突如として駒王学園に降臨したGODZILLA程の大きさがある巨大な烏天狗。その烏天狗は全身を高密度なエネルギー…チャクラで構成されており、それは神々すら愚か世界の覇権を握ってるいと言っても過言ではない魔王さえも不可能だ。そんな物を僅か一瞬、魔力を練り上げただけで構築したしまった我らが孤児院のパパこと千手エンマ。
「なっなんなんだ!?あの化物は!?」
「悪魔様…助けてください!!」
「まさか…まさか…日本の神々が俺達を滅ぼしに来たのか!?てか、日本の神様は実在したのか!?」
降臨した高密度エネルギーで出来た烏天狗。この烏天狗の通称は完成体スサノオ。魔眼 万華鏡写輪眼を発現させた者が極稀に目覚めるスサノオと呼ばれる力、その完成形態と称される物である。
その完成体スサノオを見上げ、日本の守護者(自称)魔王セラフォルーを取材しにきた報道陣は一斉に逃げ出してしまった。まあ、彼らからしたら、総理大臣が悪魔を公認してしまったのだからしょうがないだろう。
「あーあ、エンマ先生激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだな。まあ、本気で怒ってないね、本気で怒ったら歴代GODZILLA+エヴァ全機+多重影分身からの真数千手だからね」
報道陣が去った後、そこにやって来たのはグレート弁護士 五条始先生率いる第七班のメンバー、そして駒王在住の我らがツッコミマスターである兵藤一誠君である。
彼等は報道陣が去り、エンマが発動させた完成体スサノオを見上げる。完成体スサノオの額の中には腕を組んだエンマが仁王立ちしており、彼は何かを見下ろしていた。
このまま放置してたらエンマ先生のお力で魔王セラフォルーと愉快な仲間達が殺されてしまうかも知れない。そこで五条始先生が選択した答えは…
「悪魔の肩を持ちたくないけど、先生を停めに行くよ。このままじゃ、駒王の悪魔はシュールストレミングの刑罰にされちゃうからね」
「えっ?別に殺してもよくない?」
「オーケー、イナバは少し黙ろう」
悪魔側とエンマの仲裁である。このままではエンマの怒りゲージが増大し、駒王学園がこの世界線から消えてしまう。悪魔の拠点が消え去るのは良いことかも知れないが、それでは裏側の事を知らない一般生徒が可哀想だ。
一方の駒王学園。
「なっ…なんなのよ…その力……これ、サーゼクスちゃんやアジュカちゃんなんてレベルじゃない」
完成体スサノオを見上げた魔王セラフォルー。彼女は世界の支配者とも言える四大魔王の1人である事を忘れたかのようにガチガチに震えてしまう。恐怖だ、逆立ちしても自分の固有結界の中にエンマを引き摺りこんでも勝てない。勝てるビジョンが全く見えない。それほどに、レベルが違う相手だと理解してしまったのだ。
「どうした?神様を従える程に強いんだろ?未来有る子供の未来を踏み潰しても何も思わない奴等のくせに。
で?誰が足手まといだって?もう1度言って欲しいな」
少しエンマが力を解放する。空間がネジ曲がり、悲鳴を挙げていく。だが、それでも魔王セラフォルーは引き下がる訳には行かない。彼女の後ろには妹ソーナ・シトリー、ソーナの親友であるリアス・グレモリー…そして彼女達の眷属がいるのだ。
「くっ…貴方が例外なのは分かったわ。でもね、私達は日本を守ってきたのは事実よ。この子達は親元から追放されたり、悪魔の庇護を受けないと命が無かったのよ」
「日本を守ってきた?日本人を悪魔の駒で奴隷にかえ、嬲り物にしたのは何処の誰だ?どの口がほざいている?無理やり眷属にされ、無理やり奴隷にされ、逃げ出したら問答無用に殺す。まあ、一神教は歴史でも奴隷を認めていたから当然か。
第一、お前達とコカビエルの勝敗条件は違う。言うならばコカビエルは既に勝ってる状態かも知れないんだぞ」
後半にエンマが言った言葉は最もだ。先ず、エンマや魔王セラフォルー達はコカビエルとその他大勢が日本に危害をこれ以上与えないように、コカビエルをその仲間を速やかに殺すことである。
ではコカビエルの勝利はなんなのか?それは日本に危害を出す、悪魔を挑発する、戦争を起こす。この3つの内…何れかだろう。コカビエルはその気に成れば隕石を降らすことが可能であり、駒王でセラフォルーが待機しててもコカビエルが東京や京都等の他の都市に隕石を落とすこともある。その場合、セラフォルーでは複数の隕石を捌けず隕石が都市部に落下。その結果、隕石で1つの町が滅び日本の守護者であるセラフォルーは日本を守れなかったとして負けてしまうのだ。
「「「うっ……」」」
「まあ、お前達が何をしようが勝ってだ。だが、俺はコカビエルとその仲間を倒す。あと、俺の家族に手を出したら悪魔を滅ぼすぞ?………む?」
ふと、其所でエンマは何かに気付く。それはリアス・グレモリーの後ろで震える小柄な男の娘 ギャスパーであった。
「ギャスパー?いや、そんな筈は…」
「ヒィィィ!?なんで僕を知ってるんですか!?」
「…おい、まさか…この吸血鬼の少年は遺体から悪魔の駒を使って蘇生させたのか?」
遺体から悪魔の駒で蘇生させる。なに、悪魔では良くやる常用手段だ。
「ええ…そうよ?」
「成る程な…ややこしい事に成ったぞ」
エンマが頭を抱えた。すると、彼等の側に仲裁しようと五条始率いる第七班がやって来た。当然、第七班の中には彼がいる。
「あっ、肉体の方の僕ですか?」
「「「ギャスパーが2人!?てか、そっちのギャスパーでか!?」」」
肉体から悪魔に成ったギャスパー。魂から蘇生して貰ったギャスパー。2人が揃う。
「備えが有った方が良いしな。よし、GODZILLA使うか」
エンマがそう言った瞬間……日本海溝から何かが動き出した。
人外を肯定する世界だから…サーヴァント呼べないよ(月姫世界線だと英霊呼べないとか)。
サーヴァント無し、日本神話ほぼ無し。縛りがキツい!!マダラさん呼びだい!!ミコーンな天照様出したい!!でも出せない!!呼べない!!
それはそうと、月姫少しやると月姫×Bloodborne+ハイDの作品を書きたくなってきた。月姫もブラボもどっちも月関連だし?
その場合、主人公は絶倫眼鏡の手で1回死ぬんですけどね(笑)リスボーンするけど。まあ、ツッコミマスターはおっぱいドラゴンルートですが。