「子どもってどうやって作るの?」
小町のその一言に、俺と雪ノ下は文字通りに凍り付いた。いや、小町の設定は中一なんだから、普通は知っているだろう。遊戯部のやつら、一体何を考えているんだ。
「そ、その質問に答える前に、何故そんな話になるんだ?」
「え、ええ⋯⋯そうね」
俺の意見に雪ノ下も同調すると、小町はえーとと考えながら喋り出す。
「小町ね、彼氏ができたの」
「彼氏⁉︎」
ダメだ、演技とは言え卒倒しそう。フィクションだと分かっていても、実際目の前で言われるとリアリティがあり過ぎる⋯⋯。
「それで彼氏がね、将来は三人ぐらい子ども欲しいよねって。だから、どうやって作るのかなと思って聞いたの」
「ふ、ふーん⋯⋯そうか。⋯⋯ちなみに彼氏の名前は何て言うんだ?」
「え、っと⋯⋯」
そこまでは考えて居なかったのか、小町が答えるのに少しタイムラグがある。しかしすぐにその名前に思い至ったのか、次の台詞はすんなりと出てきた。
「川崎大志くん」
「よしそいつの住所教えろぶっ殺してやる」
「あなた」
思わず立ち上がろうとした俺の袖口を強く握り込んで、雪ノ下はそれを阻止してくる。止めてくれるな。俺はやつを抹消する為にカチコミを⋯⋯って川崎家にはすっごい怖い人がいるんでした。カチコミやーめたっと。
「⋯⋯いいか小町。将来の話とかそういう甘い言葉を使うやつは口から妊娠光線を出しているんだ。その光線を浴び続けると望まない妊娠をする可能性があるから、距離を取った方がいい」
「⋯⋯あなた」
ぎゅぅぅっ、とテーブルの下で思いっきり太ももをつねられる。ギブギブと雪ノ下の手の甲をタップすると、ようやく痛みから解放される。
「それで、どうやって作るの?」
「⋯⋯パパとママが仲良くしていると、神様がプレゼントしてくれるのよ」
雪ノ下の答えに、ほぅと少し感心する。間違っていないし、嘘をついているとも言えない絶妙なはぐらかし方だ。
だが、しかし。
視界の端で一色がニヤリと笑ったのを、俺は見逃さなかった。
「へぇー、じゃあパパとママで子ども作ってみてよ。どんな風に作るか見てみたいなー」
突然の子作り見てみたい宣言に、一色以外の全員が硬直する。由比ヶ浜、洗い物終わったなら水止めよう?
「いろは」
「ひぇっ⋯⋯」
雪ノ下はにっこりと微笑むと、その表情の向こうに怒気と恫喝を込めていた。あれ、睨まれるより怖いよね! でも今回は一色が悪い。間違いなく。
「質問の答えは以上よ」
「あ⋯⋯うん。分かった⋯⋯」
雪ノ下が怖い事だけは分かった様子の小町は、同情するぐらい引いていた。トラウマにならないといいけどね!
「⋯⋯」
ふとそこで、ほとんど同時に小町と一色の携帯が鳴った。それぞれがスマホを見ると、何故か一色だけがため息を吐く。
「ね、いろねぇ」
「⋯⋯なに」
明らかに不機嫌な様子の一色は、ほとんど小町を睨んでいる。洗い物が終わったらしい由比ヶ浜もテーブルに戻ってくると、家族一同が会する形になる。
「最近、彼氏と別れたの?」
「⋯⋯そうだけど。ってか彼氏出来ましたって言った後によくそれ聞けたな?」
いぃぃぃ⋯⋯と俺は変な声を出しそうになるのを必死で我慢する。
なんでわざわざパパまでいる時にそういう取り扱い注意な女子トークを始めちゃうの? シナリオ監修の遊戯部のやつら、俺に何か恨みでも⋯⋯あるわ絶対。身に覚えがございます。
「で、なんで別れたの?」
「話の進めかた強引だな⋯⋯。まぁ、なんかわたしの事そんな好きじゃなさそうだし? って感じかな」
いや、ならなんで付き合ったんだよ⋯⋯。と思わず聞いてしまいそうになるが、父親がそんな事を聞こうものならウザがられるのは必至。一色なら普通に「は? なに興味持ってるの気持ち悪」って素で返して精神攻撃してくるから、スルーしちゃうぜぇ。
「ふーん⋯⋯。どんな人だったの?」
「んー。⋯⋯コミュ力は低いし、目つき悪いし⋯⋯でも変に真面目で責任感が強い、みたいな感じ?」
そこまで言うとちら、と一色はこちらに流し目じみた視線を寄越す。
「なんかパパに似てる感じかな? 捨てちゃったけど」
こいつ、こっちが何も言わなくても精神攻撃してくるのかよ⋯⋯。世の中のパパってみんなこんな切ない思いしてんの? 社畜生活で精神すり減らした上に家庭でトドメ刺されるとか、泣きっ面に蜂どころか足引っ掛けられて転けたらグングニルが内臓貫通ぐらいに不条理なんですが?
「それでも付き合ってたって事は、パパみたいな人が好みって事よね?」
小町と一色の会話をじっと聞いていた雪ノ下が、突如としてぶっ込んだ。
「あなたは昔からそうよね。口では酷いことを言うけれど、本当はパパの事が大好きなの」
さっきの子作りしてみて発言へのカウンターなのか、雪ノ下は笑ってはいるけど目が冷たい。アドリブで過去エピソード捏造とか雪ノ下さんパネぇっす。
「う、ぇ⋯⋯そ、そうなの、かな⋯⋯」
「そうよ。よく結衣といろはでパパの取り合いをしていたじゃない」
「え⋯⋯っ」
突然話を振られて、今度は由比ヶ浜が凍りつく。おい、マジかこいつ。無差別攻撃を始めやがった。
「んー、小町も何だかんだ言ってもパパ好きだよ? 気持ち悪いけど」
「そうね、小町もだったわね」
最後の一言が余計すぎるんだよなぁ⋯⋯。しかし雪ノ下のやつ、一体何が言いたいんだろうか。
「ま、ママはよく昔の事を覚えてるなぁ⋯⋯ははははは」
「あなたもまんざらでも無い顔でとても嬉しそうだったわよ? よく覚えているわ」
「はははそうだっけ? ははははは、はは、はぁ⋯⋯ちょっとトイレ行ってくる」
シラっとした視線を受けながら、俺はそそくさと会話の輪を外れる。
逃げるは恥だが役に立つ、ってね。ちょっくら胸の中にあっていつか見えなくなるものを探しに夫婦を超えてくるから、アディオス!
* * *
昼食を終えてから、時計の分針が二周ほど回った頃。
これといってやる事も台本指示もなく、また俺たちは各自で思うまま
我が娘たちは相変わらず雑誌を読んだり携帯を見たり。テレビをつけては消したりと落ち着きがない。
すっかり餌付けされたカマクラは雪ノ下の膝の上で眠りこけ、それを撫でる彼女の表情の穏やかさたるやほとんど仏レベルだ。その穏やかな時間を壊してしまうのは罪である、というのは最早不文律であろう。
こうやって手持ち無沙汰になってようやく気付いたが、俺はこの舞台となるマンションに来てからというもの、リビングとトイレぐらいしか見ていない。シナリオ監修担当から特に指示がない、という状況は現状把握するチャンスとも取れる。
ガタ、と僅かな音を立てて椅子を引くと、雪ノ下は言葉もなく「何?」と首を傾げた。
「ちょっと顔洗ってくる」
雪ノ下が頷きを返すの見届けてから、リビングを出る。まずは懸念事項第一位である、洗面所兼脱衣所だ。映像研究部は脱衣所やバスルーム、トイレにカメラは無いと言っていたが、何しろ遊戯部が絡んでいる。今の彼らを考えるにそんな可能性はほとんどゼロに近いと思うが、初めて会った時あいつらは雪ノ下と由比ヶ浜を野球拳さながらにその衣服を剥がさんとしていたのだ。
⋯⋯あれ、考えてみるとあいつら死刑でもいいぐらいの事してるな? まぁつまり雑用裏方としては有能だが、全幅の信頼を置くに足る奴らではないのである。俺の遊戯部に対する所業も含めてね!
「⋯⋯ぅお」
洗面所に入った瞬間、その香りの違いに思わず背中を仰け反らした。いつの間に運び込まれたのか、洗面台の収納という収納には化粧水を始めとしたスキンケア製品からコスメまでまるで何年も前からここで生活してますってぐらいに敷き詰められている。
ピンク色や極彩色のパッケージは由比ヶ浜か一色の物だろうか。小町の使っている物は見覚えがあるから、残るモノトーンのボトルになんて書いてあるか分からない筆記体は雪ノ下の物だろう。
ふと、そこで手が止まる。雪ノ下は、化粧をしているのだろうか。
先人曰く、化粧品はシンデレラの魔法である。どんなクソ目付きだろうがボロボロの肌だろうが、頬の輪郭ですら補正して見せるのが化粧品の存在意義である。もちろん雪ノ下に化粧気はないし、化粧品どうこうで到達し得るレベルではないというのは分かっているのだが⋯⋯。
「パパ、何してんの?」
いつの間に近くに来ていたのか、我が愛妹じゃなかった愛娘の小町の声がかかる。カメラは仕掛けられていないはずの脱衣所でもそう呼ぶとは、用心深い。
「いや、カメラをだな⋯⋯」
「仕掛けてたの?」
「アホか、探してたんだ」
そこまで言って口を噤む。余りにも素で返しすぎて、完全に兄弟の会話になっていた。というか『脱衣所にカメラ仕掛けるパパ』とかもうその言葉の並びだけでヤバ過ぎる。
「ふーん、用心深いね。けど最初に全部見たよ? お風呂の方も、トイレも」
「へ⋯⋯? そうなのか」
その辺りの事は流石女子というか女性というか。リスク確認実施済みとは恐れ入る。
「後はスパイが使うようなメチャクチャ小さいやつとかあると分からないけど⋯⋯暇なら探しといてよ」
「おぅ⋯⋯」
ピンホールカメラの知識まであるところが、小町ちゃんが揉まれてきた世間の荒波の高さを物語っている。学校でもそんなことを考えながらトイレでカメラ探しとかしてるのかしら⋯⋯。
「あ⋯⋯」
ふとそこで小町のスマホが振動する。小町はスマホの画面をシュシュッと確認すると、うんと頷いてからそれをしまった。
「小町、戻るね」
「おお⋯⋯っと、待った」
ん? と首を傾げる小町の耳に俺はそっと口を近づけた。どこで聞かれているか分からないから、用心は必要だ。
「台本指示だけど⋯⋯本気で嫌だったら無視していいぞ」
「ふぇ?」
何言ってるのか全然分かんない、って顔で小町は俺を見上げてくる。いや、そんなに変な事は言ってない。⋯⋯多分。
「⋯⋯意外。お兄ちゃん、そのあたり頑張っちゃうタイプだと思ってたのに」
「俺はな。でも小町が嫌な思いしてまでやる必要はないだろ」
すっかり素になって呼び方が『お兄ちゃん』になってしまっているが、まあ本当にカメラも無さそうだから問題あるまい。
「おぉぉ⋯⋯。今の小町的⋯⋯ううん、八幡的にポイント高い。でも人の化粧品漁ってたから全部没収ね」
「さいですか⋯⋯」
とてとて、と脱衣所の出入り口まで歩くと、小町は半身で振り返る。
「大丈夫だよ。すっごい楽しんでやってるし」
悪戯っぽい笑みを作ると、そのまま小町はリビングの方へと歩いて行った。流石は我が妹、心配は無用だったらしい。
「お⋯⋯」
今度はポケットの中で、俺の携帯が鳴る。画面を見ると、次の台本指示だ。
『これからリビングで起こる事は、本人達から何か言われない限り静観して下さい。雪ノ下先輩にも同じ内容を伝えてあります』
これだけではさっぱりなんの事か分からない。しかしさっき小町も何らかの指示が来たみたいだったし、リビングに戻った方がよさそうだ。
フローリングの廊下をスリッパでペタペタと叩いてリビングに戻ると、さっきから特に何も変わっていないように思える。ただ一色だけが、冷蔵庫を開けて何やら中身を物色しているだけだ。
「ない⋯⋯」
俺が雪ノ下の隣に座ると、ポツリと一色が言う。
「わたしのプリンがない」
今度ははっきりと部屋中に聞こえるように言う。俺と雪ノ下は思わず顔を見合わせるが、口を出すなという指令がある以上お互いに小さく頷きを返すだけだ。
スタスタと一色はソファに座って雑誌を読んでいる小町の前に仁王立ちになると、強い眼差しを向けた。
「小町、あんたわたしのプリン食べたでしょ」
「食べてないけど?」
小町はその疑いの目に動揺する様子もなく、フラットな声でそう返す。この落ち着きっぷりは、事前に知らされているという事だろうか。
「正直に言いな。今なら同じ物買ってくるだけで許してあげるから」
それは許すって言うんじゃなくて、責任を取らせるって言うと思うんだけどなぁ⋯⋯。対する小町は、本当に身に覚えがないんだから態度も硬くさせていく。
「いや、食べてないって言ってるじゃん。何か証拠でもあるの?」
「すぐに証拠とか言い出すやつが一番あやしいの。ほら、正直に言うなら今だよ」
高圧的に振る舞う一色は、怒っているはずなのにどこか楽しそうだ。お芝居なら何言ってもオーケー、とその顔に書いてある。
「だーかーらー。食べてないって言ってるよ? 小町断言したよ?」
「どうだか。あんた昔から嘘吐きだったし」
「は?」
これは⋯⋯台本通りなのか一色のアドリブなのか。嘘吐き呼ばわりされた小町の目の色が一瞬変わる。一色に対する声も、明らかに怒っている時のそれになる。
「それ、いつの話? 小町、嘘吐き呼ばわりされる覚えないんだけど」
「さあ、いっぱいあるからなー。ね、お姉ちゃん?」
「え? ええっと、⋯⋯そうだった、かな?」
急に話を振られて、由比ヶ浜は可哀想になるぐらい狼狽える。
一色いろは。この女、やりたい放題である。
「一応聞くけど、お姉ちゃんじゃないよね? わたしのプリン食べたの」
「うん、違うけど⋯⋯」
そこで言い淀んでうーん、と腕組み。頑張れ由比ヶ浜。パパとママはこのおままごとみたいな喧嘩には干渉できないから、この場を丸くおさめられるのは由比ヶ浜だけなんだ。
「もう一回買ってきて、みんなで食べるんじゃダメ? そっちの方が楽しくて美味しくない?」
流石ガハマさん。俺たちに言えない事を平然と言ってのける。そこに痺れる憧れるゥ!
ほんわかムードごり押しでなし崩しでなぁなぁ解決。姉妹喧嘩に限らず大体の諍いはこれで万事オーケーだ。
「ダメ。そこは白黒はっきりつけないと」
しかし一色⋯⋯そこを拒否するんかい⋯⋯。せっかく平和的な解決法が示されたというのに完全スルーかよ。
「ほら、小町。白状しな?」
「ううぅ⋯⋯。本当に違うのに⋯⋯」
小町を責め立てるのがそんなに楽しいのか、一色は口の端に笑みをのせて絶好調。小町、さっきは大丈夫って言ってたけど本気で嫌になってきてないか⋯⋯?
「あ、あのっ」
不意にそこで声を出したのは、喧嘩戦線を離脱したはずの由比ヶ浜だ。手の中にはさっきまで持っていなかった、スマホを握り込んでいる。
「ごめん⋯⋯。いろはのプリン食べたの、あたし⋯⋯」
突然の犯行告白に、一色の目がキョトンと開かれる。この展開についていけていないのか、すぐに言葉が出てこない。
「⋯⋯あ、そう⋯⋯」
「うん、お腹空いちゃって、ごめん」
本当に食べたわけでもないのに、由比ヶ浜はしょんぼりして頭を下げた。
自分が悪くないのに頭下げるって不条理だよな。予測もフォローも不可能な部下のミスとか、お前の考えている事なんて全部が全部読み切れるわけねーだろどんだけ
「⋯⋯いろねぇ。小町に何か言うことあるんじゃないの?」
そしてこの展開で力を得るのは、理不尽に責め立てられていた小町の方である。一色も演技に入り込み攻め込んだ分だけ、カウンターを受ける事になる。
「あー⋯⋯。うん、ごめん。疑ってすいませんでした」
しかし一色はそんな風に謝ることなんて何でもないとでも言うように、普通にペコっと頭を下げて謝った。
想定外に素直に謝られてしまった小町は、誠意を見せられた以上何も言えなくなってしまう。
「けど嘘ついて小町に罪をなすりつけようとしたお姉ちゃんには、罰が必要だよね」
いつしか一色には先ほどまで小町に向けていた、愉悦まじりの表情を浮かべている。その表情を受けた由比ヶ浜は、びくっと肩を震わせた。
「え⋯⋯。なに⋯⋯」
「わたし、お姉ちゃんのファーストキスの時の話聞きたいなー。今ここで」
突然なにを言い出すんだこいつ、と部屋中の視線が一色に集まる。間違いなく一色は、この場の誰よりもこの舞台を楽しんでいた。
「あ、パパとママは無しね」
そう言われて、思わず俺と雪ノ下は目を合わせる。
「ききき記憶にございません」
「落ち着きなさい。子どもの頃の話でしょう⋯⋯」
いやまぁそうなんですけどね。こっち見るからもしかして疑われてるかもって思うじゃないですか。自意識過剰と言われればそれまでですね、はい。
「こ、ここで⋯⋯? 今?」
「そう、今、ここで。はい、どうぞ」
交錯する由比ヶ浜と一色の視線。震える由比ヶ浜の唇と朱に染まっていく頬。
⋯⋯なんか聞きたくないんですけど。本当この娘たち、父親のスルースキル高過ぎでは? いや、一色の事だからわざとか。
「え、っと⋯⋯」
由比ヶ浜がチラッとこちらを見てすぐに逸らす。冗談でしたーみたいな種明かしもないまま、一色はじっと由比ヶ浜の答えを待っている。
「その⋯⋯⋯⋯」
由比ヶ浜は頬を真っ赤にして俯くと、ぽしょりと呟いた。
「まだ、した事ない⋯⋯」
そして訪れるのは、時計が時を刻む音さえ聞こえそうなほどの静寂のみ。
「あ⋯⋯えと、変なこと聞いてごめん⋯⋯」
そう謝っても、この場に満ちた変な空気は変わらない。
責任、取って下さいね。一色さん⋯⋯。
お読み下さりありがとうございました。
アドリブ演技でのぶっこみ合いで今回一番被害を被ったのは圧倒的にガハマさんでしたね。
今回のお話でも彼女は最重要人物の一人なので、今後の展開にご期待下さい。
それではまた次話でお会いしましょう。