白い少女
泣かせた
臭いセリフをはいた
殴られた
以上!!
・・・実にわかりやすい。
紅魔壱・冒険の前からテンションが低いのはツラい!
どうも皆様。さっきまで世にも奇妙な体験をした黒影クロです。
今、私は紅白で統一されている巫女服を着た、黒髪の少女と対峙している。
しかもこの少女、俺を叩きやがった。2回も!
最近の若者はすぐキレるって本当ね。おじさんコワイワー。
「とりあえず妹よ。いきなり、実の兄に向かって攻撃するのはいかがなものかな?しかもそれ、けっこう神聖な棒だよね?そんな使い方していいの?」
「は?あんた頭おかしいんじゃないの?私には兄どころか弟すらいないわよ。因みにこれの使い方は間違ってないわよ」
「確かに俺は頭がおかしいな。あんなに強く叩かれたらおかしくるよ。うん」
嫌味たっぷり込めて言う。
俺ってけっこう根にもつタイプか?
「自分の家の敷地に見知らぬ人がいたら、普通追い返すでしょ?しかも、状況が状況だしね。」
「・・・確かにそうだな。すみません。」
俺も自分の家に見知らぬ人が居たら、何かしらのアクションはとるな。
「わかればいいのよ♪」
「それはそうと、この空どうなってんの?」
俺は空を見上げ少女に質問をした。
「あんたの仕業じゃないの?」
「俺にそんな力はねーよ。」
【ナニカ】は、俺の能力がどうの言ってたけど関係ないよな?
あいつの名前なんだっけ?
「そうなの?まあ、いいわ教えてあげる。」
少女は真剣な表情となり俺の目をみる。
その力強さに、この少女が自分より人生を歩んできた玄人の様に思わせる。
「これは、異変よ。」
いへん?なんだそれ?
「なんだそれ?みたいな顏してるわね。見たとこ外から来たっぽいし無理もないわね。」
あそこでも考えてることばれたよな。
「なあ、俺って顏に出ちゃうタイプか?」
「知らないわよ。」
そうか。知らんか。
しょんぼりしている俺を尻目に巫女は話始めた。
「異変ってのは、こういった普通だったら起こらないような現象を指す言葉よ。」
「よくわからんのだが?」
「私は説明が下手なの。」
やべぇ、同じ臭いがする。
説明って難しいよね。
「そして私の仕事がそういった異変を解決することよ。」
「巫女じゃないのか?」
「巫女よ。そういった仕事"も"するっていっだけよ。」
"も"をやたら強調してくる巫女。
小さなことにやたらむきになる姿が子どもっぽくて、ちょっと萌えてしまった。
「とにかく!私はこの異変を解決するのが仕事なの!」
やばい、顔に出てたか?
そんな俺を見て何を思ったか小江を張り上げる巫女ちゃん。すると突然
「そうだ!あんた、異変解決に付き合いなさい。」
「は!?なんで!?」
この巫女、俺を自分の仕事に使おうってのか?
「あんたが異変の犯人じゃないって決まったわけじゃないじゃない?なら証明できるまで監視するべきだと思わない?」
「なるほど。利にかなってるな。」
「あと、もしもの時は囮になるし♪」
「・・・それが本音か。」
「それじゃあ、行くわよ!」
巫女さんに無理矢理ついていくことになった。
(まあ、【ナニカ】を探すついでに付きやってやるか。ん?えぇ!?)
なんて考えている俺の目の前で信じられないことが起きた。
「ほら、なにしてんよ。おいてくわよ?」
巫女さんがね。空を
「飛んでるううううう!?」
いやぁ、びっくりですわ!本当にびっくりですわ!
巫女さんって空飛ぶ職業なんですね!
「いきなり大きな声で叫ぶんじゃないわよ!吃驚するじゃない!」
「いや、え、あの、すみません。なんか本当にすみません。空、飛べるんすね。」
「あ、そっか。あんたは飛べないのよね。」
そう言うと少女はスゥ~と降りてきた。
「なら歩いていくわよ。ついてきなさい。」
「ウッス。」
そう言って俺達は歩き始めた。
「そういやぁ、あんたの名前は?」
巫女さん巫女さんばっかじゃ味気ないし。
「人に聞くときは、まず自分から名乗るものよ。」
「おお、すまん。俺は黒影クロ。クロでいい。」
「そう、クロね。」
俺の名前を確認すると少女はこちらを向き、
「私の名前は博麗霊夢よ。」
そう言って彼女は笑った。
なんだか面倒なことになってきそうだ。
さてさて、どうなることやら?
はい~、DAMUDOです~。
今回は霊夢とのとりとめのない会話で終わっちゃいました。
次は遂にバトルです。さて、私のバトル描写の文作はうまくいくのか?そもそもまともなバトルをするのか?まだまだ、出てきてないタグ要素はどうなのか。
頑張っちゃいますよ!
〇ー〇〇「そーなのかー」