ウマ娘超光速戦記 -TACHYON Transmigration-   作:LN58

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◆序章:前半 登場人物一覧 ✓

■ 桐生院チーム ……所属:ハッピーミーク(3年目:シニア級)

代々優秀なトレーナーを輩出してきた『名門』桐生院 葵のチーム。

当初はハッピーミークという素質あるウマ娘と名門トレーナーの組み合わせによるスタートダッシュが著しかったが、

徐々に桐生院Tとハッピーミークの間にあるズレが生じて、最終的には同期である2人のトレーナーに追い抜かされる格好となってしまった。

それでも、名門トレーナーとしての手腕は確かなものがあり、数多くのレースで勝利を重ねていけるだけの実力はあるが、人気はいまいち振るわず。

 

そんな折にサブトレーナーとしてチームに迎えたのが本作の主人公:斎藤 展望であり、

『名門』としての重圧にまた屈しそうになってしまっている桐生院Tを支えながら、

模擬レースで 古バとは言え “三冠ウマ娘”ナリタブライアンにハナ差でハッピーミークを勝たせていることから大きく立ち直っていくことになる。

 

 

●プロフィール(20XX年当時) 

名前:斎藤 展望(さいとう のぶもち)

年齢:20代前半

所属:トレセン学園トレーナー 1年目

血統:父親(ヒト)-皇宮警察騎バ隊 / 母親(ウマ娘)-皇宮警察騎バ隊

 

誕生日:06月30日

身長:185cm 

体重:3ヶ月間の意識不明の重体によって減量気味

体格:ガタイが良い

 

好きなもの:唯一の肉親である妹

嫌いなもの:妹を苦しめるありとあらゆるもの全て

得意なこと:妹のためになること全て

苦手なこと:妹のためにならないこと全て

 

この物語の主人公であるが、トレセン学園のトレーナーになって早々に不慮の事故で当人は死んだも同然となり、

たまたま別の人間の霊魂が乗り移って肉体を動かしているので、プロフィールとなる前歴がまったく意味を成さない状態となっている。

また、本作に登場する 世界的な未確認侵略生物“WUMA”とは正反対の存在とも言える状態であるが、広い意味で同じ地球外生命体と言える存在である。

わかりやすく言うと、下記の嘘が本当になったものである。

 

「聞こえるか、隊長さん! 俺は宇宙人だ! ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」

 

「聞こえるか! 俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人たちはまったく関係ない! 聞こえているか!?」

 

そのため、意識不明の重体から復活した後は完全に別人であり、別人のように周りに思われてしまう辺りは本質的にWUMAとまったく変わらない。

本人としては太陽系に最も近い恒星:プロキシマ・ケンタウリの惑星に辿り着いたのと同じ感覚で新惑星での日々を送っている。

実際、23世紀の未来人から見た 何かがちがう21世紀の過去の地球なんて時代遅れな異世界でしかなく、頼れる人もいないので全力で“斎藤 展望の人生”に乗っかることにしている。

 

内心では自身を人類最高峰の頭脳を持つ世紀の天才;波動エンジンの開発エンジニアと憚らないが、

それに負けず劣らずの皇宮警察のエリートの才能と血筋を受け継ぐ“斎藤 展望”の記憶を継承できなかったにも関わらず、

記憶喪失で誤魔化していることもあるが、妹:ヒノオマシや古い付き合いの藤原さんから受け容れられるほどの“斎藤 展望らしさ”が備わっているらしい。

また、自身が天才であることは客観的な事実ということもあり、それに奢ることもなく、非常に高度で柔軟な対応と誠心誠意の使い分けをすることができ、

宇宙開拓時代を迎えた23世紀の平和と繁栄の中で育まれた人生観と倫理観はそのまま21世紀でも通用している。

どちらかと言うと、波動エンジンの開発エンジニアであることよりも宇宙移民船のクルーであることにアイデンティティを置いているからこその責任感と連帯意識の高さなのだろう。

 

そうした経歴と実績から、妹と金のためにトレセン学園のトレーナーになった“斎藤 展望”の悪名高さで 日本人にしてはでかい図体で余計に目立つこともあって 周囲からは白眼視されてはいるものの、

復活後に直に接してみた人間からの評判はよく、トレセン学園でも理解者が 徐々にだが 増えつつある。

もっとも、その悪名高さを決定付けることになったのはトレセン学園の裏側にある『名家』と『名門』の対立の煽りを受けたものであり、彼自身が天皇家に親しい家柄なのも響いていた。

 

このように本作は原作『ウマ娘プリティーダービー』の本編では語られることのない広い世界を()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が冒険するのがテーマとなっている。

同時に、自身の計画である『宇宙船を創って星の海を渡る』ためのリソース確保に動きながら、

宇宙移民にとってもそうだが 既存の人間社会の大敵であるWUMAを撲滅するための果てしない戦いに身を投じることになる。

 

 


 

 

■ 才羽チーム ……所属:ミホノブルボン(3年目:シニア級)

 

●プロフィール(20XX年当時) 

名前:才羽 来斗(さいば らいと)

年齢:20代前半

所属:トレセン学園トレーナー 3年目

血統:父親(ヒト) / 母親(ヒト)

 

誕生日:04月11日

身長:174cm 

体重:トレセン学園のトレーナーとしてはそれなりの筋肉量

体格:普通の日本男子に見せかけて細マッチョ

 

好きなもの:天の道を行き 総てを司る男、太陽のような笑顔

嫌いなもの:子供の願いを踏み躙る未来の現実、曇った表情と泣き顔

得意なこと:不断の努力、失敗なんてない人生

苦手なこと:間違っていることに頷くこと

 

桐生院Tと同期の驚異の天才トレーナー。原作における育成モードの主人公に当たる存在。

無名の新人トレーナーでありながら適性が【短距離】(スプリンター)だったミホノブルボンを“クラシック三冠ウマ娘”に導いた正真正銘の天才。

ミホノブルボンが“お父さん”のような存在だと感じるほどの包容力と意志力があり、傍から見るとイケメンパパに見える甘いマスクの持ち主でもある。

また、優男に見えて『間違っていることに頷くこと』は決してしない剛直さ;裏返すと頑固な一面があり、それによって他者との衝突も辞さない苛烈なところもある。

 

基本的には担当ウマ娘の意志を尊重した接し方をしているが、その在り方が天衣無縫で、桐生院Tがライバルとして憧れの念を抱くほどである。

また、無敗ではなかったものの、『失敗なんてない人生』として敗北さえも糧にして ここ一番で絶対に勝つという勝負勘にも優れており、とにかく太陽のように前向きに生きる在り方を志向している。

 

2期後輩の意識不明の重体から復活した斎藤Tとは担当ウマ娘との付き合い方に関しての意見を交わしており、互いに感じ入るものもあって良き友人関係となっている。

ちなみに、言うまでもなく その在り方は()()()()()()()()()()()に憧れてのものであり、

あらゆることを卒なくこなす天才ぶりを発揮し、特に競走バのための健康スイーツを創作するパティシエとしても名が通っている。

ウマ娘のトレーナーになったのは同じ国民的ヒーロー業とも言える『トゥインクル・シリーズ』に出走するウマ娘たちを身近に応援するためである。

つまり、テレビ番組という晴れ舞台ではなく、現実世界における太陽の光が差さない場所に強い関心を持って目を向けていた――――――。

 

 

■ 飯守チーム ……所属:ライスシャワー(3年目:シニア級)

 

●プロフィール(20XX年当時) 

名前:飯守 祐希(いいもり ゆうき)

年齢:20代前半

所属:トレセン学園トレーナー 3年目

血統:父親(ヒト) -警視総監 / 母親(ヒト) -学閥令嬢

 

誕生日:07月25日

身長:173cm 

体重:トレセン学園のトレーナーとしては結構な筋肉量

体格:甲子園球児だったのでガッチリしている

 

好きなもの:努力・熱血・友情

嫌いなもの:親の七光り、冷たい人間関係

得意なこと:直球勝負

苦手なこと:搦め手

 

桐生院Tのもうひとりの同期となる熱血トレーナー。原作における育成モードの主人公に成り損ねた存在。

本来は新人トレーナーらしく、先輩トレーナーのチームで経験を積んでから自分自身の担当ウマ娘を探そうとしていたが、

同期に桐生院Tと才羽Tという対照的な2人の注目株がいたことで、先輩トレーナーとの方針が合わなくなってチームを追い出されることになる。

そこから桐生院Tと才羽Tという優秀な同期と自分自身を比較しながら試行錯誤と自己研鑽を重ねていく中で、『選抜戦』から逃げ出してしまうライスシャワーと運命的な出会いを果たすことになる。

 

生まれは正真正銘のエリートで熱血甲子園球児だったのだが、家庭不和から父親に反発して まったく別の道を歩んでいったら、なぜかウマ娘のトレーナーになってしまっていた。

どうやら、親の七光りと言われないように できるだけ自分の実力が試せる場所を選んだら、そうなっていたらしい。

そのため、ウマ娘のトレーナーとしてはまったくのコネも実績もない無名の新人であったが、

気弱なライスシャワーとは相性が抜群であり、同期の桐生院Tや才羽Tと比べると遅咲きであったが、徐々に同期2人の担当ウマ娘との間にある実力差を埋めていくことになった。

『菊花賞』のミホノブルボンや『天皇賞(春)』のメジロマックイーンとは接戦の末に敗れて惜しくもG1勝利を逃すものの、

最終的には『宝塚記念』で桐生院Tのハッピーミークやメジロマックイーンを下してG1勝利を果たし、数多くのファンから祝福されることとなった。

担当トレーナーが元甲子園球児ということで元から知名度も高く、警視総監と学閥令嬢のご子息であったことも人気の高さに繋がっていたのだが、そのことを本人は知らない。

しかし、元甲子園球児とスターウマ娘の国民的スポーツ選手(ヒーロー)のコラボレーションの宣伝効果は高く、トレセン学園でもトップクラスの知名度とファンを獲得するに至る。

方向性は違えども、こういうところが才羽Tと共通しているわけである。

 

なお、『菊花賞』のミホノブルボン、『天皇賞(春)』のメジロマックイーンとはプライベートでも仲がよく、担当トレーナー同士でも関係は良好となっている。

そのため、『天皇賞(春)』で敗れた後に『宝塚記念』でリベンジした相手であるメジロマックイーンに対しては繋靭帯炎の発症した際に心を痛めることになる。

なお、このメジロマックイーンはミホノブルボンの担当:才羽Tの健康スイーツの大ファンであり、野球ファンということで甲子園球児だった飯守Tのサインをねだるなどトレーナーとも繋がりが深い。

 

2期後輩の意識不明の重体から復活した斎藤Tとは8月末の学生寮侵入事件での重要参考人という繋がりで知り合うことになり、

『警察官の息子である』という共通点をきっかけに意気投合することになり、互いにバラを贈呈し合うこととなる。

また、数少ない怪人:ウマ女の目撃者として あまり頼りたくはない警視総監である父親のコネから情報を引き出そうとしてくれている良き協力者になっている。

 

 


 

 

■日本ウマ娘トレーニングセンター学園

 

●学園理事長:秋川やよい

 

●理事長秘書:駿川 たづな

 

 

●“皇帝”シンボリルドルフ

 

●“女帝”エアグルーヴ

 

●“怪物”ナリタブライアン

 

 

●“帝王”トウカイテイオー

 

●“名優”メジロマックイーン

 

●“万能”ビワハヤヒデ

 

 

 

●“黄金の不沈艦”ゴールドシップ

 

 

 

●“超光速の粒子”アグネスタキオン & “世界的な未確認侵略生物”アグネスタキオン’

 

 

 


 

 

■斎藤 展望の関係者

 

●プロフィール(20XX年当時) 

名前:斎藤・ヒノオマシ・陽那(さいとう ひのおまし ひな)

年齢:10代前半

所属:中等部 1年目

血統:父親(ヒト)-皇宮警察騎バ隊 / 母親(ウマ娘)-皇宮警察騎バ隊

 

誕生日:12月30日

身長:168cm 

体重:両親を失って無茶をやって故障して以来ずっと塞ぎ込んで食が細かった

体格:同年代の競走バと比べると逞しい警察バの血統

 

好きなもの:唯一の肉親である兄上

嫌いなもの:兄上を苦しめるありとあらゆるもの全て

得意なこと:兄上のためになること全て

苦手なこと:兄上のためにならないこと全て

 

 

●プロフィール(20XX年当時) 

名前:藤原 秀郷

年齢:50代前半

所属:警視庁警備部災害対策課

血統:父親(ヒト) / 母親(ヒト)

 

誕生日:03月07日

身長:175cm 

体重:災害が起きる度に不規則な生活で磨り減るが、すぐにリバウンドする

体格:現場に出ることが少なくなったせいで弛んできた

 

好きなもの:家族(斎藤家の忘れ形見もその範疇)

嫌いなもの:家族を脅かすもの

得意なこと:面倒見の良さ

苦手なこと:家族サービス

 

 



 

 

※本編開始前に激戦を繰り広げていた名トレーナー&スターウマ娘

 

■ 神城チーム ……所属:キングヘイロー

 

■ 風宮チーム ……所属:セイウンスカイ

 

■ 織田チーム ……所属:エルコンドルパサー

 

■ 大和チーム ……所属:グラスワンダー

 

■ 柳生チーム ……所属:スペシャルウィーク

 

 




基本的に『ウマ娘プリティーダービー』では日本の中高一貫校と設定されているトレセン学園の中等部・高等部に所属を分けられてウマ娘たちの年齢が設定されているのだが、
学年に関わらずデビューして1年目:ジュニア級、2年目:クラシック級、3年目以降:シニア級となるウマ娘レースの階級制度を踏まえて、
育成モード以外での学園の中心たる生徒会メンバーの戦績を基準にレース結果を組み立てていくと、『アニメ版』では相当に無茶な構成になってしまう。
“クラシック三冠バ”自体は世代最強の称号なので学年に関係なくデビューする時期を調整すれば問題ないが、
生徒会長:シンボリルドルフの7冠最強伝説やテイエムオペラオーの年間無敗伝説のことを考えると、シニア級での戦績の再現なんてまったくできない。
『アニメ第2期』のメジロマックイーンのシニア級『天皇賞(春)』三連覇の話も真面目に考えると、少なくともデビューして5年目ということになってしまう。

――――――中高一貫校にいつまで在籍しているんですか、生徒会メンバーは!? ダブリですか!?

そりゃあ、初期の実装キャラだけ見ても、旧きはマルゼンスキー(1976-1977)から新しきはゴールドシップ(2011-2016)までの競走馬を中高一貫校の6年間に詰め込んだら、
40年以上に渡る歴史の重みで時系列がオーバーフローするのも当然というわけで、ゲーム本編のメインストーリーもオグリキャップ引退から始まるのも頷ける話である。
そうでなかったら、サザエさん時空ということで処理するしかなくなる(実際に『アニメ版』はそうなっている)。

そのため、物語を創作する上では“生徒会とその関係者”を中心にすると構成しやすく、その他の世代はいないものとして出演キャラを絞らざるを得なくなってしまう。
そういう意味では、アニメ第1期主人公:スペシャルウィークとその世代のウマ娘はキャラ人気も考えると割りを食いやすい。
いやいや、キャラは十分に立っているし、正統派スポ根青春ドラマを演出する絡みも最強世代の面々でガッツリ見せてはいるんだけど、
ミホノブルボン、ライスシャワー、ナイスネイチャと言ったそれ以上のキャラパワーを持つ人気キャラがアニメ第2期主人公:トウカイテイオーの世代に集中しているのも大きいし、
キャラクター同士の掛け合いの輪;横の繋がりを見ても、多数のウマ娘が実装されているメジロ家が強すぎる……。

実際にこの界隈を見渡して欲しい。サイレンススズカのヤンデレはあっても、スペシャルウィークのヤンデレは見ないでしょう? つまり、そういうこと。

なので、サービス開始されて間もないので気が早すぎるかもしれないが、
『第2部』と称して生徒会が世代交代した後の新体制を描いて登場するウマ娘たちを刷新することで、
今後 ゲーム本編で星1・星2のウマ娘を大量に実装しやすくなるかもしれない。
要は、『第1部(現在)』の中等部キャラが高等部キャラに昇格するといった具合で生徒会も世代交代させ、
なぜかしれっとゴールドシップは引き続きトレセン学園に在籍し続けている――――――、というような感じでいいのではないだろうか。
となると、現在の中等部で誰が高等部で生徒会メンバーとして相応しいのかを考えると、
やっぱりトウカイテイオーやメジロマックイーンがいないとちがうような気がしてきてしまう。スペシャルウィークは………………。
なら、いっそのこと『ウマ娘プリティーダービー』の顔役である3人が生徒会長・副会長職に就けば収まりがいいのではないかと思うが、どうであろうか?

もしも『ウマ娘プリティーダービー』第2部と題して世代交代があったら生徒会メンバーに相応しいのは誰?

  • “日本総大将”スペシャルウィーク
  • “復活の帝王”トウカイテイオー
  • “メジロ家の至宝”メジロマックイーン
  • “学年不明の存在”ゴールドシップ
  • “不屈の魂の王者”キングヘイロー
  • “マルゼンスキーの再来”グラスワンダー
  • “欧州に翔ける怪鳥”エルコンドルパサー
  • “青天の霹靂”セイウンスカイ
  • その他(中等部の誰か)
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