ありふれた黒幕で世界最凶   作:96 reito

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「よっと、( ´ ꒳ ` )ノハーイお馴染みの零斗でーす」
「初めまして!マシュ・キリエライトと申します!」
「初めましてだねエルキドゥだよ」
「⋯⋯あの、マシュ?そろそろ離れてくれないかな?」
「嫌です!まだマスタニウムの充電が完了していません!」
「何⋯?そのマスタニウムって⋯⋯?」


「前回は南雲くん達に強化細胞を移植したところだね」
「凄く苦しんでいたようですが大丈夫なんでしょうか⋯⋯」
「身体その物を作り替えているからなそりゃ痛いだろうネ」


「それじゃ、行ってみる?」

「はい!」

「それじゃ、せーの!」

「「「使徒と怪物」」」


使徒と怪物(英雄)

 Side 零斗

 

全身に強化細胞の移植が完了し、定着も確認出来た。訓練もより一層厳しい物に組み直して、教えられるだけの技術と知識を叩き込む。

 

「全員が強化細胞に適合して物にしたのは良かったが……未だに『喰種化』出来ていないのは少しマズイな……」

 

マイルームにてハジメ達の戦闘訓練を録画した映像を見ながら、レポートを書き上げる。動きのクセを纏め、改善点を探し、長所を見つけ、訓練内容の精査を行う。そんな忙しい一日が終わろうとしていた頃の事……

 

「……場所がバレたか……認識阻害系の魔術掛けてなかったから仕方ないな……」

 

カルデア外に大量の生命反応が出現する。こりゃあエヒト(クソ野郎)が差し向けてきた刺客だろくうな……数はざっと1万前後かこれならすぐに終わるな。

 

ラフな服装から戦闘用の服装に着替え、獲物である血狂いを腰に差し、戦闘準備を整えてマイルームを出る。

 

「……あれ?先輩?」

「ん?マシュか……こんな時間に出歩いてどうした?もう消灯時間だろ?」

 

マイルームを出て直ぐにベルと会ってしまう。マシュは眠たげな目をしながら、こちらを見てくる。

 

「ちょっと喉が渇いてしまって……食堂で水を貰ってきたんです。先輩はどうしたんですか?」

「俺はちょいと小腹が空いたもんだから、夜食でも作ろうと思ってな」

 

腹を摩りながら、マシュに話す。マシュは一瞬だけ訝しむ様な表情をするが、直ぐに何時もの様な明るい表情になり自室に戻っていた。その背中を見送り、再度外を目指そうと歩き出そうとするが、二人のサーヴァントに止められた。

 

「……こんな夜遅くに何処に行くつもり?マスターちゃん?」

「もう消灯時間はとっくに過ぎているぞ、マスター」

「一ちゃん、エミヤ……ちょっと食堂にーー」

「嘘は良くないな、レイト」

 

背後から肩に手を掛けられて、身動きを封じられる。振り向くと、淡い翡翠色の髪を後ろで纏め、メガネの似合う知的なイケメンが居た。

 

「……カイン」

「食堂に行くのなら、そんな格好である必要は無いだろう?」

「まぁ、そうだな」

 

俺は逃げられないと感じ、素直に事情を説明する。三人は揃って呆れ顔になり、溜め息を吐いた。

 

「じゃあ、行ってくるから。後始末は頼んだ」

 

 三人と別れてカルデアの外に出る。そこには一面銀色の景色が広がっていた、これ全部エヒトの眷属か……なかなか壮観な景色だな。白を基調としたドレス甲冑の様なものを纏った銀髪碧眼の女がいた。ノースリーブの膝下まであるワンピースのドレスに、腕と足、そして頭に金属製の防具を身に付け、腰から両サイドに金属プレートを吊るしている、どう見ても戦闘服だ。ワルキューレみたいだなぁ……ま、所詮はエセ神が作った紛い物だけどな。それが10000体……

 

 

「私は神の使徒の『レリア』と申します。短い間ですがお見知り置きを」

「こいつはご丁寧にどうも。嬢ちゃん達に1つ警告だ、これ以上俺の友人に仇を成すのなら……今ここで殺す。そのまま引くのなら見逃そう」

「戯言を……"神の使徒"として、主の盤上より不要な駒を排除します」

 

 レリアと名乗った女と他の使徒は、そう言うと、背中から銀色に光り輝く一対の翼を広げ、ガントレットが一瞬輝き、次の瞬間には、その両手に白い鍔なしの大剣が握られていた。 銀色の魔力光を纏った二メートル近い大剣を装備していた。

 

「警告はしたからなそんじゃ死ね」

 

 俺はそう言うと自分のメインである刀の血刀"血狂い"を取り出した。

 

我流剣術 居合い"凩"

 

 姿勢を低くして我流の剣術の中でも最速の居合いである"凩"を放つ。

 

「「「「「!?」」」」」

 

 認識出来ない速度の抜刀術、視認した時には既に9人の首を刎ねている。首の断面からは血が噴き出し、辺りを真っ赤に染め上げる

 

「造られた存在なのに、血は赤いんだな……」

「「「消えなさい!イレギュラー!!」」」

「……遅せぇよ」

 

 夫婦銃の"エルガー"と"ツォルン"で寄って来た使徒の頭を撃ち抜く。頭に銃弾を受けた使徒は力無く、地面に落下して崩れ落ちる。

 

「さぁどうした?俺を排除するんだろ?来いよ」

「言われなくとも!」

「威勢だけはいいな」

「な!?」

「終いだ」

 

急接近してきた使徒は大剣を振るい、俺を両断しようとしてくるが血狂いでそれを弾き、脳天に銃弾を撃ち込む。

 

「次はどいつだ?死にたい奴から来い」

「死になさい!」

「遅い」

 

背後から襲い掛かって来た使徒の攻撃を躱し、血狂いで首を跳ねる。既に辺りは鮮血で赤く染まり、周りの木にすら付着しまさに『地獄絵図』だった。

 

「これだけの血がありゃいけそうだな……"血統武器作成"」

 

 使徒から出た血で武器を精製する。精製した武器はあまりにも歪で呪詛の塊の様な物だった。武器の形状はレイピアに近いが、刀身には腐った様な肉塊がこびり付いていて、常に正体不明な液体がぽたりぽたりと滴っている。

 

「さぁ、第2ラウンドだ来い!」

『ッ!?』

 

 そこからは蹂躙劇だった、使徒は手も足も出ずに死んでいくばかりで抵抗虚しく命を刈り取られる。あぁ!なんと哀れな事だ! 

 

 ─────────────────────────────

 

 使徒が半数程に減って来た頃。

 

「ふむ少し飽きてきたな. . . 残りの君達には少々実験に付き合って貰うとしよう」

『っ……』

"英霊憑依"バーサーカー"クー・フーリン・オルタ"

 

 技能:英霊憑依 縁を紡いだ英霊の力を自らの身に投影する。魔力は常に消費していき憑依させた英霊のランクが高いほど魔力の消費量は増えていく。

 

「終わらせよう、迅速にな」

『死ねェ!イレギュラーァ!』

 

 使徒が全方位から一斉に攻撃を仕掛けてくる……が

 

「" 戦闘続行 A "」

『なっ!?』

 

 クー・フーリン・オルタのスキルであるガッツスキルで攻撃を受ける。常人じゃ、即死レベルのダメージだか、スキルの影響で耐える。使徒達は目の前で起こった事が理解出来ないのか、何もせず俺のことをただ呆然と見ていた。

 

「殺戮だ。残らずな……」

 

全身に魔力を流し、宝具を解放する。

 

全呪開放。加減は無しだ、絶望に挑むがいい……噛み砕く死牙の獣(クリード・コインヘン)』!

 

魔槍ゲイ・ボルクの元となった紅海の魔獣『クリード』の外骨格を一時的に具象化させ、鎧のように身に纏う。ゲイ・ボルグは使用出来なくなったが、備え付けられた爪で使徒たちを切り裂いて行く。

 

「解除、ふむこんな感じなのか」

「一体何が?」

 

 英霊憑依を解除しながらそう呟く。かなり使い勝手がいいな……魔力消費が結構エグいが、この程度の消費なら許容範囲内だな。

 

「ッ! こちらも手段を選んでいられませんね。イレギュラー! これを見なさい!」

「は? 何を……ッ!?」

「フッ…ェゥ……ッァ……」

 

 使徒が見せてきたのはボロボロになった畑山先生だった……体には打撲痕や裂傷、よく見るとレイプをされた様な痕跡もあった。それを見た俺は全身の血が沸騰するように感じた。

 

「ハッハハハハハ!」

 

 此奴らには慈悲も加減も容赦すら要らなかったな……もう面倒だ全員殺す。ただ、残酷に冷酷に……化け物の様に……

 

貴様らに慈悲は要らん

 

 全身から殺気が溢れ出す……

 

尊厳は要らん

 

 空間が歪む……

 

価値は要らん

 

 姿が変わっていく……

 

意味も要らん

 

 技能の喰種化により全身が外骨格に覆われる。前変わった時と違いを挙げるとしたら全身から黒いオーラが常にゆらゆらと漂っている。

 

故に鏖殺だ

 

 

 ●○●

 

 Side レリア

 

故に鏖殺だ

 

 イレギュラーがそう告げると畑山を抱えていた仲間が粉微塵になった。何が起きたと言うの? 

 

「ごめんな愛ちゃん辛かったよな、怖かったよなもう少しだけ耐えてくれ……すぐに終わらせて治してやるからな」

 

 声のする方を見る……そこには全身黒一色で外骨格に覆われた怪物(イレギュラー)だった。い、一体私達は何を相手にして? 

 

「貴様ら楽に死ねると思うなよ?苦痛に悶えながら死ね」

 

 次の瞬間、私は私自身の体を見上げていた。エヒ…ト……様……こ…のイ…………レ…ギュ………ラー…はーーーーーーーー

 

 ●○●

 

 Side 零斗

 

 畑山先生を抱えていた使徒を殺し、奪還する……よしまだ息はあるな、早く決着をつけなきゃな。少しだけ我慢してくれ. . .

 

「ごめんな愛ちゃん辛かったよな、怖かったよなもう少しだけ耐えてくれすぐに終われせて治してやるからな」

 

 そう告げて木に寄りかけて着ていた上着をそっと体に掛ける。

 

「貴様ら楽に死ねると思うなよ? 苦痛に悶えながら死ね」

 

 そう言い放ち近場にいた使徒、確かレリアとか言ったな…… 首を刎ね、頭を踏み砕く。脳髄が飛び散り、頬に付着する。それを舌で舐め取り使徒たちの方に見る。

 

「どうした?来ないのか?」

 

 威圧しながら言う、使徒全員の顔が恐怖で歪む何人かは失禁しまた他の使徒はもはや戦意を喪失していた. . . だが関係ない全イン殺スダケダ。

 

「"これこそは我が宿業なり。我は全てを断ち、全てを喰らう者なり。その身を持って悔いるがいい"!『全てを喰らえ我が憎悪(ベルセルク・トリガー)』!」

 

 ─────────────────────────────

 

 理性を消す代わりに戦闘能力を上昇させる技を使う。使った後のことはあまり覚えていない、ただ殺して殺して殺し続けた. . . 記憶があるのは殲滅し終えて生き残りを見つけた時だった。

 

「……お前で最後か」

「助けてください!お願いです!!」

 

 こいつらは何を言っている?散々好き勝手やって置いて助けを求めるのか?彼女を……畑山愛子をあれだけ傷付けて置いて? 

 

「今更そんな命乞いを聞くと思ったか?哀れな事だ……」

「お願いします!お願いします!」

「もう…いい……黙っていろ」

「ッ!?生かしてくれるんですか!?」

「魔力が枯渇している……お前で補給するとしよう」

「な、何をして!」

 

 使徒の生き残りを抑えつけて首に噛み付く……ゆっくりと吸い付けば、口に鉄臭さが広がりドロリとした血が流れ込む。

 

「イッ!!」

「暴れるな」

「!?」

 

 暴れようとする使徒を押さえつけ、抵抗出来ぬようにする。

 

「ちゅ……ちゅううぅ……ちろ……ちゅぷ……くちゅ……」

「!?!?!?!!!」

 

 彼女には相当の痛みがあるのだろう体を跳ねさせて暴れるている……が意味はない俺も相当の力で抑えつけ動きを封じる。

 

「プハァ……酷い味だ、反吐が出る」

「. . . . . . . . 」

 

 吸血が終わった頃には使徒は干からびていた。

 

「そうだ畑山先生!」

 

 補給に夢中で畑山先生の事を思い出し急いで駆け寄る。首に手を当て、脈を測る。脈はある……だが、かなり弱々しく今にも途切れてしまいそうだった。

 

「よし!まだ息はあるな!」

 

 クソ!やっぱりあれは使うべきじゃなかった!速くメディカルルームに運ばないとやばい! 

 

「ドクター!」

「え!?レイトくん!?どうしてこんな夜遅くに……ッ!!その子を速くこっちに!」

「わかった!ある程度の処置をしたけど……それでも裂傷の具合がかなり酷い!」

 

診察台に優しく畑山先生を寝かせ、令呪で医療系サーヴァントと呼ぶ。

 

「ナイチンゲール!アスクレピオス!」

「何だ?」

「何でしょう?」

「今からこの子の治療を始めるから手伝いを頼む!」

 

 そこから一時間程の治療を施した。何とか一命を取り留めたが、外傷が酷く傷跡が残ってしまった。更にはレイプや暴力によるトラウマがあり、PTSDを発症してしまう可能性が高い。

 

「ごめんな畑山先生こんなことに巻き込んじまって」

「…………」

 

 未だ目を覚まさない畑山先生に向かって懺悔する。ごめんな畑山先生俺が不甲斐ないばかりに辛い目に合わせちまって……

 

「ウゥ…… 」

「ッ!!畑山先生!?」

「あれ?零斗くん?ここは?」

「無理して起き上がれなくてもいいです!寝ていてください!」

「は、はい…」

 

起き上がろうとする、畑山先生をゆっくりとベッドに寝かせて、手を握る。よかった……

 

「私は確か… 寝ていて……ッ!!」

「畑山先生!?大丈夫ですか!」

「だ、大丈夫です!」

 

 嘘だ、顔色が明らかに悪い。何をされたか思い出してしまったんだな…どうすれば……俺は心の病に関しては詳しくは無い。何が正しい対応かが分からない……

 

「ひゅ、は……っ、ぃや、っ……っ……」

 

 焦点の定まらない目に、どうやら前にいるのが己だと認識できていないらしいと気づく。過呼吸を起こしパニックになっている畑山先生は、弱々しく身をよじって助けを求め、視線を彷徨わせる。

 

「やだ、いや……だ、はっ、はぁ……っ、ひゅう……ひゅっ……」

 

 いやだいやだと幼子のように拙い言葉で繰り返し泣きじゃくるその様に、目を見張った。いつも笑顔を浮かべ、楽しそうに生徒たちと会話を交わす普段の姿からは想像がつかない。そもそも彼女は平等精神を地でいくような性格で、皆に優しく接する代わりに特定の人物に弱みを見せ、涙を流すこともなかった。

 

 畑山先生は不規則な呼吸音を立てて拒絶の言葉を繰り返す。とりあえず彼女を落ち着かせてやらねばならない。

 

「ぉい……て、っ、はぁっ、はぁ、……おいて、いかない、で……」

「置いて行きませんよ、私はここにいるでしょう?」

 

 もがく体を優しく抱きとめ、一定のリズムで背中を叩いてやる。畑山先生の涙で胸元がじんわりと濡れていく。

 

「……ひゅーっ、っ……はあ……いやだ、……ぃや」

「大丈夫、大丈夫だ。何も心配はない……すぐ楽になる。ほら、俺の呼吸に合わせて……吸ってー、吐いてー」

 

 背中を叩き、時にはさすりながら、気持ちが落ち着くよう声をかけ続ける。

 

「はぁ、っ、はぁ……っ」

「そうそうゆっくりと呼吸してください」

 

 何度かそれを繰り返していると、畑山先生の乱れた呼吸が段々と整ってきた。

 

「ふーっ、ふーっ……」

「そう、上手だ」

 

 顔を覗き込んで未だ止まらない涙をぬぐい頭を撫でると、褒められていることが分かったのか愛子の表情がふわりと柔らかくなる。

 

「あったかい」

 

 頬に手を添えれば気持ちよさそうに目を細め、すり、と猫のように顔を寄せてくる。座っている椅子から身を乗り出し愛子を抱きかかえる様にして体を密着させてやる。しばらくそうしていると、呼吸がようやく正常に戻った。

 

「よく頑張ったな、いい子だ」

 

 自分でも驚くほどどろどろに溶けた甘い声が出たが、愛子はそれにも嬉しそうにうっすらと笑みを浮かべてみせる。

 

「喉が乾いたろ?何か飲み物を持ってk「──いで」どうした?」

「行かないで、私を置いて行かないで。お願いですから1人にしないで」

 

 弱々しく声で喋りながら、胸元に顔を寄せて服を強く掴んでくる。こんなに弱るという事は相当酷いことをされたんだな……

 

「よっこいしょ⋯っと」

「え?」

 

 愛子を抱きかかえながらベットで横になる。

 

「大丈夫だ、貴女を1人にはしない……俺だけじゃない、ハジメや恭弥、刀華、皆いる。何かあれば支えるし、頼まれたとしても貴女一人置いて行くなんてマネはしない」

「ぐすっ. . . 」

「貴女が不安な時はずっと傍にいる……だから安心してくれ」

「本当に?」

「俺が嘘を言うような人間に見えるか?」

「フフ、そうですね。零斗君は嘘なんてつきませんよね……」

 

 ふぅ……よかったー落ち着いたみたいで……ゆっくりと頭を撫で、背中をさする。次第に呼吸が穏やかになり、遂には小さく寝息を経て始めた。

 

「スゥ…スゥ……」

「泣き疲れて寝てしまいましたか……お休みなさい。どうか良い夢を……」

 

 そう言い愛子の額にキスを落とす。どうか彼女の夢が良いものでありますように。

 

 

 

 




畑山先生と零斗のフラグが建ちましたね。感想お待ちしております。
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