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知らない誰か様 n2様 ありがとうございます。
私が帰ってきてから数ヶ月経ったある日、学園はもうすでに始まっており1学期の終わりに近づいている今日この頃、兄ユリウスとその乳兄弟ジルクやら取り巻き共とユリウスの婚約者であり義理の姉予定のアンジェリカ姉さんが入学していたり、ストーンヘンジを打ちたくなる名前の腹違いの妹、ユリシーズという子が見つかったりで、現在進行形で修羅場になってた利しているが・・・私は今
「あぁぁぁぁ、暇ダァぁぁ」
とてつもなく暇である。
『暇なら訓練すればいいでしょう。』
「そういう事じゃねえんだよぉ【ラナ】」
『ラナ?もしかして、それが私の名前ですか?」
「あぁ、そうだ」
『だからといって、寝転がってばかりではいけませんよ』
「私はグデーと人生を過ごしたいんだ。ピリピリしたのはたまにでいい。」
『・・・怠惰』
「おい」
なんかすごいこと起きないかなぁ・・・と思っていたら
『どうやら妹様が来たようですよ。』
「エリカが?」
「姉さま」
「ん?どうしたエリカ」
「実は・・・」
話を聞くと兄ユリウスがアンジェリカ姉さんに対して学期末のパーティで大々的に婚約破棄したらしい。そしてアンジェ姉さんは、兄だけでなく、乳兄弟やら剣豪やらを唆したヤベーい女のマリエに対して決闘を申し込み、それで5馬鹿と私と同じロストアイテムを入手した騎士リオン・フォン・バルトファルトと決闘をすることになったそうだ。
「あんの愚兄がぁ」
「ねっ姉さん・・・」
「すまんエリカ、お姉ちゃん、あの愚兄をボコボコにしないと気が済まないから・・・・・。」
『恐ろしいですね。』
「はっはい」
「決闘はいつ頃だ?」
「えっと・・・明後日ですね。」
「おう、サンキュー」
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『それできたわけですが・・・」
「スコップてのは、地球じゃ一応武器だったが・・・ここじゃぁ塹壕掘っても意味ないだろうに・・・」
『そこですか?」
スコップでフルボッコにされているブラッドを見ながら紅茶を飲む。
「おっ勝負あったか」
『その様ですね』
決闘場をで倒れ伏すブラットの鎧を見ながら言った。
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「・・・腹黒乳兄弟もやられたか。あいつをどう思う?ラナ」
『そうですね、一つだけ言うなら・・・クズですね。それとあれからも旧人類の遺伝子を確認しました。』
「えっまじ?」
『はい』
「へぇー、おっ愚兄が出てきたな」
『ですね』
愚兄ののった白い鎧とリオンの乗った黒い鎧が剣とスコップで鍔迫り合いをしときに盾で防ぎスコップで吹き飛ばされる。そんな時
「アンジェリカさんのことですか? いや~、殿下を愛していると思いますよ」
『あいつの気持ちが愛である訳がない! あいつは俺の気持ちなど察しなかった! 宮廷の女と同じだ。俺に王族としての生き方を強要する! 俺は王族として生まれたくなどなかった。誰も俺を見ない宮廷での生活など‼︎』
「ま、間違っています!」
――オリヴィアが声を張り上げた。
「確かに王太子殿下はマリエさんを愛しているかも知れません。でも、でも! アンジェリカさんだって王太子殿下を愛しています! だって、ずっと、ずっと苦しそうにこの戦いを見守っているんですよ! 見ているのも辛いのに、目を背けないで悲しそうに見ているんです! 愛じゃないなんて言わないでください!」
アンジェリカは焦ってオリヴィアに声をかける。
「お、おい、止めろ」
興奮しているようなので肩を掴んで引き下がらせようとするが、オリヴィアは止まらなかった。
よく通る声で、そして人を惹き付ける声で叫ぶ。
闘技場内にいる観客――生徒や教師たちの視線を集めた。
「どうして否定するんですか! 相思相愛でなければ愛じゃないんですか?」
「良いから止めろ。オリヴィア、もう止せ!」
『言いたいことは――それだけか、女』
ユリウスが声を絞り出している。
鎧の中から喋っているので声がくぐもっているが、ユリウスはオリヴィアに言い返した。その口調は怒気を孕んでいる。
『一方的に押しつけるのが愛だと? 俺を王子としか見ていないその女の気持ちが愛? 俺は……俺個人を見てくれる女性を見つけた。そして分かったんだ。これが愛だ。これこそが愛だ! アンジェリカ、お前は俺を理解しようとしたか? お前の気持ちは押しつけだ。愛じゃない。もう、二度と俺に関わるな!』
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……腹が立つ。
マリエは素直にそう思った。
(これだから良い子ちゃんは嫌なのよ。頭お花畑なんじゃないの? 一方的な気持ちなんて愛じゃなくて迷惑よ! 本当にイライラするわ。こいつの台詞ってイライラするのよね)
マリエとはそもそも考えが異なっていた。
だが、その透き通った声で周りの心を掴むオリヴィアを前に、マリエは悔しさを顔ににじませていた。
本物を見せつけられているような気になった。
それは、自分が偽物だと自覚していることも大きい。
本来彼女がいるべき場所を奪った。
美形で金も権力も持っている男たちを侍らせるのは、本来はオリヴィアだったのだ。その立ち位置を奪ってなお、彼女は輝いている。
(少し強いモブを味方にしたからって何よ。私にはみんながいるわ。そんな強いだけの三枚目みたいなお笑い担当のモブなんかより、みんなの方が絶対に良いに決まっている)
まっすぐにオリヴィアはマリエを見ていた。
その目が怖かった。
まるで偽っている自分を見抜かれるような感覚に一歩だけ後ろに下がった。
マリエには、嘘で塗り固めたお前から自分の居場所を取り戻すと言っているように見えた。
そんな時だ。
『一方的に押しつけるのが愛だと? 俺を王子としか見ていないその女の気持ちが愛? 俺は……俺個人を見てくれる女性を見つけた。そして分かったんだ。これが愛だ。これこそが愛だ! アンジェリカ、お前は俺を理解しようとしたか? お前の気持ちは押しつけだ。愛じゃない。もう、二度と俺に関わるな!』
ユリウスの声にマリエは持ち直した。
(そ、そうよ。私は間違っていないわ。間違っているのはあっちよ。何よ、主人公と悪役令嬢が並んじゃって。ゲームだと思いっきり争っていたじゃない。さっさと喧嘩しなさいよ!)
とマリエがそう考えているその時
「黙れよ(主任風)」
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「黙れよ」
「その声は・・・ミレリアか‼︎」
「おい愚兄、アンジェリカ姉さんのどこが愛がないだぁ?。愛しかねえだろうが‼︎」
「何ぃ!」
「アンジェリカ姉さんはな、毎日毎日城まできて王妃になるための教育を長い間し続けてきたんだぞ!それなのに何が愛がないだ!」
「うっうるさい」
「はぁ、リオン・フォン・バルトファルトといったな」
「えっえぇ、なんです?」
「単刀直入に言う。そこを代われ」
「えっ」
「こう言おう、そいつは私の獲物だ。安心しろ・・・元々5対1なんだ私が代わりにやっても問題はない。」
「ですが」
「学園のゴミ共はなんとかするから代われ」
「・・・わかった。」
『マスター・・・』
「ラナ、ファウルを」
『もうすでに要請しています。』
「助かる。」
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私は決闘場へ降り兄の鎧と向かい合う形でいる。
「ミレリア・・・鎧もないのにどうやって戦うんだ?」
「もうすでにきている・・・愚兄」
と話していると日光を遮り輸送機が上空に入る。
『ハッチオープン、AC投下と同時に離脱します。』
「あぁ」
そう言うと上から城への帰還時に使用した機体、ファウルが上空から私の後ろの地面に着地した。
「それがお前の鎧か?・・・なんと言うか騎士というより悪魔とかカラスの方が合ってるんじゃないか?」
「ぶっ殺すぞ」
そう言いながら私はファウルに乗り込み
システムを起動させた。
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「なぁ、ルクシオン」
『どうされましたか』
「あれ、どっかで見た気がするんだよな」
『どこですか?』
「確か妹のやっているゲームだったかな」
『なんというゲームで?』
「アーマードコアだったかな」
『あの機体はファウルというそうです。怠惰のドイツ語の一部ですね。あれは私と同じaiが組み込まれています。もしかしたら転生者かもしれませんね。信じれませんが』
「まだ信じてないのかよ。」
『ええ』
「そういえば今思ったんだけど」
『なんです?』
「あの機体ってコジマ粒子っていうものが使われてたと思うんだけど。」
俺はコジマ粒子がどういうものか説明した。
『コジマ粒子は実在していますよ』
「してんの!」
『えぇ、毒性はありませんが』
「毒性はないなら安心だな」
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「お互い準備はよろしいですな?」
「あぁ」
「問題ない」
「にしても大丈夫か?女なのに鎧に乗って」
「あぁ問題ない」
「まあいいアンジェリカは俺を愛してなどいない!」
「なんども言った筈だあんな奴が愛など持っている筈がない!」
「黙れよ…茶番はもう終わりだ」
「それでは両者――はじめっ!」
それと同時に私はオーバードブースト(以後ob)でブーストチャージをした。
ガキィイイン
「ガァ」
「その程度か」
「くっ、まだまだ」
と愚兄は、肩のキャノンを撃ってくるがネクストならば当たらない、二段クイックブースト(以後qb)と連続qbによる機動性と強化人間による空間認識能力によって砲弾の間を抜け、左手に持った武装、Marveを愚兄の鎧に突き刺した。
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キャーーーーー
観客席は阿鼻叫喚であり大多数の人間が悲しみと憎悪で溢れておりとても危険な雰囲気になっている。
「あっアンジェリカさん、殿下は大丈夫でしょうか。」
「あぁ大丈夫だ、あの位置なら頭上を掠ったくらいだろう。まぁそれでも普通に危険なのだが」
「いくらなんでもやりすぎたと思います。」
「まぁそう言わないで上げてくれ。あの娘なりのやり方だったんだろう。」
「そうですか……」
「礼を、言わないとなリオンにもミレリアにも」
やっぱ主任ネタは使いやすくてその上かっこよくていいねぇ
藤原啓治さん来世でも素晴らしい声で声優になってください。
ちなみにaiの名前はACMOAのオペレーター ラナ・ニールセンが元です。