クリーニング屋が紅魔館に突☆入
いくぞオラァー!!
「せいっ!はっ!らぁ!」
「ぐっ、うお!」
門番こと
「せあ!」
美鈴の正拳突きが放たれる。
「やらせない!」
チルノが俺の後ろから美鈴に向かって氷のつぶてを放つ。
「ッ!!」バッ
美鈴は素早く後ろに下がりながら氷を拳を使って砕いていく。
「「えい!!」」
ルーミアと大妖精が美鈴に弾幕を放つ。が
「遅いですよ。」
回避される。
「さすがに強いな。勝てるかな?不安になってきた。」
「そういうあなた、クロさんでしたっけ?あなたもなかなかですよ。自信持っていいぐらいです。私の拳を受け続けて立っている人間なんて普通じゃないですから。」
「そりゃどうも。防御は専門なんでね。」
実際、かなり腕が痛い。腕の骨が軋む。折れるかもしれない。が、俺が奴を惹き付けなければチルノ逹がやられる。そうなれば、攻撃の手段はなくなり負けが確定する。
「どうしたもんかな?」
「まだ何か策がありますか?ならこちらもそろそろ。」
そう言うと美鈴の手が発色する。
「スペカか?」
俺が身構えると、突然美鈴が口を開いた。
「私、今とてもわくわくしています。」
「・・・。」
「実は門番の仕事って結構暇なんですよ。たまにしか侵入者なんて来ないし。来たとしても骨のないやつばかりで、すぐに追い返せちゃうんですよ。だから楽しいんです。貴方みたいな強い人と戦えて。しかし、いや、だからこそ、」
美鈴の手の輝きが増す。
「貴方を倒す!この門に貴方を通す訳にはいかない!きっと貴方は私達の脅威となる、あの二人よりも!だから私が貴方を倒す!!」
美鈴がこちらに向かって突進してくる。
~霊夢side~
「さて、強いやつはいないかしら?」
霊夢は道中、襲ってくる妖精メイド逹を撃退しながら館内を探索している。
目の前にドアがあり、開くとそこは大広間だ。
大広間に入ると、奇妙な感覚に襲われる。それは自分の目の前で悪戯をされているのに気づかないそんな感覚。
ヒュン
「!!」
目の前にナイフが現れこっちに飛んでくる。よく見ると周りにもナイフはあり、自分を囲んでいる。
「っく!」
素早く飛び、ナイフをかわす。
「いったいなんなの?」
「お見事ですね。この攻撃をかわすのは至難の技ですから。」
その声の主は急に目の前に現れた。
「あんた誰よ?」
「通常は、侵入者に名を名乗りませんが、さっきの褒美として特別にお教えしましょう。」
そう言うと彼女はペコリと頭を下げ、
「私の名前は
そう名を名乗る。
見た目は、銀髪で髪を短めに切ってある。メイド服に身を包んでおり、いかにも仕事ができる雰囲気を醸し出している。瀟洒だ。
「そう。どうでも…いいわ!」
霊夢は札を放つ。まさに不意打ちである。
しかし、メイドは華麗にかわす。
「いきなり攻撃とはマナーがなっていませんね。」
「あんたもやってきたじゃない!」
追撃とばかりに更に札と針の弾幕を放つ。
咲夜もお返しとばかりにナイフを放つ。
互いの攻撃は当たらない。攻撃を休めることのない両者。
飛び回りながら敵を仕留めんと手を休めない。
「さて。」
咲夜はポケットから懐中時計を取り出した。
「貴方の時間は私の手のひらのなかに。」
その言葉と同時にさっきの奇妙な感覚が襲った。
魔理沙side
「何かないもんかね?」
魔理沙も館の中を探索していた。
「ん?」
なにやら気になる扉を発見。明らかに他の扉とは違う。
「もしかして、ここか!!」
扉を強引に開いて中に入る。目の前に写るのは敵の親玉の姿ではなく、大きな棚に大量の本が収納されている、空間だった。
「おおー!!」
魔理沙は歓喜する。魔理沙は無類の本好きである。
「何か面白そうなのはないかな~♪」
それにしてもこの魔法使い。怖いくらいうきうきである。
「パチュリー様!侵入者です!」
「ッ!!」
見つかった。さらに仲間も呼ばれた。
「とりあえず逃げるぜー!」
入ってきた扉に向かうと、
バンッ!!
扉はしまった。
「簡単には逃がさないわよ。」
声の方を向くと、上の階のような場所に柵越しにこちらを見下ろしている紫髪の少女と赤髪ロンゲの頭と背中からコウモリの羽根をはやしている少女がいた。
「あんたらは誰だ?」
「私はパチュリー・ノーレッジ。こっちは小悪魔。私の使い魔よ。」
小悪魔が頭を下げる。
「それで、私に何かようか?」
「用もなにも、侵入者がいたらやることは一つじゃない?」
そう言うとパチュリーは本を開く。すると、周りに魔法陣が現れる。明らかに敵意剥き出しである。
「なら簡単には殺られるわけにはいけないな。」
魔理沙も持っている、道具を確認してその中のひとつを手に取る。
「行くぜ!」
魔理沙は素早く箒にのり本棚の間を駆け抜ける。
「小悪魔。あんたは隠れてなさい。」
「っはい!」
それを確認したパチュリーは魔理沙を追っていく。
「これだけ動き回っていれば攻撃できないだろう。アイツも本を大事にしたいだろうし。」
なんて余裕を持っている。魔理沙の顔を岩の塊がかすめていく。
頬から血が垂れる。
「え?」
後ろを見ると、パチュリーが魔法陣を展開して、こちらに攻撃を仕掛けてきた。
「嘘だろ!?本はどうでもいいのかよ!」
「ここにある本は全部魔法で破れないようにしてあるから大丈夫よ。本より自分の心配したら?」
パチュリーはさらに弾幕を魔理沙に放つ。
「うわ!」
魔理沙は上に行ったり下に行ったり、なんとかかわしている。
右に曲がると後ろに向かって球を投げた。そしてそれに向かって弾を放つ。
ドカン!!
着弾すると爆発した。
近くを通っていたパチュリーが爆発に巻き込まれる。
「どんなもんだぜ!」
「意外に頭が回るじゃない。楽しめそうね。」
「嘘!?なんで?」
結構ピンピンしてた。
「防御壁の魔法陣を張ればダメージなんてないわ。」
そう言って、また攻撃を始めた。
「く、クソー!」
スピードを上げて振り切ろうとする。
こうして、それぞれの戦いが始まった。
はい。DAMUDOです。
どうでしょう?面白かったですか?
紅魔館でガンガンバトルが始まった訳です。妄想力をフルパワーで進めていきます。
さてさて、頑張りますよ。私。
お気に入りしてくれる人も段々と増えてる。これは嬉しい。
もっと増えると更に嬉しい。感想くれても超うれしい。推奨してくれたら発狂。
これからも御贔屓に。
そんな私の報告。
違うお話も作ろっかな~♪
なんて、思ってます。