ター・・・マ・ター・・・マス・・・・マスターッ
「んあ、・・・知らない天じょ・・・どっかで見たなぁ」
目が覚めると私は初代ACで借金をしたときに見るライトがある。ベットの上で寝ていた。
『そんな軽口が言えるのであれば問題ありませんね。』
「お前か・・・私は今、どうなっている?」
『・・・話さなければなりませんね。』
なぜか申し訳なさそうにいうAI
「どうした?」
『倒れたときのマスターは、もうすでに身体がぼろぼろで生きることも難しい状態でした。そのため延命措置やらなんやらのために強化人間にしました。』
「・・・マジか・・・人間をやめたのかぁ」
『はい』
「・・・詳しく説明してくれ」
『脳内ネットワークの構築、神経系光学繊維化、知覚系直接伝達、肉体強化、AMSです。』
「あらかた初代ACと4系統の奴か・・・」
『?・・初代AC?、4系統?どういうことです?』
「あぁ、説明しないとな・・・」
私は、この世界が乙女ゲームという事やここがACの建築物であることを教えた。
『にわかには、信じれませんが・・・あなたを見る限り信じるしかないようですね。』
「そうしてくれるとありがたい。」
~~~~~~~
「・・・はぁ・・・・・・」
20代にしか見えない。4児の母が執務室でため息をつく。
「母さん、大丈夫?」
「大丈夫よエリカ・・・大丈夫・・・」
「大丈夫には見えませんよ。」
「・・・当り前よ」
「姉さんは大丈夫ですよ。絶対に」
「どうしてそんなこと言えるのよ・・・もう1カ月もたっているのよ・・・」
涙を流しながらつぶやく
「さぁ、なんででしょうね。でも姉さんが生きいると感じるんですよ。」
タッタッタッタッタッタッタッタドン!
「陛下!女王陛下!」
「どうしたの!?」
「外に巨大な浮島が!」
「なんですって!」
そういってミレリアの母、ミレーヌは窓から、ホルファート王国近づいてくる大陸を見る。
大陸から一機の黒い鎧が出て、王国に僅か十数秒で近づいてる。
「何があった!」
ドアから国王、ローランドが来る。
黒い鎧がミレーヌたちが見ている窓の前で止まる。
改めて見るとオレンジ色の複眼の頭部、先鋭的な形状の胸部、両腕にライフルを持った細い腕部、現行の鎧と比べても細い脚部、黒を基調とし要所に金色が入った鴉を思いだたせる鎧だった。
そして中からミレーヌの白い髪と父の蒼い髪2つを混ぜたような青みがかった銀髪を持た娘、ミレリア、が出てきたのだ。
「ただいまー」
「ミレリア!」
~~~~~~
「ただいまー」
帰ってきた私を出迎えたのは、母からの抱擁だった。
「ミレリア!」
「ちょ、母さん!」
「おかえりなさい、姉さん」
「おう、ただいまエリカ・・・早速なんだが・・・助けてくれ」
「いやです。」
「えっ」
「私に内緒で1カ月もかえって来なかったんです。反省してください。」
「はいぃ・・・」
「のう、わしは」
「あんたは黙っとれ」
「・・・」
「すごいわね、こんな大きな浮島・・・まだ残ってたのね。」
「おうっ頑張ったよ。」
「頑張りすぎよ、でもこんな浮島があったら国の一つできていてもおかしくないのだけれど。」
「まぁいいじゃん」
「よくないでしょ。・・・あなた・・・女王になってみる?」
「死んでもヤダ、母さん」
「はぁ、やっぱりね・・・とりあえず王国領という事にして、あなたに管理をまかせるわね。」
「ありがと、母さん。」
私の家族はやっぱり優しい(父兄弟?何それおいしいの)