呪術廻戦xBLEACHっぽいなにかでクロス 作:かりん2022
私は出来る子である。役立つ子である。スペシャル褒められるべき子である。
選ばれし子供とは私のことなのだ。えっへん!
現に、浦原さんにはとても猫可愛がりされている。これ以上なくらいの実験体だそうだ。
呪霊を取り込み、その呪霊に対して色々実験を行うということを繰り返していたのだが、ある日事件が起きた。
支配下の呪霊の気配を遠くに感じたのだ。しかも、なんだか妙だ。
二番隊に相談して、その場所に向かった所、妊婦がいた。
気配はその腹の中からする。
色々調べた結果、恐るべき事がわかった。
1.強力な呪霊を切ると呪力持ちの人間に転生する。
2.呪霊操術で操った呪霊が転生した場合、支配は継続する。
3.その支配は、私の体を使ったソウル☆キャンデイーにも引き継がれる。
その支配はどうやったら解除できるのかなど、色々と話し合いなどが持たれていた。
呪術師を大量に量産し、呪術界を乗っ取れるという意見も出たが、乗っ取ってどうするという話になった為、支配解除の研究を進めることとなった。
産まれたときから誰かの支配下なんてぞっとするしね。私もそれでいいと思ってる。
責任持って解除するからということで、万一の時のために、強力な呪霊を確保しておいたり転生させたりはしてるけどね。
浦原さんのお店を手伝って、お店が軌道に乗って、しばらくして。私はごついサングラスの男に声を掛けられた。
「夏油 傑。君には、呪霊を祓う才能がある。私と一緒に来ないか?」
「あ、僕フリーランスでやっていくつもりなので良いです」
呪術高専は知ってるし、スパイになる案も出たけれど、私には荷が重いと思うんだ。
死神は魂魄だから寿命なんてない。長い目で見れば、呪術高専に飛び込むのは時期尚早でもある。。
「しかし、君の術式は極めて危険だ。誘拐の危険もある。君の為にも呪術高専に来るべきだ」
言いにくそうに男が言う。
それは脅しと言わないだろうか。
まあ、こうなった以上、浦原さんと二番隊に協力してより多くの情報を流そう。
秘匿死刑になっても構わない。むしろ死神になれる時期が早まるまである。
こうして、私は呪術高専に通うこととなったのだった。
大丈夫かな。甚爾さんからは呪術師は糞って聞いてるしね。
「私は夏油 傑。よろしく」
「雑魚が話しかけんな、バーカ」
「(ムカッ)試してみるかい?」
それから、同級生の悟と喧嘩になった。
鬼道も斬魄刀も手伝ってもらって調伏した呪霊も使わなかった。
負けたけど、ちゃんと我慢できた私は偉いと思う。
でも、呪術師は糞だね!!
悟に懐かれた。
私、スパイで秘匿死刑にされる予定なんだけど。
残される悟が心配……。
そんな時、天内 理子の護衛を命じられた。
天元様について得た情報なども、報告する。
その晩、流魂様が私を訪ねてきた。
「流魂様! どうされたのですか!?」
『傑。えっと……天内 理子だけど、助けられないかな? そのうち、呪霊は別世界へ封印するんだし、そうすれば天元様もいらなくなるし……だから、その……』
『流魂様は、天内 理子と同じ、生贄になるべく定められとる。だから、天内 理子に同情してはるんや』
「流魂様……。わかりました。流魂様が仰るならば、天内 理子は逃しましょう」
「誰と話してるんだよ、傑!」
流魂様がギンに連れられ、去る。私は振り返り、真剣な顔をした悟と対峙した。
「聞いたことがある。見えない存在がここ十年、呪霊を祓ってるって。流魂様って誰だよ、傑」
「私のずっと上の上司、かな」
「上司? 傑、まさか……嘘だろ? 違う組織の人間ってことか? スパイなのか? 違うって言えよ、傑!!」
「いや、がっつりスパイはしてる。まいったな。殺される?」
「傑……!! 俺に近づいたのもそうなのか?」
「私に近づいたのは君らだろ?」
呆れたように私は言った。
「私は最初断ったんだ。けれど、面倒なことになると言われたらね。下手に探られたくない身としては、呪術高等専門学校に入学するしかなかったんだよ。あと、何度も言うけど、近づいてきたのは君だと思うけどね?」
「天内 理子を逃して、なにを狙ってるんだよ!」
「いや、単に我が上司がお優しいだけだよ。で? 悟。どうする? 私を捕まえる?」
問いかけながら、気づいた。
これ、私を捕まえなきゃ悟の立場がヤバい奴じゃないか?
「いや、いい。君に迷惑がかかってしまうね。君の立場を悪くしたくない程度には情も移ってしまったし、理子ちゃんをさらった後、適当な所で自死しようか?」
「傑!!」
「悟。私、君にずっと言いたかったことがあったんだ。今までずっと、手加減してた」
そして、私は悟を縛道で封じて理子ちゃんを攫って逃げた。理子ちゃんにはめちゃくちゃ怒られちゃったけどね!
その後、高いビルの上から身を投げたんだけど、悟も飛び込んできたから縛道でとっさに受け止めてしまって捕まってしまった……いや、まいったな。
その上、起きたら何故か私のしたことに対して全責任を悟が負うことになっていた。
「これだと裏切ろうにも裏切れないじゃないか! 悟、何考えてるんだよ!」
「そもそも裏切んな、バーカ!!」
「キリキリ話せ、くぅず!!」
悟と硝子に詰め寄られるこの理不尽。ぐぬぬ。
そんなこんなで、交流会の日が訪れた。
「直哉!!」
「傑君!!」
直哉が抱きついてきて、それを受け止める。
「ひっさしぶりやなぁー! 元気やった?」
「元気だよ。そっちも相変わらずだね。甚爾さんは元気?」
「相変わらず最強やで♡ 積もる話もあるし、これからお茶にせーへんか?」
そして、直哉はにやにやと悟を見た。
「なーんや、悟君。寝取られたみたいな顔しとるでぇ。ところで、僕の親友♡が世話んなってるって聞いたわ。ありがとうな」
交流会で、何故か私と直哉は2人纏めてボコられた。私は味方だよ!?
なお、直哉はとてもうれしそうだった。悟に憧れてるって言ってたからね。かまってもらえるだけで嬉しいらしい。
その後、私は呪術師の仕事で忙殺されてフラフラになったところで、秘密裏に尋問をされた所で殺してもらった。
呪霊達は死神が処分してくれたから、良かったよ。
ハーメルン版の今日の更新これで終わり。
ピクシブ版更新しました! 差分ちょっとだけですが、
明日更新分から差分でかくしていきます。