ライスシャワー×マンハッタンカフェ ウマ娘アンソロジー   作:ぴちかー党

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 ある日、ライスシャワーはアグネスタキオンからあるお願いを受けることに。
 それは、闘争心の足りないマンハッタンカフェに悪戯をして、怒らせて闘争心をつけさせてほしいと言うものだった。

 カフェを怒らせるため精一杯の悪戯をするも・・・


ライスシャワーは悪戯したい(ライスシャワー×マンハッタンカフェ)

(がんばれーライス・・・がんばれー)

 

 自分自身を奮い立たせ、ライスはとあるウマ娘を待ち伏せしている。

 廊下の死角に身を潜め、彼女が通過するのを確認し後ろからそっと近づき、そして・・・

 

 

「ひゃ、わ、わ~」

 

「・・・ライスさん。おはようございます」

 

「あ、え、えーと・・・お、おはよう。カフェちゃん、あの今のビックリした・・・かな?」

 

「いえ・・・とても可愛らしいと思いました。朝から少し元気を頂いた気がします」

 

 

 ライスシャワーの服案一つ目は失敗に終わった。カフェのとなりにいた今回の主犯アグネスタキオンはオーバーアクションぎみに天を仰いでいる。ライスをカフェから引き離したタキオンは次なる作戦会議を開いているようだ。

 

 

「ライスくん、あれじゃあ全然ダメだよ。もっと何かないのかい?

こう、カフェを怒らせるような取って置きのイタズラはさ・・・」

 

「え~と、え~と・・・ライス必死になって考えたけどあれぐらいしか。タキオンさん何かありませんか」

 

「そうだね・・・僕だったら」

 

========アグネスタキオン・妄想イタズラ集========

 

 トレセン学園グラウンド、ウマ娘達が始業五分前のベルに急かされ足早に校舎に駆けていく。マンハッタンカフェも足早にグラウンドを駆け校舎にいそいでいた。

 そんなとき、彼女の目の前を何かが落下してくる。ガシャン!!という派手な音ともに、何故か机が落ちて来た。そして、よく観察するとそれはカフェ本人の勉強机であった。

 

 事態が把握できないカフェに追い討ちをかけるように、彼女の教室がある2階の窓から顔出すウマ娘達。そして・・・

 

「おめえの席ねえから!!」

 

====================================

 

「っていうのはどうだい?」

 

「ひゃい・・ライスには無理だよ~。それにもう意地悪じゃなくてイジメの行きに入ってると思うんだ」

 

「安心しなよ冗談さ。只のドラマのネタだよ・・・まぁ次はもう少しカフェを怒らせるようなイタズラを頼むよ。」

 

 

トレセン学園食堂

 

 いつものように、カフェ・タキオン・ライスの3人組が一つの席で昼食をとっている。ライスシャワーは次の計画を実行に移すタイミングをはかっているのだろう。せわしなくカフェの動向を落ちつきなくチラチラと伺っている。

 

「え、えーい」

 

「・・・ライスさん?」

 

 彼女の第2のイタズラが実行された。おもむろにカフェのオカズ皿に箸を伸ばし、副菜に添えられたレタスを1枚拝借する。そして、それを何故かやりとげたような顔で頂いている。

 

「か、カフェちゃん。お、怒った?」

 

「・・・いいえ。宜しければこちらの唐揚げも一ついかがでしょうか?」

 

「ふぇっ・・・いいの、本当に?やったー♪」

 

 

 カフェからお裾分けしてもらった、唐揚げを満足そうに食べるライス。そしてその姿を微笑ましく眺めているカフェ。そんな二人を横目にため息混じりにタキオンがそっと呟く

 

 

「わかってはいたけど、やっぱりライス君には無理があったね。今度はゴルシ君にでもお願いしてみようかな」 




 今回のライスは、ぼのぼのに出てくるシマリス君をイメージして創ってみました
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