合宿後の……
文月学園の合宿を終えて、俺を除く明久達は停学処分を食らっていた。俺としては、始まりは清水の脅迫からなのに、なぜ、こんなことになったのか本当に情けなく思う……
「まさか、あやつらは本当に女湯を覗くとは……しかも、二年生で男で登校してるのは俺だけとは…悲しすぎる……」
悲しみの雰囲気を漂いながら、登校してる男子が俺だけという事実に悲しくて仕方がないと思いながら、学校に登校していた
「おはようございます、桂君!」
「おはよう、桂!」
「おはよう。今日は一人で登校なのね…しかもすごく悲しそうに歩いてるわね」
「仕方がないわよ。まともに覗かない上に止めたのは桂だけだったからね……あと、頭の傷はまだ包帯を巻いてるのね」
俺に挨拶してきたのは、姫路と島田とBクラスで今回の男女攻防戦で協力してくれた菊入と俺の頭の傷を心配してきた岩下だった
「おはよう……」
「そういえば、桂。男子以外に処分を食らっている人がいると聞いたのだけどなにか知っている?」
「あー、それなら私達が話すわ。簡単に言うと、今回の盗撮事件と桂君の怪我させた真犯人は、Dクラスの清水美春さんよ」
清水が盗撮事件の犯人であり、俺の頭の怪我の原因だとわかると二人とも驚いていたのだった。まぁ、盗撮しているのが男子という限定で女子は考えていたからこれは驚くのだろうな
「美春!?どういうこと?」
「ほら、合宿の時に美波が行動を起こす時に必ず清水さんが動いていたでしょ?それもまるで動きをわかっていたかのように……」
「そういえば、そうですね……」
「で、桂と私と真由美の三人で今回の真犯人を探したところ彼女が犯人だったわけ。だからいったでしょ?仮に真犯人が吉井くん達ではなかったら凄く後悔するってさ」
岩下がそう話すと二人とも気まずそうに、目をそらしていた。因みにこの件は、清水は別件で処分を下されているのだった
「え、じゃあ美春も停学処分?」
「まさか、停学処分なんて
「「え?」」
その岩下の言葉に二人とも固まっていたが、これをした訳はきちんとある上に清水のためでもあるのだからな
「これは、学園長と西村先生と竹内先生の決定よ。男が女湯を覗いたのは事実だから公表してるけど……清水さんの件は公表しないで、温情を取ったのよ。この公表しない提案したのは竹内先生で、清水さんが孤立しないようにするための方法よ」
「まぁ、桂が被害届を出さなかったのと……処分を食らうよりもきつい罰を与えられたわけからね。あ、親にはこの件ばれたみたいで……」
「つまり、親の許可は出ているのだが、清水は鉄人のともによる死の学校合宿をすることになったみたいだ。清水の寝処は竹内先生の家提供してるそうだ」
「うわー、きつそうだけど同情はできないね……あの子のためを思うならいい機会かもね」
「あ、じゃあ……私達は明久君にひどい誤解を?」
「あー、気にするな。優子っちや霧島にもこの件は誤解だったというのを話した上で、覗いたという事実はあるわけだから、
そういうと皆は苦笑いしていた。何が悲しくって、あやつらの尻拭いをしないといけない。問題を起こしたあいつらがきちんと説明したらいいのに……
「……はっ!?俺はよく考えたらこの状況は非常に不味いのでは!?」
「「「「?」」」」
そう、俺が一人だけ停学処分を免れていると言うことはつまり、あのFFF団が騒ぐ可能性が高いと言うことか……くっ、休み明けまでにやつらに返り討ちの用意をしとかないといけないな
「まぁ、それよりも桂は、結局は頭の傷は、包帯を巻いたままなのね」
「そういえば…そこ今さらですが、頭の傷は大丈夫なのですか?」
「それに関しては問題ない。問題ないのだが………」
岩下は呆れながらも心配そうに聞いてきた。この程度は問題ないが少し言いにくいことがあると思い出して、姫路の言葉を濁していた
「なにか不味いことがあったの?」
「………あのな、真面目な話……二年の男子だけ俺が学校に登校すると言うことは色々な意味で辛いのだが………」
「あ、そういうことね……」
俺の言葉に菊入がなにか気づいたのか、少しだけ同情していた。すると、岩下もなにかに気づいたのか同情していた
「桂が言いたいのは、風当たりの心配よね」
「「風当たり??」」
「美波達は気づいていないかもしれないけど、今の二年生の男子の風当たりは恐らく……最悪よ」
「その上に、男子は覗きをしたと言うわけなのだから、女子はいい目で見れないわけよ」
「「あっ………」」
岩下と菊入の言葉に納得した二人は、納得すると共に、ものすごい同情していた。えぇい……こうなるのだったら無理矢理でも入院させてくれるように頼むべきだったか……
「ま、まぁ!何かあったら、うちらがカバーするから!!」
「そ、そうですよ!」
「…そういってくれるのはありがたいが……そもそも、合宿の初日に人の話を聞かないで、お仕置きした二人なのに、カバーできるのか?」
「「はう!?」」
「桂……あんた……ひょっとしてキレている?」
「切れてはいない。だが、一応いっておかないと俺の気がすまないと思ってな……」
「あーね………」
俺の言葉に姫路と島田はダメージを負っていて、岩下は呆れるように言って菊入は苦笑いしていた
「さて、そろそろ別れないとな。またな」
「そうね、律子達…またあとでね」
「はいですぅ……」
俺達はBクラスとかなり離れているので、別のクラスへと向かっていった。とりあえずは、あの馬鹿どもがおとなしくしているかは気になるが合宿の遅れを取り戻さねばな………
「とりあえずは、処分が終えるまでは宜しく頼む」
「はい!宜しくです!」
「そうね、宜しく!」
この三人で頑張るとするか……
文月学園第二学年男子生徒は、1名を除く148名は一週間の停学処分とする
ついムラっときてやった。
今は心の底から後悔している
今回の合宿の件及び私生活で問題のある行動を行ったため、生徒指導西村先生のもとで一週間合宿をしてもらいます。
寝処はこちらが用意しますが、今回の件は母親から許可がもらいましたので、合宿を実施します
この紙を見たとある女生徒は絶叫をしていたが、それはまた別の話……
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ストックも使いきって、当分は毎日登校はないです。
また、次の話は決めていませんがひょっとしたらこういう話を書いてほしいとか参考程度に聞き増すかもしれません。
ひとまずお休みいただきます。
これからも宜しくお願いいたします