とばされて☆幻想郷   作:DAMUDO

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まとめみたいなもの。

振り返り回ってやつです。


紅魔郷 終幕

ここは、どこだ?

 

──どこだと思う?──

 

…お前は…。

 

──ハロロォ~ン♪──

 

君の名前は…なんだっけ?

 

──…やっぱ覚えてないか…──

 

すまん。

 

──いいよいいよ!何となくわかっていたし──

 

本当にすまん。

 

──しっかーし!今なら確りと名前を言えるはずでぇ~す!──

 

そうなのか?なんで急に。

 

──それは、後で説明するよ。でねでね!私の名前はね。【シロ】って言うの♪──

 

シロか。なんか、出来過ぎてないか?

 

──そだよね!もうこれは運命ですよ!英語で言うならディスティニー!クロっちと義兄妹になれと言わんばかり、いや、もうお嫁さんになればいいよ!それがいい!──

 

落ち着け!おまえ、テンションがおかしいぞ!?

 

──クロっち~ぃ、それは君のお陰なのだよ!──

 

ん?俺か?

 

──イエス、オフコース!では、その詳しい内容を教えましょう!!──

 

お、おう…。

 

──では、まずこれを見てください。はっ!ポン──

 

うお、手からなんか出た!?…紅い、鍵か?

 

──せいか~い!正確に言うと、【紅蓮の鍵】っていいます。ここまでアンダースタン?──

 

YES

 

──おお、発音がいいね。…え~、オホン。この鍵はね、クロっちが今回の異変を解決に導いたので、手に入ったのですよ!──

 

はいはい。

 

──そして、この鍵こそ、私の封印を解く、いや、私達がここから出るためのキーアイテムの一つなのです!──

 

…私達って?

 

──それは、※※※※※、あちゃー──

 

うん?シロ、何て言った?

 

──ごめんね~、どうやらまだ伝えることが出来ないみたいだね~♪──

 

どういうことだ?

 

──私の名前を聞き取れなかったのと同じように、異変解決で手にいれるモノを増やせば話せることも増えると思うよ。今、私が話せることなら何でも話すよ♪──

 

なるほど、わかった。じゃあ、探しモノはあといくつある?

 

──う~ん、あと~6個ぐらいじゃないかな~?──

 

曖昧だな。

 

──ごめんね。この事に関しては情報がないんだ──

 

そうか。なら今回の事をわかる範囲でいい、教えてくれ。

 

──O~K、O~Kまかせんしゃい!──

 

…おまえどこの出身だ?

 

──今回の異変についてですが、首謀者は、紅魔館の主、レミリア・スカーレットです。彼女は、吸血鬼なので日の光を苦手とします。そこで、彼女は光が差し込まない雲を作った、というわけです。そして、主の考えに賛同したのが、メイド長、十六夜咲夜と、門番、紅美鈴。そして、協力したのが、レミリアの友人のパチュリー・ノーレッジと言うわけです。ここまでで何か質問は?──

 

雲はどうやって作った?

 

──はっきりとはわからないけど、レミリアかパチュリ~あたりだと思うよ。装置か魔術かは知らないけど──

 

チルノ達やフランの立場は?

 

──ルーミア、チルノ、大妖精達は、紅魔館へ向かう途中の妨害者というだけのそんざいでしたが、クロっちがタブらかしたお陰で、こちら側の協力者となりました──

 

タブらかすって…。

 

──そして、クロっちだけでは、勝てなかったであろう、紅美鈴を倒すことが出来ました。そこで、彼女達の出番は終了です。さらに、紅美鈴が協力的になりました。なんやかんやで──

 

言われれば美鈴、協力的だったな。好い人だな。

 

──イイ人ではあると思うけどそれだけじゃないよね。もしかして、クロっちはニブチンなのかな?そういえばモテてるよね…──

 

なんかいった?

 

──…別に──

 

なんか不機嫌だな。

 

──フランドール・スカーレットは本来、あの場面で出てくるべきではなかった存在です──

 

そーなのかー。…フランドールって言うのか、フランちゃんは。

 

──知らなかったの!?うわーひでー、女の子の名前を覚えないなんてサイテー。反省しなさい!──

 

…はい、ごめんなさい。

 

──説明続けるよ。フランドールが参戦したことにより、戦況は大きく混乱しましたが、またもや、クロっちのタブらかしによって、フランドールは普通に戦闘し始めました。今思えば、あそこが勝敗の分かれ目だったでしょう──

 

なるほど。

 

──これらの事を含め、今回の異変の大まかな流れを説明します。まず、異変が起きました。それを解決しようと博麗の巫女・博麗霊夢が行動を開始しました。そこに、突然と現れた…いや、倒れていた黒影クロを発見しました──

 

そういえば、俺ってあの時どうなってたんだ?

 

──ああ、あれは八雲紫のお節介らしいですよ。外から来た人ならあそこに置いとけば安全ですから──

 

なるほど。紫さんがねぇ。また、会う気がするわ。

 

──…そこで、巫女はいきなり現れた不審者を異変の犯人、容疑者として話しかけた訳です。でも、クロっちは犯人な訳がないので、誤解を解こうとしますが博麗霊夢は半信半疑のままで、クロっちが犯人かどうか判明するまで監視するために異変解決に同伴させます──

 

そして、あいつらに会うわけか。

 

──その通り。道中にルーミアと遭遇し、戦闘が始まりました。そこで、クロっちの能力が覚醒し、博麗霊夢との協力により見事勝利をおさめ、ルーミアをお供として、懐柔します──

 

そうだ。あの能力はいったい?

 

──あれは私の能力なんだよ。それを貸してあげてるの。「自分の害になるものを理解し抵抗する程度の能力」

自分の安全を最優先するにはもってこいな能力だよ──

 

…嫌いか?

 

──正直ね。この能力じゃ誰も守れない。なにかしようと足掻こうとするとこの様だよ──

 

…その話、聞かせてくれるか?

 

──ごめん。今は無理、まだ話せないし、話したくない──

 

…そうか。なら、聞かない。

 

──ありがと…。…続けるよ。次にチルノ、大妖精との戦闘というなのクイズバトルが始まって、最後、普通の魔法使い・霧雨魔理沙の乱入により見事勝利。その場の流れで、チルノ&大妖精をパーティーに加えて冒険は再開しました──

 

あれは、酷かった。何がひどいって、チルノの立場を思うと胸が痛いな。

 

──…自分だって最初、無視したクセに──

 

…弁解の意はありません。

 

──そして、フルメンバーとなったクロっち御一行。ついに紅魔館の前までたどり着きます。そこで、クロっちが霧雨魔理沙の無茶ぶりで鼓舞することになったわけで、面白かったな~♪あれ~?なんで赤くなってるの~?──

 

うるさい…!

 

──そして、ついに紅魔館への突入が始まった。門番、紅美鈴の不意をつき、博麗霊夢と霧雨魔理沙を先に行かせて戦闘開始。さっきも話したように、ルーミア、チルノ、大妖精の協力プレイにより、見事勝利し、クロっちは単身、紅魔館に入っていったわけです。あと、フラグも立ちました──

 

フラグ何てたてたか?

 

──バリバリ建てました。十中八九の人は建てたいであろう、モノを建てました──

 

そ、そーなのかー。

 

──紅魔館内では、メイド長、十六夜咲夜と博麗霊夢との戦闘と、大図書館の管理人、パチュリー・ノーレッジと霧雨魔理沙との戦闘が始まります。咲夜側では、館の主、レミリア・スカーレットとが乱入してきて、博麗霊夢はピンチを迎えますがクロっちも乱入、囮となり、レミリア・スカーレットと黒影クロとの戦闘が始まりました。そして、霧雨魔理沙はパチュリー・ノーレッジを倒すとき、彼女の必殺技「マスタースパーク」を使いますが、その結果、紅魔館に穴が開き揺れてしまい、悪魔の妹・フランドール・スカーレットを閉じ込めていた部屋の封印が解けてしまい、フランドール・スカーレットが戦いに参戦し始めました──

 

そして、あの場面って訳か。

 

──そうだね。その時の揺れで、咲夜に隙ができ、霊夢が勝利しました。一方、黒影クロはレミリア・スカーレットと鬼ごっこ中。霧雨魔理沙とパチュリー・ノーレッジはフランドールを捜索中のなか、目的のフランドールと遭遇。さらに、黒影クロとレミリアとも合流する。その後、黒影クロを獲物とし、スカーレット姉妹が攻撃を開始。そのあとを霧雨魔理沙とパチュリー・ノーレッジは傍観するかたちになりました──

 

そういえば、あいつは傍にいたな。なんで助けなかったんだ?

 

──そして、霊夢がいる場所まで、走り抜け、最終決戦が開始。霊夢、魔理沙、レミリア、フランドールの戦いは、霊夢の勝利というかたちにかたがつきました。以上今回の異変は終わりです。どうだった?うまくまとめれたかな?──

 

ん~、まあ、いいんじゃない。

 

──えー、なにその適当な感じわ!なんとか頑張ってクロっちと同じ言語使ってるのに~!──

 

え?元々わからなかったのか?

 

──これでも結構昔から封印されているし、言わなかったっけ?──

 

さあ?

 

──もしかして。クロっちって、私に…興味…無かったり…するの?──

 

ちょ、お前!声のトーンを下げるな!泣きそうな声すんなよ。興味ないとかじゃなくてだな、頭の整理が出来てないんだよ。

 

──…言い訳──

 

本音だよ。

 

──そう言うことにしてあげる──

 

今更だけど、お前の容姿って結構、可愛いな。

 

──え!?見えてるの?全然言ってくれないから、まだ見えてないと思ってた──

 

白髪のショートカット。瞳の色は蒼。肌も白色が強いな。顔立ちはいかにもお転婆で元気が有り余ってる感じだな。服は、なかなかカワイイ振り袖だな。動きやすそうだけど、ホントに振り袖か?

 

──おー、特徴をしっかり言えてる。ホントに見えてるんだ。…えーと、この振り袖は私のお母さんが作ってくれたお手製で、勝負服なんだよ。うちの家系はモノノケとかを退治する名家の子孫みたいな感じなんだって。──

 

…お前、いつの時代の人間だ?

 

──さあ?──

 

わかんねーのかよ!

 

──私がいつから何でも知ってる情報屋だと思ってたの!クロっちだってわからないことぐらいあるでしょ!──

 

悪かったから!そう怒るな。

 

──む~、…あ!──

 

どうした?

 

──そろそろ時間だ。次の異変が解決したらまた、話そうね。その時はしっかり、女の子として扱ってよね♪──

 

…努力しよう。

 

──期待するから。…じゃあね♪──

 

ああ、また。

 

 




お疲れ様です。
こんな感じな流れでお話を書いていきます。
異変を解決→まとめ→異変解決→ループ

異変と異変の間の小話は、また別のSSを作って、そこに書こうと思います。そっちもよろしくお願いいたします。

以上!気分屋DAMUDOでした♪


学園物ってたのしいよね。
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