モンスターハンター~我が往くは終わり無き滅びとの闘争なりて 作:踊り虫
なので同期たちは誰も登場しません。
……これ書かないと、次の話(百竜夜行後のお話)に繋げられないんです。
霹靂奔る弔い合戦、前編
それは、朧月が見える夜のこと。
静まり返った巨木が生い茂る森の中に光が舞う。
――その中央で、一人の男と一頭の獣が相対していた。
男が纏うは
対する獣は狼であった。ただし、その体躯は尋常ではない。男が見上げるほどの巨躯だ。
お互いに幾重にも傷を負い、息も絶え絶えの満身創痍。されど、
「ゼァァァァァッ!」
「■■■■■■■■■ォォォォ!」
森の中、黒衣が翻り、碧雷が奔った。
◇◇◇
スレイ村で行われていた違法作物の栽培に関連した事件に関わってしまったことでギルドからの聴取を取られ、そこから解放された俺、ディード・クリントが宛ても無い旅路に戻ってから早三日。
目的も無く、ただ『困っている人に手を差し伸べる』という使命感に似た何かだけで動いていた俺は――
「――クソ! まだ縄張りなのかよ!」
「■■■■ァッ!」
山中の樹海で
人里離れ、人の手が入らなくなった山や森はモンスター達の領域。樹海の中に人が通れるだけの道があったのなら、そこはモンスターが通った獣道。モンスターの痕跡に目を光らせながら進むという基本に倣ってなるべく刺激しないように行動していたのだが、目を血走らせた
元の道に引き返すという選択肢を取ろうにも、さすがは無双の狩人と名高い
――だけどウツシから聞いてた
「――ぐ……ぁ」
脇腹に衝撃。気付けば巨木に背を預けていた。
何だ? 何を喰らった? 尻尾か? 尻尾のなぎ払いか? 一瞬とはいえ意識が飛んだ。なんて一撃だ。後一発でも喰らったらお陀仏だ。
逃げろ。
逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ!
そう頭でわかっていても体が動かない。
意識が戻って来ただけで、受身も無しに叩き付けられた衝撃が芯を貫いている。
ふざけるな! こんなんで終わってたまるか! まだ俺は何も為せていない! 師匠の教え、その答えにもまだ辿り着いていないんだ!
動け! 動け動け動け!
だが、終わりはすぐにはこない。悠然とこちらに歩を進める
コイツ、勝った気でいる。獲物である俺は満身創痍であっても動こうと足掻いている姿を見て、慢心している。
逃げる、という考えが頭からすっぽり抜け落ちる。手が自然と背に負う
「――
――だから余裕綽々の鼻っ面に
「■■■ッ」
突然の反撃に
このまま逃げても先ほどの二の舞。ならばやることは一つ――抗うこと。
そのための教えを、俺は師匠から授かったのだから。
「■■ゥッ!」
右前足の叩き付け――左に転がって避け起き上がり様に叩きつけられた前足へと斧を振り下ろす。
「――ッ」
思った以上に硬いか。
とはいえ
左前足の叩き付け――斧を振り上げ様に後ろへと身を翻し、叩きつけられた足に向かって変形斬り。
リーチの長さで勝る斧から近距離攻撃性能の高い剣への
そのまま刃を返し――即座に横っ飛び。
同時にドン、と俺の居た場所に尾が叩き付けられる――隙あり。
顔に向かってクラッチクローを飛ばして張り付き、クローで切りつける。
スリンガーには石ころが装填済み、奴の体は俺の叩き付けられた木に向けられている。ならばやるべきことは一つ。新大陸で今用いられているという最新の狩り技を披露しよう。
「プレゼントだ。遠慮せずに受け取りな」
その名も
「■■■ァァァァッ!」
発射した反動で俺は後ろに吹っ飛ぶが、効果は絶大。顔面に大量の石ころをスリンガーの超至近距離で叩き付けられた
この隙に走り寄り、そのまま抜刀振り下ろしから変形二連斬り、飛天連撃――活性化はまだ足りないか。
「チッ……これもオマケだ!受け取れ!」
――属性解放突き。
ビン内の薬液を活性化、刀身の表面上で連続で炸裂――トドメに大爆発を起こす
当然、ビン内部の薬液は大量に消費、しかも強制的に斧形態へと変形し、ビン内の薬液が自然精製されるのを待つか、再装填するまで剣形態に変形させることが出来なくなるが、その威力は絶大――そして反動も相応。
「――ッ」
起き上がり様に煙を切り裂いて尻尾が飛んでくる。かわせないか。
「ッガ――」
咄嗟にぶつかると同時に後ろに飛んで衝撃を殺ぐ。吹き飛んだ先で転がって勢いを殺し起き上がりながら納刀。
「――ごほっ」
そのまま血を吐き出す。クソ、起き上がり様だというのに器用に尻尾を使う奴だ。いなしてやったのにこの様か。
回復薬Gを取り出して走りながら飲む。
動いていないと良い的――
「■■■■■■ォォォォォォォォォォォォォン!!」
ハンターであれど恐怖を駆り立てられ、耳を塞ぎたくなる大型モンスターの猛り声。
俺も例外ではなく、飲んでる途中の回復薬Gを取り落として耳を塞いだ。
そして
毛は逆立ち、各部の甲殻が展開、周囲に集う雷光虫と共に青い雷光を纏う。
これぞ雷狼竜の所以。己が発する電気を共生関係にある雷光虫を用いることで増幅し、その身に帯びる。その名も超帯電状態。
目の色変えやがった。油断は無い。さっきみたいな奇襲は期待できないか。
光が舞い、パチパチと空気が爆ぜる音がする。
ここからが本番。良いぜ、やってやる。抗ってやるよ。
「アァァァァァッ!」
「■■■■ァァァッ!」
俺は
◇◇◇
眠い、すごく、眠い。今にも倒れそうだ。
だけど、体は倒れない。誰かが肩を貸してくれている。
――よし、ここまで来れば大丈夫だ。アイツも追ってこない。運が良ければ小童たちがお前さんを見つけるだろうて。
誰の声だ? 師匠? それとも父さん?
――といっても小童たちが見つけなかったら困るな……
声の主は何やら考え込むように言葉を切り、再度、俺へと語りかけてくる。
――良いか、目が覚めたらここから北に向かえ。そこにフオルという村がある。そこで休んで英気を養え。
違う、師匠はここにはいない。父さんはとっくの昔に死んでる。
「アン、タ、は……」
――……もう、お前さんが頼りなんだ……どうか守り神様を、
ダメだ、意識が遠退いて、
――■■■を鎮めてやってくれ。
目の前が真っ暗になる寸前、ふと見えたのは、碧色の布だった。
◇◇◇
目を覚ますと、
どこだ、ここは。
体を起こそうとしたらあちこち痛む。よくよく確認してみると上半身が裸にされており包帯が巻かれていた。どうやらここの住人に手当てされたらしい。
「あーっ!」
「っ!? あだだだだっ!?」
突然の大声に体が飛び跳ね、その動きで身体のあちこちから悲鳴が上がる。
だが大声の主はそんな俺の様子を気にも留めず外に飛び出していくと。
「真っ黒兄ちゃん、目ぇ覚ましたよぉぉぉっ!」
と、ウツシに負けず劣らずの大声で何やら触れ回っている。
……真っ黒兄ちゃんって俺のことか? 確かにデスギア装備は黒いけど、真っ黒というほどだったか?
そんなことを考えていると何やら外が騒がしくなり、人が入ってきた。
「おお、良かった良かった。目を覚まされましたか狩人様」
「……あなたは?」
話しかけてきた老婆はオロクと名乗った。
このフオル村のまとめ役をしているのだという。
「……フオル?」
――良いか、目が覚めたらここから北に向かえ。そこにフオルという村がある。そこで休んで英気を養え。
眠る前に、誰かにそんなことを言われていたような気がする。
「村の名が如何なさいました?」
「あ、いや、聞き覚えの無い名前だったので」
「……無理もありません。ここは外界とは樹海と渓谷に阻まれておりますからな、ここに来るのはご贔屓下さる行商人様ぐらい。ですが一月前に
そう言って、オロクは俺の後ろに顔を向ける。
俺もそれにつられて視線を向けた。
驚きの余り、目を見開いた。
――……もう、お前さんが頼りなんだ……どうか守り神様を、
脳裏に誰かの言葉と碧色の布が過ぎった。
――■■■を鎮めてくれ。
「これが、守り神?」
「はい……狩人様には俄かに信じられないかと思いますが」
◇◇◇
その日は「まだ傷が癒えていないご様子にございますから、ごゆるりとお休みくださいませ」と俺の世話役だという二人の男女を置いてオロクは出て行った。
世話役の男性――日焼けしているがっちりとした体格をした赤髪黒目の優しい顔立ちの男――が口を開いた。
「トグラと言います狩人様。こちらは妻のナズハ、外に我々を呼びに行ったのは私たちの娘のクルラ。我々で狩人様の世話をさせていただきます」
トグラさんの紹介と共にナズハさん――こちらも浅く日に焼けた黒髪碧眼のおっとりとした雰囲気のある若い女性が頭を下げた。
彼ら曰く、彼らの娘クルラが村の近くの川の傍で倒れていた俺を見つけてくれたらしい。
そして話し合いの結果、トグラ一家の家で面倒を見ることになったのだとか。
「ありがとうクルラ。おかげで助かった」
俺のお礼に対して、クルラ――父親譲りの赤髪に母親譲りの碧眼を持った小柄な少女は「ニシシ」と笑いながら無邪気に応えた。
「どういたしまして真っ黒なおにいちゃん。でも、あとでおじいちゃんにもお礼を言わないとダメだよ?」
「おじいちゃん?えっと、オロクさんのことかな?」
ブンブン、とクルラは首を横に振った。
「違うよ! そもそもオロクおばあちゃんだし……狩人のおじいちゃん!」
「ああ、そうなんだ……もしかして一緒に見つけてくれたのかな?」
するとクルラはまた首を横に振った。
「おじいちゃんが呼んでたの。それで川まで見に行ったら真っ黒兄ちゃんがいたの」
「そうなんだ。じゃあ、傷が治ったら挨拶に行くよ」
「うん! その時にはおじいちゃんも小屋に帰って来てると思うから、一緒に会いに行こうね!」
クルラはそう言って、また外に飛び出して行った。ナズハさんが行き先を訊ねると「狩人のおじいちゃんの小屋ー!」と元気に応えていた。なお、トグラさんは外で作業をしているらしく、クルラに「気をつけるんだぞー」と声を掛けていた。
……狩人のおじいちゃん、か。
「クルラちゃん、そのおじいさんにだいぶ懐いているんですね」
「……ええ、とても。ここ最近は帰ってきたか確認しに毎日あの人の小屋に行くんです」
そうナズハさんは言った。
「いつから、帰ってないんですか」
「……守り神様を鎮めに行ってからもう半月は経ちます」
そうか……だとしたら望み薄か。
村の人達は俺のことを
「……って、クルラちゃん、そのおじいちゃんに呼ばれた、って言ってましたよね?」
「……ええ――」
――あの子、他の人には聞こえなかったり、見えない物が、見えるんです。
そう言って、ナズハさんは目を伏せた。
彼女は言う。
「ここは守り神様を祭る
「不思議な、力?」
「ええ、特に死んでしまった人に夢で語りかけられる、なんてことはしょっちゅうでした。だから、あの子の言うとおり、村の皆で川の傍にいたあなたを見つけた時、みんな、すごく悲しんだんです。お爺様は死んでしまわれたとわかったから――でも、彼が最後の最後に助けたあなたに皆、期待しているの」
何故、と問うと、彼女は口元を綻ばせて言う。
「だってあの子はお爺様にこう言われたのだもの」
――あなたが、あなたこそが最後の希望。守り神様を鎮めてくれる狩人なのだと。
彼女の縋る様な表情に俺は、何も言うことが出来なかった。
◇◇◇
翌日、しっかりとした食事と休息を取って回復できた俺は、朝からオロクさんの家へと呼び出されていた。
オロクさんの家も茅葺屋根だったが、内装の豪華さでいえばトグラさんの家の方が豪華だった。神職との差ということだろうか。
そこにはすでに何人もの村人が集り、殺気立って何やら囁きあっている。
――彼が最後の希望と、巫女様がそう言われた。
――でもあの若さで本当に?
――狩人様が巫女様に託した言葉だぞ。きっとやってくれる。
――どっちでもいいさ! 仇を取ってくれるなら誰だろうと構わないだろ。
「皆の者、静まれ――よくぞ来て下さいましたな狩人様。よく休まれましたかな?」
オロクさんの鶴の一声で村人達は皆、口を閉じた。なるほど、まとめ役と名乗るのは伊達や酔狂では無いらしい。おそらくこの村落内において相応の地位にあるということなのだろう。
「はい、身体の調子は問題ありません……ただ、狩りに行く前に準備は必要ですが」
「……わかってくれているようで何よりです――依頼書を」
オロクさんの言葉に、傍に控えていた男性が一枚の羊皮紙を差し出してきた。
―――――――――
--討伐依頼--
守り神を調伏せよ!
討伐対象:
討伐報酬:350000z
制限時間:なし
注:対象の
依頼者:フオル村一同
―――――――――
「我々はあなたに我が村の守り神だった
……なんて法外な金額だ。
「こんな金額は受け取れません!」
「ご安心を。外界との外交が断たれたこの村にzの価値は無いも同然。それに……狩人様の仇討ちのためです。金に糸目など付けていられないのですよ」
オロクさんの眼には強い怒りと憎悪があった。
いや、オロクさんだけじゃない。ここに集まっている村人達全ての眼に仄暗い怒りが見える。
その眼を、俺は知っている。だけど、それをこうして客観的に見るのは初めてだった。
「守り神――
「わ、わかりました! その依頼を受けますから! だから落ち着いてください!」
昔の俺は、こんな眼をしていたのか――昔の師匠はこんな気持ちだったのか。
このままじゃ、ダメだ。どうにか、しないと。
◇◇◇
飛行船の発着場も無かったし、こんな辺鄙な場所にある村に技術を届けてくれる人はいないということか。事実、村でも必要としていなかったのだろう。
とはいえ俺は一度
――直すよりも作って貰った方が安く上がりそうだけど……師匠からの貰い物なんだよなぁ。
そんな益体もないことを考えつつパーツのすべりを見て油を差し、再度組み上げて、最後にビンの薬剤を自動で生成する機構が問題なく稼動するかを確認して整備は終了。
幸いなことにスリンガーが無事だったのは助かった。コイツに関しては分解点検は出来ても修理は師匠頼りだ。使えなくなっていたらと思うとぞっとする。
道具に関しても、村人たちから積極的に素材や道具を押し付けてくる。これ、後でお金払わないといけないよなぁ。
例え今の彼らが後の事を考えられないほどに視えなくなっているとしても。
――問題はそこだ。
でも、報酬を貰ってさようならだけでは終われない。少なくともオロクさんの元に集っていた人達はもう、村の存続よりもこれまで村を守ってきたというハンターの仇さえ討てれば後はどうでも良いとまで考えている。下手をすればそのまま滅びを受け入れかねない。
法外な報酬も、一周回って執念に似た俺への道具や素材の供出もそれを裏付けている。
だけど、村にはそんなことを知らない子供たちの姿があった。その姿を見守る人の姿もあった。人の営みがあった。
昔の俺のままなら、取りこぼしていた物があった。今の俺になったことで取りこぼさずに済んだ物があった。師匠のお陰だ。
だから俺はそんな終わり方を選ばせる気は無い。言葉を尽くして、止める。
でも、俺の言葉が届くとは到底思えなかった。そもそも俺は、そのおじいちゃんがどういう人だったのかを知らない。
だから、俺は
――狩人様は……爺さんは守り神様と一緒にこの村をずっと守ってくれていたんだ。そうでなくても子供たちの面倒を見たりしてくれてたよ。俺だって子供の頃はあの人にお世話になったんだ。
――村の誰かが困った時ば、真っ先に動いて、助けてくれたべ。うちのが病気になった時も森ン中駆けずり回って、良く効く薬作ってくれたべ。
――あんひとが若い時に来てからの付き合いだぁよぉ。まさかこのババァより先におっちんじまうなんてなぁ……
――オロク様は狩人様のことが好きだったんだろうなぁ。だから「巫女様が狩人様の声を聞いた」って報せを聞いた時、倒れられてしまってね。でも気持ちはわかるよ。この村で狩人様の世話になっていない奴なんて一人もいなかったから。
――彼の仕事場?……ああ、それなら川の傍に小屋があってね、寝泊りとかはそこでしてたよ……巫女様もそこにいるんじゃないかな? 狩人様のこと、おじいちゃんって呼んで懐いていたから。
――クルラにとってあの方は家族以外で唯一特別扱いをせずにクルラとして接してくれた人でしたから……私も覚えがあるんですよ。だからそういう扱いをせずにいてくれた幼馴染のトグラと結婚したんですけどね。
――クルラは狩人の爺様のことを本当に祖父だと思っていたのだと思います。だから私にはあの子が小屋に行くのを止められません……父としては不甲斐無い話ですが、あの子に掛けてあげるべき言葉が今も思いつかないんです……
他にも狩人様が慕われているとわかる証言は次々と出てきた。
助けてもらった。みんなで一緒に笑いあった。家族同然だった。守り神様といつも一緒に村を守ってくれてた。
――でも守り神様に裏切られた。どうか、狩人様の仇を討ってください。
トグラさん一家を除いて村の人達は皆、最後にそう言う。
確かに神と崇めていた存在に裏切られたからそうなるのも頷けるのだけど……それはすごく、悲しいことだと思った。
元は神と崇め、敬っていた相手を憎まなければいけないなんて、と。
「……行くか」
整備を終えたデスピアダトⅠを壁に寄りかからせて、そのまま家を出る。向かうのは狩人の小屋だ。そこにクルラちゃんがいる。彼女からも話を聞こう。
Tips
・ディードの扱う剣斧技術。
基本はワールド:アイスボーンとして、そこにXXのブレイヴスタイルのいなしやライズのモーションの一部を混ぜた物。
単純にやりこんだのがワールドだったというのが原因。ライズはやりたいけどスイッチ買う余裕無いので実況動画で我慢(絶望)
てか、本当にブレイヴスタイルの『いなし』って強すぎだわ。簡単に火事場維持出来るし、防御面の弱い武器に簡単に回避手段与えられるし、失敗しなけりゃ乙らないし。
・フオル村
大陸の僻地にある山々の樹海の奥深くに拓かれた渓流域に存在する村。似たような立地であるユクモ村とは違って知名度は低く、実質隠れ里のような場所。技術レベルも外界に比べて低い物となっている。
住民たちは近域を縄張りとする
農業と林業が主な産業。特に農産品としてフオルメロンがあるが知名度は村の立地の関係もあって低く、贔屓にしている行商人との交易のみが外界との繋がりであったという徹底振り。
それもここ半年は後述の
・フオル村の
フオル村近辺の樹海を縄張りとしている
フオル村で守り神と呼ばれており、妙に人に慣れていて、敵意さえ示さなければ触れることすら出来たらしい。
実はあるライダーのオトモンだった個体の子孫。妙に人なれしていたのはそのためであり、もしかしたら村人たちの言う「狩人様」とはなんらかの絆があったように思われる。
しかし一ヶ月前を契機に凶暴化してしまい……