スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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遅くなって申し訳ありません。
映画編の第4話で後半戦です。

この映画編も今回の話を入れて残り3話となりますが、今日から3日連続で投稿しようと思います!

なので今週中にこの8章は完結します!



第104話 宇宙ハンター襲来! ユーマの真実!

ひかるの家に泊まったララはひかる達と共にプラネタリウムのある天文台まで来ていた。

 

「今日はこうた達が帰ってくるからみんなで遊ぶルン!」

 

「ユニとプルンスも早く帰ってくればいいのにね」

 

「ルン!」

 

彼女達の言う通り、今日はこうたとえれな、まどか達3年生が修学旅行から帰ってくる日なのだ。そしてひかる達はユニ達が大急ぎで地球へ引き返している事をまだ知らない。

 

「オヨッ!」

 

すると突然ララ達に強風が襲いかかると彼女達の周りを巨大な影が覆い尽くした。

 

「フワッ!」

 

「なにっ?」

 

「ルン!? UFO!?」

 

ララ達が見たのはユニ達が最初に目撃した円盤型の巨大な宇宙船でその巨大な宇宙船の影に観星町は覆い尽くされていた。

 

「キラやば〜っ☆!」

 

「ひかる!」

 

ひかるはUFOを見て興奮するがそんな状況ではないとララはひかるに怒った。そして巨大なUFOの近くに別の宇宙船が4機現れた。

 

「チッ! 邪魔者がついてきやがった!」

 

「それはアンタや」

 

「邪魔! お前らみんな邪魔!」

 

「ここから先は、早い者勝ちだ!」

 

「お宝! 俺が貰う!」

 

ニトロ星出身の炎で構成された髪を持つ宇宙人【バーン】、ウォーター星出身の水色の水で構成された女性宇宙人【ハイドロ】、シャドー星出身の黒い1つ目に紫色の布が巻き付いている姿が特徴の宇宙人【ダイブ】、メカ星出身の茶色と白色を基調とした機械のような身体が特徴の機械型宇宙人【ジャイロIII】、ジャイアント星出身の頭部に2本の角を生やした巨大な宇宙人【チョップ】、この5人が地球にやって来た星空警察に指名手配されている宇宙ハンター達だった。

 

「この辺りか・・・・次元サーチ、アクティブ!」

 

バーンが宇宙船の機械を操作して宇宙船から何らかの効果がある光が発せられるとそれが観星町を包み込んだ。

 

「ルン!?」

 

「何? 何っ!?」

 

その時ひかる達はペンダントが発生させた光のバリアに守られたので平気だったが、そうでない人達はその場に倒れて意識を失っていた。

 

「大丈夫ですか!?」

 

「気を失ってるルン」

 

町で何が起こっているのか調べていたひかる達は倒れている男性に声をかけるが反応がなかった。

 

「まだ動けるのか?」

 

「っ!?」

 

声が発せられた後方を向くとそこには柱の上に立つバーンの姿があった。

 

「お前ら、ただの人間じゃねぇな」

 

「誰っ!?」

 

「何でこんな事するフワ!」

 

「騒ぐな。探し物に来ただけだ・・・・っ!? はーん、見つけたぞ。ちょっと育っちまってるが・・・・」

 

「っ!?」

 

バーンの話を聞いてララは彼の狙いがユーマである事に気づいた。

 

「まぁいい・・・・ソイツを貰うぜ!」

 

「ダメルン!」

 

「ララ!」

 

「ユーマ!」

 

バーンが炎の鞭を作り出してそれをユーマに向けて放つとララがユーマに抱き抱えながらそれを回避する事でユーマは守られた。

 

「成る程、お前らもソイツ狙いか」

 

「何言ってるルン!」

 

ユーマを抱き抱えるララの前にペンを持ったひかるが2人を守ろうと立ちはだかった。

 

「ほんまやで」

 

『っ!?』

 

すると別方向から声が聞こえるとそこには家の屋根の上に立つハイドロの姿があった。

 

「それはうちのや!」

 

「いやいや俺の俺の!」

 

するとその反対方向から巨大な大きさをしたチョップも現れた。

 

「私のだ」

 

すると今度は目の前にジャイロIIIが現れる。

次々と現れる敵にひかる達は警戒を強くしていた。

 

「いいや・・・・」

 

『っ!?』

 

すると突然、ひかる達の影からダイブが現れて彼の一本の紫色の布が飛び出すとそれがひかるの持っていたペンを弾き飛ばした。

 

「私が頂く!」

 

ペンを弾き飛ばされて5人の敵が現れた事にひかる達はどうすれば良いのか分からず戸惑っていた。

 

「フッ!」

 

そしてダイブの布が真っ直ぐひかるに向かって飛ばすと誰かがひかるを抱き抱えながら横っ飛びした事で布の直撃を回避した。

 

「大丈夫か?」

 

「っ!? こうた!」

 

ひかるを助けたのはこうただった。

 

そして・・・・

 

「おっと、そうはいかないよ!」

 

「お待たせしました!」

 

「えれなさん! まどかさん!」

 

その後ろには弾き飛ばされたひかるのペンをキャッチしたえれなとまどかが立っていて、えれなはキャッチしたペンをひかるに投げ渡した。

 

「もらった!」

 

すると今度はジャイロIIIが鞭の様な手を伸ばしてユーマを狙ってきたが・・・・

 

「そこまでニャン!」

 

「ユニ!」

 

その手をユニが宇宙怪盗の時から使っていた鞭で弾き飛ばした。

 

「本官もいるであります!」

 

そして上空に来ていた宇宙船から飛び降りて登場したアンだったが顔面から地面に落ちていた。

 

「アンさん・・・・」

 

「シャキーン!」

 

しかしアンは何事もなかったかの様にすぐに立ち上がった。

 

「今でプルンス!」

 

「うん。みんな!」

 

『うん(あぁ)!』

 

そして全員が横並びに立って自身の持つペンやペンダントを手に取って構えた。

 

『スターカラーペンダント!カラーチャージ!』

 

『キラめく~星の力で~!憧れの~私描くよ~!』

 

『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』

 

『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』

 

『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』

 

『スター☆トゥインクル〜!スター☆トゥインクルプリキュア~~!』

 

 

「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねく〜ミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

「光輝く聖なる宇宙!キュアスペース!」

 

 

『スター☆トゥインクルプリキュア!!』

 

 

ひかる達は変身を完了させると宇宙ハンター達の前に立ちはだかった。

 

「プリキュア?」

 

「知らんな」

 

「ユーマをお願いルン」

 

「了解であります!」

 

ミルキーがアンにユーマの事を頼むとユーマを抱き抱えたアンと側にいたフワとプルンスはその場から退避した。

 

「とにかくユーマから離さないと」

 

「じゃああの大きいのは私が!」

 

「俺も行く!」

 

スターがユーマから宇宙ハンター達を引き離そうと考えているとコスモとスペースが真っ先にチョップの相手を買って出で飛び出した。

 

「コスモ!」

 

「ん?」

 

するとスター達がコスモに向かっておひつじ座、ふたご座、おとめ座、みずがめ座のペンを投げ渡した。

 

「ありがとニャン!」

 

「それじゃあ行くよ!」

 

「おもしれぇ! 付き合ってやるぜ!」

 

「イェイ!」

 

「やれやれ」

 

「排除」

 

こうしてプリキュアと宇宙ハンターの戦闘が開始された。

 

宇宙ハンターから逃げるアンに抱き抱えられながらユーマはみんなの戦いを見ていた。

 

ミルキーと戦っていたハイドロは右手を剣に変形させてミルキーに襲いかかった。

 

「ハアッ!」

 

「フフッ!」

 

「うわっ!」

 

ミルキーがジャンプしてハイドロの攻撃を回避してそのまま飛び蹴りをするがハイドロが自身の足をサメの尻尾みたいな姿に変化させるとミルキーの足ごと彼女を湖の中に弾き飛ばした。

それを追撃する為にハイドロも湖の中に飛び込むと自身の身体をサメの姿に変えてミルキーに噛みつこうと突撃するがミルキーはハート型のバリアでハイドロの顔を受け止めた。しかしその勢いは止められずそのまま陸へと押し出されてしまう。

 

「プリキュア・しし座・ミルキーショック!!」

 

ミルキーが電撃を放つとハイドロは全身を水に変化させる地面に染み込む事でその攻撃を回避する。

 

「お〜怖い怖い。けど、ウォーター星人には・・・・無駄やで!」

 

「っ!?」

 

ハイドロはまるで海の中を泳ぐようにサメの背鰭を地面の上に出した状態で泳ぎながら迫って飛び出すと再びミルキーに突撃した。

 

 

 

「スペース! 私をあそこに連れてって!」

 

「えっ・・・・そういう事か。了解!」

 

その頃、スペースはコスモをお姫様抱っこしながら飛行してチョップが乗って来た巨大なの宇宙船の上に降り立った。

 

「コラーッ! 逃げないの!」

 

それを追ってチョップも自身の宇宙船の上に降り立つと2人に向かって突撃してきた。

 

「かかったな」

 

スペース達の狙いはチョップのUFOを戦う舞台にする事で自身のUFOが壊れる事を恐れて全力を出させないのが狙いだった。

 

「ここはアンタのUFO、全力じゃ戦えな・・・・えっ?」

 

しかしチョップは問答無用に全力パンチを繰り出してUFOはダメージを受けて傾いた。

 

「ちょっと! 自分のUFOが壊れてもいいニャン!?」

 

「あぁ? そんなもん関係あるかぁ!!」

 

容赦なくチョップは額の角からビーム攻撃を繰り出した。

 

「プリキュア・グリージョ・スペースレイ!!」

 

スペースはグリージョのペンを使って強化した光線技を放つ事で何とかビームを相殺した。

 

「アイツ、ここが自分のUFOでもお構いなしか!」

 

「めちゃくちゃヤバい奴じゃない! さっさと決めないと・・・・おとめ座! くるくるチャージ!」

 

コスモはレインボーパフュームにおとめ座のペンをセットしてエネルギーを貯め始めた。

 

「プリキュア・レインボースプラッシュ!!」

 

コスモが技を放つがその光はチョップの角から発生された全身を覆うバリアによって防がれた。

 

「うっそぉ!!」

 

「ちょっと危ないじゃん」

 

「そんな・・・・」

 

「あの角を何とかしないと奴にダメージを与えられないって事か」

 

コスモが技を防がれて驚いている間、スペースはチョップの角が攻撃と防御の役割を果たしている事に気づいた。

 

その頃、セレーネは町から離れた所にある広い場所でジャイロIIIと戦っていて、ジャイロIIIが複数のミサイルを発射するとセレーネは走りながらそれを回避する。

 

「逃がさない!」

 

しかしジャイロIIIはカニの様な足を数本出現させるとその足を使ってセレーネに高速で接近し、最初にユーマを狙った時に使った手を鞭に変える攻撃でセレーネを狙うがセレーネはこれも回避する。

 

「やぎ座・セレーネアロー!!」

 

「迎撃。キャノンモード!」

 

ジャイロIIIはセレーネアローを分析して自身の身体を固定するとセレーネアローに自身の足を向けてその足の内側は大きな砲台となっていた。するとそこから強力な砲撃を放ちセレーネアローを簡単に粉砕してみせた。

 

「なんて力・・・・っ!? しまっ!?」

 

セレーネが砲撃に見惚れている隙をついてジャイロIIIは先程の鞭をセレーネの身体に巻きつけて拘束する事に成功した。

 

「YES! メカ星人! 強〜い!」

 

ジャイロIIIは拘束したセレーネを振り回した後に自身の手を切り離して身体から現れたアンテナから電撃を放つと拘束されて動けないセレーネは避けられず、それに直撃した。

 

「セレーネ!」

 

「強いでプルンス」

 

「宇宙ハンター。星空警察でも手を焼くお尋ね者ばかりであります」

 

「みんな・・・・」

 

その様子をフワとプルンス、アンも近くで見ていてアンから連中が何者か聞かされるとフワはプリキュア達の事を心配していた。

 

その頃ソレイユは商店街の広場で宇宙ハンターの1人。影に潜むダイブと戦っていた。

 

「いない・・・・一体何処に・・・・」

 

商店街から人の気配を全く感じないソレイユは周囲を警戒していた。

 

「ここさ」

 

「っ!?」

 

するとソレイユの右耳からダイブの声が聞こえてきて右側に回し蹴りを繰り出すがそれは空振りに終わった。

 

「ここだよ」

 

「フン! また!?」

 

今度は反対の左耳から声が聞こえてきたのでそっちに蹴り技を繰り出すもそれも空振りに終わった。

 

「影こそが私の居場所。私こそが影。それが私・・・・シャドー星人だ!」

 

ダイブが自身の紫色の布を伸ばしてそれを突き技の様に繰り出すとソレイユは右足の脛でそれを受け止めた。

 

「そこだ! てんびん座・ソレイユシュート!!」

 

ソレイユは攻撃された方向に技を放つがそこにはソレイユの攻撃を受けて爆発した跡しかなかった。

 

「いない!?」

 

「ここだ」

 

「うっ!」

 

するとダイブは別の影から布を伸ばしてソレイユを攻撃した。

 

「ここだ!」

 

「うっ!」

 

「ここだ!」

 

「うあっ!」

 

『ここだ!』

 

「うあああああっ!」

 

ダイブはあちこちの影からソレイユに向かって連続で布を伸ばす攻撃を繰り出し、空中で身動きの取れないソレイユはそれをまともにくらってしまった。

 

「フハハハハハッ!」

 

ダイブは笑いながら自身の布を竜巻の様に使ってそれによって巻き上げられたソレイユはそのまま吹き飛ばされてしまう。

 

「ソレイユ!」

 

それを見たスターはソレイユを心配するが、バーンからの攻撃が飛んできた事に気づいてそれを回避すると改めてバーンの相手に集中する。

 

「よそ見してる場合か? 来ねぇんならこっちから行くぜ!」

 

バーンは両手から炎の玉を複数生み出してそれをスターに向けて放つがスターはそれら全てを星形のバリアで受け止めると真っ直ぐバーンに向かって突っ込んで行った。

 

「やああああっ!」

 

「フフン! バーン! バーン!」

 

しかしバーンはスターの拳を右足の蹴りで相殺するとそのままスターに向かって頭突きを繰り出してそれを受けたスターは後方へと後ずさった。

 

「もひとつおまけにバーン!」

 

「ううっ!」

 

バーンの攻撃はそれに留まらず、炎を纏った右足の回し蹴りをくらったスターは更に吹き飛ばされた。

 

「へへへっ!」

 

バーンがスターとの距離を詰めようと走り出すとスターは高くジャンプして距離を取ろうとするがバーンはスターよりも高くジャンプする事でスターはバーンから離れられなかった。

 

「バァ」

 

「っ!?」

 

「デリャ!」

 

「やあっ!」

 

バーンの炎を纏った両手とスターの星形のエネルギーを纏った両手が何度も激突するが、その力は僅かにバーンの方が上回っていた。

 

「おりゃ!」

 

「くっ」

 

バーンの両足の蹴りをスターは星形のバリアで受け止めるとバーンはそのバリアをスターから取り上げてぶつけようとするがスターは新たにバリアを生成してそれを受け止めた。しかし激突した2つのバリアは相殺されて粉々に砕け散ってしまいバーンの圧倒的な強さにスターは動揺を隠せずにいた。

 

「・・・・終わりか?」

 

「・・・・おうし座・スターパンチ!!」

 

「マグマパーンチ! イグニッション!」

 

スターはバーンに挑発されて技を繰り出すが、バーンが放った技の方が強く、直撃したスターはそのまま地面に落下して激突した。

 

「さぁて、気が済んだか?」

 

「みんな! マズいでプルンス・・・・」

 

プルンスの言う通り、敵の攻撃を受けたスター、ソレイユ、セレーネが地面に倒れていて、ミルキーも先程の攻撃を受けてかなりのダメージを受けていた。唯一まともに動けるのはコスモとスペースのみという状況でプリキュア達はピンチに陥っていた。

 

「貴方達! この子がどれだけ貴重な存在かわかっているでありますか?」

 

「当然」

 

「だから頂くんや」

 

「宇宙最高の宝」

 

「スタードロップ!」

 

アンがユーマがどれだけ貴重な存在かを宇宙ハンター達に呼びかけると彼らから帰ってきた言葉はスタードロップと呼ばれる単語だった。

 

「スター・・・・ドロップ?」

 

「くっ」

 

スターがその言葉に反応している近くでコスモとスペースがチョップから距離を取るためにスター達の近くまで来ていた。

 

「ソイツをオークションにかければ、俺ちゃま大金持ち!」

 

「そんな、理由で・・・・」

 

「ユーマは、ものじゃないルン!」

 

「文句があるなら、止めてみな。だがお前らじゃ・・・・俺は止められねーっ!」

 

バーンはアンやユーマの近くまで接近し、今にもユーマを奪い取ろうとしていた。

 

「そんな事ないフワーーッ!」

 

「何だテメェは?」

 

するとフワがミラクルライトを持ったままバーンに突撃するがそのフワの顔をバーンは片手で受け止めた。

 

「プリキュアは負けないフワ!」

 

「フワ!?」

 

「スペース!」

 

「わかってる!」

 

フワの行動にセレーネが驚いている中、コスモに呼ばれたスペースは彼女が何を伝えたかったのかが分かっているかの様にフワを助けに向かった。

 

「プリキュアは諦めたりしないフワ! 頑張るフワ!」

 

「鬱陶しい!」

 

「フワーッ!」

 

「「フワ!」」

 

フワの事を邪魔に思ったバーンはフワを空中に放り投げるとそれを見たスターとミルキーがフワの名前を叫んだ。

 

「頑張れプリキュアーッ! 頑張れフワーーッ!」

 

ピカーン!

 

「何っ!?」

 

フワの思いに反応するかの様にミラクルライトがこれまでにないほど大きな輝きを見せるとコスモはそれに驚いた。

 

「あれは本官のミラクルライト」

 

「えっ?」

 

「これは!?」

 

アンはフワが持っているのは自分が無くしたミラクルライトだと気づくとその光に反応してスペース以外のプリキュア達のペンケースからそれぞれおうし座、しし座、てんびん座、やぎ座、おとめ座のペンが光りながら宙に浮き始めた。

 

「大丈夫かフワ」

 

「大丈夫フワ! みんな! ミラクルライトで星を描くフワ!」

 

スペースが空中でフワを受け止めるとフワの言葉に合わせてスター達はそれぞれのペンで星を描くとそれぞれの星座のスタープリンセスのドレスや髪型に似た姿に変身した。

 

 

 

 

 

【挿入歌:星座のチカラ】

 

「何だ?」

 

「何これ? キラやば〜っ☆!」

 

「星座のドレスルン?」

 

「これってまるでスペースと同じ」

 

「力が沸いてきます!」

 

「いけるニャン!」

 

バーンは空中に浮かび上がった星形の光に反応するとその中心の空中には黄道十二星座の【12星座ドレス】を着たスター達がいて、みんな自身の姿と力に驚きと興奮を感じていた。

 

「プリキュアーッ! 頑張るフワーッ!」

 

「頑張るでプルンスーッ!」

 

フワとプルンス、そしてユーマもプリキュア達の事を一生懸命応援していた。

 

「凄い。俺も負けてられないな!」

 

スター達の変身に驚いたスペースだったが自分も負けてられないとフワをプルンスに託して彼女達の所へ飛んで行った。

 

そんな彼女達にジャイロIIIが2本のレーザーを放つとプリキュア達は散会してそれを回避する。

 

「そんなヒラヒラが何だってんだ! マグマパンーチ!」

 

バーンがスターに向かって技を放つがミルキーがバリアを貼ってこれを防いだ。因みにいつもならハート型のバリアだったミルキーのバリアもしし座のドレスを纏っているからかバリアの形はハートではなくライオンの顔をしたバリアだった。

 

「ミルキー!」

 

「うちを忘れてもらっては困りますな!」

 

そこへ巨大なサメの姿になったハイドロがスターとミルキーに突撃しようとしていた。

 

「忘れてねぇよ!」

 

「「スペース!」」

 

そこへジードのペンを発動したキュアスペースジード・プリミティブがハイドロの顔に上空から急降下しながらのパンチを繰り出し攻撃するが、その攻撃はハイドロの身体が水で弾けるだけで殆どダメージにはならなかった。

 

「チッ! なら、これならどうや!」

 

そう言ってハイドロは再び自身の身体を巨大なサメの姿にするとスペース達3人をその大きな口で食べてしまった。

 

「だああああっ!」

 

しかし口の中で全身がピンク色に光ったスターがその口を無理矢理開いた。

 

「ミルキー! スペース!」

 

「「プリキュア!」」

 

「しし座・ミルキーショック!!」

 

「レッキングバースト!!」

 

身体の中でミルキーとスペースが技を放つとハイドロの身体が崩壊して倒されて3人が自由になるとその時弾けた水が運悪くバーンに降り注いだ事でバーンの身体か炎が消えてしまった。

 

「あ〜れ〜っ」

 

「なっ!? ダメだ・・・・力が抜けちまう・・・・ん?」

 

するとスター達がいる場所で再び何かが光るとそこにはウルトラマンブルのペンを使って変身したキュアスペースブル・アクアとスターがバーンの所へ向かって来ていた。

 

「「プリキュア!」」

 

「おうし座・スターパンチ!!」

 

「アクアストリューム!!」

 

「どああああっ!」

 

2人の技を受けたバーンは吹っ飛ばされてそのまま湖へと落下した。

 

一方、ダイブ、ジャイロIIIと戦っていたソレイユとセレーネだったがダイブが放った無数の紫色が丸くなってそこに閉じ込められてしまった。

 

「どうだ?」

 

そこへジャイロIIIが容赦なくセレーネアローを粉砕したビーム攻撃を放ってダイブごとプリキュアを倒そうとした。

 

「纏めて始末する」

 

「キサ、マ・・・・」

 

それによってダイブの拘束が解かれると中にいた2人はソレイユが発動したバリアによって無事だった。

 

「ありがとう!」

 

「2人とも大丈夫か?」

 

「うん!」

 

「大丈夫です!」

 

そこへウルトラマンロッソのペンを使ったキュアスペースロッソ・フレイムがやって来た。するとソレイユは空中から落下するダイブがまた影の中に逃げようとしている事に気づいた。

 

「させない! スペース!」

 

「お、おう!」

 

ソレイユに呼ばれたスペースは何が何だか分からないまま技を放つ体勢に入った。

 

「「プリキュア!」」

 

「てんびん座・ソレイユ・・・・」

 

「フレイムスフィア・・・・」

 

「「シュート!!」」

 

ソレイユが空中からオーバーヘッドキック、スペースが技の構えをして放った2つの球がみんなが通っている学校の上空で接触して同時に弾けるとそこは広範囲の光に包まれた。それによってダイブとジャイロIIIは光の中に閉じ込められて影のないダイブは逃げ場を失った。

 

「影が、影がない!」

 

「ゲゲゲ、センサー・・・・オーバーロード・・・・」

 

それにダイブは動揺し、この現象を調べようとしたジャイロIIIのセンサーも使い物にならなくなっていた。

 

「ウルトラスターカラーペン・エックス! ウルトラカラーチャージ!!」

 

そしてスペースはエックスのペンを使ってキュアスペースエックスに変身した。

 

「2人とも!」

 

「はい!」

 

「あぁ!」

 

「「プリキュア!」」

 

「やぎ座・セレーネアロー!!」

 

「アタッカーエーーックス!!」

 

「だあっ!」

 

「うげっ!」

 

セレーネがやぎ座の力が宿った矢を放つと一瞬だけ矢が山羊の顔になって2本の角から2つの矢が現れてその矢がそれぞれの相手に命中した直後にスペースが放った両腕・両脚をX字に開いて全身から放射するX字の高熱火炎の技【アタッカーX】が2人に命中してダイブとジャイロIIIはそれぞれ戦闘不能になり、スペースは今も戦ってるコスモの所へ向かった。

 

「くらえ!」

 

チョップと戦っていたコスモは彼が自身の角から放つビーム攻撃を飛びながら軽々かわしていた。

 

「あぁもう避けるなよ!」

 

「それは無理な相談ね」

 

「お待たせ!」

 

そこへ移動中にオーブのペンを使ったオーブカリバーを持つキュアスペースオーブ・オーブオリジンが駆けつけた。

 

「遅いニャン!」

 

「そう言うなって、ほら来るぞ!」

 

スペースに言われてチョップが接近してパンチを繰り出そうとしている事に気づいたコスモはスペースと共に高く飛んでそれを回避した。その時におとめ座のドレスの白い翼の羽を目眩しに使ってチョップの目を欺いた。

 

「あれ? 消えた?」

 

「ニャン!」

 

「ハァーッ!」

 

「あっ、いた!」

 

チョップもコスモとスペースの接近に気づいたがその時にはもう2人とも目の前まで来ていて、コスモの猫の手によるパンチとオーブカリバーによって2本あったチョップの角はそれぞれ折れたり斬られたりして使えなくなった。

 

「あっ!」

 

「あーーッ! 俺の角がーーっ! どうすんだこれ!」

 

「いや知らないし・・・・」

 

「わっ、わざとじゃないニャン。あっ、でもこれであのバリアは使えないわね」

 

「マジかよお前・・・・」

 

「決めるわよ!」

 

「OK!」

 

『解き放て! オーブの力!』

 

「おとめ座!」

 

「「プリキュア!」」

 

「レインボースプラッシュ!!」

 

「オーブスプリームカリバー!!」

 

「マジか・・・・」

 

コスモとスペースの技を受けたチョップが戦闘不能になった事でユーマを狙って地球にやってきた5人の宇宙ハンター達は全員戦闘不能となった。

 

「「やった(フワ)(でプルンス)!」」

 

そしてスターとスペースの攻撃で湖に落ちたバーンが必死に陸へ辿り着くとそこには銃を構えたアンが立っていた。

 

「あっ」

 

「逮捕であります!」

 

「うぅ・・・・くっ・・・・」

 

戦闘不能になった宇宙ハンター達はアンによって全員逮捕された。

 

「〜〜ッ」

 

「「ユーマ!」」

 

ユーマがスター達の所へやって来ると空から降りて来たひかるとララは変身を解いてやって来たユーマをララが抱きしめた。

 

「良かったルン」

 

こうしてプリキュア達はユーマを守り抜く事が出来たのであった。

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告


宇宙ハンター達からユーマを守り抜いたひかる達

しかし、彼女達のユーマとの別れの時は刻一刻と迫っていた。

突然の出来事にひかるとララは何を思うのか・・・・


次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第105話 それぞれの気持ち

次回もお楽しみ!


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