スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
私はウルサマに行ってゼロ師匠に会ってツーショットを撮りました。
感動しました!
スターパレスに接近する巨大隕石の破壊に成功したスペースとコスモ。しかしその隕石には一匹の魔獣が潜んでいた。その魔獣との戦闘でスペースは至近距離から光線を放つ事でその魔獣の撃破に成功したのだが・・・・
その戦いから2日後・・・・
「状況を報告するのである!」
「既に幾つもの惑星から未確認の怪物による攻撃の被害報告が多数寄せられてきています!」
「対応すべく部隊も向かっておりますが、あまりの数の多さに被害は増える一方です!」
既に他の星にもスペース達が戦った魔獣やその手下と思われる魔獣達に襲撃された。それにより施設や住民への被害、そして破壊された箇所から発せられる謎の闇のオーラにトッパー達宇宙星空連合はその対応に追われていた。
「一体、何が起こっているのであるか・・・・」
その頃、惑星デルタムの中央司令室のある管理棟の中にある医務室では負傷して額と胸、両手に包帯を巻いた状態で意識の戻らないこうたがベッドの上で眠り続けていた。
「こうた・・・・」
「ほら、ユニも怪我してるんだから」
「ルン。休まないとダメルン」
「これくらい、どうって事ないニャン」
ユニも怪我をして左腕と首に包帯を巻いている状態だった。そんなユニを心配してえれなとララはユニに休む様に伝えた。あの爆発に至近距離で巻き込まれたこうたと比べれば大した事はないが怪我をしたユニ達は後からやって来たひかる達に助けられて今はここの施設で治療を受けている。
「こうた・・・・」
「大丈夫。こうた君ならきっとすぐ元気になりますよ」
ひかるが泣きそうになりながらこうたを見ているとそんなひかるにまどかが優しく寄り添った。
ピカーッ!
「フワッ!?」
「何でプルンス!?」
「ペンが!?」
するとひかるが持っていたシャイニートゥインクルペンが光り出してひかる達はスターパレスへと転移した。
「スタープリンセス!?」
「皆さんに大事なお話があります」
そしておうし座のプリンセスが話を始めた。
「今、星空界の星々を襲い、あなた方が遭遇したのは魔獣【ガラドレア】。そしてその近くにいる小さな魔獣達が【クヴァーラ】です」
「ガラドレアと・・・・」
「クヴァーラ・・・・」
おうし座のプリンセスの説明を聞き、こうたとユニが遭遇したのがガラドレア。そしてそのガラドレアよりも多い数の魔獣がクヴァーラだという事をえれなとまどかは認識した。
「しかし彼らは尖兵に過ぎません」
「尖兵ルン!?」
「つまり、親玉がいるって事ね」
しかしその魔獣達が尖兵だとしし座のプリンセスから知らされてララは驚き、ユニはソイツらを率いている親玉がいる事に気づいた。
「はい。その者の名は魔獣【デスドラゴン】先程の魔獣達はこのデスドラゴンより生み出されてこの星空界を闇に葬り去る為に行動しています」
「どうして分かるんですか?」
ひかるは何故彼らがそうしようとしているのかの理由を聞いた。
「彼らは以前にも同じ事をしているのです。その時は我々スタープリンセス達の力を合わせてデスドラゴンを封印して星空界より遠い彼方へと追放しました」
「ですが、そのデスドラゴンが蘇ってしまいました」
おうし座のプリンセスの説明にうお座のプリンセスも加わりデスドラゴンは過去にスタープリンセス達が封印した事、そしてその封印が破れて復活してしまった事が語られた。
「なら、また封印すれば良いじゃない!」
「それは、出来ないのです」
「まだパレスに戻ったばかりの今の私達には以前の様な力はありません」
「そんな・・・・」
ユニはスタープリンセスがまた封印すれば良いと考えていたがそれは出来ないとやぎ座とてんびん座のプリンセスが理由を説明した。
「しかもデスドラゴンの力は以前私達と戦った時よりも増しています。その力はガラドレアやクヴァーラにも及び、彼らが力を放った後には謎の闇のオーラが発せられてそれが星々を侵食し、完成に侵食されればその星は魔獣達以外は生きられない闇の星になってしまうでしょう」
「このままではこの星空界が闇に滅ぼされてしまいます。プリキュアの皆さん、どうか!この星空界を、星空界に住む人々を助けてください!」
しし座のプリンセス、おうし座のプリンセスの話が終わると最後にスタープリンセス達はひかる達に頭を下げて頼んできた。
「わかった! 任せて!」
「ひかる!」
そこでひかるがまた勝手に承諾した事にララは怒った。
「このままだとみんなの宇宙が危ないんでしょ? だったら私達がやらなくちゃ! でしょ?」
「それは・・・・そうだけど・・・・」
「それしか、ないよね」
「全力を尽くします!」
「・・・・そうね」
ひかるの言葉にララ、えれな、まどか、ユニの4人も不安はあるがやるしかないと覚悟を決めた。
「みなさん、よろしくお願いします!」
おうし座のプリンセスが頭を下げて頼むとひかる達は再びこうたが眠っている医務室前に戻って来た。
「行こう! 早くトッパーさん達にこの事を知らせなくちゃ!」
「ルン!」
そうしてひかる達はトッパーのいる中央司令室へと向かうがユニは一人残ってこうたの眠る医務室へと入り、彼の眠るベッドの隣に置いてあった椅子に座ってこうたの寝顔を眺めた。
「こうた、星空界はいま大変な事になってるの。このままじゃいつか惑星レインボーも・・・・」
デスドラゴン達の侵攻を許せばもしかしたら惑星レインボーも闇の星に変えられてしまうかもしれない。ユニはそれが不安だった。
「貴方ならきっと真っ先に誰かを助けに行くんでしょうね。でも今はダメ。ここは私達に任せて貴方は休んでるニャン」
そう言ってユニは医務室を出ていきひかる達の後を追いかけた。その時、こうたの指がピクっと動いた事に気づかずに・・・・
「そうか、スタープリンセス達がその様な事を・・・・」
その頃、ひかる達はスタープリンセスから受けた説明をトッパーにもした。
「魔獣デスドラゴン。それらしき存在はこちらではまだ見つけられていないのである」
「では、一体どこに?」
「わからないのである。それよりも今は各地で暴れている魔獣への対処が先なのである」
まどかはデスドラゴンがどこにいるのか聞いたがそれはトッパーにも分かっていなかった。
「だったら私達も協力するよ!」
「ルン!」
「みんなの笑顔を守らないと!」
「星空界を闇に葬らせはしません!」
ひかる、ララ、えれな、まどかの4人は魔獣達と戦う決心をしていた。
「私も!」
「ユニ!?」
「まだ休んでた方が・・・・」
「大丈夫よ。こうたが動けない分、私達が頑張らないと・・・・でしょ?」
ひかるとまどかは反対したが、ユニは自ら包帯を外して戦いに参戦する決意を決めていた。
「皆、感謝するのである。すぐに発進準備を・・・・」
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
『っ!?』
そこへ新たなアラーム音が鳴り、その場にいるメンバーに緊急事態を知らせた。
「何事であるか!?」
「魔獣です! ガラドレアが1体とクヴァーラが5体この惑星デルタムに急速接近中!」
「何じゃと!?」
「先に先手を打たれたわね」
「みんな、行くよ!」
『うん!』
魔獣達の接近によりユニは先手を打たれたと考えるとひかるの掛け声と共に彼女達は全員施設の外へ出た。
『スターカラーペンダント! カラーチャージ!!』
「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」
「天にあまねく〜ミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
ひかる達はプリキュアに変身するとそこへ魔獣達が迫って来ていた。
「みんな! アイツに生半可な攻撃は通用しないから気をつけて!」
「わかったルン!」
コスモのアドバイスを聞いたミルキー達はスターとミルキーがガラドレアを、ソレイユ、セレーネ、コスモの3人がクヴァーラ達の相手をしていた。
「やあーっ!」
スターがジャンプして右手に星形のエネルギーを生成したパンチを繰り出すがガラドレアはそれを片手で受けとめてしまう。
「嘘っ!?」
「キシャーーッ!」
「うわあああっ!」
「スター!」
ガラドレアはスターの拳を掴んだまま地面に投げ飛ばすとスターが地面に激突する前にミルキーが受け止めた。
「大丈夫ルン?」
「ありがとう」
「キシャーーッ!」
「いくよミルキー!」
「ルン!」
「「プリキュア!」」
「おうし座・スターパンチ!!」
「しし座・ミルキーショック!!」
スターとミルキーはそれぞれ技を放ちガラドレアに命中すると撃ち落とす事には成功したがガラドレアはまだまだ元気だった。
「キシャーーッ!」
「来るルン!」
その後はガラドレアとの地上戦が始まった。
「ハアッ!」
「ニャン!」
「フッ!」
ソレイユはジャンプしてからの炎の蹴り、コスモも同じくジャンプしての猫の手のパンチ、セレーネは矢とそれぞれ攻撃してクヴァーラにダメージを与えていた。
「「「プリキュア!」」」
「てんびん座・ソレイユシュート!!」
「やぎ座・セレーネアロー!!」
「コスモシャイニング!!」
3人の技が5体のクヴァーラ達にそれぞれ命中するとクヴァーラ達は消滅して倒された。
「やった!」
「ではわたくし達もスター達に加勢を!」
「わかったわ!」
クヴァーラを倒したソレイユ達はそのままスター達の加勢へと向かった。
「「うわああああっ」」
スターとミルキーはガラドレアの口から放たれた複数の赤黒い高熱球の攻撃をバリアで防ぎきれず吹き飛ばされてしまう。
「大丈夫?」
「うん」
「大丈夫ルン」
そこへクヴァーラ達を倒したソレイユ達が駆けつけるがガラドレアはプリキュア達を無視して真っ直ぐ中央司令室のある管理棟へと向かって飛翔した。
「もしかしてアイツの目的って」
「管理棟の破壊ルン!?」
「止めなくちゃ!」
ソレイユとミルキーがガラドレアの目的に気づくと彼女達はそれを阻止しようと攻撃するがガラドレアは止まらなかった。
「このままでは・・・・」
「トッパー代表! 早く避難を!」
リントがトッパーの腕を引っ張って避難させようとするが司令室の映像ではガラドレアが彼らのいる建物に向かって赤黒い高熱球を放とうとしていた。
「ダメーーッ!」
スターが辞めるように叫ぶがそんな事を聞くはずもなくガラドレアは高熱球を放った。
しかしその攻撃は黄金の光の柱によって弾かれてガラドレアに直撃して墜落した。
「アレは?」
光の柱が消えるとガラドレアの目の前には・・・・
キュアスペースジード・ロイヤルメガマスターが立っていた。
「スペース!?」
「あのバカ!」
スペースの登場にセレーネは驚き、コスモは怪我した身体で出てきた事を怒っていた。
「ハアッ!」
スペースは腰のキングソードを剣モードで持ち、ガラドレアに切り掛かり数回切り裂くとガラドレアの爪を剣で受け止めて弾くと再びキングソードで切り裂いてダメージを与えた。
「うっ!」
しかし前回の戦闘でのダメージが残っている状態での戦いなのでキングソードを振りかぶった直後に身体に痛みを感じて動きが一瞬止まるとその隙をつかれてガラドレアの爪による攻撃を後方へと後ずさってしまう。
「スペース!」
「ハアッ!」
スターはスペースが危ないと思い叫ぶ横でセレーネは矢を放ってスペースを援護する。
「キシャーーッ!」
『アン! デュウ!』
「ハッ! プリキュア・スウィングスパークル!!」
スペースの技がガラドレアに直撃するとガラドレアはダメージを受けて吹き飛ばされた。
ゴロゴロゴロ・・・・
「えっ?」
「何っ?」
その直後に彼らの戦闘が行われている場所の上空に稲妻を放つ雷雲が発生した。
ビーッ! ビーッ! ビーッ!
「これは!? 強力なエネルギー反応を検知! 今までの魔獣達とは比べ物にならないレベルです!」
「何じゃと!?」
「遂に来ましたか」
その知らせにトッパーが驚いている横でリント遂に奴が現れたのだと悟った。
そして雷雲がスペースと倒れているガラドレアの間に伸びててくると雲が地面に届き、それが徐々に晴れた所には今まで見た事ない全身が鎧のような外骨格状の皮膚に覆われた、巨大な骸骨と両肩にも縦に半分になった頭蓋骨のような外骨格が付属しており、見方によっては首は3つある様な状態だった。体色は黒と白のツートンカラーで全身から赤黒い闇のオーラを放つ魔獣【デスドラゴン】が遂にプリキュア達の前に降り立った瞬間である。
【イメージはゴジラに登場した『モンスターX』】
「グオオオオオッ!」
To Be Continued
次回予告
遂にその姿を現した魔獣デスドラゴン
その力は強大でプリキュア達は苦戦を強いられる。
しかし、その力はまだまだこんなものではなかった。
次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
第112話 暗黒の力
次回もお楽しみ!
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よろしくお願いします。