・風呂回。
・ほれ、喜べ、みんな大好きステルス迷彩だぞ?(対平凡さん用改良型)
・とっ○こナス太郎(ケダモノ)。
恋をすると人は変わるものらしい。
……いや、エイダの事だ。
というか奴はクールな女スパイという設定などどこへ行ったのやらと思うほどに自分の感情を隠さず、ずっと、
「もうっ、レオンったら、うふっ、うふふふふふ」
なんぞとクネクネしたり
「あ~もう、ああいう素直なところが……んふふふふふふふ」
などと頬を両手で挟んでやーんやーん。
うっきうきのどっきどきのきゃっぴきゃぴな様子のエイダのその姿は見ていて異様だった……いや言うまい。彼女もまた年頃の娘さんなのだ。
というかイらんことを言ってみろ、怒らせて根に持たれたら後で何をされるかわかったものではない(本音)。
とはいえ、彼女の変化は人として素直に喜ばしい事だと思うし、彼女の過去の様々な暗い経験から来るのであろう、暗闇が臭いになったようなあの据えたような臭いがなくなったのは良いことだと思うのだ。
まぁ、美人が浮かれてるのって見てて悪くないからね。それがあのエイダだから異様に見えるだけで。
まぁ、そんな異様なエイダももう業務を終えて自室に帰った。んふんふ、んふんふ、とそれはもうやはり浮かれながら。
ああ、やっとあの砂糖をまぶしたサトウキビを煮詰めたような、甘ったるくて独特の、どピンクなフェロモン発生源が居なくなった。
つーか、フェロモン臭がパないので、俺は換気扇をつけて試作消臭スプレー『エアクリーン・スプレー』を捲いた。なお、特許出願中の成分配合である。
ああ、言っておくが、エイダが臭いというわけではない。むしろ今の彼女の香りは明るい感じの日なたの薔薇のような柔らかな良い匂いになってきている。
むしろ、問題は彼女の発したフェロモンが原因なのだ。いや、冗談ではなく本当に彼女はフェロモンを発していたのだ。
これも言っておかねばならないだろうが、あらゆる生き物はフェロモンを発生させている。無論、人間もまた例外ではない。それはすべからく生命活動を行うが故にだ。
人間の場合、そのフェロモンに対して通常はほとんどそれに気づけない。それには様々な原因があるのだが、だいたいそれは大脳皮質が高次に発達した事に起因する。つまり原始的な本能を司る脳みそにでっかい理性的な脳みそが乗っかってそれらを抑制しているから……らしい。
つまり、ラノベの鈍感系主人公達は大脳によって強力に恋愛を抑制している、とも考えられるがその辺どうなんだろうか。つーかそこまで行くともう病気なんじゃないくらいに都合よく難聴になったり、人の話を聞いてなかったり、風が巻き起こって音声が聞き取れなかったり、なんなんやろな、アレ。
いや、話が脱線した。
常人は大脳が抑制するが、ではT-ウィルスによって中枢神経系、つまり脳みそ全体までも強化された俺の場合はどうなのかと言えば。
しっかりわかってしまうのだな、これが。
俺自らが名付けた『スメル・センス』は他者の発する匂いによって相手の性格や健康状態、場合によっては思考すらも読み取る事が出来るほどの強力な能力なのだが、これはある種の両刃の剣ともなりかねない側面を持っていた。
いや、大袈裟に言い過ぎた。
あのなー、トイレの悪臭とか生ゴミの腐った臭いとかを犬以上の超嗅覚で嗅いでみろや。マジで死にそうになるんやで?つか『スメル・センス』を制御でけんかった頃なんか、ゾンビの腐敗臭にどんなけ吐きそうになったか。つーかG-生物とかあのグチャドロの臭いはもう、たまらんかったんやからな?
……まぁ、あの経験のおかげでなんとか『スメル・センス』を抑えられるようになったり、クレアの叫び声(チ○コ見られたときとかの)とかで超聴覚(タイラント・イヤー)の調整とか出来るようになったんやけどな。
そう、俺が普通に生活出来ているのは、この五感をコントロールして常時発動しないようにしているからなのだ。だが、しかし疲れている時にはこのコントロールが効きにくくなる。
現在、疲労困憊した俺の鼻は常時犬以上の嗅覚で作動中である。そして、モロにエイダの放ったフェロモンを嗅いでしまった状態であり、俺のタイラントくんが
『呼んだだろ、おい、てめぇ呼びやがっただろ?!』
と激しく自己主張しまくっている状態というなんとも情けない有り様という……。
エイダのフェロモンは俺に向けたものでは無くレオンに対して発せられてしまったのは察知しなくてもわかっているが、強烈過ぎて当てられてしまったのだ。
これが理性の無い量産型タイラントなら問答無用でしばきに来るんじゃねーか?奴らもそこそこ嗅覚が鋭いからな。
つか、エイダにバレないようにずっとデスクから離れられなかったのだ。小学校の時に授業中何故かムックリさせてしまって『周りにバレませんように、周りにバレませんように』と焦りながら神とか仏とかに祈っていた時の事を思い出させるような、そんな感じだったのだ。
……ぬぅぅぅっ、おさまれタイラントくん、君はそんな奴じゃ無かったろう、紳士的で気さくな奴だったじゃないか。いつもの優しい感じ……かどうかは知らんが、ほら、おさまれーおさまれー。
はい、タイラントくんがおさまるまでだいたい15分かかりました!先生、呆れてものがいえません。
誰が先生やねん。というか小学校でそんな事を言うような先公は大抵がろくでもない○○組な○○で、いじめとか見てみぬふりするゲスが多いんやぞ。つーか自分の指導力がねぇのを棚に上げてガキのせいにすんな。
まぁ、それはさておきタイラントくんはおさまった。うむ、良い子だグッボーイ。
「はぁ、疲れた……。つか肉体の疲労よりも精神的な疲労の方が堪えたよ……」
カンオケミサイルでぶっ飛ばされ、変なヒーローのコス着てハンターと戦い、傭兵達拾って、潜水艦で出動し、また生存者拾って、帰る途中でサメのB.O.W.の駆除やってデッカいサメの親玉を潜水艦の主砲でぶっ飛ばして、大統領の三番目の令嬢(筋肉オムツ娘)に会って、帰って来てみんなにワクチン打って、フォーアイズの回診に書類に報告書に……。
そんな疲労困憊な俺に、トドメとばかりのエイダのノロケ話とあのフェロモン臭だ。
あのなぁ、おっちゃんなぁ、ほんまに疲れとるねん。つーかなぁ、おっちゃんなぁ、年齢=彼女おらへん歴史なんやで?それやのに、あんなんあかんわ。
「……はぁぁぁぁっ。風呂、行くか」
疲れた時には風呂、であろう。
せっかく大浴場が修理されたのである、使わない手は無い。それにもうみんな入った後なので貸切状態のはずだ。
というかみんなが入っている時ではこの俺のデカい身体で風呂が狭くなってしまって迷惑がかかる。だが最後に入るなら、俺もみんなも気兼ねなく入れるのだ。
俺は社長室を出て扉に鍵をかけると、自室へタオルやら何やらを取りに行き、鼻栓をしっかりと鼻に詰めて大浴場へと向かった。
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大浴場は、なんか思いの外、日本を思い出させるような作りだった。
まず、目が行くのは壁に一面におそらくは耐水ペンキで描かれたと思われる富士山の絵だ。
葛飾北斎の『東海道江尻田子の浦略図』を現代アート風に明るくアレンジしたような富士山の絵で、これが不思議となんか風呂の雰囲気にマッチしていた。
誰が書いたんだろうか、と思って見てみれば【Painted by David King】のサインが隅っこに走り書きで書かれてあった。
……あの配管工のにーちゃんが書いたのかよ。つーかこんな明るい絵を描ける奴やったんやな。というか、実は名のあるアーティストなのかもしれん。
何にせよわかることはデビットが日本で実際の銭湯に何度も入った事があるのだろうという事と、絵心を持っている事ぐらいだ。あと、葛飾北斎とか浮世絵が好きなのかも知れないってくらいか。
まぁ、デビットには修理の礼を兼ねて話をしてみるとしよう。なんせあいつだけ履歴書のプロフィール欄がやたらとスカスカだからな。というか記憶喪失のヨーコのがまだ埋まってるくらいだ。
ま、それはそれとして、風呂に入ろう。
「風呂は命の洗濯だ!」
なおサービスは無い。いや、何をいっているのだろうな、俺。というかおっさんの入浴にそんなもんあってたまるか。
俺は洗い場に座った。椅子は使わない、というよりも俺が座れば体重で椅子が潰れるかもしれない。故に床に胡座を組んで座り、そして置いてあるボディソープのボトルを取った。
でっかい俺専用の手拭いで泡立て、そしておもむろに肩から洗って行く。背中だってのびのびとゴッシゴシ、シャワールームではこうはいかん。
「入れ入れ風呂入れほー入れ入れ風呂っほっほー。アソコも洗えよ?」
替え歌を歌いつつも上機嫌で身体を洗い清めて行く。しっかし結構汚れてんなぁ、うわ、こんなに垢が……!!
洗っているタオルを見て驚く。ぬぅ、毎日シャワー浴びててもこれかぁ。新陳代謝が上がってるのかもなぁ。
しっかり上半身を洗ったら次は下半身である。俺は胡座をといて、しゃがむ姿勢になると、股間を見た。
……しっかしタイラントくんめ。なんでお前はワシの言うことを聞かぬのだ。そんなにワシを困らせたいのか?クレアん時といい、ナスの乳とか尻とか見た後といい、さっきのエイダん時と言い。
わしわしわし、とデリケートな所も洗う。通常サイズでもなんでこんなに育ったのやら。
「わんぱくでもいい、たくましくそだってくれれば。……いや、お前はデッカくなったらあかんのや。つーか、三十路になってちょっとは落ち着きが出てきたと思たらコレや。つーか思春期くんか、中坊か、お前は」
ち○こに向かって真剣に話す三十路後半さしかかりのおっさんの図、である。なお、今のタイラントくんは良い子モードだ。
「よーしよしよし、よーし……って、逸物でムツゴ○ウさん、すな!」
誰もいない風呂でセルフツッコミする三十路(ry。
「……何やってんだろな、俺」
途端に虚しくなり、溜め息を漏らし、ふと鏡を見る。
THEハゲ頭。
つるっつるの茹で卵のような光沢を放つ、この頭よ。
近頃は自分で開発した育毛剤で多少は産毛が生えて来てはいるが、それでもまだ髪の毛とは言えない程度である。
眉毛はやや太くて黒く生えて来始めているのだが。
「……この頭を見るたびにスペンサーへの殺意がわいてくるんだよなぁ。マジで」
俺は、試作型の育毛剤『バエールゼット』の蓋を外し、おもむろにそれを頭にかけた。なお、現在特許出願中の成分を配合してある。この成分については、まぁ、企業秘密だ。中南米産の植物性から抽出したものなので一定の効果があるなら量産して売る事も視野に入れているぞ?ククククク。
ワシワシ、ワシワシ、と頭皮をマッサージ。
「生えろ~、生えろ~、復活しろ~!我が髪よ、復活しろ~!」
ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ。
「俺はハゲじゃない、俺はハゲじゃない、産毛も生えてきた、まだまだいける!」
ぴっぴっ、と育毛剤を再びかけて、
ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ。
「我が毛根未だ絶えず、つーか、スペンサー・シネ!とっととくたばれ、ファッ○ン・アンブレラ!!」
ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ。
目を瞑りながら、ついには怨念すらも発してしまう。
と、ぱしっ、と俺の背後からその手を掴んで止める手が現れた。
びっくぅっ?!とした。何故なら何の気配も無く、俺の超感覚ですら接近を捉えられなかったからだ。
「そんなに強くやったらダメじゃない。頭の皮にダメージいっちゃうわ」
ぴっとり、とその声の主は俺の背中になんか想像が出来るが現実的には考えたくない、そんな素敵な感触のおっきなナニかを押し付けつつ、俺の手を頭から下ろさせつつ、俺の頭に手の指をちょこん、ちょこん、という感じに触れるように当ててきた。
……に、匂いもしない、だと?いや、この匂いはオゾン臭、まさかオゾン消臭をしていたのか?だが、気配はどうやって。しかも男湯に入ってきた足音も何も無かったぞ?!
「あのねぇ、いーい?頭のマッサージはこうするのよ?」
しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ。
「あっ……あっ、これは……」
「気持ちいーでしょ?んふふふふ、頭皮は優しく優し~くやるのがいいのよ?」
しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ、しゃわしゃわしゃわ、。
「おおおぅ、このマッサージは床屋さんの頭マッサージ」
この侵入者が何者なのかどうでもよくなるようなほどの、すごい頭皮マッサージだった。
軽く適度な刺激と流れるような手付き、そして確実に俺のツボを熟知しているかのような指圧具合。
さらに言うなら背中に当てられる大きなおっぱいがなんかにゅるにゅるして……ってあかんがなっ!!
「ちょっとマテ、つーかナスターシャ博士、ここは男湯で女人禁制なんだが?」
「ん~?今は貸切よ~?ちゃんと社長貸切の札を下げて来たから問題無いわよ~?」
「そんな札は知らん!つーか、どうやって侵入して来たんだ?全く感知出来なかったぞ?!」
「あ、ステルス迷彩と消音消臭装置を消すの忘れてたわ。うふふふふふ、わかんなかった?わかんなかった?」
カチッと何かのスイッチを切る音がして、途端にむわっ、と鼻に女体臭とでもいうのか、いや、ナス臭がフェロモンの香りを伴って溢れ出した。
「ずぐっ?!」
わけのわからん声が出たが、スメル・センスがコントロール出来ない状態でいきなりそんなもんが間近で発生したら、たまったものではない。
そう、正直に言おう。
ナスターシャ博士の体臭は、俺にとってかなり危険な匂いである。そう、性的な意味で。
そういう匂いを発していた人物の代表としてはクレア・レッドフィールドもそうなのだが、だがクレアの場合はまだ理性が効くレベルの匂い、かつ、フェロモンを発していなかった。
だが、このナスターシャ博士の場合は違う。段違いと言ってもいい。
言っておくが、けしてナスターシャ博士が臭いと言っているわけでは無い。彼女の匂いがやたらと俺の性的な部分を刺激するという意味だ。しかも俺に指向性のフェロモンまで強烈に放ってくるような相手であり、理性がヤバいのだ。
故に、なるたけ二人きりにならないようにしていたし、二人だけの時は鼻栓をしていたのだ。
なのにこの至近距離で、この匂いは、だめだ!!
「……な、ナスさんや。すまんがその、ステルス?消臭消音?その装置をもう一度使ってくれんかね?」
「ん~?興味あるの?」
「あ、ああ。というか俺の五感で察知出来ないってのは、そりゃあもう、すごい技術じゃないか!」
マジで脅威としか言いようが無い技術だが、それよりも何よりもナスの匂いが消えるならなんだっていい!!←切羽詰まってる。
俺は急いで頭をシャワーで流して、ほれ、使って見てくれ、と促した。無論、振り返りもせずに、だ。
すると、ブィィン、という作動音と共に、オゾン臭がすぐに発生した。おそらく装置が作動したのだろう。
そこで俺はようやく振り返ってみたが……。
「……確かに、見えない。いや、若干だが輪郭がぼやーっと見えるくらいか。迷彩というよりもこれは透明化?いや、なんか違う気もするが。すげぇなおい、まるで、プレ○ターみてーだ!!」
いや、正直に言っておどろいた。まるでSF映画みたいな装置じゃないか!しかもナスターシャ博士の裸とか見えないし匂いもフェロモン臭も全く感じない。
「うふふっ、このプラントで基礎理論を書いたメモを発見してね、ちょっと造ってみたのよ。ただ、改良しなきゃいけないことがいくつもあってね。やたらオゾンを発生させる事と、水や湯気に弱いこと、あとは熱をかなり発生させるのがネックだったんだけど……」
「全く音も何も聞こえなかったが、それはどうやってんだ?」
「ああ、近くで出た音の波長に合わせてカウンターの音波で相殺してるのよ。これはあの潜水艦に使われてる技術の応用ね。あとは『臭い』には作動時に出てくるオゾンを利用して消臭してるのよ。アナタは音にも匂いに敏感だから特に念入りにその辺は機能追加したわ」
……ひょっとして、まさかとは思うが、そのステルス迷彩とかいうのを造ったのは、俺対策なのか?
「というか、ネメシスもね、匂いにはかなり敏感でね、匂いで私の思っている事を当てたりするの。でね、もしかしたらアナタも同じかな、と思ってコレを使っていろいろと観察してたんだけど……」
「……いつから、だ?」
「ん~?エイダがレオン君と無線で話をしてた時からかな?」
「……ずっとおったんかい。姿が見えないとは思ってたが。というかネメシスは?寂しがってるだろ」
「あの子ならもうオネムよ。寝かしつけたらぐっすり寝て8時から朝まで絶対に起きない良い子だから」
……なんやろなぁ、ウチの甥っ子と姪っ子もそんなんやったが、その辺はウチの一族共通なんやろかなぁ。ああ、兄貴んとこの子もそうやったわ。
妙な所で血の繋がりを再確認してしまう情報を得てしまったぞ。
「……でも、うん、エイダが社長室から出て行った時に消臭スプレー捲いてたわね。あれですごく納得したわ。『フェロモン臭』ねぇ」
「ぎくり!」
そこで、またカチッという音がして。
シュイン、とナスターシャ博士の姿が現れた。
「で、どうなのかしら?私だと……『フェロモン』、出てる?」
ずいっ、と寄ってくる不適切表現の塊。こちらに伸ばされる腕、そして強烈にアピールしてくる匂いとフェロモン。
「あ、あ、あ、あ、いや、おい、ナスターシャ博士?やめっ、せやからっ」
「ん~?なぁに?ア・ナ・タ?」
捕らえられ、そして俺は逃げられないと知った。
配合適合率90%以上。アンブレラはネメシスを造り出す際に、そのように計算を出したわけだが……。つまり、俺とナスターシャ博士は生物的に……。
「ひ、人は理性の生き物なはずなんやーーーっ!!つーか、ケダモンやないはずなんやーーーっ!!」
風呂に虚しく響く俺の叫び。だが……。
B.O.W.よりもケダモンな女の前では、なんの意味も無かったとさ。
・間接的な戦犯はエイダ。
・デビッドがすごい技術を発揮して富士山描いたりしてたのに、やはり影が薄い。
・ナス太郎(センシ乳房&センシ恥部)。R-15ではこれが限界だったよ……。