その後――。
一同は、バラン星に戻り、今後のことを話し合った。
デスラー総統が引き起こした銀河規模の人格交換による混乱を収める為には、真田が解析したシステムへのアクセス手順をガミラス側に引き渡すことが必要不可欠だった。
藤堂――まだヴェルテ・タランの姿のまま――は、ヒスに対して、ここにいる地球人たちの安全を保証すること、そして、戦争状態にあるガミラスとの停戦、及びコスモリバースシステムの引き渡しを条件に、アクセス手順の譲渡に合意した。そして、イスカンダルのサーシャ、ユリーシャが見守る中、ヒスと藤堂の間で、覚え書きを交わすに至った。この覚え書きを元に、後日正式な停戦交渉の席を設けることも決まった。
とはいえ、真田が見つけ出した人格交換システムへのアクセス方法では、ランダムにぐちゃぐちゃに入れ替わった人々を一度に元に戻すことまでは出来なかった。一人ひとり地道に、徐々に元に戻す作業をしていくことになる。副総統のヒス――彼もまた、ドメルの姿のままだった――は、責任を持って対応を進めると、集まったガミラス人たちや、地球人たちにも約束した。
一方で、バレラスではドメル将軍が、ヒス副総統の代理として既に奔走しており、思ったより総督府内は混乱していないと報告があった。そのことに安堵したヒスは、このまましばらくドメルに対応を任せる方が良いと判断し、真田と共にバラン星に残って作業を進めることに決めた。
そして、浮遊惑星については、一連の作業が終わるまではガミラス軍で厳重に立ち入り禁止区域として保護し、作業完了と共に破壊することも決まった。貴重なアケーリアス文明の遺跡とはいえ、あまりにも危険な装置であると誰もが認識していた。
しかし、それで一件落着とはいかなかった。ヒスとしては、今後のデスラーの取り扱いについて、対応に苦慮することになった。下手をすれば、取り返しのつかない混乱を招いたデスラーは、何らかの罰を受けるべきであった。しかし、カリスマ的な指導者として君臨していた彼を失うことは、この混乱を収拾するにあたって得策だと思えない。ガミラスの統治、そして大小マゼラン銀河全体の力の象徴として、彼には民衆を導く役割を演じてもらうのが望ましい。ヒス自身の力では、これを演じるのは役不足であるという自覚もあった。ヒスは、混乱の収拾と、彼の罪との間で頭を抱えることになった。
悩むヒスに、沖田は一つの提案をした。デスラーの姿となった自身が、デスラー総統として振る舞い、ヒスに協力をするというものだ。これには、この約束と引き換えに、地球の安全保証をより確実なものにするという地球側の意図があり、双方の利益になるとヒスもこれに同意した。
沖田は、藤堂と共に監視をつけられ、ガミラスへ向かい、そこで副総統役を務めているドメルと共にガミラスの民衆の為に働くことになる。
かくして、方針が決まった後、地球人とガミラス人は、それぞれの艦のスクリーン越しに、別れの挨拶を交わした。
地球人たちは、シュルツ艦隊のガミラス駆逐艦三隻を譲渡してもらい地球へ、そしてデウスーラとドメル艦隊は、既に元の身体に戻ったゲール少将の指揮の元、沖田と藤堂を乗せてガミラスへと向かう予定である。
発進準備を進めるデウスーラの艦橋には、苦み走った表情のゲール少将と並んで、デスラー=沖田の姿があった。同じく、タラン=藤堂、そしてサーシャとセレステラもそこにいた。
「わしは、まだテロン人を信用した訳ではないからな」
ギロリとゲールは沖田の方を睨んだ。
「もちろん承知している。だが、わしはこれからデスラー総統として振る舞うことになっている。わしの演技が相応しいものになっているか……ガミラスに着くまでの間、わしを訓練するのもあなたの役目だ」
「そんなことはわかっておるわ!」
沖田は、優雅な表情になり、自信たっぷりに言った。
「なら、ゲールくん。しばしの間、私のことをよく見ていてくれたまえ。君の働きを、私は大いに期待しているよ」
まるで、デスラー本人に話しかけられたかのような感覚に一瞬陥ったゲールは、思わず顔がほころび、条件反射的に手揉みを始めていた。
しかし、はっとした彼は、手揉みをする手を無理矢理引き剥がして腕を組んだ。
「ふ、ふん! な、なかなか、よく似ているぞ!」
沖田は、ゲールの肩に手を乗せると、満足そうに頷いた。
「ありがとう、ゲールくん」
ゲールは、ドギマギして、沖田から目をそらした。
藤堂は、呆れたようにふうとため息をついた。それを見たサーシャは、くすりと笑っている。
「今からそんなに心配ばかりしていては、これからが大変ですわ」
「それはそうですが……」
「私は、彼の行動をイスカンダルを出た時から、見てきました。何とかなります。あのオキタのことですから」
楽観的なサーシャをよそに、藤堂は不安感でハラハラしていた。
「調子に乗って、良からぬことを考えていなければ良いのですが。私の役割は、それを察知して止めることになると思うと、胃がキリキリ痛みます」
そのやりとりを聞いていたセレステラは、不安気に沖田の後ろ姿を眺めた。結局、彼女は沖田の監視役として同行することにしたのである。彼女は、沖田が総統の身体を良からぬことに使わないか不安を感じていた。
それ以外にも彼女の気がかりはあった。ミレーネルは、既に元の姿に戻っていたが、拘禁室に囚われていた。同じく、ゼーリックも同様である。
デスラー暗殺を企てたゼーリックは、ガミラスに帰還後、裁判にかけられた後、恐らくは極刑は免れないだろう。しかし、ミレーネルは、デスラーと同じことをやろうとして、未遂に終わっている。裁判にはかけられるだろうが、デスラーよりは減刑される可能性がある。セレステラは、最後のジレル人の友人であり、そして家族でもある彼女のことを案じていた。
果たして、デスラーがどのような罪に問われるのか、セレステラとしては、彼が生きてさえいれば、今の立場を捨て、どこへでもついていこうと心に決めていた。
しかし、本物のデスラーも心配ではあったが、何よりも彼の身体の無事が最優先でもあり、沖田の監視役を買って出たのである。
その時沖田は、艦橋の窓のそばに移動し、外を眺めて、感慨にふけっていた。
――別の人物と入れ替わるという不可思議な現象により、停戦が実現し、地球は救われることになった。人生、何が起こるかわからないものだ。諦めず、生き続けていなければ、このような機会をものにすることも出来なかったであろう。
ガミラスの医療機関の人員を元に戻せれば、遊星爆弾症候群の治療法を見つけさせることも不可能ではない。そうなれば、わしも元に戻った後、もう少し人生が続く。
束の間ではあるが、総統という役割を演じるのも楽しんでみるとしょう。この半年で、随分とこなれたものだ。
沖田は、窓に映るデスラーの身体をしげしげと眺めた。
本当に若々しく、いわゆるイケメンという奴だ。
今度こそ、もうひと花咲かせられる機会があるやもしれん。
沖田は、初めてガミラス星で意識が戻ったあの大浴場の様子を思い出した。
そういえば、若い美女の侍女が何名かいたな……。
沖田は、果たして本物のデスラーが、ガミラス星でどのように過ごしていたのか、あの女たちとどのような関係であったのか、改めて興味を持った。独裁者という立場であれば、いかなる要求も拒否することは出来ないであろう。
そんなことを考えているうちに、考えれば考えるほど、沖田の脳裏には、いけない妄想が駆け巡った。
い、いかんな。わしとしたことが。
こんな馬鹿なことを考えてしまうのは、身体が若返ったことが関係あるのに違いない。
うむ。そうだ。仕方があるまい。
その時、黒い気を放ったセレステラは、ツカツカと沖田の背後に詰め寄った。
沖田がそれにはっと気がついた瞬間、沖田の臀部に激痛が走った。
「あうっ!」
背後に立ったセレステラは、沖田の尻の肉を思い切りつねっていた。静かな怒りを込めた低い声で、セレステラは言った。
「このエロじじい……! 私が監視している限り、その身体で勝手なことはさせない。それに、大きな誤解があるようだけど、総統は立場を利用して、そんなイヤらしいことをするような人じゃないから!」
「わ、わかった、わかったから、その手を離してくれんか!?」
沖田は、苦悶の表情でセレステラに訴えた。
セレステラは、信用ならないと思いつつも、総統の尻に傷をつけるわけにもいかず、直ぐに手を緩めた。
沖田は、振り返ってセレステラに顔を寄せた。あまりの近さに、セレステラは目を丸くした。
「ならば、片時も私のそばを離れないでくれるかね?」
セレステラは、顔を真っ赤に染めた。
「〜〜!」
声にならない声を上げた彼女は、一目散に艦橋から走って逃げた。
藤堂は、沖田の近くにやって来ると渋い表情で言った。
「沖田くん。彼女に何をしたのかね? 何か良からぬことを考えているんじゃないだろうな?」
沖田は、豪快に笑った。
「なに、デスラーのモノマネが上手くいっているか試したまでです」
藤堂は、大きくはっきりと沖田に聞こえるようにため息をついた。
「……で、どうなのかね?」
沖田は、必要以上に真面目な顔をして言った。
「かなりいい線をいっていると確信しています」
一方、地球人の乗る三隻のガミラス艦隊は、これからバラン星の銀河系方面の亜空間ゲートに入り、地球へと帰還の途につく準備をしていた。
その一つであるガミラス駆逐艦の艦橋では、古代守が指揮をとっていた。
「銀河水平、波間を越えて〜」
守と共に、乗組員たちは、銀河航路を歌い始めた。
雪は、携帯端末を胸に、艦橋に現れると、にこりと笑った。
「皆さん、ご機嫌みたいですね。各部門の準備の報告をしにきました」
守は、歌うのを止めて、軍帽をかぶり直して雪の方を振り返った。乗組員たちは、それでも続けて歌っている。
そこに佇んでいる雪は、ユリーシャに腕に絡みつかれた状態で苦笑いをしている。恐らく、船務長としての役割をこなそうとしていたのであろうが、明らかにユリーシャはその邪魔となっている。そのユリーシャは、雪の後ろに隠れて、その表情はうかがえない。守も、苦笑して話しかけた。
「森くん、ご苦労様。ユリーシャさんもご機嫌なようで。みんなイスカンダルの方々に感謝しているんです。なんと言っても、コスモリバースシステムを譲渡してもらって地球は救われるんですから。歌も歌いたくなるってもんです」
ユリーシャは、雪の腕に絡みついたまま、守の視線を避けるように、彼女の背後に隠れた。
雪は、ユリーシャの様子を不思議に思って尋ねた。
「どうしたの? ユリーシャ」
「……」
ユリーシャは、黙ってこわごわ守を見ている。
守は、ふぅと息を吐いて、優しく語りかけた。
「どうかされましたか? まるで、これから怒られる子供みたいだ」
諦めたような顔をして、ユリーシャはおずおずと雪から離れ守の前に進み出た。その表情は、守の言った通り暗く、何か言わんとしてもじもじしている。
「コダイ……。あなた方に話さなければならないことがある」
その同じ頃、守とは別のガミラス駆逐艦に、土方は乗って指揮をとっていた。
「土方提督、本艦は発進準備が整いました。古代の艦からの報告はまだです」
土方は、重々しく頷いた。
彼のそばには、後ろ手に縛られた沖田――中身はデスラーである――が立っていた。彼のそばに、藤堂――これまた、中身はタラン――が苦渋の表情で佇んでいる。
タランは、うつむいているデスラーに声を掛けた。
「総統、ご不便をおかけしますが、今は本星に戻る訳には参りません。マゼラン銀河の方の問題の解決と、あなたの処分が決定するまで、しばらく地球人として身を隠すことになりましたので。引き続き、私があなたのお世話をさせて頂きます」
その時、土方は、デスラーの方を振り返った。
彼は、危険な人物として、この船でも、地球でも投獄して監視することになる。この入れ替りが起こってから、自身に目覚めた沖田への不思議な愛情との折り合いはまだついていなかった。とても残念な思いが、土方の胸に去来する。
「時間だ。デスラー総統、スクリーンに映るこの位置に移動してくれ。あなたと話したいという人物がいる」
デスラーは、いったい誰だろうとおもいつつ、土方が示す立ち位置へ移動した。
三次元スクリーンの立体映像として、そこに、ある人物が浮かび上がった。
デスラーは、その目を見開いた。
「スターシャ……!」
スターシャの映像は、ちらちらと乱れている。イスカンダルからの亜空間通信によるリアルタイム映像で、距離があまりに離れているからだろう。
スターシャは、憂いに満ちた表情で、沖田の姿をしたデスラーを見つめた。
「アベルト。サーシャから先程聞きましたが、その姿には私も驚きを隠せないわ」
デスラーは、噛み締めた口の端から押し殺したような声をだした。
「……こんな私を、笑いに来たのかね?」
スターシャは頭を振った。
「いいえ。でも、これであなたも少しは考える時間が出来たんじゃないかしら? 私が、本当は何を望んでいたのか」
スターシャが本当に望んでいること。
デスラーは、堰を切ったように何か訴えようとしたが、思い留まった。
疑心暗鬼になり、当初の目的を忘れてしまったのは、本当だったのではないか?
彼女の望みとは何か、そのことにしばし思いを巡らした。
「君の望みは、私はわかっている。……いや、わかっているつもりでいた。かつて、大小マゼラン銀河を恐怖で支配したイスカンダルは、永遠の贖罪に捕われてきた。君たちは、過去のイスカンダルの犯した罪の奴隷となっていた。私は、君をその罪から解放する為に、マゼラン銀河に永遠の平和をもたらそうとしてきた。それが実現すれば、君は永遠の贖罪という役割から解放され、私と共に歩んでくれると信じて来たのだ。すべて、君の為にやってきたことだ。……だが、私も、ようやく理解したよ。君はそんなことは望んでいなかった」
スターシャは頷いた。
「人と人は、永遠に争いからは逃れられない。傷つけ合うのも、また人間なのですから。イスカンダルは、だからこそ、傷ついた人々を癒やす為に、贖罪に身を捧げて来た。それこそが、あなたにわかって欲しかったことなの。あなたも、人々の傷を癒やすことに協力してくれるなら、私たちは手を取り合えるかも知れない。あなたのふりをしてイスカンダルにやって来たオキタが、戦いを止めて、救済の手伝いをすると言った時、私は本当に嬉しかった……」
スターシャは、遠い目をしている。
「スターシャ……。私は……」
「今は何も言わなくていいわ。あなたの部下たちが行った地球の惨状をその目でもう一度確認するといいわ。そして、これからどうするべきかよく考えて。私は、あなたの帰りを、ずっとイスカンダルで待っているから」
デスラーは、ゆっくりと瞳を閉じて考えた。
「わかった。待っていてくれたまえ」
スターシャは、優しさに満ちた笑みを向けた。
「あなたがこれからすることを、ユリーシャから報告してもらうことになる。その報告次第では、私から、ヒス副総統へ、減刑のお願いをしてもいいと思っているわ」
デスラーは、苦渋に満ちた表情を浮かべた。
そのような情けをかけられても、生き恥をさらして生き長らえるべきか。これから、しばらくそのことを考えて過ごすことになるのだろう。
「私も、考えるよ」
スターシャとデスラーの間に、長い沈黙の時間があった。二人にしかわからない、過去があるのに違いなかった。ちりちりと胸が焦げるような感覚に、土方は襲われていた。
その後、スターシャは沈黙を破ると、ふと思い出したように言った。
「……そうそう、地球の皆さんに、大事なことを伝えなければ」
土方は、デスラーの横に並ぶと、スターシャと目を合わせた。
「いったい何でしょう?」
スターシャは、にこりと笑いかけた。
「コスモリバースシステムを持たせて渡したけど、持って帰るだけじゃ動かないのです」
土方は、困惑した表情でデスラーと顔を見合わせた。デスラーは、私に聞かれても困るといったふうに頭を振った。彼は、コスモリバースシステムのことは詳しく知らないらしい。
「女王。それでは、どのようにすればよろしいのでしょうか?」
スターシャは、少し言いにくそうにしている。
「……コスモリバースシステムという装置には、あなた方の惑星と、イスカンダルを往復したという実績のある船そのものが必要なのです。その船を作り変える事で、ようやくコスモリバースシステムは機能するようになります。それが、あの装置を動かすための前提条件です」
土方は、言われた意味を段々と理解してきていた。
「……と、言うことは、イスカンダルへはどうしても行かねばならないということですか?」
スターシャは、にっこりと笑った。
「ですからこそ、あなた方に恒星間航行を可能にするエンジンの設計図をお渡しましたでしょう? 船を完成させたら、イスカンダルへ来るのです。その時は、一緒にアベルトを連れ帰って下さいますか」
土方は、開いた口が塞がらなかった。
彼は、沖田の身体の方を向いて怒鳴った。
「お……俺は、てっきりこれで帰還すれば、終わりだと思っていたのだぞ!」
「わ、私に言われても困る。コスモリバースシステムをイスカンダルから持って帰る時に、本物のオキタがちゃんとスターシャに確認しなかったせいではないかね?」
土方は、がっしりと沖田=デスラーの身体を抱き締めた。
「地球へ帰ったら、お前を投獄して終わりだと思っていた。これで、お前とまだ旅を続けられるのだな」
デスラーは、顔面を蒼白にした。
「は……?」
土方は、沖田に対する突如目覚めた不可思議な感情にはっきりと明確な理由があることを悟った。
中身がこのデスラーという人物になったからこそ、目覚めた感情だったのだ。それでも、男同士の友情以上のものがあって良いのか迷いもあった。
「そんなことはどうでもいい」
デスラーは、縛られていうことを効かない身体を揺さぶり、無理矢理土方の身体を引き剥がした。
「な、何がどうでもいいんだ?」
土方は、デスラーの両肩を掴んだ。
「俺は……嬉しいんだ。 地球に帰ったら、ヤマトの完成はもう間もなくだ。俺と一緒に、イスカンダルへ行こう!」
土方は、真っ青になるデスラーをそのままに、スターシャを振り返った。
「お約束します。船が完成したらこの男を連れて、イスカンダルに必ず向かいます」
スターシャは、そのやりとりを目にして、頭にハテナマークが浮かんでいたが、取り敢えず笑顔を崩さなかった。
「お……お待ちしています。それまで、アベルトをよろしくお願いしますね」
「私にお任せを!」
土方は、肩に手を回してデスラーを抱き寄せた。
引きつった顔で、デスラーは固まっている。
スターシャは、貼り付いた笑顔で二人の様子を凝視した。
「アベルト……。良く分からないけど、気を付けて」
「……ああ。そのつもりだよ」
本当の君の名は2198 完
注)
・宇宙戦艦ヤマト2199を元にした二次創作小説です。一部、若干のキャラ崩壊がみられますが、予めご承知おき下さい。
・以前、私がPixivに投稿した「君の本当の名は」を元にし、これに大幅に加筆しています。
・pixivとハーメルン、及びブログにて同一作品を公開、または公開を予定しています。