バカとボケの召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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謝罪

小暮葵先輩の助けのお陰で、なんとかFクラスに戻り授業を受けることができた……。まさか、FFF団よりも厄介と思った日がくるとは……

 

「久々に辛いと思った上に、停学しているあいつらを殴りたいと思う日が来るとは……!」

 

「何やら追跡されていたみたいね……お疲れさま」

 

「あはは……桂君は本当にお疲れさまです」

 

「二人の言葉が優しく感じて本当に涙が出るぞ……!」

 

本当に…本当に何が悲しくって、追跡されないといけないのだ…。たかが、トイレ行くだけの筈なのが、かなりの疲労で教室に戻るとは誰も思わなかっただろうな

 

「昼休みだし、弁当をもって屋上にいく?それとも食堂にいく?」

 

「そうしたいのは山々だが……また追跡されると思うとな」

 

「二年Fクラスの桂大河いる?」

 

島田の提案に憂鬱そうに伝えると、教室の出入り口みるとAクラスの優子っちとBクラスの岩下と菊入とCクラスの小山とDクラスの……たしか、玉野 美紀だったか?それとEクラスの中林宏美?

 

「どういった面子だ?」

 

思わずそう聞いた俺は悪くないし、いずれも来たメンバーは各クラスの女子代表としてトップにたてる面子だらけだ……

 

「桂、頭の怪我はもう治ったの?」

 

「ん、あぁ。まぁ、一応治ったと言うべきなのか……?」

 

「何で疑問系よ……。時間は大丈夫?」

 

「時間は大丈夫だが、姫路か島田に用があるのな?」

 

普通に考えてこの面子は女子で関係ありそうと思い聞くと、岩下が呆れていた。いや、何でそうあきれているのか俺には理解できないのだが?

 

「あんたは……まぁ、いいわ。単刀直入に言うと各クラスの女子代表として謝罪しに来たのよ。あんたに」

 

「ほうほう…って、なぜ俺に!?!」

 

こいつらに、何かされた記憶ははっきり言ってないのだが……それ以前に、このメンバーに何かされた記憶はあるか!? まさか、姫路の料理みたいに俺はなにかを忘れてしまったのかれ?

 

「なぜってまぁ……実は、あんた冤罪かかっていたの知っていた?」

 

「冤罪?桂は何かの疑いかけられていたの?」

 

「うん、結論から言うとね……あんたも盗撮していた疑いがかけられていたのよ。さらに、男子が停学しているのに、あんただけが停学になっていないから真犯人は桂じゃないかと言う疑いかけられていたのよ」

 

「理不尽きわまりないなぁ!?!」

 

優子っちの言葉にさすがの俺も泣きそうになった。覗きを防ぐために、そちら(女子&教師連合)についたのに、まさかの疑いをかけられていたとはなぁ!?しかも、真犯人は俺ではないのに!

 

「まぁ、それは誤解と言うことを先輩や後輩、あとは……一部に桂に疑いを持っている女子にもきちんと話したわよ」

 

「そういう訳で、ここにいるのは各クラスの女子代表として謝罪しに来たのよ。とりあえずは……」

 

「「「「「冤罪をかけて申し訳ございません」」」」

 

な、何て言うか、俺は被害受けているわけではないのでこういうのを言われても戸惑うのだが……とりあえずは、謝罪を受けとるとするか

 

「まぁ、はい……」

 

「よし、これで桂の謝罪は終わったから、ひとつ相談があるの」

 

謝罪を受けとると小山からの相談を持ちかけられた。ちなみに来ている女子全員は出ることなく、いることから同じ相談なのか?

 

「相談と言うのは?」

 

「ほら、うちの男子って全員女湯に覗いたから、それで停学処分を食らっているわけでしょ?」

 

「む、それを言われると俺は本当に申し訳なく思うな。同じ男子として謝罪をする」

 

「あー、いいのよ。貴方がしたわけではないのだし……で、相談って言うのはーー」

 

小山が切り出した相談に、大体の事情を納得した上にそれをどうするかと言う話だった

 

「ふむ……それを仮にするのであれば、()()()()()()()するのはやめておいた方がいいだろう」

 

「なんで?」

 

「男子側からしたら、気まずいと言うのがあるからな。だからーーで、ーーと言うタイミングで仕掛けるのはどうだ?」

 

「「「「それ採用!!」」」」

 

どうやら俺の提案に女子全員が、ノリノリとなった上に反対の意見がでなかったことでもう、あいつらの未来はある意味決まったな

 

「それはいいわね……。Bクラス女子代表は賛成です」

 

「CクラスOKよ」

 

「Dクラスも」

 

「AクラスもOKよ。代表には私から話を通しとくわ」

 

「ウチもそれは賛成ね」

 

「わ、私もです!」

 

まぁ、同情はしないが、これもあいつらのためになるはずだから心を鬼にしておかねばならないな

 

「やっぱり相談してスッキリよ。ありがとう」

 

小山はお礼を言うと共に教室出ていった。それに続くように、Dクラスの玉野もでていき、教室に残ったのはいつもの面子だった

 

「戻らないのか?」

 

「私達は元々、貴方達とお昼ご飯を食べようと思ってきたのよ」

なるほど、それでお弁当を持ってきていたと言うわけか……む、そういえば霧島がいないのはなんでか気になるな……

 

「霧島は?」

 

「代表?代表は、少し手を離せないから、こちらにこれないのよ。まぁ、恐らく坂本君に連絡でもしてるのかも…」

 

「大体、察した」

 

大方今ごろ坂本の方に襲撃……もとい、話しにいっているのだろうな。まぁ、あやつらにとっては幸せなことでないか

 

「じゃ、私も戻るね。愛子を呼びに行かないとね」

 

優子っちも用はすんだと言わんばかりに、教室に出ていった。どこかの放課後明久達のようすでもみないといけないな………

 




ここまで読んでいただきありがとございます!
次回もよろしくお願いします!!
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