13話からサブタイトルの話数を漢数字から数字に変更します。だって面倒なんだもん!!
今回はトウキ戦の決着といしのどうくつ編です!サブタイトルの彼も登場です。キンセツジムの内容を決定すると次はフエンタウン…。さらにチャレンジの内容のハードルが上がります。バトル自体はキンセツジム戦を越えればしばらく楽になりますが。
それでは今回もお楽しみくださいませ。
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僕は、彼を守りきれなかった。
そしてこの戦いでも、僕は負けそうだ。
あの時と今とでは、緊張感や緊迫感はまるで違う。
僕は弱い。そんなの知ってる。
でも彼が求めるなら、僕はもう一度、進化したい。
1 9/27 ムロタウン
ラナの新技、サイケこうせんがハリテヤマに突き刺さる。俺とラナは、倒れゆくハリテヤマを眺めていた。
「まだだ…」
は?
ハリテヤマの体が、前にぐらりと倒れ込む。しかし、その動きは、片方の足によって止められる。
まだ、踏ん張っている。
「マジか…」
「あぁマジだ! 『こらえる』だ。…さぁ、溜まったぜえ、ハリテヤマ!」
こらえる。連続して使うことはできないが、技が成功すると相手の攻撃を必ず耐えるという大技。このタイミングでか。
ラナを見る。あいつもまだ諦めていない。
だから俺も、諦められない。
「ハリテヤマ、きあいパンチ!!」
「ラナ、サイケこうせん!!」
両者が再び接近する。ハリテヤマはラナの顔に、ラナはハリテヤマの腹に。
突然、ラナの体が光った。ハリテヤマの拳がわずかに反らされる。スバメと違って、俺はラナに受け流すことを習得させてはいない。なぜならラナの体格では、その小さな手では難しいことだからだ。
しかし、今その体は倍近くの大きさになり、その腕は細いがハリテヤマの攻撃を受け流し、見た目は目の隠れた妖精から小さなバレリーナのようなものになり。
そのポケモンを、俺は知っている。
「キルリア」
「はい」
『キルリア、かんじょうポケモン。タイプ:エスパー、フェアリー。頭のツノで増幅されたサイコパワーが使われるとき周りの空間がねじ曲がり現実にはない景色が見えるという』
図鑑説明の通りになった。2つに分かれたツノが紅く光り、その手に乗せられたサイケこうせんの素も色を変え、背丈が大きくなったことでそれはハリテヤマの腹ではなく顔に向けられた。
ラナの手を中心に、ジムの空間が歪む。
ハリテヤマはいつ受けたか分からない一撃で、とっくに戦闘不能に陥っていた。
「ハリテヤマ、戦闘不能! キルリアの勝ち! よって勝者、チャレンジャー·シャモ!」
勝てた。勝てた。勝てた。
この勝利の快感は、ツツジさんとの戦い以上のものだった。
心の底から熱い何かが込み上げてくるような、爆発しそうな感情で、思わず叫びたくなる気持ちを押し止める。
「僕の方には…しっかり流れてきましたけどね…」
「心読むな心を」
ラナは息を荒げながらも軽口を叩く。心を読むとはすなわちサイコパワーを使うということ。激しい戦いによってサイコパワーに悪い影響が出ていないようで安心した。
しかしラナはまだ足がフラついている。俺はラナをボールに戻した。しばらくはポケモンセンターに預けようか。
「いやぁ! やったやった。やられちまった! くっそぉ強いなぁシャモ」
トウキさんはタオルで首の汗を拭きながらこちらに寄ってきた。
一通り拭き終わると、俺に向かって何かを放り投げてきた。キャッチした投げられたものを見ると、それはジムバッジだった。
「ナックルバッジ。俺を倒した証だ。それからこいつを!」
トウキさんはさらに何かを投げつける。モノの扱いが乱暴じゃないか?
受け取ると、それはディスク…わざマシンだった。
「ビルドアップ。効果は知っていると思うが、これをこれからの旅に活用してくれよ!」
「ありがとうございます。それでは、俺はこれからダイゴさんって人に会いに行きます」
トウキさんは俺の口から出た単語に反応した。
「ダイゴに用事か? だったらいしのどうくつに行くといいぜ! 石好きのあいつのことだ。きっとそこにいると思うぜ」
それはとても良い情報だ。ムロタウンに来て数日、ダイゴさんとおぼしき人間はどこにもいなかったから気になっていたところだ。探す場所が一気に絞れた。
「ありがとうございます!」
「おう! 気張れよ!」
2 9/27 106番水道
ラナと、同じくジム戦に挑んだスバメをポケモンセンターに預けたまま、俺は106番水道を抜けていしのどうくつに行くことにした。
草むらもなく、野生のポケモンに遭遇することもなかった。トレーナーに挑まれた際には、メノクラゲで迎え撃った。メノクラゲは俺の手持ちの中では一番レベルが高いが、まだ過ごした日数が短い。積極的に使って、動きとか性格とかを知りたい。
いしのどうくつは入口が大きいおかげで、ある程度奥まで光が届いていた。岩影から突然襲われる、なんてことはないだろう。
辺りを見渡していると、ポケモンを見つけた。
「ん?」
というか、知っている個体だった。
ポチエナ。崖を登ってどこかへ去ったと思ったが、ここに来ていたのか。
ポチエナは俺が来るのを待っていたかのように座っていた。あいつとは何回も戦ってきたが、この前はスバメの件で助けになった。今日は戦いたい気分じゃないんだが…。
「だけど、お前は俺と戦いたいんだろうな」
ポチエナは、じっとこちらを見る。俺はその挑戦を受けて、メノクラゲを繰り出した。
「メノ~」
「いくぞポチエナ。メノクラゲ、バブル…!」
技を指示する直前、俺は俺たちを見る別の視線に気がついた。ポチエナも動きを止めて、視線の方へ顔を向けていた。
当然といえば当然なのだが、視線の主はポケモンだった。目が宝石になっている、体が黒いポケモンだった。
『ヤミラミ、くらやみポケモン。タイプ:あく、ゴースト。洞窟の暗闇に潜む。宝石を食べているうちに目が宝石になってしまった』
ヒマワリやスイカの種を食べるとお腹から生えてくるって理論じゃないか? それは。
ヤミラミは不気味な笑みを浮かべながら俺たちを見ていた。しかしそれだけで、ヤミラミはなにもしてこない。
気にしないで、いいのか?
「ポチエナ、改めていくぞ!」
俺とメノクラゲ、そしてポチエナが距離を詰めた、その次の瞬間。
足元の感覚が消えた。
「(落とし穴! 洞窟で!? 一体誰が?)」
ヤミラミがケタケタと笑う。まさか!
ヤミラミは成功したことを喜んで、穴の縁に跳んできた。すかさずポチエナがヤミラミにかみつく。
俺もメノクラゲもポチエナも、そしてヤミラミも一緒になって穴へ落ちていった。
3 9/27 いしのどうくつ
このヤミラミ、一体どんだけ掘ったんだ…。
とてつもなく大きく、そして深い穴はとても登れそうなものではなかった。ポチエナが全力で駆け上がっていくのは、これで何回目か。
「おい」
ヤミラミがビクッと驚く。
「ここからどうやって出りゃいいんだよ…」
ヤミラミは頭を掻いている。瞳が宝石だから表情がよく分からないが、多分苦笑いしてそうだ。
ポチエナは何回目かのチャレンジに失敗して、ようやく諦めたようで、大人しくなった。
「で、どうすりゃいいんだよ…」
ポチエナはふて寝していた。ヤミラミはそんなポチエナにどう触れていいか分からないといった様子でおどおどしていた。
みんな怪我していないことだけが不幸中の幸いといったところだが、さて、どうやって脱出しようか。
スバメがいないから上に飛ぶことはできない。アゲハントがいるが、むしポケモンのこいつに、俺たちを持ち上げるパワーはないだろう。
ポチエナとヤミラミに協力を仰ぐことも考えられる。しかしラナがいないから完全に一方通行のコミュニケーションになってしまう。
ではヌマクローは? まだ余力があるじゃないか。
「ヌマクロー、穴の壁にいわくだきだ!」
「ヌマ!」
ヌマクローが拳を壁に突き立てて、そこに足をかけて、少しずつ上っていく。
良い調子だ。ポチエナもヤミラミも、希望が見えたのか、上を見てヌマクローをじっと見つめている。
その内、喜びが頂点に達したのか、ヤミラミが落ちていた石ころを壁に叩きつけて遊び始めた。何となくだが、楽器とか道具を持って踊る人に近いものを感じた。
油断して良い雰囲気になっていたのが良くなかった。
ヤミラミが突き立てた石が壁にめり込んだ。そこから亀裂が走り、裂け目は上へ上へと延びていく。亀裂の先と、ヌマクローのいわくだきが同じ場所に同じタイミングでぶつかり、崩壊は決定的なものになった。
「あ」
壁が崩れる。
「あああああああああああああああああああ!!」
ヌマクローが崩れ落ちてくる岩を壊すが、それも追い付かない。
せめてポケモンだけでも、とボールに手を掛けたそのときだった。
「アメタマ、ねばねばネット!」
穴の外から声がしたかと思うと、落ちてくる岩が、穴の壁面に縫い付けられた。クモの巣、というより動物を捕獲するときに使う網のようなものか。
「ねばねばネット!」
壁に貼り付けられた岩の上に、さらに粘り気のある網が貼られる。
「それに掴まって登るんだ!」
ヌマクローをボールに戻し、ヤミラミとポチエナにも、ボールを投げて捕まえようとするが、
「あっ」
ヤミラミはあっさり、というより喜んでボールに入ったが、ポチエナはまたしても避けた。一体なんなんだ。
仕方なく俺とポチエナは、外の声に言われるままに、俺たちは網に掴みかかり、壁を登り始める。粘り気のせいで体も服もどんどんべたべたしてくるが、文句は言ってられない。
ねばねばしたものと土で汚れながら、俺たちはなんとか穴の外に這い出た。外にいたのは1人の少年とアメンボのようなポケモンだった。少年は赤と黒のシャツと、ボールの刺繍があるバンドが付いた帽子を被っているのが特徴で、洞窟の中でも目立っていた。
「俺はユウキ。キミ、大丈夫だった?」
「え、ええ。俺はシャモです。助けてくれてありがとうございました」
ユウキと名乗る少年は、目を開いて驚いた。
「キミがシャモくんか! やっぱり無事だったんだな。よかった」
「何のことですか?」
「あ、いや、何でもない。こちらの話だ」
変な人だ。でも俺を、俺たちを助けてくれたのに変わりはない。
ポケモンがユウキさんの前に出てくる。
「それよりも、礼はこっちに。パートナーのアメタマだ。キミは図鑑所有者だろう? じゃあ登録したらどうかな?」
この人、何者なんだ? 俺はそう尋ねようとしたが、その前にユウキさんが正体を明かしてくれた。
俺のポケットに入っているものと、同じものを取り出した。
ポケモン図鑑。オダマキ博士に託された物。
「あなたも…!」
「そう、妹やキミと同じく図鑑所有者だよ。もっとも、アメタマとはずっと昔からの仲だけどな」
『アメタマ、あめんぼポケモン。タイプ:むし、みず。つま先から油がにじみ出ているので水の上を滑るように歩けるのだ。池や湖の微生物を食べている』
図鑑登録を終えて、俺はポケギアをアメタマから離す。にしても、妹って誰のことだ?
ユウキがアメタマの近くに手を置くと、アメタマは腕を伝って彼の肩に乗った。
「アメタマ、みずびだし」
アメタマがユウキの肩から水を吹き出したかと思うと、俺とポチエナの全身に滝のように降ってきた。
「ごぼおおおおお!!」
立ったまま溺れ死ぬかと思った。
「よし、ネットや泥は落とせたかな」
「いきなりやらないでもらえますかねぇ! ビックリしたわ!」
「おっと、そうだったな。水かけたぞ」
「遅いわ!」
「そんだけ元気なら問題ないな」
水を落とすにしても俺たちの体調を確認するにしても、もう少しやり方があったんじゃないか? この人、どこか天然なところがあるぞ。
ネットには触れていないが、泥の付いたヤミラミにも同じようにしてもらい(勿論復讐の意味も込めて)、それが終わるとユウキさんは俺に尋ねてきた。
「ここで何をしてたんだ?」
「ツワブキダイゴって人を探してるんですが、この暗い洞窟のどこにいるか検討もつかないんです」
「え、ダイゴさんに?」
なんとユウキさんもダイゴさんを探していたようだ。用件こそ教えてもらえなかったが、その人がいそうな場所まで一緒に行くことになった。
下に伸びる、長く細い道を下っていく。両方の壁には昔の人が掘ったと思われる絵が描かれていた。投げ槍や剣を持った小さな人間と、犬や猫のような生物…これは小型のポケモンだろう。彼らが見上げるのは、空から降ってくる何か。
この石の洞窟に、古代人は何を遺したのだろう。
「ここ、かな」
人が通れる大きさの穴を潜ると、大広間に出た。天井までの高さは大体5~6メートル。ポケモンバトルをしても問題ないくらいの広さだった。
正面の壁には、細長い道に描かれていた絵とはまた違う絵があった。
巨腕を振るい山を噴火させ、海を飲み込まんとするほどの溶岩を流す怪物。
大口を開いて、大地を引き裂かんばかりの津波を巻き起こして暴れる海獣。
そして、古代人が描いたと思われる巨大な絵を眺める男が1人いた。銀髪の頭に、薄暗い洞窟が似合わない高級そうなスーツを着た青年は、俺たちが大広間に入ったことにも気づいていない様子だった。
「…ふむ。原始の世界においては、これほど強大な力を身に纏っていたというのか。大陸と大洋を司る超古代ポケモン。…凄まじいパワーだ。そしてこの姿はメガシンカとも異なるものだろうか…。もう少し調査が必要かな」
青年は絵に込められた意図や意味を解こうとしているのか、その考えが無意識の内に口から漏れていた。
そんな彼に、先に話しかけたのはユウキさんだった。
「あの」
そこで青年は、ようやく俺たちの存在に気づいた。
「ああ、ユウキくんじゃないか。久しぶりだね」
「お久しぶりです、ダイゴさん」
「それで、そちらのキミは?」
どうやらユウキさんは、ダイゴさんと知り合いだったようだ。俺は頭を下げながら自己紹介をする。
「ジョウトから引っ越してきて旅をしている、シャモといいます」
「そう、シャモくんね。…失礼した。ボクはダイゴ。ツワブキダイゴだ。珍しい石に興味があって、ボクもあちこちを旅しているんだ」
こんな…って言うのは良くないのだが、お金持ちで、しかもホウエン最大の企業デボンの御曹司が、石を探してふらふらしているのはどうなんだ? いや、旅をしている俺が言えたことではないか。
「ところで、2人は何の用事で?」
「いや、俺は大したこと無いんですが、シャモくんが」
「はい。ツワブキ社長からのお手紙です」
俺はバッグから手紙を出して、ダイゴさんに渡した。ユウキさん、もしかして俺を案内するためだけに俺に付いてきてくれたのだろうか。だとしたら嬉しいことだが、多分、これはお礼を言わない方がいいのかもしれないな。
ダイゴさんは受け取った手紙に目を通して、しばらくして、
「うん…うん。なるほど。シャモくん、ありがとう。せっかく持ってきてくれたんだ。何かお礼をしよう」
「そんな! ツワブキ社長からはすでにいただいていますから」
「ボクからのお礼はまだしていないからね。…そうだね。じゃあこのわざマシンを」
ダイゴさんは懐にあるディスクケースから1枚、鋼色のわざマシンを取り出した。色からしてはがねタイプのわざが封入されているのだろう。
「これは『はがねのつばさ』。キミは鳥ポケモンを持っているかい? そうだとしたら、その子に覚えさせてみるといい」
今の俺の手持ちだと、スバメが該当するな。アゲハントは厳密には虫ポケモンだ。ポケモンセンターに戻ったら、早速覚えさせよう。
「ありがとうございます」
「こちらこそ。ところで、この壁画を見て何か感じるところはあるかな? 折角だし2人に意見を聞きたい」
ダイゴさんは、そう言って壁画を指差した。
怪物と海獣が対峙して溶岩と津波をぶつけ合っている絵。人々やポケモンはなす統べなく、ある者は無謀にも挑み、ある者はただ祈り、ある者は諦めて嘆き、ある者はどこか遠くの空を見上げていた。
「数千年の昔、原始のころ、その力をもってボクたち人間の大いなる脅威となっていた伝説のポケモンさ」
「凄まじいパワーが、壁画を見るだけで伝わってきます。一体どれほどの災厄となったんだ…?」
そう言ったのはユウキさんだ。
ユウキさんは2体のポケモンの迫力に目を向けていた。しかし俺はその巨大な怪物の周りにいる人々を見ていた。
「このポケモンたちは大地と海を自在に操っている。神の御業と言ってもいい。じゃあ、祈る対象である神が暴れているのなら、彼らは誰に祈りを捧げているんですか?」
突然、ボールからヤミラミが飛び出した。
「ヤーミヤミヤミヤミヤミ!」
壁画に対して両手を挙げて、まるで威嚇するような体勢になる。
もしかして、迫力を競っている?
ダイゴさんが苦笑する。
「うん。きみのポケモンも彼らに負けじとなかなか良い感じだね」
ヤミラミを慌ててボールに戻す。恥ずかしい。
「シャモくんの意見はボクも考えた。彼らにとっての神は、あのポケモンたち以外に存在したのではないか、と」
あの2体に加えてさらに1体の、神と同等の力を持つポケモン。そんなのが本当に存在したとして、現代に現れでもしたらそれは、どうなってしまうんだ?
トシマサは俺を何度も下してきた。そんなあいつでも、あのポケモンたちを倒せるとは思えない。ホウエンのチャンピオンにだってただの人間だ。俺たちは立ち向かえるのか?
って、あり得ない妄想をするものじゃないな。
ダイゴさんは最後に俺に言う。
「きみときみのポケモンたち…。修行を続ければいつかはポケモンリーグのチャンピオンにだってなれる。ボクはそう思うな」
「俺はそうは思いませんよ」
ユウキさんが否定する。自信に満ちた目に、俺は少しだけムカッときた。
「それはどういうことで…」
「俺が勝つからです」
ダイゴさんは口に手を当てて笑いを堪えた。
「ふふふ…、楽しみだね。じゃあ、ボクは先を急ぐから」
すれ違い際に俺を見るダイゴさんの目は、先ほどまでとは比べ物にならないくらいに、好戦的だった。
ダイゴさんの姿が見えなくなると、ユウキさんが俺の胸に拳を当てる。
「ダイゴさんは先を見る目がある。…今日はきみも俺も万全じゃない。だから、いつか戦おう」
そう言って洞窟の外に歩き出す。
「ええ。さっきは助けていただき、ありがとうございました」
彼は振り返ることなく、手をひらひらと振って出ていった。
トシマサにユウキさん、もしかしたらダイゴさんも、今年じゃなくてもいつかはポケモンリーグでバトルするかもしれない。その時は負けたくない。
俺はもっと強くなる。
レポート
9月27日 いしのどうくつ
手持ち
LV21 ラルトス→キルリア オス
LV20 ヌマクロー オス
LV15 アゲハント メス
LV17 スバメ メス
LV26 メノクラゲ メス
LV16 ヤミラミ オス
図鑑
31匹(新:キルリア、ヤミラミ、アメタマ)
中学版との違い
…あれ、無い!?(ユウキやポチエナの件は当然ずれてますが)