連載休止 チームフォーマルハウトの旅路、黄金の軌跡と語られた伝説 作:里見レイ
「そうか、トレーナーさんからは何も言われていないのか。うん、ごめんよ私もまだ忙しいから」
グラウンドの横で電話をしているダービー出走ウマ娘シャインブライアン。相手は、勿論キンイロリョテイだ。
「......ははは、確かに気楽かもしれないね。私は既にG1を取っているから一勝である君からすれば皮肉になるかもしれないね。けど、私は君だから話しているんだ。いつか、君とG1を走りたいからこうして焚きつけている訳だし」
『......』
「とりあえず、私はダービーでも頑張るよ。君も無理のない範囲で頑張って重賞ウマ娘になって私と同じターフで走らせて欲しいね。それじゃ、また......」
電話を終わらせ、グラウンドを見渡すシャイン。彼女のチームメイトが、一通りの練習を終えて駆け寄ってきた。
「先輩、またあの無言ヤンキーさんとお電話ですか? 中々お人好しですね、噂では、かなりの不良生徒だというのに関わっているのは先輩くらいですよ」
「マメ、君は彼女とあまり話したことはなかったかな? だとすれば仕方ないけど、リョテイは君の事を気に入ると思うけどね」
「そうなんですかね? 確かに、初めて見た時は運命的な何かを感じましたけど。ただ、どうもその運命要素が呪いのような感じがするんですよ......」
何を思いだしたのか、シャインと話した黒いウマ娘の顔色が悪くなる。
「まあ、個人的な見解だから気にしないで。ただ、少なくともうちのチームな中ではフウジンさんやトップ君よりは馴染むと思っただけだから」
「トップさんは、確かに凄く怖がっていましたよね。近い将来、レースでタックル喰らわされるのかってくらい」
「......」
「......」
「とにかく、シャインさんはダービー頑張ってください。僕も、先輩を見習って頑張りますので」
「うん、勿論さ......」
天を仰ぐ皐月賞ウマ娘。彼女の走りゆく先に写る景色は、まだ誰も知らない。
一方、こちらはキンイロリョテイとトウホウアート。今日は、久しぶりにアートの属するチームに顔を出すことになった。そう、これからリョテイは練習をさせられるのだ。
「~~~~~~~!」
明らかに、機嫌を悪くするリョテイ。しかし、隣の彼女は動じない。
「リョテイさん、今日は西川トレーナーさんがいないところで走りませんか? 貴方と一緒に、何にも縛られないで駆けたいんです」
アートの屈託のない優しい笑顔がリョテイに刺さる。
「======」
諦めた。そして、軽く屈伸を始める。
「へー、貴方がアートの言っていた王子様? ライアンからも聞いていたけど、中々癖が強そうな子ね」
「ドーベルさん! そ、その通りですね」
トウホウアートにとっては実家関連の頭が上がらない相手、メジロドーベル。チームメイトではあるが、何か壁があるように見える。
「完全に苦笑いね。まあ、あの根性でレースを勝っているのだから大した能力だと思うけど」
「そうですわ! ウマ娘は根性あるのみ! 是非、私とも併走して下さいまし!」
「カワカミさん、せっかくアートさんが戻って来たから喜んでいるのは分かりますけど。今は二人で走って貰いませんか?」
「あ、カワカミさん、フラワーさん、お久しぶりです。何回か併走したら是非お二人とも走らせて下さい」
ドーベルに続いて、カワカミプリンセスとニシノフラワーもやって来る。リョテイとアートの関係性を容認しつつフランクに接してくれる良いチームメイトだ。
「......バカみたいなウマ娘ね。そんな奴に構うだなんて、アートは主家への忠誠はないのかしら?」
そして、一人だけ遠くの木陰から面々を見る葦毛のウマ娘。
リョテイにとって、アート達「チームベガ」との時間はある意味充実したものになるだろう。背伸びも意地もなく、ただ純粋に走るだけなのだから。
シャインのチームには、中々個性のあるG1ウマ娘を配属しておりますし、アートのいる「チームベガ」にはベガもアドマイヤベガもホクトベガも居ませんが牝馬関連のウマ娘を取り揃えてます。
後々まで大きく関わらせるオリジナルチームにする予定です。
里見レイ
貴方の最も好きなキンイロリョテイ、もといステ〇ゴ〇〇ドの産駒は?
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ゴールドシップ
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ナカヤマフェスタ
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フェノーメノ
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オジュウチョウサン
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エタリオウ
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レインボーライン
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ウインブライト
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インディチャンプ
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ココロノアイ
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アドマイヤリード
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レッドリヴェール
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ソリッドプラチナム
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マイネルネオス
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アッシュゴールド
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ハルノナゴリ