呪術廻戦xBLEACHっぽいなにかでクロス 作:かりん2022
死んで、気がつけば、ソウルソサエティにいた。
そこから紆余曲折あり、死神に選ばれて学校に通う事となった。
そこでマユリに見つかり、魂の違いを指摘され、実験に協力する事で戻れる事となったのだが。
『私が動いているってどういう事!?』
とても困った事態に陥っていたのだった。
『うーん。この姿だと見えないしね』
呪霊操術は肉体に紐付いた術なので扱えない。
斬魄刀は貰ったばかりの浅打で卍解など夢のまた夢。
切れはするけれども、果たして呪霊を成仏? させて輪廻の輪に戻してもいいものなのか。
鬼道も習い始めたばかりでちょっと心もとない。
呪力なんて霊体にあるはずもない。
姿は見えない、届かない。
なんでか、悟がお供えしてくれた物は食べられたので、食いつなぐ事はできていたけれど。
悟も忙しいし、毎日お供えしてくれるわけではない。それでも、お供えしてくれる時点でありがたい事なのだが。
夏休みもとっくに終わり、私は焦っていた。
『死んでるから仕方ないんだけどね。打てる手がないね』
あっちへフラフラ。こっちへフラフラ。
何もどうにもできないでいるうちに、二ヶ月も経ってしまった。
とりあえず、自分の偽物についていたのだが、メカ丸が…・・・呪術師が殺されそうなことに、夏油は焦った。倒れたメカ丸の体を乗っ取ってしまって、倍焦る。
やばい、助けるどころか自分が無為転変される。
私は無我夢中で刀を抜いて真人を刺した。
「!? なに、これ!?」
ブシュウウウウウウウウウウウ!!
なんだかすごい煙が出て、私は慌てて刀を抜き、逃亡した。がむしゃらに帷を切れば、脱出に成功。
どうやら、斬魄刀は呪力と相性がすこぶる悪いらしい。
しかし、今度は体から出る方法がわからない。
でもハロウィン間近で、獄門疆に悟を封印する計画は悟に話さないといけない。
私は東京校に走った。
「で? 君、誰」
「メカ丸ですって!」
「本名を言ってごらん?」
居合わせた子供の本名を、私が知るわけがなかった。
「っ それでも、渡した情報は本物だよ。縛ってもいい」
「お前、なんなの?」
「通りすがりの浮遊霊だよ。ささやかな間違いで子どもの体を乗っ取っちゃって」
「傑でしょ」
「なんでわかるんだよ!?」
「僕がお前の事を間違えるか」
とにかく、なんとか聞き取れた作戦をリークしていると、メカ丸が目覚めて体から追い出された。
メカ丸は大変そうだったが、助かった。
ハロウィンでも、ちまちま隙を作りつつ頑張った。
そうして、悟は無事にハロウィンを切り抜け、私は心残りを無事片付ける事ができた。
刀でガリガリと地面に書く。
『さよなら。来年また来るね』
「来るのかよ! や、仕事手伝ってけって。大変なのわかるだろ!」
ええー。パソコンを壊さぬように刀でキーボード押してくのとか大変なんだよ?
留年確定だな……戦々恐々とするのだった。
直、結局年越ししてから帰還することとなり、大目玉を食らったのだった。