眼下に広がる争い…巨大な城…見たことのない街…
「これは…変な星に来ちまったみたいだな」
そしてベジットは後ろに鋭い視線を向ける
「それで、さっきから見てるてめぇは誰だ?」
ベジットが視線を向けた先に女性が浮かんでる
その女性はベジットを見て微笑んでいた
「オレが目を覚ました時から変な視線と気を感じていたんだ、あれじゃバレバレだぜ」
「そんなにすぐに気づかれていらっしゃったんですね、それは失礼しました」
女性は一瞬驚いた顔をするとすぐに微笑みに戻る
「私はこの星『惑星ルーイン』の神です…そしてあなたをこの星へ
「オレを呼んだ?一体なんで…オレにはやらなきゃならねえことが」
「それには心配に及びません、あなたと戦っていたピンクの魔人は死んでしまったので…」
「死んだぁ!?オレがトドメを、いやそもそも吸収されたし…」
神と名乗る女性が微笑みながらベジットに近寄る
「順に全て説明いたしますので…」
「…わかったよ、じゃあ頼むぜ」
「はい…ベジットさんはこの星の人間の召喚士が神である私を使って喚んだのです」
「召喚士…ねえ」
「はい…見ていただいたので分かると思いますが、現在この星は人間と魔人が戦争をしています」
「魔人か…」
「はい…しかしこの星の魔人にはあなたの星の魔人ほどの力はありません」
神は後ろに振り返り説明を続ける
「しかし人間とって驚異であることには変わりありません…そしてこの戦争の発端は…魔人を束ねる神、魔神達が我々人間を束ねる神々に争いを仕掛けてきたからなのです」
「カミサマ同士の争いに人間や魔人が巻き込まれてんのか…」
「お恥ずかしい限りです…そして戦争は次第に激化していき、本日人間の王が召喚を行なったのです…この状況を打破するための救世主の」
「…それがオレってわけか」
「はい…そしてあのピンクの魔人がどうして死んだのかなのですが」
「それが1番知りたかったんだ…あいつがくたばった理由をよ」
そして神はベジットの方へ振り向く
「召喚を行なった際召喚に使った魔法陣に凄まじいエネルギーが集まり暴発し巨大な爆発が起こったのです…召喚士の方は私が助けました…魔人はその爆発で死んだのです」
「それだけで?あいつがそれで死ぬとは…」
「はい本来なら死にませんでした…しかし爆発を体内に留めていれば死ななかったものを無理やり外へ逃がそうとした結果…体に亀裂が入り再生が甘くなったところを爆発で再生が不可能になるほど粉々になり死んだのです」
「…正直納得はいかねえけど…ブウが死んだならそれでいいか…ん?待てよ、悟飯たちはどうなった?」
「魔人が再生のためのエネルギーとしてすぐさま消化されていました」
「…ならブウに殺された判定になるのか…助かったぜ」
「いえいえ、全ては我々の不手際が起こしたことなのです…結果的には良い方向に行ったとも言えますが」
「結果的にはな…そういやオレは地球へ戻れないのか?」
「はい…逆召喚は無いのとそもそも地球とルーインは別の次元にあるので移動が不可能なのです…申し訳ありません…」
「別の次元…やりようはありそうだが止めておくか…そうなったらチチやブルマが悲しみそうだが…どうせ2人には戻れなかったんだ…どっちにしろ悲しませていただろうしな…」
…2人の間に沈黙が流れる
先に口を開いたのは神だった
「…我々神々の戦いも厳しくなってきたので人間に力を貸せるかわからなくなります…なので」
「手伝って欲しい、だろ?いいぜ」
「ほんと、ですか?」
「ああ、いいぜ…強いやつと戦えるのは楽しみだからな…それに、今後この星で過ごすなら恩を売るべきだと思ったしな」
ベジットは不敵な笑みを浮かべながら神の方を見る
「ありがとうございます…召喚士はあなたが目を覚ました場所にいます…お願いです、この星を人間を救ってください…」
神はそう言い残すと消えていった…
「…ああ任しとけよカミサマ」
ベジットはそういうと召喚士のところへ降りていった…
To be continued…
うーむ…短い!(悲しみ
ほんとは3000字は書きたいけど区切りがわからないから…くそう…
アドバイス、修正等がありましたら是非!!
『我が魔王の下僕(ウィザードが好き)』様、感想ありがとうございます!!