岩下side
私と真由美は桂の頼みもあって真犯人探っているけど、手がかりは、なかなか無いわね……。とりあえずは、真由美はBクラスの仲間と共にお風呂を先に入ってもらって探ってもらっているけど、私はあることをしていた
「初日の私達が、弁明してあげた行為を台無しするなんて……恩を仇で返すというのはこういうことかしら?ねぇ、吉井君……」
私は、現在倒れている覗きをしょうとしていた連中を叩きのめしていた。私の目の前には、吉井君と土屋君がいた
「岩下さん……!」
「……Bクラスの……」
「土屋君は、工藤さんが相手してくれるし……私は……貴方をここで倒させてもらうわ」
「く、どうして僕達の邪魔をするの!?」
「お風呂入っている女の子の体を男に見られて喜ぶ人はいないでしょうが!!」
本当に女湯入っていて覗かれて喜ぶ人なんて!なかなかいないと思う。絶対いない…何て言えないし、いないという証拠がないもの……
「とりあえず、問答無用でここで聖裁よ」
「制裁!?なんで!?」
「当たり前よ、やるからには本気で……「見つけました、豚野郎!!」……はぁ、ややこしい子が来たわ」
「清水さん!?」
私と吉井君達のやり取りにやって来たのはDクラスの清水美春……この子は思い込みが激しすぎるからね……
「清水さん、そこをどいて欲しい!」
「ダメです!そうやってお姉さまのペッタンコを堪能しようなんて神が許しても私が許しません!」
「違うよ!僕の目的は美波のペッタンコじゃないんだ!信じて!」
「ウソです!お姉様のペッタンコに興味のない男子なんているはずありません!」
二人とも本当にアホな会話してないでほしいのだけど……今はとりあえず黙って待っておくけど話が長かったら……… 拳骨をするべきかしら?
「本当だよ!ペッタンコは所詮ペッタンコなんだ!今の僕には美波の地平線のようなペッタンコよりも大事なことが右肘がねじ切れるように……って、痛いぃぃっ!」
「黙って聞いてれば、人のことをペッタンコペッタンコと……!」
「み、美波!?なぜここに!?あ、左肘もやるのやめてください、木下さん!」
「本当に……胸な話でペッタンコペッタンコって……挙げ句の果てには覗きを考えてるとはいい度胸ね」
「私が増援で呼んだのよ。それよりも、吉井君に聞きたいのだけど…その前に優子、その顔の跡はなに?」
吉井君のあまりの発言に、制裁喰らっているけど、とりあえず優子の血の跡がすごく気になるのだけど……
「これ?あぁ、愚弟と
「そう……はい、ハンカチ。少し顔にあとがついてるわよ」
「あら、ありがとう」
今、本当にここにいない木下君に、同情していた。優子に相当絞られたのだろうか、それとも誰も知らない裏でやられたのだろうか… どちらにしてもあの顔の跡は………触れないでおこう
「さて……吉井君。美波や私、そして、律子や愛子もいる……逃げれると思うかしら?おとなしく降参することを勧めるわ」
「ぐ……工藤さんまで合流してるし、厳しい……!……っ、工藤さんに質問なんだけど、どうしてキミは録音機なんて物を持っているの?」
「勿論、先生の授業を録音しておいて後から復習する為だよ」
「録音機??」
私は、吉井君の質問に疑問を思っていると優子が呆れながらどういう事か説明してくれた。なるほど、その話を聞くとつまり……桂が危惧していることね……
「おしゃべりは、ここまでで……そろそろ始めよう?」
「……ここは俺がいく」
「ムッツリーニ!?」
「チャンスは一度きり……今はここは任せろ」
「でも、後ろに大島先生がいるよ。それに、木下さん達といるのに……!」
そう、愛子の後ろに大島先生がいるのだ。これは、突破された場合のための布陣だ。だけど、それを無視して、Fクラスの一人が抜けた
「気にするな!女子の召喚獣なんかじゃ俺たちは止められない!なにせ、ふれる事はないのだからな」
「確かに、召喚獣ではあなた達に触れることはできないわ。
「(岩下さんのその言葉の意味は……まさか!?)須川君、待つんだ!!」
「教育的指導!」
「ふぐぅっ!」
吉井君が私の言葉の意味を理解して須川君を呼び止めるがそれも遅く、西村先生……もとい、鉄人先生が止めた
「て、鉄人だと!?」
「ヤツを生身で突破しないといけないのか!?」
「バカを言うな!そんなの無理に決まっているだろ!?」
どうやら、向こうにとっては鉄人が出てくるのは予想外だったのか狼狽えていた。まぁ、鉄人先生が突破されても私が倒せばいい話よ
「でも、先生。今さらですけど、それは体罰になりません?」
「安心しろ、覗きをしょうとしている連中を教育指導してるだけだ」
「色々な意味で大丈夫かなぁ……」
「さぁて……吉井。やはり貴様等は危険人物だな。今日は特に念入りに指導してやろう」
「チェックメイトね……諦めて降参することを推奨するわ」
「ぐっ……」
私たちの言葉に吉井君も苦虫を潰したように、どうするか悩んでいた。吉井君達には悪いけど、覗きを止めるためよ
「吉井、諦めるな!悔しくてもこの場は退いて力を蓄えろ!今日がダメでも、明日にはチャンスがあるはずだ」
「須川君!?」
「吉井は、こんなところでやられちゃいけない……鉄人を倒す事ができるのは、観察処分者であるお前達の召喚獣だけなんだから…。だから頼む……この場は逃げて、生き延びてくれ!」
「須川君、無理だよ!皆を見捨てて逃げるなんて、僕にはできない!」
「須川……指導の邪魔をするな!」
「こ、この手は離さねぇ……!吉井達は俺達の希望なんだ……!俺たちには欠かせないエースなんだ……みんな!吉井達の撤退を援護してくれ!」
「「「おう!」」」
Fクラスの須川君が指示を出すと一気に私たちの行動を邪魔した。美波達も立ち塞がられて、吉井君を追いかけることができなかった
「吉井君、桂はどうしたの!?」
立ちふさがる彼らを倒しながらこの場にいない桂の事を聞くと……
「ヅラは、裏切り者なので部屋で縛った!」
「「「………へ?」」」
吉井君の言葉を聞いて、桂は裏切り者なので縛ったって言うが……それはつまり今桂は部屋で一人……
「ほっていたら色々と不味いわ!?っていうか、あいつは怪我人よ!?もう少し友達を優しくしなさいよ!!」
あいつが変な扉とか入ってしまわないように、急いで桂の方に向かうと、その部屋で私が見た光景は……
「何故、俺はこんなことに………そうか、俺は所詮、只のヅラか……ふはは……」
ものすごい負のオーラを出しながら悲しんでいたのを私は少しだけ忘れることができない……
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