫路に証明してもらうとしようかの。姫路、少々良いか?」 

 

秀吉は先程のがそんなに騒ぐ必要性はないと思い、姫路に質問することに……その姫路はいったいなんのことか疑問に思っていた

 

「は、はい。なんでしょう?」

 

「仮に明久のメイド服の写真があったらどう思うかのぅ?」

 

「明久君のですか?うーん……」

 

「もしそんな写真があったら……とりあえず、スキャナーを買います」

 

「「「スキャナー??」」 」

 

「文字や写真、絵などの原稿をデジタル画像データに変換する入力装置のスキャナーか?」

 

「ヅラ、丁寧に説明してくれてありがとう。でも、なんでスキャナー?」

 

「だって……そうしないと、明久君の魅力を全世界にWEBで発信できないじゃないですか」

 

満面の微笑み……そして、明久にとっては残酷な言葉で、発言して明久は窓の方へと走っていた

 

「落ち着け、明久!!」

 

「そうじゃ!!冗談かもしれぬぞ!」

 

「放して2人共!僕はもう生きていける気がしないんだ!」

 

「こいつ!?こんなに力があったのか!?!」

 

「そ、そうじゃ!!ムッツリーニに相談するのはどうじゃ!?」

 

秀吉の言葉に先程まで騒いでいた明久が少し収まり秀吉の方へと見つめていた

 

「ムッツリーニに?」

 

「そうじゃ!ムッツリーニなら、この手の話には詳しいはずじゃ!事情を説明するのじゃ!」

 

「話してムッツリーニに笑われる?」

 

「違う!!ムッツリーニに事情を説明して脅迫犯を見つけ出してもらうのじゃ!」

 

「なるほど、その手があったね!!」

 

明久は、秀吉の言葉に納得して飛び降り行為をやめた。まぁ、姫路のあの純粋な言葉はたしかに、明久にとってはきついな

 

「さすが、僕のお嫁さん!」

 

「婿の間違いじゃろ」

 

「そういっている間に時間はくるぞ。早く話しとくべきだろ」

 

「そうだね!!」

 

明久は嬉々として、教室出ていったが、一応俺もムッツリーニの方に行って取引もしておくか




ここまで読んでいただきありがとうございます!
次回もよろしくお願いいたします!
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