徒然なる中・短編集(元おまけ集)その2   作:VISP

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【多次元】マブラヴ世界殴り込み【義勇軍】Part7

 

75:名無しの転生者

【お知らせ】マブラヴ世界進出まで後1時間【間も無く】

 

76:名無しの転生者

待ってたぜェ!この瞬間をよォ!!

 

77:名無しの転生者

キタ――(゚∀゚)――!!

 

78:名無しの転生者

遂にキタ――(゚∀゚)――!!

 

79:名無しの転生者

ここ一か月、ずっと各訓練施設がすし詰めだったな

 

80:名無しの転生者

最後の追い込み組だなそれ

 

81:名無しの転生者

その中にやったら強いガンダムmk-Ⅲの人いたけどアレ誰?

 

82:名無しの転生者

いたなそんな人

 

83:名無しの転生者

武装損耗した状態だ!と思ってサーベル振ったら空見てた

 

84:名無しの転生者

mk-Ⅲは設定上人体に近い構造・高い運動性・普通なら過剰積載な容量を持ってる

 

85:名無しの転生者

更に百式に近いバインダー付きバックパックとビームガン兼用サーベル付きシールド

 

86:名無しの転生者

マイナーなのにフツーに強そう(小並感

 

87:名無しの転生者

実際強い

 

88:名無しの転生者

ただ試作機だけあってバルカン等の実弾系は無し

 

89:名無しの転生者

ガンダリウム合金製で盾持ちだけど盾無くすと弱体化

 

90:名無しの転生者

ギャンクリーガーとの熾烈な斬り合いは必見

 

91:名無しの転生者

アーカイブに残ってるから参考にすると良いよ

 

92:名無しの転生者

皆頑張ってるなぁ(しみじみ)

 

93:名無しの転生者

斯く言う»92は?

 

94:名無しの92

戦闘系適性が低いらしくてな…

頑張って支援するからな!(メガライダー)

 

95:名無しの転生者

まさかの乗り物枠w

 

96:名無しの転生者

いや、BETA相手だとメッチャ便利じゃね?

 

97:名無しの転生者

ホバーとビーム砲と簡易拠点として満点

プロトの方が火力は高いが

 

98:名無しの転生者

無理すれば最大MS3機搭載可能は大きい

 

99:名無しの転生者

※なおその場合の乗り心地

 

100:名無しの転生者

ヤンキーじゃねーんだからw

 

101:名無しの転生者

族でもあんな乗り方しねーからw

 

102:名無しの転生者

所で皆今何処?自分はコクピットの中

 

103:名無しの転生者

オレもノシ

 

104:名無しの転生者

自分もノ

 

105:名無しの転生者

格納庫 トイレと軽食済ませた

 

106:名無しの転生者

格納庫で最終チェック中

 

107:名無しの転生者

格納庫 オプション装着中

 

108:名無しの転生者

戦艦のブリッジ

 

109:名無しの転生者

格納庫 最終チェック中

 

110:名無しの転生者

格納庫 各種弾薬やパーツの最終チェック中

 

111:名無しの転生者

あー確かに弾薬も大事

 

112:名無しの転生者

リアル系とかはある程度共用してあるんだっけか

 

113:名無しの転生者

そそ バルカン砲とかマシンガンとかバズーカとかミサイル

実弾系は兵站に優しくなるようにしてあるで

 

114:名無しの転生者

言うてGN系はサイズは兎も角弾薬は完全独自仕様だがな

 

115:名無しの転生者

所でこれからINする奴ら何人なんだろ?

 

116:名無しの転生者

結構いるんじゃない?ここ自分の転生先とは時間の流れ違うし

 

117:名無しの転生者

格納庫待機する前に確認したら大体5000万人前後だった

 

118:名無しの転生者

ついさっき確認したら8000万人だったゾ

 

119:名無しの転生者

多いw

 

120:名無しの転生者

でも残当

 

121:名無しの転生者

開幕ブッパが一番実入りが良いからな!

 

122:名無しの転生者

って、もうそろそろ時間か

 

123:名無しの転生者

後5分 皆丸太は持ったな!

 

124:名無しの転生者

彼岸島ネタはやめーやw

 

125:名無しの転生者

ってそろそろ空間転移するぞ

 

126:名無しの転生者

何時でも行けるぜメルツェール!

 

127:名無しの運営アナウンス

【これより参加者各位を指定のマブラヴ世界へと空間転移します。転移完了と共に戦闘開始です。皆さん、頑張ってください】

 

128:名無しの転生者

よし、全軍突撃!

 

129:名無しの転生者

待ち侘びたぞ、ガンダム!

 

130:名無しの転生者

来いよBETA共!G元素なんて捨てて掛かって来い!

 

131:名無しの転生者

さぁパーティーやろうぜガンヘッド!

 

 

 ……………

 

 

 西暦1997年。

 10年持ち堪えていたアラビア半島の失陥、ソ連と大韓民国にH19・20ハイヴの建設開始と言う凶報が続いたこの年に人類は新たな転換期を迎える。

 ある日、地球人類はBETAとの遭遇から二度目の「来訪者」と遭遇した。

 ユーラシア各地の対BETA戦線。

 その最前線に突如として出現した全く未確認の戦術機と思われる機動兵器群が、突如BETAと交戦を開始したのだ。

 

 『ロケットパーンチ!』

 

 極東戦線、大韓民国鉄原ハイヴにて

 黒を基調に赤い翼が特徴の戦術機が腕部を質量兵器として射出、一撃で複数の大型種を貫通して撃破していた。

 なお、射出した腕部は後に指先からのバックブーストで素早く本体の元へと戻っているが、時折レーザー照射を受けている筈なのにまるで効いていない。

 

 『いくぜ正義の怒り!ブレストファイヤー!』

 

 胸部の赤い一対の放熱板から超高温の熱線が照射され、向かって来る数十を超える突撃級が一撃の下に蒸発していく。

 

 『ヒュゥ!やっぱ数が多いな!』

 

 だが、それがどうしたとばかりにマジンガーZ目掛けてBETAは殺到していく。

 BETAは学習する。

 自分達にとってより脅威となる対象へと集中して対処する。

 その結果が光線属種による絶対的制空権の確保。

 そして歩兵より高機動車、装甲車より戦車、無人兵器であれば搭載コンピュータの能力がより高い方を狙う優先順位の設定であり、現在では最上位に人間の搭乗している兵器を識別し始めているという説もある。

 そして現在、極東戦線においてBETA達ですら及びもつかない程の超々高性能なCPUを搭載した人型機動兵器が存在していた。

 それこそが数多の並行世界を旅した果て、新たな魔神伝説の結実たる鉄の城マジンガーZ。

 

 『もういっちょブレストファイヤー!』

 

 万を超えるBETAが鉄の城へと一切の損耗を無視して殺到する。

 これが戦術機であれば、例え最新鋭機であっても碌な抵抗すら出来ずに揉み潰された事だろう。

 だが、マジンガーZはその程度で負ける程脆弱ではない。

 先程よりも広範囲かつ長く照射された超々高温の熱線により、正面に存在した百を超えるBETAの全てが例外なく瞬く間に蒸発していった。

 

 『さぁまだまだ行くぜ!』

 

 既に千を超えるBETAを仕留めておきながら、鉄の城は阻む者の無い大空へと飛翔し、一瞬で音速の数倍へと到達する。

 数秒後、マジンガーZは自身に殺到する光線を日光浴の様に全身に浴びながら照射元へと襲い掛かった。

 

 『よし、師団各機は予定通りBETAへの攻撃を開始せよ!いいか、間違ってもこの程度の間引き作戦で落とされるなよ!落ちた馬鹿がいたらシミュレーターに放り込むからな!』

 

 マジンガーに続く様に空間転移してきたのは「白銀」ターニャ・デグレチャフ率いる一個師団であった。

 その全てが全長約20mの量産機、所謂リアル系機体で統一されたこの師団は全てが彼女の指揮下に置かれた忠実な兵達だ。

 本来ならば指揮官らしく後方に陣取っていたかったのだが…直接指揮を執っていた方が師団参加者の士気が天を衝く程に高まるので致し方なく前線に出ているのだ。

 

 『砲撃機は兎に角砲弾を降らせろ!光線級の手数を奪え!前衛は暴れて注意を引け!中衛は前衛の援護!後ろに通すなよ!無理な時は無理せず後退せよ!』

 

 何とも楽な職場だと、ターニャは嗤う。

 存在Xの次は存在αかと思ったものだが、存在Xとは比べるのも烏滸がましい程に彼らは話の分かる手合いだった。

 故にターニャは現代サラリーマンとして、報酬に見合う働きを見せる必要がある。

 それがこの使い辛い兵隊未満の傭兵共を指揮してのBETA共の駆逐であっても例外ではない。

 だが、この程度は彼女が過去マブラヴ世界に転生させられた時の状況からすれば楽勝も良い所だ。

 何せBETAの津波が如き物量の殆どを自分達以外が受け止めているのだ。

 自分達はちまちまと安全圏から削って数を減らせばそれで完了。

 戦術機と言う消耗率の高過ぎる兵器ではない、高性能な機体群ともなればその難易度は嘗てのそれと比べるべくもない。

 

 (さぁ、私の報酬のための礎となるがいい!)

 

 配給された白銀のGNX-604Tアドヴァンスドジンクス(指揮官仕様)のコクピットにて、ターニャ・デグレチャフは笑みを堪えながらBETA目掛けてアドヴァンスドGNビームライフルを発射した。

 

 

 ……………

 

 

 この一連の現象はソ連領ブラゴエスチェンスク、アラビア半島一帯、ドーバー海峡と地中海沿岸部にも出現した機体の差異こそあったものの発生が確認された。

 これら未確認機の一部には地球人類の使うものと同様の言語(アルファベットや数字、漢字等)が装甲表面に記載されている事からBETAとは異なり、地球人類由来の存在である事が予想されたものの、東西冷戦が終わらず疑心暗鬼のマブラヴ世界の人類にとって彼らの存在は他国が開発した新型戦術機にしか見えなかった。

 極一部の有識者による多次元並行世界からの客人と言う荒唐無稽な説は誰にも顧みられず、各国家群は彼らの力の一部でも手にしようと謀略の手を伸ばしていくのだった。

 

 

 

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