ライスシャワー×マンハッタンカフェ ウマ娘アンソロジー   作:ぴちかー党

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 ラーメン大好き◯◯さん的なあれを
マックイーン、ライス、カフェで描いてみる。ただそれだけのお話


スイーツ大好きマックイーン(マックイーン×ライス×カフェ×マルゼンスキー)シャト◯ーゼ編

 夏といえばアイスが恋しくなる季節。そしてアイスと聞いて真っ先に思い付くお店は・・・やはりシャト◯ーゼ。アイスとお菓子の{総合百貨店}とでも言うべきそのお店に彼女たちの姿が見えた。

 

「ああっ♪ケーキにお団子。駄菓子にクッキー・・・そしてお店外のアイスストッカーには、コンビニのアイス売り場が霞んで見えるほどの膨大なラインナップ。

たまりませんわあ♪」

 

 馬娘1スイーツに眼がないメジロマックイーンがここぞとばかりに大量のお菓子を、そして興奮気味にアイスクリームを物色していた。

 普段なら、学園までの距離的に買い置きが難しいアイスクリーム。しかし、本日は偶然出会ったマルゼン姐さんの車がある。

 

 車、シャト◯ーゼ、そして真夏の昼下がり。この条件下でアイスクリームの買い置きを我慢できるはずもなく・・・

 

 

「ま、マルゼン姐さま。見てください!メロンの容器に入ったアイスがあります」

 

「あらー♪懐かしいわね。アイスといったらやっぱりこれよね。

いかにもなメロン味で美味しいのよ。食べ終わった容器はちょっとした小物容れにもなるし、折角だから買っちゃいましょう」

 

「・・・こっちの・・・ミカンのアイスも買っていい?」

 

「カフェちゃんは粒々ミカンをチョイスね。

中々堅実じゃない、勿論おけまる水産♪」

 

「・・・おけまる?」

 

 

 アイス選び

 それは己のセンスと家族の好み、そして家に備え付けの冷凍庫容量。これらを全て加味してもっともベストな物を選ばなければならい。

 正に選ぶものの人間性が遺憾無く発揮される場所といってもいいだろう。

 

 自らの好みを第1とし、たい◯きアイスや栗も◯か中心のチョイスをしてしまうと、爺さん・婆さんからはすこぶる好評だが、兄妹からは不平不満の罵詈雑言

 といって、ガリガ◯君系やアイスキャンデ◯系の場合入れ歯の関係上、上記評価が真逆に変わる。

 

 老若男女全ての好みをカバーし、かつ冷凍庫のアイススペースに収まりきる量のアイスを購入する。

 これは、ちょっとやそっとじゃ身に付けられない技術である。

 

 事実、いく数もの挑戦者がシャト◯ーゼの圧倒的価格と品揃えの魔力に負け、収まりきらない程のアイスを買い込み、冷凍食品のスペースの圧縮、箱アイスのバラ収納等々その保管に頭を悩ませることになる。

 

 

ところで・・・

 

 

「ああっ♪このスイ◯バーも、こっちのワッフルコーンのソフトクリームも・・・こ、これは、幻のメロ◯バー。全部箱買いですわ♪」

 

「あ、あの・・・マックイーンさん。そ、そんなに購入して、保存スペースは大丈夫なんでしょうか?」

 

「問題ありません♪部屋の冷凍庫で足りなければ談話室の共用冷凍庫を使うまでのことですもの」

 

「・・・あそこだと・・・他の娘に間違って食べられちゃうかも」

 

「それも心配要りませんわ♪箱にきちんと名前を書いておきますもの

それでも、もし勝手に食べる輩がいたら・・・」

 

「・・・いたら?」

 

「まぁ、あれですわね♪そんなことする輩、ゴルシさん位しかいないと思いますが・・・わたくしが直に処しますわ♪」

 

 そういった彼女の状態は正に、顔は笑っているが目は笑っていない。それがぴったりと当てはまっていた。それほどまでに食べ物の・・・特にアイスの恨みは恐ろしいのである。(それが最後の1個だと、恐ろしさは何倍にも膨れ上がる。勿論現行犯など言語道断だ)

 

 

「わぁ♪小さな雪◯大福がこんなに一杯入ってます・・・あの、お姐さまこれもかごに入れて大丈夫でしょうか?」

 

「モチのロンよー。折角車で来たんですもの。食べたいものは全部買っちゃいましょう」

 

「は、はい♪」

 

「・・・これ・・・あとこれも」

 

「冷凍ピザ?こんなものまで売ってるの。よく見つけてきたわねカフェちゃん」

 

 

 その後も冷やされたアイスストッカーから手早く商品をかごに入れる彼女達。そんなとき、メジロマックイーンは、とあるアイスストッカーから衝撃的なアイスを発見する。

 

「な、なんですの・・・これは!!

し、シロク◯パフェ・・・」

 

「あ、それ、上にもかき氷の中にも、一杯一杯フルーツが入っててとっても美味しいんだよ。ライスも大好きなアイスクリームです」

 

「・・・丁度・・・残り4個です」

 

「シロク◯パフェ・・・こんな、こんな素晴らしいアイスクリームがあったなんて、知りませんでしたわ」

 

 

 シロク◯パフェ。あえてここで説明するまでもないが、量も値段もおいしさも全ての要素がトップクラスの正にアイスクリーム界のking

 

アイスクリーム単体の値段で言えばハーゲンダッ◯の時点位にお高い商品。無論味も値段に劣らず、いや、値段以上の価値がある。練乳の優しいあじのかき氷と、最後までフルーツたっぷりの満足感は正に特別な日に食べる{自分へのご褒美アイス}に相応しいものである。

 *それゆえにパチもんが非常に多い

 

 そうして、アイス好きにとっては夢の国シャト◯ーゼでの買い物を終えて一同は帰路についた・・・

 

 そしてこのとき、マックイーンの身にあのような悲惨な事件が起きることを彼女が知る由もなかった。

 

 

===マックイーン・ゴールドシップのお部屋===

 

(買いすぎたかもしれないと思いましたが、なんとか全部入りましたわね♪

では本日のメインディッシュ、シロク◯君の前にお風呂にいたしましょう。アイスと言えばやはり、風呂上がりですもの)

 

 浴室で入浴をしながら、シロク◯パフェをいただくため。最高のコンディション・食事環境を整える彼女。往々にして、悲劇というのはこのようなときに突然やって来る

 

 

「おーい。マックイーン、ゴルシちゃんがレースから帰ってきたぞー。

って何だよ風呂かよー、あちぃー疲れたー何か冷たいものねぇかあ?氷でもいいぞー」

 

 アイスクリーム無いときの定番、只の水を固めた氷。それを取り出すため冷凍庫を開け、そして・・・あれを発見してしまう。

 

 

(おっ!アイスが一杯だ♪これだけあったら一つぐらい食べてもばれないだろ。

これは・・・シロク◯パフェじゃん。ラッキー♪)

 

「マックイーン♪このアイス貰っていいかー?」

(返答なし・・・つまり快諾っと♪)

 

「いっだっきまーす♪かぁーウメー。やっぱりこういう暑い日はかき氷に限るよなー♪」

 

「あら、ゴルシさん。帰ってきてまし・・た・・・の?」

 

 時すでに遅し。彼女が戻ってきたとき、目に飛び込んできたのは半分以上食べられた無惨な姿のシロク◯パフェ。そして、それを旨そうに頬張るゴルシだけであった。

 

 

「おーす。1個アイスもらってたぞ・・・って、あの、マックイーン?いや、マックイーンさん。凄い怒っているように見えるのはゴルシちゃんの気のせいかな?」

 

「あらっ、気のせいではありませんわ♪だってそれ、わたくしが今日、このときのために、わざわざ最高の環境を整えて食べようと思っていましたのに。

それなのにっ・・・!!」

 

「まて、マックイーン!!落ち着け、まずは話し合おう」

 

「ゴールーシさーん!!」

 

 五月晴れの青空に彼女の怒声とゴルシの絶叫。2人の叫びが響き渡る。

本日もトレセン学園は異常なし

  




 アイスの恨みほど恐ろしいものはないとつくづく思います。

 余談ですが、ゴルシとマックイーンの関係って、なぜか両◯勘吉と◯原部長のそれと同じ何かを感じてしまいます

そして、このお話のED曲を流せるなら{おいでよ◯有}を流したいですね
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