スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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魔獣との最後の戦いが始まります!


第115話 宇宙の輝き!

行動を再開した魔獣達。プリキュア達はそれぞれ別の星で魔獣達を迎え撃ち、スペースは惑星レインボーにて魔獣デスドラゴンとの一騎打ちに臨んでいた。

 

「プリキュア・グリージョショット!!」

 

スペースが光線を放つとデスドラゴンは横っ跳びでそれを回避して3つの口からそれぞれ赤黒い破壊光線を放った。

 

「くっ! グリージョ・バーリア!!」

 

スペースは円状のバリアを展開してデスドラゴンの攻撃を防いだ。

 

「ウルトラスターカラーペン・ジード! ウルトラカラーチャージ!!」

 

スペースはスペースグリージョからスペースジード・プリミティブへと変身する。

 

「プリキュア・レッキングリッパー!!」

 

スペースが両腕から放つ赤い切断光線を放つがデスドラゴンは両腕をクロスして受け止めるとその刃を弾き飛ばしてしまう。

 

「だったら・・・・レッキングバーストォォォ!!」

 

スペースは再び光線を放つとデスドラゴンは再び3つの口からそれぞれ赤黒い破壊光線を放ちレッキングバーストがデスドラゴンの光線に競り勝って直撃したデスドラゴンが膝をつくとすかさずデスドラゴンも再び3つの口からそれぞれ光線を放ち咄嗟の事で回避出来なかったスペースに光線が直撃してスペースもその場に膝をついてしまい、ここまでは両者互角の展開が繰り広げられていた。

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・まだまだぁ! 融合!」

 

スペースがカプセルを起動するとそこから右手を頭上に翳したウルトラマンベリアルが現れてそのカプセルをライザーにセットしてその後もスムーズに変身を行なった。

 

「アイゴー・・・・ヒアウィーゴー・・・・ハッ!」

 

『ウルトラマンベリアル! ウルトラマンキング! 我、王の名の下に!』

 

『ウルトラマンキング!』

 

「変えるぜ! 運命!!」

 

『ジュワッ!』

 

「ハッ! ジーーーーーード!」

 

『キュアスペースジード・ロイヤルメガマスター!!』

 

スペースはキングソードを剣モードにしてデスドラゴンに向かって行くとデスドラゴンも素早い動きで真っ直ぐスペースに向かって突っ込んで行った。

 

「くっ!」

 

デスドラゴンの両手をキングソードで受け止たスペースはデスドラゴンの腹を蹴って少し距離を取った後にキングソードを振り翳して数回デスドラゴンの身体を切り裂いた。

 

『アン! デュウ!』

 

「ハッ! プリキュア・スウィングスパークル!!」

 

「グウウッ・・・・」

 

スペースは畳み掛けて連続でデスドラゴンを攻撃してダメージを与えた。

 

「(よし、このままいけば・・・・)」

 

スペースはこの調子でいけば勝てるとそう思っていた。

 

しかし・・・・

 

「グオオオオッ!」

 

「っ!?」

 

デスドラゴンはあれだけの攻撃を受けたにも関わらず再び立ち上がると全速力でスペースに突っ込んでいき。そのまま長い尻尾を振ってそれがスペースの顔に直撃する。その後もすかさず両手の爪で何度もスペースの身体を引っ掻く攻撃をゼロ距離で3つの口から光線を放ちそれを受けたスペースは光線を受けながら後方へと吹き飛ばされてしまう。

 

「うわあああっ!」

 

デスドラゴンはすぐに動き出してジャンプするとうつ伏せで倒れているスペースの背中の上に着地してのキックをスペースにぶつけた。

 

「ぐあっ!」

 

それから何度もスペース上でジャンプしてはスペースを下敷きに着地を繰り返してスペースにダメージを与え続けた。

 

「ああっ! このぉ!」

 

『ウルトラマンエース!』

 

スペースはデスドラゴンがジャンプした隙に仰向けになるとエースの力が宿った剣モードのキングソードからバーチカルギロチン状の刃を飛ばし、敵を切り裂く【バーチカルスパーク】を上手く刃を縦向きにして放ち落下中で回避できないデスドラゴンはその刃が直撃して切断はされなかったがスペースから逸れて彼の横にデスドラゴンは落ちた。

 

「うっ、くぅ・・・・」

 

しかしこれまでに何度も同じ攻撃を受けていたスペースにもダメージが蓄積していて痛そうにしながらスペースはゆっくりと立ち上がるがその間にロイヤルメガマスターの力は解除されてしまう。それだけスペースはダメージを負ってしまったという事なのだろう。しかしデスドラゴンもまたゆっくりと立ち上がっり、互いに息切れをしながら向かい合っていた。

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・」

 

 

 

 

 

 

「凄い戦いでプルンス・・・・」

 

「スペース・・・・」

 

その光景を映像で見ていたプルンスとフワは心配そうにしながら見ていた。

 

「こうた君」

 

リントとトッパーも送られてきた映像を見ながらスペースを心配しつつ応援していた。

 

「こうたさん・・・・」

 

そしておうし座のプリンセスをはじめとする12星座のスタープリンセス達も両手を合わせてスペースの勝利を祈っていた。

 

 

 

 

 

 

「ウルトラタッチ!」

 

スペースはギンガのペンを使ってキュアスペースギンガになるとそのまま一気にキュアスペースギンガビクトリーへと変身した。

 

『ウルトランス!ハイパーゼットンシザーズ!』

 

スペースは右腕にハイパーゼットン(イマーゴ)の腕を実体化するとその右腕から暗黒火球を放つがデスドラゴンが口から放った光線によって相殺されてしまう。

 

『ウルトランス! シェパードン!セイバー!』

 

続けてスペースは地面からシェパードンセイバーを召喚するとデスドラゴンに切り掛かり数回切り裂いてダメージを当たるとそのままスペースはジャンプしてシェパードンセイバーの必殺技、シェパードンセイバーフラッシュを使ってデスドラゴンをV字型に切り裂いた。

 

「これで・・・・どうだ!」

 

スペースも必殺技の連続で疲労しているが流石のデスドラゴンもここまでダメージが蓄積すると倒すまでには至っていないがその場で跪いて息切れを起こしていた。

 

「よし!」

 

「いけるである!」

 

それを見ていたリントとトッパーもデスドラゴンが弱っている事を悟るとこのままいけば勝てるとそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

「グオオオオーーーッ!」

 

するとデスドラゴンが雄叫びを上げながら全身から赤黒いオーラが放出されるとそれまで他の星を襲っていた魔獣達が同じく赤黒いオーラとなってデスドラゴンの所へ集まり始めていた。

 

「何?」

 

「どういう事ルン?」

 

スターやミルキーを始め、他のプリキュア達も突然目の前から魔獣達が消えたこの状況が理解出来ずにいた。

 

「これは?」

 

「どうなってるでプルンス?」

 

その状況にスペースもプルンスも訳がわからなくなっていた。そして星々を襲っていた魔獣達のオーラがデスドラゴンの3つの口の中へと入っていきデスドラゴンの力が徐々に増していた。

 

「まずい! ウルトラマンネクサスの力よ! プリキュア・オーバーレイシュトローム!!」

 

スペースは完全に力が増す前に倒そうと光線を放つとオーバーレイシュトロームの力でデスドラゴンは一瞬だけ水色に粒子化したもののすぐに再生してしまった。

 

「なっ!?」

 

そしてデスドラゴンは全身から赤黒いオーラを纏いながら立ち上がると一気にその力が放出されて惑星レインボーの空はデスドラゴンの赤黒いオーラによって覆い尽くされてしまった。

 

「そんな!?」

 

「どうしたであるか?」

 

「惑星レインボーの周囲がデスドラゴンのオーラに覆われて外部からの侵入が遮断されてしまいました」

 

「「なっ!?」」

 

トッパーは万が一に備えて惑星レインボーの近くに部下を配置してスペースを救出できる様に準備していたが、デスドラゴンのオーラが惑星レインボー全体を覆った事で外からの侵入が不可能になってしまった。

 

「ここで決めるつもりなのかもしれません」

 

「決めるとは?」

 

「デスドラゴンは今回の戦いでキュアスペースが危険だと判断してここで排除するつもりなのかもしれません」

 

「なっ!?」

 

「(こうた君・・・・)」

 

リントは映像で送られてくるスペースの姿を心配そうに見つめていた。

 

 

 

 

 

 

「これは、ちょっとヤバいかもな」

 

スペースは構えながら魔獣達を吸収してパワーアップし、全身から赤黒いオーラを放ち続けるデスドラゴンを警戒していた。

 

「グルルル・・・・」

 

シュッ!

 

「がはっ!」

 

デスドラゴンはスペースに見えない速さでスペースの腹にラリアットを決めるとはスペースは遠くまで吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐっ・・・・ハッ!」

 

スペースが吹き飛ばされながらも態勢を立て直そうする目の前に再びデスドラゴンが現れてスペースはデスドラゴンの踵落としを再び腹にくらって地面に叩きつけられてそこにはクレーターが出来ていた。

 

「ぐあっ!」

 

スペースが倒れたまま動かずにいるとデスドラゴンはゆっくりとクレーターの外に着地してスペースの事を見ていた。

 

「(コ、コイツ・・・・さっきまでと・・・・全然違う・・・・)・・・・ハァ・・・・ハァ・・・・」

 

スペースはゆっくりと膝をついて起き上がるとゆっくりとそのまま立ち上がった。

 

するとデスドラゴンは3つの口に力を集めて光線を放とうとするが、これまでと違うのはその3つの光線を1つに収束して放とうとしている事だった。

 

「ならこっちも!」

 

スペースはウルトラフュージョンブレスのディスクをスライドさせてギンガとビクトリーの紋章が重なった絵柄の所に止めると同時に、ティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックス、メビウス、ゼロと8人のウルトラマンの姿が映し出された。

 

「プリキュア・ウルトラフュージョンシュート!!」

 

デスドラゴンの今までより強力な赤黒い光線に対してスペースも光線を放ち互いの力は拮抗していた。

 

「ハアアーーッ!」

 

スペースは光線の威力を上げるとデスドラゴンはそれよりも更に光線の威力を高めてきた。

 

「なっ!?」

 

そしてウルトラフュージョンシュートはデスドラゴンの光線に押し切られるとデスドラゴンの光線がスペースに直撃して爆発した。

 

「フワッ!?」

 

「スペース!」

 

その光景を映像で見ていたフワとプルンスは激しく動揺していた。その後、爆風が晴れると服がボロボロになって仰向けに倒れて気絶しているこうたの姿がクレーターの中心にあった。

 

「そんな・・・・」

 

「こうたが・・・・」

 

「負けた・・・・」

 

「まさか・・・・」

 

「嘘よ・・・・」

 

スター、ミルキー、ソレイユ、セレーネ、コスモ達も向かった現地で星空連合の通信を通じてこうたの戦いを見て彼が負けた姿を見て激しく動揺していた。

 

「くっ、ここまでであるか・・・・」

 

「こうた君・・・・」

 

トッパーとリントもこうたが敗北して諦めかけていた。

 

 

 

 

 

 

「まだ・・・・まだだよ!」

 

そして真っ先に声を上げたのはスターだった。

 

「こうたは絶対に負けない!だってこうたは、私のヒーローなんだから!」

 

「ピト? そうピト! プリキュアは負けないピト! あの時だって何とかなったピト。だから今回だってきっと大丈夫ピト!」

 

ピカーン!

 

「ピト?」

 

「ホウ? ミラクルライトが!?」

 

するとピトンが持つミラクルライトが光った。

 

「そうだよ!宇宙にあるのは闇だけじゃない。宇宙はキラキラ輝く星々がいーっぱいあるんだよ!」

 

スターも1本のミラクルライトを手に取って頭上に掲げるとそのミラクルライトが激しく輝き、それに感化されたからの様にミラクルステーションにあった全てのミラクルライトが輝き始めた。

 

「私達の思いをこうたに届けよう! あの時みたいに!」

 

「ピト! みんな、やるピト!」

 

スターはスペースがミラクルユニバースダイナマイトを放った時と同じ様に自身の思いを今度はミラクルライトを通じてこうたに届けようとしていた。

 

するとその思いがミラクルライトに通じたのかライトの先端の☆から金色の光が星々の垣根を越えてこうたの所へ飛んで行った。

 

「ルン? コレは?」

 

「ミラクルライト?」

 

「なぜここに?」

 

「どうなってるニャン?」

 

そしてミルキー達の所にもミラクルライトが出現し、彼女達やその周辺にいる人達も驚いていた。

 

『みんな! ミラクルライトを使って私達の思いをこうたに届けよう!』

 

『っ!?』

 

スターから通信で他のメンバーも何をすれば良いのかすぐに理解した。

 

「私達の思いを!」

 

「こうたに!」

 

「届いてください!」

 

「お願いニャン!」

 

そして別々の星にいるミルキー達やその星の住人達が持つミラクルライトの光がスペースの元へ向かって飛んで行った。

 

「私達の思いも!」

 

「受け取ってください!」

 

スターパレスでおうし座のスタープリンセスを始めとするスタープリンセス達もミラクルライトの光をこうたに届けていた。

 

 

「頑張れ! こうた君!」

 

「負けてはいけないのである!」

 

リントとトッパーの所にもミラクルライトが出現して2人やその周りにいる職員達もミラクルライトに思いを乗せて光を放っていた。

 

 

 

 

「グルルル・・・・」

 

「こうた!」

 

「逃げるでプルンス!」

 

デスドラゴンがこうたにトドメを刺そうとゆっくり近づいていたのでモニター越しにフワとプルンスはこうたに向かって必死に呼びかけていた。

 

すると闇に覆われた惑星レインボーの外側で光が集まって徐々に大きくなっている事をデスドラゴンはすぐに察知して動きを止めて頭上を見上げた。

 

「見てください代表!」

 

「ん?」

 

「光が、私達の光が惑星レインボーの近くで集まって大きくなっていきます!」

 

「これが、光!」

 

トッパーは惑星の3分の1サイズの大きくて丸い虹色の光を見て驚いていた。

 

「私達の思い。受け取って! こうたあああああっ!」

 

スターが目一杯叫ぶと光が強く発光して惑星レインボーに向かって巨大な光線となって放たれた。その光線は星を覆っていた闇を貫くと真っ直ぐ地上に向かって落下し、そして仰向けに倒れていたこうたに降り注いだ。

 

「グルッ!」

 

デスドラゴンも余りの強い光に手で目を覆ってこうたから距離を取った。

 

降り注いだ光が途切れると虹色のオーラを纏ったキュアスペースがゆっくりと立ち上がった。

 

「この光は・・・・感じる・・・・みんなの・・・・この宇宙に生きるみんなの思いが・・・・」

 

「グオオオオッ!」

 

 

 

 

 

 

【挿入歌:Ultra Spiral】

 

 

赤黒いオーラを纏ったデスドラゴンが虹色のオーラを纏ったスペースに高速で突撃して左手の爪で切り裂こうするとスペースは右手でデスドラゴンの左手首を押さえてそれを阻止した。

 

「ハアッ!」

 

「ッ!?」

 

デスドラゴンは自身の攻撃を受け止められて、更には自身の腹に蹴りを入れられて蹴り飛ばされた事に激しく動揺していた。

 

「スゲェ。力が、力が漲ってくる!」

 

スペースも今の自分の力に驚いていた。

それからスペースはすかさず高速でデスドラゴンに接近して今度は連続でパンチを繰り出してデスドラゴンは先程とは打って変わり防戦一方になっていた。デスドラゴンも反撃として右手を振りかぶってスペースを切り裂こうとするがスペースはデスドラゴンの右手を左手で止めてその隙に虹色のエネルギーを纏った右手の拳をデスドラゴンの向けにぶつけて殴るとデスドラゴンはその衝撃に吹き飛ばされてしまう。

 

「グアアアアアアッ!」

 

「どりゃああああっ!」

 

吹き飛ばされたデスドラゴンを追ってすかさずスペースはデスドラゴンに接近して立ち上がった直後にスペースがデスドラゴン手と身体を掴んでそのまま投げ飛ばした。 

 

「グオオオオッ!」

 

「フッ! ハアッ!」

 

それでも立ち上がるデスドラゴンに向かってスペースは回し蹴りを繰り出すと連続でパンチを繰り出してデスドラゴンも右手で切り裂こうとするがスペースはその手を受け止めてると勢いを利用してデスドラゴンを投げ飛ばした。

 

「ハアッ!」

 

追い討ちをかけようと接近するスペースだったがデスドラゴンの不意をついたパンチに怯んだ隙を突かれて今度は逆にスペースがデスドラゴンの連続パンチを受けてしまう。そしてスペースはデスドラゴンの首絞めを受けて苦しんでいた。

 

「ううっ・・・・ああっ・・・・」

 

「スペース!」

 

「頑張れーっ!」

 

スター達を始め、みんながスペースを応援していた。その思いが通じたのかスペースは自身の首を絞めるデスドラゴンの両手を掴むとそのまま背負い投げを決めた。

 

そしてスペースは一回転してジャンプするとデスドラゴンの頭にそのまま踵落としを決めて怯んだ隙に蹴りとパンチを連続で繰り出してジワジワとデスドラゴンにダメージを与えていき、最後には強力な蹴りをデスドラゴンにぶつけて後方へと蹴り飛ばしてしまった。

 

「グルルル・・・・グオオオオッ!」

 

デスドラゴンは3つの口からそれぞれ光線を放つがスペースは高速回転しながらその3つの光線を全て弾き飛ばした。

 

「グオオオオッ!」

 

「みんな・・・・俺に力を貸してくれ!」

 

スペースをゆっくり目を瞑るとスターやミルキー、ソレイユ、セレーネ、コスモとプリキュアの仲間達。そしてこの星空界で出会った人達の存在を感じていた。

 

「これで、フィニッシュだ!」

 

デスドラゴンは先程ウルトラフュージョンシュートを破った3つの光線を1つに収束して放つ態勢に入ると、スペースも両手を腰に置き、その後、両手を前に伸ばしたらそのまま止まる事なく両手を横に広げてエネルギーを集めていた。

 

「グアアアアアアッ!」

 

「プリキュア・スペース・・・・レーーーイーーーッ!!」

 

デスドラゴンの収束された赤黒い光線と虹色のスペースレイが激突する。

 

「グオオオオッ!」

 

「ハアアーーッ!」

 

両者一歩も引かない互角の状態だった。

 

「デヤーーーーッ!」

 

そしてスペースの身体に纏っていた虹色のオーラが激しく輝くと光線の威力が更に強化されてデスドラゴンの光線をみるみる押し始めて最後には光線がデスドラゴンに直撃する。

 

「グオオオオ・・・・・・・・」

 

デスドラゴンは全身から虹色の光を放ちながら仰向けに倒れると最後には大爆発を起こして倒されてそれと同時に惑星レインボーを覆っていた闇も消滅した。

 

「やったーーーっ!」

 

「勝ったルン!」

 

「やったぁ!」

 

「やりました!」

 

「やったニャン!」

 

スター、ミルキー、ソレイユ、セレーネ、コスモを始めとするこの映像を見ていた人達は全員スペースの勝利を喜んでいた。

 

 

 

 

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・」

 

そしてスペースはその場で跪くと纏っていた虹色のオーラは消えて元のスペースへと戻ってしまっていた。

 

「勝った・・・・これで星空界は・・・・ん?」

 

するとスペースはデスドラゴンが爆発した場所から謎のエネルギーが放出され始めていた。

 

「アレは何でプルンス!?」

 

『恐らく、次元を操るデスドラゴンが倒された事で重力崩壊が発生したと推測されます』

 

「プルッ!?」

 

『既にスペースの周辺で時空の歪み、【ワームホール】が発生しています。小規模なのですぐに消滅するでしょうがこのままではこうた様が危険です』

 

「そんな!?」

 

「AI! 緊急発進でプルンス! スペースを助けに行くでプルンスよ!」

 

『了解しました』

 

AIの話を聞いたフワは動揺し、プルンスはロケットを緊急発進させた。

 

「くっ、何だよこれ!」

 

スペースは徐々にワームホールに飲み込まれそうになっていた。

 

「スペース!」

 

「逃げるルン!」

 

その映像を見ていたユニとララも必死にスペースに逃げる様に呼びかけていた。しかしスペースは先程の戦いで力を使い果たしてしまい自力で動くのは難しい状況だった。

 

『スペース!』

 

「っ!?」

 

『早く! こっちへ来るでプルンスよ!』

 

そしてスペースはプルンス達が乗ったロケットが近づいてくるのに気づくとこのままではプルンス達も巻き込んでしまうと判断したスペースは1つの覚悟を決めた。

 

「(みんな、ありがとな)」

 

『っ!?』

 

スペースは動くのをやめてロケットに向かって笑顔でサムズアップのポーズを取るとそのままワームホールに飲み込まれてしまった。

 

 

「こう、た・・・・こうたーーーーっ!」

 

 

スペースが飲み込まれた数分後にワームホールは消滅してユニの悲しい叫びがその場に響き渡った。そして、如月こうた(キュアスペース)は星空界から姿を消した。

 

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告


魔獣による危機から救われた星空界

しかし、如月こうた

彼を失った事は多くの人達の心にダメージを与えた。


次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第116話 失われた光

次回もお楽しみ!


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